BLACKWATCH本部
サイバーブレインは子機とハッキングした人形がやられてすぐに通達する
『緊急事態発生、作戦本部にて蛮族戦士出現!、繰り返します、蛮族戦士出現!』
驚く者達がいる中ビーストは呆れるが指示を出す
「…タイラントを向かわせろ、ゴーストにはそれまで時間稼ぎさせてタイラント到着後に万能者の方に行かせろ、百式と交代だ」
『ですが百式の戦闘を邪魔すれば…』
「今の任務は
『了解です、各所に通達しタイラントの出撃を急がせます』
「トラチヨがいれば向かわせたんだが仕方ない」
『ハッキング人形はまだ居ますので回収出来るものは回収します、幸いにも1番欲しいのはまだ回収してませんし、それとクロウラーを出します』
そして10分もしないでタイラントを載せたクリサリスが離陸した
行かせてはいけない者と一緒に
「クソッタレガァ!」
作戦本部では通信を聞いたゴーストが毒づいていた
もうすぐ終わる筈だったのに蛮族戦士によって残業だけでなく幾つかの計画が狂った
修正可能と言えば可能だが楽では無くなった
だがチップはすでに回収した
しかし問題は蛮族戦士の時間稼ぎで壊れる可能性は高い
なのでゴーストはハッキング人形にチップを渡し逃げさせる
人形が見えなくなったのでゴーストは窓から飛び出す
蛮族戦士を人形に近付けさせられない
チップが破壊されれば全てがパーだ
「オマエガツヨキモノダナ」
「…ホント、クソッタレだな」
ゴーストが降り立った近くに蛮族戦士がいた
確認してなかったゴーストにも非はあるが予想外で毒づく
だが蛮族戦士は待ってはくれない
蛮族戦士は一瞬でゴーストに接近し大剣を振り下ろす
大剣が振り下ろされた場所はクレーターになるがそこにゴーストは居ない
蛮族戦士が大剣を動かそうとした時横から衝撃が来て蛮族戦士は吹き飛ばされた
「グゥッ!」
吹き飛ばされた蛮族戦士は大剣を地面に刺して無理矢理止まる
「…本当に面倒だな……おら来やがれカスが!前座として遊んでやるよ、クソガキ」
「ソレハオモシロソウダ!」
数十分後
作戦本部地下
フレイムとデストロイヤーは地下で嵐が過ぎるのを待っていた
少し前に地下から出れたのだが襲撃者と蛮族戦士の戦闘で地上は地獄だったので慌てて地下に逃げたのだ
「…地下に逃げたのは間違いだったかも知れません」
「……でもあの中基地外に逃げられると思う?」
「…ですがアレらが地下に来たら私達終わりですよ…」
「………」
デストロイヤーは頭を抱える
地下からの出口は一つだけ
他にもあるかもと探したがアレらの戦闘で崩落していて出られない
今もズンズン、と基地が揺れ天井から小石がパラパラと落ちてくる
「……私達も終わりかしら…」
「ちょっと?!やな事言わないでくだ……ん?」
諦めムードのデストロイヤーだがフレイムは気付いた
「?どうかしたの?」
「なんか揺れてません?」
「アレらの戦闘で「違いますよ!」…なんなのよ」
「戦闘で揺れてるのは断片的ですが継続的な揺れですよ!」
言われてデストロイヤーは周りに集中すると確かに揺れていた
だがそれがどんどん大きくなっていくのも分かった
「ちょっ?!どんどん大きくなっていくわよ!地震!?」
「違いますよ!何かが近づいて来てるんですよ!」
「何かって何よ!?」
そしてそれは壁を突き破って現れた
出て来たそれはゲーム等ででけ来る巨大なワームの様な生物を機械化した様な見た目でかなりのデカさだ
数秒たってそれは消えた
フレイム達はソレが出てきた穴を見る
向かった方は暗いが出て来た方の奥に光が見えた
「…!ねぇ、こっちって基地のゲートの方じゃない?!」
「た、多分そうですけど…」
「ならチャンスよ!ゲート前に車を停めてあるの!アレが何なのかは分からないけど脱出するチャンスよ!」
デストロイヤーは穴に入って光の方へ向かう
フレイムは少し迷ったがデストロイヤーに続いて穴に入る
2分程進むと光の場所につく
4m程の縦穴だが間違いなく地上に繋がっていた
フレイム達は縦穴を何とか登り地上へと出た
柵の中なのでまだ基地の敷地内だが近くにゲートが見える
そしてその前にはデストロイヤーの乗って来た車も
「やったぁ!早くここから逃げるわよ!」
2人は車に乗りこみ基地から離れる事に成功した
次回カオス投下
その為作戦本部は壊滅する