G&Kの猟犬   作:試作型機龍

18 / 102
少しこちらを進めます


ミッション15

ティス「NEXT?」

 

ティスの言葉にエージェントが前に出る

橋の裂け目に来た所でティスは構えるがエージェントは裂け目を超えてティスを素通りした

 

ティス「…ヤラないのか?」

 

ティスの言葉にエージェントはティスの後ろで止まる

 

エージェント「やるだけ無駄です、それに貴方もその気は無いでしょう?」

 

ティス「まぁな、ダミー何か切っても意味ねぇしな」

 

ティスは構えを解きタバコを咥える

 

エージェント「それに此方の目的は終えました」

 

ティス「ああ、そうかい…ならコイツら連れてとっとと失せろ」

 

エージェント「そのつもりです……次は二人とも本体で」

 

ティス「……それまで生きていればな」

 

言うとエージェントは歩き出した

それと同時に鉄血の人形もティスを無視して橋を渡る

ネゲヴ達が撃とうとするがアリスに止められ鉄血が森に消えていくのを黙って見ている

 

鉄血が森に消えるとティスは咥えてたタバコに火をつける

 

ティス「これ爆破して戻んぞ」

 

言うとアリス達はティスの装甲板を付け装備を渡すと無人の基地に入る

 

ネゲヴ「…ちょっと!どういう事よ!なんでわざわざエージェントを見逃したのよ!?」

 

ティス「あれはただのダミーだ、殺りあったところでイタズラに被害を増やすだけだ…それともお前らなら無傷でアイツを倒せたのか?」

 

ネゲヴは黙る

確かに自分は強いとは思っているがエージェントに勝てるなどとは思ってはいない

例えG36と一緒だったとしても恐らく無理だ

ティスの反応的にBLACKWATCHの3人がやらないのは分かっている

 

ネゲヴはティスを見る

恐らくティスが戦っていればティスは勝っていたはずだ

だがやらなかった

ネゲヴ達は勝つ為の事を考えティスは状況を見て先の事を考えた

 

ネゲヴ「……この後はどうするの」

 

ネゲヴは考えをある程度まとめティスに聞く

ティスは装備を付け直してネゲヴに振り返る

 

ティス「さっきも言ったようにここの爆破だ、爆弾はBML37が持っている」

 

ネゲヴが基地の方を見ると37が自身のバックパックから爆薬を取り出していた

ティスが37に近付いて行ったのでネゲヴ達もついて行く

 

ティス「爆薬は足りるか?」

 

37「C4をもう少し持ってくるんでした…まぁ幾つかはバンガロールで行けますよ、こう…砲身に突っ込んでやれば」

 

ティス「Dチャージャーは?」

 

37「2個だけです、まぁ崖ごとなら十分に行けますね」

 

G36「?Dチャージャーってなんですか?」

 

聞いた事のない名前に疑問を浮かべるG36

ネゲヴも同じらしく首をかしげている

 

ティス「Dチャージャー、俺らBLACKWATCHが創った爆薬で2kg程の設置型爆薬だがある程度平らな所じゃないと設置出来ないし物もそれなりにデカい、だが威力は同量のC4の6~10倍で大型の建造物等の破壊で良く使われる、少し前のジャマー破壊でも使う予定だったが何処ぞのミサイルに出番奪われてな」

 

ネゲヴ「…うわぁ……」

 

ティス「そんじゃ37はDチャージャーの設置、アリスとネゲヴで下の爆薬設置しろ、俺は上で周囲の監視をする、G36は基地を探索して乗り物見つけろ、じゃないと帰りは徒歩だ」

 

ネゲヴが引いているがティスは無視する

だがティスの言葉にネゲヴはすぐに反応した

 

ネゲヴ「なんで?!ヘリは!?」

 

ティス「基地が忙しくて迎えが出せんらしい、帰ったらマクべにでも文句言ってくれ、ウチのは向こうがまだ終わってないのか連絡がつかん」

 

ネゲヴ「G36!何がなんでも見つけてよ!?」

 

G36「もちろんです!私も歩きたく無いので!」

 

G36は走って基地周辺の確認に向かった

37がアリスとネゲヴに爆薬を渡していると川から水柱が上がり何かが出て来た

振り返ると先程ティスが破壊したはずのドラグーンがいた

 

 

ネゲヴ「アレでまだ動けるの?!」

 

ネゲヴが驚くのも無理はない

何せドラグーンの顔の半分以上が無くなっているのだから

ティスは溜め息をつきながらブラットラストを抜く

 

ティス「後始末しとくから爆薬設置してろ」

 

ネゲヴ「頑丈そうだけど大丈夫なの?」

 

ティス「もっと頑丈なのを知ってるからな」

 

ティスが言い終わるとドラグーンが動く

先程よりも早くティスに接近する

 

ティス「……ハエが止まんぞ?」

 

だがティスの方が早かった

ドラグーンがティスの1m手前まで来た瞬間ティスがドラグーンの目から消え後ろから声が聞こえた

 

ティス「頑丈でももう動けねぇだろ?」

 

ドラグーンが振り返るよりも早くドラグーンの意識は消えた

流石にバラバラにされればBLACKWATCHの幹部辺りでもない限り生きては無いだろう

ティスはそれを見てジュピターの横に移動する

 

ティス「そこ危ねぇぞ」

 

ティスが言うとジュピターの砲身が動いた

アリス達はすぐに避難すると砲身はバラバラになったドラグーンに向く

 

ティス「念には念を、だ」

 

言うやいなやジュピターから爆音と共に弾が撃ち出されバラバラのドラグーンを跡形もなく消した

 

ティス「…これでやった方が良いんじゃね?」

 

ティスの呟きは誰にも聞こえなかった




やりたい話が思い浮かんだのである程度此方を優先していきます


Dチャージャー(物はキルゾーンに出て来るのと同じ)

BLACKWATCHが開発した設置型の爆弾で設置場所が限られていたりC4等のプラスチック爆薬と違い自在に形を変えられなかったり威力が調整出来ない等デメリットが多いが威力は6~10倍(威力は物によって異なるが理由は不明)とかなり強く建造物の破壊等で良く使用される
戦車等の装甲車両の破壊にも使われる
起爆は無線と有線、タイマーの3種類があり無線なら有効距離は100m
タイマーは最大60分
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。