AEK「……さてと………」
AEKがゆっくり立ち上がる
足が痛むがそれを無視し見渡す
周囲を群がっているダイナゲートはドリーマーのダミーとAEKを交互に見ている
AEK「…ふ〜ん……なるほどねェ」
実体の無い大鎌を振りながら1人納得するAEK
AEKがダイナゲートを見るとダイナゲートは一目散に逃げ出した
AEK「ダイナゲートじゃこんなもんかァ…」
溜息をつきつつ大通りに出ると空が鳴り始めた
AEK「…遅せェよ」
AEKは誰に言うでもなく1人ボヤいた
その頃ドリーマーは焦っていた
最後のチャンスであるこの襲撃でティスの首で名誉挽回をしようとしていたがこのタイミングでAEKがリミッター10を解放出来るようになり、それにより能力を持ってしまった
BLACKWATCHの人形が付けているリミッターの意味は分からないがリミッター10を解放すると何らかの能力を発動してしまう事だけは分かる
ドリーマーはAEKを見る
どんな能力かは分からないが実体の無い大鎌に当たらない筈の攻撃が当たる
ドリーマーはAEKを見ながら考える
ドリーマー(落ち着け!弱点はある筈!その弱点さえ分かれば…!)
AEKに意識を集中していたドリーマーは気付かなかった
自身のダミーが全滅している事に
そして後ろにソレが居ることに
ソレはゆっくりとドリーマーへ近付いていく
すぐ後ろにまで来てドリーマーは気付いたが既に遅く振り返ると同時に三本の爪で掴まれる
ドリーマー「っ?!雷帝!?」
ドリーマーを拘束したのは《雷帝》ブリッツと呼ばれるリヴァイアサンと同じBLACKWATCHにいるELIDの上位種だ
カブト虫の様な角に三本の爪と虫の様なELIDだが二本足で立っている
掴まれ拘束されたドリーマーは解こうとするがビクともしない
ブリッツはドリーマーのライフルを奪い捨てる
そしてブリッツの身体にバチバチ、と電気が走る
ドリーマー「クソがぁー!!?」
ドリーマーが叫ぶと同時に雷がドリーマーに直撃しドリーマーは破壊された
ブリッツはドリーマーの残骸を投げ捨て
ブリッツ「グォォォォォォォ!!!!」
咆哮を上げた
AEK「ブリッツ!暇なら私ら運べ!!」
ブリッツが下を見るとティスを背負ったAEKがいた
下に降り2人を抱えるとバチッと音と共にブリッツ達は消えその場には小さな雷が残ったがすぐに消えた
その頃
輸送隊はアリスとPKPの暴走運転によりグリフィン本部に到着した
そして着くと同時にBLACKWATCHメンバーは出迎えていたヘリアンを無視しヘリポートへ向かう
ヘリポートに着くと一機オスプレイが止まっていた
しかもBLACKWATCHのだ
誰か来ているらしいがティンダロス隊とバスカヴィル隊はハイジャックよろしくオスプレイに乗り込みパイロットに銃を突き付ける
PKP「今すぐに蛇屋敷に飛べ、最速でな、じゃなきゃ殺す」
パイロットは状況を理解するよりも早くエンジンを始動しオスプレイを飛ばした
パイロット達はこれは賢明な判断と思ったが会議の為に来ていた幹部達をどうするかまでは頭に無かった
トラチヨ「おや?我々のヘリは?もしや帰りは歩きですか?」
アヅチ「ええ....(困惑)ワシら虐められておるのか?」
その後暴走気味の人形達を送ったオスプレイが戻ってきたのは2時間後だった
リミッター10の特殊効果
リミッター10を解放出来る人形は能力を得る事が出来る
そもそもこのリミッターは能力を獲得する為のもので解放出来るリミッターが上がる事で原理は不明だがボディが能力に適応出来るようになる
能力は人形よって異なりどんな能力かも実際に使わないと分からない
また能力発動中はバグが発生するがこれも人形事に違う
他にも能力によっては人形のエネルギー消費が高いので大食いになる場合がある
鉄血がBLACKWATCHと戦わない理由の1つと言われているが不明
ブリッツ(モデルはDMC4に出て来る敵キャラのブリッツ)
BLACKWATCHにいる上位種のELID
元はとある違法研究所がELIDの兵器化の為に様々な生物のDNAを使い生み出されたキメラタイプの人工ELID
リヴァイアサン同様に高い知識を持っており言葉を理解出来る
喋る事はできないがブリッツはジェスチャー等を使うのである程度の意思疎通は可能
兵器として生み出されたものの自身より強い者にしか従わない、という性格だった為生み出された直後に研究員を全員殺し研究所を破壊する
その後研究所周辺を縄張りにし過ごしていたが研究所の調査に来たBLACKWATCHと戦闘になり敗北する
その後ビーストに勧誘されBLACKWATCH入りする
BLACKWATCH入りしてからは仲間意識を持ちある程度頼みを聞くようになった(強者に従うは健在の為ブリッツより強い幹部や1部のメンバーの言う事を優先する)
BLACKWATCH入りしてからビーストと共にリヴァイアサンと戦闘した事がありリヴァイアサンの高い雷耐性の原因
体内に発電器官を持ちそれで電気を操っている
帯電し雷速で動いたり出来る
勿論ながら攻撃にも使え電気を放ったり曇りや雨の時だとピンポイントで雷を落とす事が出来る
ボルト数、アンペア数共に細かい調整が可能で静電気の様なちょっとした電気から戦車を破壊する程の強大な電気を放つ事が可能
モデルと違い眼があり視力は普通(両目共に1.0)だが何故か聴覚、嗅覚が異常発達しており音や匂いで周囲を探る事が出来る
だだし嗅覚は少し弱点となっており香水等の匂いを特に嫌がる
聴覚は雷等を使うからか至近距離でフラッシュバンが炸裂してもまるで効果がない
攻撃能力は高いが防御は低くm2等の50口径機関銃倒す事が出来る
しかし防御が低くても耐久力が高いので簡単には倒せない(そもそも速すぎてまともにたまが当たらない)
見た目に寄らず雑食だが悪食でもあり毒だろうが何だろうが構わず喰らう
お気に入りは毒キノコとELID全般
畳の目を数えたり天井のシミを数えるという謎めいた趣味を持っている