G&Kの猟犬   作:試作型機龍

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頑張れ俺!

そして書き終わるまで持ってくれタブレット!
頼むからいきなり切れるとかやめてくれ(切実)


アウターミッション21

ゴーストがH&Rのヘリから飛び降りる少し前

AC-130内ではブーイングが上がっていた

と言うのも特戦隊を降ろし一番槍を撃つ直前にアサルターが現れたのだ

 

「巫山戯んな!俺らの一番槍を返せ!」

 

大体はこんな感じだった

だがイーグルは違った

 

「…おい、無線をオープンチャンネルにしろ」

 

「え?しかし……」

 

「早くしろ、ビーストに許可は取ってある」

 

「りょ、了解、オープンチャンネルに切り替えます」

 

無線士は通信機を操作する

イーグルは初期メンバーの1人、そのコードネームは戦場を誰よりも広い目線で見ることから付けられた

 

「俺の予想が正しければ万能者とアサルターは見世物しかしない、ならオープンチャンネルで俺らが逐一報告すればどうなる?」

 

リホーマーと万能者が一緒に居ることは既にBLACKWATCH内では知れ渡っている

そんな中のこの作戦だ

現状リホーマーが万能者とやり合う意味は殆ど無い、最もリホーマーが裏切らない限りだが

 

しかし勝敗のない見世物に目撃者(オーディエンス)が入れば話は別だ

しかもそれが周りに言いふらしていれば尚更

 

「正規軍からはリホーマーが味方側に居ることは聞いている、ならあの鎧を援護するぞ、そうすればどちらからも攻撃されないだろう………想定外の事が起きなければの話だが」

 

「…もし起きた場合は……?」

 

「すぐに向こうの射程外に出る、そこから予定通りに特戦隊を援護しつつ万能者を潰す、鎧が攻撃して来たら鎧ごとだ」

 

「了解、オープンチャンネルに切り替えました」

 

『コチライーグル、万能者を視認!H&Rの戦闘員と戦闘中これより戦闘と援護を開始する!』

 

AC-130の105mm砲が万能者へ撃ち出された

しかしこの作戦はすぐに意味をなさなくなる

 

 

 

 

 

 

 

そんな中特戦隊のKSGとグリズリーは万能者とアサルターの戦闘を離れたビルから見ていた

ドラグノフとベクターは別の場所でタイミングを見ながら狙撃している

百式は少し前に不穏な言葉を残し偵察に言った

 

「…本当に偵察だと思う?」

 

グリズリーがKSGに聞くが

 

「あの人は隊長です、馬鹿な事はしないでしょう」

 

KSGからは想定内の返答がかえってくる

だがグリズリーは確信している

確かに百式は特戦隊の体調だがそれ以前に何故か旧日本軍の影響を受けている

つまり絶対に偵察ではない

 

「…百式がなんて言って出たか聞こえてた?」

 

「偵察に向かうと、言っていましたが?」

 

「その前は?」

 

「何か言ってましたか?」

 

どうやらKSGには聞こえていなかったらしい

 

「百式は特攻して、と一撃カマしてくるって言ってたけど聞こえなかったの?」

 

「え?!ですが…」

 

「…多分だけど」

 

グリズリーが扉の近くに行き物陰に手を突っ込む

物陰から手を引き抜くと手には百式短機関銃が握られていた

 

「………」

 

KSGは固まっていた

グリズリーは百式を持ってKSGの横に座る

 

「覚えておいて、百式が1人でどっか行ったらバカをやらかすサインよ」

 

 

 

 

 

AC-130内

 

「今の所俺の勝ちだな」

 

イーグルは戦況を見ながら誰に言うわけでもなく呟く

しかし戦況は刻一刻と変わる

それは時には味方の行動でも一気に変わる

 

『残念ながらそれもあと少しかもです』

 

無線からサイバーブレインが反応した

 

「…どういう事だ?」

 

『ゴーストがもうすぐ作戦本部にカチコミます、それとは関係ありませんが百式が特攻するみたいです』

 

「…………」

 

それを聞いたイーグルは呆れたりして声が出なかった

 

 

 

 

そんな中ゴーストは作戦本部施設の一室に居た

そこには幾つものスーパーコンピュータがあり少し暑かった

そこでゴーストはスパコンに端末を接続した

ネット関係はサイバーブレインがやる

ゴーストは準備する

大きめのダンプポーチ2つを腰ベルトに付け背中側で位置調整する

次にベルトの左側にショットガンのスピードローダーが複数入った筒を付ける

ベルト右側に専用ホルスターを付ける

そしてどこからともなく3丁の銃を取り出し弾を込める

 

バレルとストックを切り落としソードオフにした新SKB MJ-9

ストックに黒いショットシェルホルダーの付いたべリネ M4スーペル90

そしてフォアグリップの付いたKSG

 

と全てショットガンだ

勿論ながらダンプポーチの中身は全てショットシェル

全てに弾を入れ終わるとべリネM4とKSGの2丁はコッキングし薬室に弾を送り更に一発づつ弾を込める

終わるとMJ9は右腰の専用ホルスターに入れKSGはストックにスリングを付けスリングの反対側をを左肩に固定する

べリネM4はメインの為そのまま持つ

 

『ハッキング完了です、これで外部には気付かれません』

 

サイバーブレインの言葉を聞き立ち上がる

端末をそのままにし扉へ向かおうとすると扉からカチャカチャと音が聞こえる

話声かコッキング音が聞こえたらしい

ゴーストは扉の前に移動しべリネM4を構える

ガチャっと扉が開くと同時に開けた人間を撃つ

ドンッ!と銃声が響き渡り元々騒がしかった基地内が更に騒がしくなる

 

「さっさと終わらせるか」

 

ゴーストの声は基地の騒がしい声にかき消された




ゴースト戦闘開始!

百式は一体何をする気なのか!
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