作戦本部ではAN-94とフレイムが状況を変えられずにいた
「何か策は無いんですか!?」
「無茶言わないで!アイツ、相当の腕よ!」
回り込んだらそこに手榴弾が複数投げ込まれ廊下自体を破壊され
AN-94が壁の向こうから襲撃者へ撃とうとするも逆に撃ち込まれ
手榴弾を投げるも空中で撃ち落とされるか撃ち返される
フレイムが催涙ガスを撃とうとした時には銃口を破壊された
銃口だけでガスは漏れなかったがガスは撃てなくなった
「そこの銃を使いなさい!どうせ誰も使わないんだから!」
AN-94は近くの死体の銃を指差す
当てられるかは分からないがないよりかはマシだ
フレイムは改造火炎放射器を捨てて銃を取ろうとした時正面の壁が爆ぜた
「…なっ?!」
反応した時には遅く壁を破壊して現れたイージスの蹴りがフレイムの腹を直撃した
声を出す間もなくフレイムは後ろの壁を破壊して部屋に消えた
AN-94がイージスを撃とうとするがそれがいけなかった
AN-94は後頭部を掴まれそのまま床に顔面を叩き付けられた
ギリギリ意識があったので反撃しようとするも勢いよく投げ捨てられ窓の外に落下していった
襲撃者、ゴーストは部屋に消えたフレイムを見るとピクリとも動かない
生きてはいるだろうが完全に伸びた様だ
『遅いですよ、先程デストロイヤーが来たので急がないと面倒になりますよ』
「分かってるよ、回収してとっとと帰んぞ」
『了解です、輸送機を準備してますので回収したら滑走路に来て下さい』
「?ヘリでいいだろ?」
『色々と回収したので荷物が多いんですよ、因みに結構ギリギリなのでコックピットに来て下さい、後他の機体は破壊しました』
「…だっる」
ゴーストが移動しようとした時
『……通信です、少し待ってください』
サイバーブレインに通信が入った
遮断したのは基地の通信でBLACKWATCHの通信用に抜け穴を作ったのだ
『………了解です、こっちに居た万能者のもう1つは撤退したそうです、現状こっちはザルになりましたね』
「ならすぐに終わるな、生き残りは」
『後はカーターの護衛が9人とカーター本人だけです、少々手強いですが貴方なら問題ないですね』
「たかだか10人程度すぐ終わる、エンジン温めておけ」
『了解です』
ゴーストはそのまま消えてイージスだけが残った
イージスはフレイムを抱え上げ歩き出す
そして地下へ降り部屋を探す
少し歩いて目的の部屋の扉を開ける
そこは倉庫のようでダンボール箱がそこらに置かれている
そしてダンボール箱の影には気を失っているデストロイヤーの姿もある
イージスはフレイムを投げ入れ扉の鍵を掛けて地上階に戻った
そして廃墟となった都市には万能者がその時を待っていた
結構百式と戦闘する事になり百式が回復するまで待っていた
そんな中、ふと上を見上げるとビルの屋上から白いバルーンが浮かんでいた
「?何だあれ?」
疑問に思っていると低空で飛んでいたAC-130が後方から垂れているフックでバルーンのワイヤーを引っ掛けそのまま飛んで行く
バルーンのワイヤーには百式を除くBLACKWATCHの面々が居てそのまま一緒に飛んで行く
「……大丈夫か?」
悲鳴が聞こえ少し呆れるがが百式が出てきたのですぐに集中する
「…問答はいりません、理由もいりません」
百式は万能者へ歩きながら言う
「ただ、殺し殺され切って切られ刺して刺され撃って撃たれる」
百式は立ち止まり黒桜を抜き構える
「……さぁ、殺し合いましょう」
この日この作戦最後の殺し合いが始まった