暗闇の中ビーストとゴキブリを喰い終わったらインセクトが地下鉄を歩く
だが死骸だけで生きているのは何もいない
「流石にアイツらが通った後だと何もいないな」
ビーストが葉巻を投げ捨て言う
正確に言うと生きているのはいるのだがハエなどの死肉に群がっている虫だけだ
『……それで、何が目的だ』
無線からはPKP呆れたような諦めているような声が聞こえる
『そりゃあ万能者の目撃が合ったしな』
『本音は?』
『俺らにも遊ばせろ』
『だろうな』
『ですが仮にも最高幹部が護衛も無しに勝手に出るのは頂けませんね』
『仮言うな、五月蝿かったから付けてるぞ』
『珍しいね、邪魔だからいらないって言ってたのに』
『テストも兼ねてな、
『……うわぁ』
『言いたい事あるならちゃんと言えや』
『相手に同情する』
「呼んだ?」
「呼んでねぇ」
上を向くと天井に少女がしゃがみ込んでいる
この少女がジャックザリッパー
「調子はどうだ?」
「大丈夫だよ、早く解体したい!」
「その相手が居ないんだがな」
「ちぇー、早く来ないかなぁ〜♪」
『鼻歌でも歌いそうだな』
『歌ってるよ、そういえば、16labがやっとこっちのハッキングに気付いたらしいぞ』
『今更?遅くない?』
『気付いた事を褒めてやれ、サイバーブレインに量子コンピューターのコラボだ、本来なら気付く方がおかしい』
『ですが鉄血は早い段階で気付いて居ましたよね?』
『サイバーブレインも元は鉄血のAIだからだろ』
『なるほどな……何だ今のは…』
地下鉄内に唸り声の様なのが響く
これを聞いたビーストは一応警戒する
ジャックは何が出るのかワクワクしている
そんな中、インセクトは暇だったのか死骸をイジったり死骸に群がったハエを食べている
唸り声を聞いても一瞬止まるがすぐに死骸イジりを再開する
唸り声はどんどん大きくなっていきそしてドンッ、と壁が爆ぜた
そして崩れた壁から巨大な何かが出て来た
ゴォォォォォ!!!
恐竜の様な咆哮を上げ出てきたのは恐竜と見間違える程巨大化したワニだった
『なんだ?ゴ○ラでも出てきたのか?』
『ゴ○ラじゃ地下鉄には入れねぇよ、見た感じワニだな』
『ホワイトアリゲーターか』
『下水じゃ無いから違うな、似たようなものか』
ワニはビースト達を見つけると咆哮を上げながら地下鉄内に入って来た
全長15mはありそうだ
『デケェなぁ、インセクトのメシでも1週間は持ちそう』
「半月は持つよ?」
「嘘つけ、下手すりゃ3日で食い切るだろ」
「解体して良い?」
「そうだな、殺っちまえ、皮は売れたら売るからあまり傷付けんなよ」
「は〜い……それじゃあ解体するよ!」
ジャックが巨大ワニに向かっていった
ジャックザリッパー(切り裂きジャック)
BLACKWATCHで造られた鉄血人形のボディを改造し仮死状態だったジャックの脳を入れたサイボーグに近い人形
BLACKWATCH最強の刃物使いで銃火器は一切使用しない
ブルートを解析して造られたボディは非常に高い瞬発力とステルス性、そして隠密性を持つ
瞬発力は5mの距離でM61の掃射を全弾避ける若しくは全弾切り落とす程(レートは毎分8000)
重力操作装置により壁や天井等に立つ事が出来る
見た目は生身の時のジャックとほぼ同じ(Fateのジャックザリッパー)で服装は袖を切り落した黒のセーラー服にミニスカート、スカートの下にはスパッツを履いている
たまに黒いマントを羽織っている
後ろ腰にバックパックが付いておりこの中に医療器具や刃物等が入っているが入っている量がバックパックの容量を上回っているが詳細は不明
性格は純粋無垢身長も相まって幼い少女に見える、だが高い残虐性を持ち敵には容赦が無い
純粋無垢な性格故の残虐性で子供が虫の羽をとる感覚で敵を虐殺する
高い治療技術を持ち切断された四肢を繋げたり開放手術も可能だが麻酔を一切使用しないのでかなりの激痛を伴う(麻酔以外の薬品は使う)
一人称は私達若しくは僕達と複数形
二人称はティスとビーストのみ何故かお兄さんと呼ぶ
他は名前で呼ぶ
武器は刃物のみ
メインはカランビットナイフ
他には鉈、メス、投げナイフ、斧、鎌等がある