数分後
ティス達はシューティングレンジに来ていた
スナイパー組から狙撃を見たいと言われたので来た
「まぁ、スコープの調整やら出来るし良いけど」
ティスはそう言うとコートの中からソフトガンケースを取り出しそれを開ける
中には分解されたスナイパーライフルと複数のマガジン、スコープそしてケースのポケットに大量の弾薬
「?これって12.7mmですか?」
M14が弾を手に取りティスに聞く
「残念、正解は14.5mmだ」
「あれ?でもこれDSRですよね?ハンドガードとか違いはありますけど」
「ウチで魔改造した14.5mm使用のDSRだ」
ほへ〜とそんな感じで見ているM14とsuperSASSだが
「……へ?」
「…あれ?バレル長すぎません?」
「そりゃそうだ、アウトレンジカスタムだし、バレルの長さは1300mm」
「「長っ!」」
参考までにDSR1とPSG1のバレルの長さは650mm
superSASSが508mm、
スプリングフィールドM1903が610mm
白い死神御用達のモシン・ナガンが802mm
そしてダネルNTW20が1000mmで同じくダネルのNTW14.5で1220mmだ
同じバレルの長さの銃はラハティL39の1300.5mmだ
どれ程か分かりずらいかもしれないがとにかく長い
「でもバレルの長さ=命中率じゃ無いはずだけど」
「確かにバレルが長くても上がるのは射程距離だけで命中率は別物、だが弾がアウトレンジ用に造られていたら?」
「14.5mmは確かに長距離用だけど…まさか」
「そのまさか、何度も試しては別の方法で作り直してを繰り返して専用のアウトレンジ用に作らせた、そこから更に俺が弾頭と火薬量をチェックして初めて使われる」
「……うわぁー」
M14が引いているがティスは気にしない
「まぁ、お陰で銃本体が約1650mmとでかくなったが……しかし、近くね?」
スナイパー用のレンジにいるのだがティスはお気に召さないようだ
「一応1000mはあるんですが…」
「1000ならスコープ無しでいける、てかスコープもオリジナルだから付けると逆に近すぎて見えん」
「えぇー」
「貴方のは遠すぎ無のよ、もっと近く狙いなさい、主に400~900」
「無理」
「「?」」
「こいつ、遠くを攻めすぎてミドルが酷いのよ、スナイパー以外の他の銃もいっても400弱、まぁ5.56mmでバレルが短いからしょうが無いけど」
そう言って416はティスのHK416を取り出し見せる
そしてショートカスタムされたそれのサプレッサーをとる
サプレッサーは長くバレルは15cmあるかないかの長さ
「しょうがねぇーだろ、それは元々インドア用にカスタムしたんだから」
「別に5.56じゃなくても良いでしょ……確かAK無かった?」
「有るけど俺のじゃねえ」
「…VSSデモ持タセル?カタログスペックハ400ダガソレ以上デモイケタハズダヨ」
「それもいいんだけど…いっその事、MG持たせれば?」
「ソレダ」
「確かに火力は私がいますが擲弾ですからどうしても撃てない場面がありますし…MGがあれば色々解決ですね!」
「何持たせる?」
「近代改修されたM60で良いんじゃない?」
「イッソノ事ミートチョッパーデ良イジャン」
「んなもん持つか!」
グリフィン所属の人形達はフェンリル隊のやり取りを苦笑いしながら見ていた
シューティングレンジなのに撃たれない銃
ミートチョッパー(ブローニングM2)
ミートチョッパーとは簡単に言えば四連装のM2機関銃
元々は対空用として使われていたがそれを地上戦でしようした
その凄まじい威力からミートチョッパー(挽肉製造機)というあだ名が付けられた
人海戦術で押し寄せる敵軍に対して使用され大きな効果を挙げた
因みにM2に使用される12.7mm弾の威力は凄まじく直撃すればほぼ即死(手足に当たった場合その手足がぶっ飛びます)文字通りの挽肉製造機