G&Kの猟犬   作:試作型機龍

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アウターは本編の別の場所の出来事です
ブラックウォッチのメンバーの話ですが特定の主人公等はおりません

別の場所の出来事なので本編のメンバーは基本出ません


アウターミッション
アウターミッション1


ブラックウォッチが地下鉄を見つけてから3時間後

特戦隊及びラヴェジャーが地下鉄に入った

 

『無線チェック』

 

『9A91、感度良好です』

 

『グリズリーマグナム、感度良好だよ』

 

『ドラグノフ、感度良好だ』

 

『ベクター、感度良好』

 

『KSG、感度良好です』

 

『百式、感度良好です、ロボ、応答を』

 

『ロボだ、感度良好、ラヴェジャー10機確認』

 

『特戦隊、及びラヴェジャーのセンサー確認、今回の任務は地下鉄内の探索です』

 

『そんな簡単な任務他に回せなかったの?』

 

ベクターが聞く

 

『内容は簡単ですが地下鉄内部の状況が全く把握出来ていません、鉄血ならまだしもELIDが居る可能性があります、それに放射線等の確認もあり人間の隊員は向かわせられません』

 

『久しぶりの任務だし頼ってくれただけでもいいわよ』

 

ドラグノフが返す

 

『しかしラヴェジャーを、しかも10機も出してくれるとは』

 

KSGが驚く

 

『先程も言った通り状況が全く掴めません、ラヴェジャーの3機はマッピングや内部状況の把握に装備を変更してあります』

 

『マッピングという事は地下鉄の地図は無いのですか?』

 

9A91が聞く

 

『データは戦時中のEMPで吹っ飛んでおり紙媒体は恐らく焼けて消失したのでしょう、今も探してはいますが無い可能性の方が高いです、恐らく駅に行けば可能性は高いのですが…』

 

『了解です、通信終了』

 

百式が無線を切り周りを見る

 

「聞いた通りです、敵は人間に人形もしかしたらELIDの可能性もあります、全ての戦闘行為は許可されていますが可能な限り隠密で行きます、爆発物は使用禁止です」

 

「殺傷は?」

 

グリズリーが確認する

 

「全て許可されています、邪魔であるなら全て殺してください生かす理由はありません、もちろん隠密でですが」

 

「了解」

 

「では装備変更したラヴェジャー2機とショットガン、アサルトライフルのラヴェジャー4機は先行して下さい」

 

狼に似た四足歩行のロボットが6機先行する

少し間を空けて百式とKSGがその後ろをグリズリーと装備変更したラヴェジャーがそこから更に間を空けてベクターとドラグノフそして残りのラヴェジャーが着いてくる

ラヴェジャー統括のロボは状況に応じて場所を変える

 

「そういえば反対側は調べなくていいのかしら?」

 

「反対側はここを見つけた隊員達が既に調べています、あちらは終点だったのですがホームが完全に崩れていたそうです」

 

「なるほどね、それじゃ少なくとも発見口から終点までは安全なのね」

 

ベクターの疑問に百式が答える

 

「ロボ、先行はどうですか」

 

「今の所何も無い、駅も非常口さえも」

 

狼型の戦術人形、ロボが答える

 

「駅は兎も角非常口位はあるのでは?」

 

「経費ケチってつけなかったのだろう、結果はコレだけどな」

 

ドラグノフが周囲を見渡す

すぐ横に脱線した列車があり列車のドアは全て開いている

線路上には大量の元乗客、全員が苦しんだ表情を浮かべて居るが中には服がボロボロのモノや血塗れたモノも居る

 

「相当切羽詰まってたのか、それとも民度の低さか…」

 

「そこまでよドラグノフ」

 

笑いながら経緯を考えるドラグノフだがグリズリーに止められる

ドラグノフは特に反応せず周囲を警戒する

 

「この先に酸素濃度が高い所がある、生体反応もある」

 

ロボの言葉に隊は止まる

 

「確認出来ますか?」

 

「……恐らくここの住人だ」

 

「生きていたの?」

 

「ああ、共食いで生き延びた様だ、今も食っている、どうする?」

 

「目標までは?」

 

「300だ、障害が無くなってから250、数は36」

 

「分かりました、全員準備して下さい」

 

百式の言葉に全員が改造された銃を確認する

 

「ラヴェジャーにまかせられないの?」

 

「ラヴェジャーは予想外の対象に対してのみ攻撃を許可されています、それ以外は我々だけで対処する様にです」

 

「面倒ね、それにしてもこの暗闇で良くもまぁ生きていけるわね」

 

百式の言葉に溜息をつきつつベクターは銃を確認する

ベクターの言う通り地下鉄内部は完全な暗闇で暗視ゴーグルと専用ライトで人形達は普通に見えるが無ければ1ミリも見えない

 

そんな中KSGが複雑な表情をしている

百式は気付いたが何も言わない

 

少し進むと嫌な音が聞こえ始める

何かを貪る音

何かを啜る音

 

それを聴きつつ進むとソレはいた

一心不乱に人間を貪るここの住人

1つの死体に群がる5匹の亡者

他は貪る亡者の方を向いているが動く気配は無い

 

「…完全に人型のナニか、ね」

 

「ああなったらもう手遅れだね」

 

全員は銃を構える、そして

 

「撃て」

 

百式の無慈悲な声と共に殺戮が始まった




特戦隊
特殊戦闘部隊の略で幹部直属の部隊
全員の銃は消音特化に改造されており弾も大口径に変更されている
(ハンドガン、サブマシンガンは45口径以上、PDW、アサルトライフルは7,62mm以上)

メンバーは
百式(45口径改造、サプレッサー、銃剣標準装備)サブウェポンはガバメント(サプレッサー装備)

グリズリーマグナム(357マグナム使用、マガジン延長種類は15発ロング及び30発ドラム、サプレッサー装備)サブウェポンは無いが二丁拳銃で持っている

SVDドラグノフ(ボルト部分の消音性強化、マガジン延長し20発、サプレッサー装備)サブウェポンはスチェッキン45口径改造(サプレッサー装備)

クリスベクター(変更無し、サプレッサー装備)サブウェポンは水平二連ショットガン

9A91(30発マガジン使用、9×39mm SP-6徹甲弾装備)サブウェポンはTP82(サプレッサー装備、ストックレス)

KSG(通常モデルとKSG25を装備、サプレッサー装備、シェルはスラッグ、バックショット、ドラゴンブレス、12ゲージ擲弾)サブウェポンはMaxim9(45口径使用)

今回の任務はこのメンバーだが他にもメンバーはいる模様
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