G&Kの猟犬   作:試作型機龍

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ミッション20

スカルについて行き倉庫の奥にある階段を降り地下室に入ると様々な機材等が設置されているガレージの様な部屋につく

 

スカル「リーリヤ〜何処や〜?」

 

呼びながら進むと

 

?「こっちです、左奥に居ます」

 

奥から目的のリーリヤと思われる声が聞こえそこへ向かう

 

 

スカル「……あー、大丈夫?」

 

2分ほど歩くがまだ着かない

というのも様々な機材が所狭しとあるだけでなく唯一の通れる所も荷物やらで塞がっているためだ

部屋自体は20m×10mとガレージ位の広さだがこれらの要因の為まるでたどり着かない

スカルは蛇である為簡単に進めるがフェンリル隊の面々はそうはいかない

 

ティス「整理くらいしやがれ!」

 

リーリヤ「無理です、やったらどこに何があるのか分からなくなるので」

 

ティス「ほんっと!他はポンコツだなァ!」

 

言いながら機材の下を通り37を受け取る

そして他のメンバーが下を通り抜ける

最早迷路だ

 

そしてリーリヤの所へは5分も掛けてやっとたどり着いた

疲労感漂うティスが顔を上げる

そこに銀髪の色白の少女、リーリヤがいる

世間的に可愛い、と言われるリーリヤだが今の格好はデニムのツナギの上半身部分を腰に巻き日本の龍が刺繍された黒いTシャツ

そして頭にはタオル地の黒いヘルメットインナー

男ならバイクが似合いそうな格好だ

 

そんなリーリヤはパソコンに何かを打ち込んでおりティス達の方を見向きもしない

 

リーリヤ「37をそこへ」

 

ティスは37を作業台に乗せる

それから1分程してリーリヤは打ち終わったのか移動し37を診る

 

リーリヤ「……何と殺りあったんですか?貴方達がここまでヤラれるとは…」

 

ティス「まともな装備無しでミグと殺りあったんだよ、その時の急降下爆撃でこのザマだ」

 

リーリヤ「装備は?」

 

ティス「俺と37はいつも通り、アリスはMP5とUSP、まぁMP5は最初のミサイルで亡くなったが…後はネゲヴとG36がいたが2人とも最初の攻撃で虫の息、G36に関しては爆撃でやられた」

 

リーリヤ「なるほど、アリスの仮面が壊れているのもティスの指が少ないのもそのせいですか」

 

ティス「………マジだ、指すくねぇ…」

 

ティスが自分の指を確認すると右手の小指と左手の中指と薬指が無くなっていた

ティスには痛覚機能はある筈だが気が付かなかったのか

 

416「普通は気付くわよ…」

 

ティス「いや、爆撃で感覚器官が少しやられたのかと思ってた」

 

この言葉に全員が呆れる

そんな中でもリーリヤは37の状態を診る

 

リーリヤ「…37は最優先ですがついでに貴方たちも修復しますね、勿論全員です、45は特に……スカル、コレお願いします」

 

45「私達も?とゆうか何で私だけ念入りなの?」

 

リーリヤ「バグを忘れたとは言わせませんよ、ただでさえ貴女は特殊なのですから」

 

45「……分かってるわよ、でもアリスはどうなのよ」

 

リーリヤ「アリスは問題ありません、一応は見ますがメインは爆撃での損傷の確認と仮面の修復ですので、そもそも貴女の場合何故かは分かりませんがリミッターとの相性が最悪ですので余計にです」

 

45は黙る

リミッターとの相性が最悪のレベルでバグが起こりやすく何故リミッター10まで外せるのか分からないくらいだ

 

リーリヤ「…とりあえずコアは無事ですがパーツが足りないので2週間はかかります、貴方たちも含めてですが……ですがその前に…」

 

ティス「そのまe…?……」

 

ティスが喋っている時いきなり止まる

そして

バタン

 

ティスが倒れた

 

フェンリル隊「「「「「…………」」」」」

 

リーリヤ「まともな整備なしで動ける程そのボディは高性能ではありません」

 

言うとティスの後ろからスカルが滲み出てきた

透明になれるスカルがティスに何かしたらしい

 

リーリヤ「彼をそっちの台に」

 

何をされるか分からない5人は大人しくティスを台に乗せる

 

リーリヤ「まずは彼の中身を移し替えます」

 

作業が始まった

 

 

1時間後

ティスが台の上で起きる

 

ティス「……最悪の目覚めだ」

 

起き上がってフェンリル隊の方を向いて違和感を覚える

45と9、そしてアリスが端末をティスに向けている

性格には端末に付いているカメラだ

そしてそれを見て何かに気付き自身の体を見る

服装は殆ど変わってないが体が全体的に小さい

 

ティス「…………fuck!!何入れ替えてんだァ!!」

 

ティスは幼女になっていた

何故か黒い狼の尻尾と耳を付けて

 

リーリヤ「元のボディに色々とガタが来ていたんですよ、これは半年以上かかるので定期メンテナンスでこちらに合ったそのボディに移し替えました」

 

ティス「何でコッチ何だよ!?」

 

リーリヤ「水戦ボディはソッチの本部で改修中だからです、ついでにそのボディが女子なのは私の趣味です」

 

ティス「クタバレ」

 

ティスは女の子になった!




ティス(幼女ボディ)
リーリヤが開発したボディで元はサイズでの性能の違いの研究の為に造られたのだがリーリヤ個人の趣味で幼女にされた
身長は135cmとブランより小さく僅かながら胸がある
性能の違いは若干のパワー減少があるが各種スピードは上がっている
獣耳と尻尾はオプションで耳は聴覚、尻尾はバランス感覚の強化の意味合いがある
たまに野生本能が強くなるという
ティス自身元々中性的な顔立ちだったので顔は変わらない
1部の武器は大きくて使えなくなる、というデメリットがある


リーリヤ(モデルはストライクウィッチーズのサーニャ)
BLACKWATCHの外部協力者の1人で人形技師兼武器開発者
BLACKWATCHのサイボーグのボディは大半彼女が造った
大の爬虫類好きで人形や武器の製作の報酬として要求するほど
特に蛇が好きで自宅兼作業所に相当数の蛇がおり蛇屋敷と呼ばれる所以
蛇以外にもトカゲやワニが居るが数は少ない
戦闘スキルはまるでないが武器の扱いは上手いがしかし戦闘ではあまり役に立たなかったりする


スカル
5m程の恐らくコブラのELIDで体色は緑でニシキヘビ並に太い
リーリヤが何処からか見つけた蛇で現在は蛇屋敷に住んでいる
蛇屋敷の生物の元締め的存在で蛇屋敷の生物が人を襲わないように言い付けているらしい
コブラ特有の猛毒を持っているが締め付けも出来る
ELIDとしての能力なのか体を透明に出来たりする
喋る事が出来普段はエセ関西弁を話す


リザードドール
蛇屋敷を警備等をしているリーリヤオリジナルの人形
身体中を強固なウロコに覆われており指先には強力な爪、そして太い尻尾等の特徴がある
顎が出ている者と出ていない者がいるが出ている者は警備等で出ていない者が屋敷の家事等をする者と分けられている
ウロコは緑や灰色等で色によって警備の場所等が分けられている
個体によってはウロコの色を変えることが出来る
ウロコの強度は7.62mm弾を受けても傷一つ付かないが徹甲弾等の強力な弾は防げない
強力な爪は攻撃に使われるが壁や天井等を移動するのにも使われる
メイドではあるが野外警備等は野戦服を着て各所に隠れている
武装は様々で中にはミニガンを装備したリザードドールもいる
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