???「万能者って奴の仕業なんだ」
何処ぞのライダーの声が聞こえる……
作戦本部
外にBLACKWATCHが設置したテントの1つ、救護テント
「私より先に閣下を治療しろと言っているのだ!」
エゴールが治療しているノーツに言う
「黙れ愚患者、カーターより貴様の方が重傷だから先にやってるんだ、と言うより生き残りで1番の重傷者はお前だ、黙らないと麻酔を抜くぞ」
「抜きたきゃ抜け!私より先に閣下が治療されるならな!」
「奴は軽傷だからまだ先だ」
「?!…巫山戯るなぁ!」
「私が思っていた以上に元気そうですね、エゴール大尉?」
そんな中1人の人物が救護テントに入って来る
スーツ姿のその人物を見てエゴールは固まる
入って来たのはキフス・ランバーグ
元国連の重役にして国連軍の実質上のトップの男
「な、何故貴方がここに…」
「私が彼等に依頼しましたからね」
「……」
エゴールは黙る
元とはいえ国連の重役
その上現役の政府の人間
立場はエゴールよりも遥かに上だ
「おい、勝手に入って来るな、愚患者とはいえ感染症でも出たらどうする気だ」
しかしノーツは変わらない
むしろ邪魔扱いしている
「嗚呼、すいません、彼を大人しくさせようと来たのですが…」
「ならいい、ついでに向こうも黙らせて来い」
「分かりました……エゴール大尉、大人しく治療を受けてください」
「……了解です」
キフスはテントを出ていった
数分後
キフスは待ち患者を黙らせアヅチに状況を聞いていた
「…とりあえず生き残りはあ奴らだけじゃ、施設については見ての通り、向こうはまだじゃ」
「?、まだなのですか?」
「戦闘は終わっとる筈じゃがまだ万能者ヤラがおってな」
「分かりました、其方はいなくなり次第で構いません」
「了解じゃ、それと問題が1つある、まだAK-12と連絡が着かん」
「……彼女はここには居ないのですか?」
「リホーマーの所じゃ、向こうで問題があったのかもしれん」
「……通信障害かも知れないのでもう少しだけ待ってみましょう、何かあったら追加で依頼をしますが大丈夫ですか?」
「その辺はビーストかブランにしとくれ」
「分かりました、それと破壊されたものですが…」
「戦車は大丈夫じゃ、元々使い捨てじゃしの」
「ヘリはどうします?、EMPで使えなくなったヘリならこちらでも用意は出来ますが…」
「なんと!ではリストを貰えるか?」
「良いですよ、元々廃棄に困っていた物なので」
「是非もなし!」
その日の夜
戦地となった街にクロウラーが現れた
現れたクロウラーは内部からは複数のハッキングされた装甲人形が出てくると倒壊した1つのビルを調べ始める
数分後
瓦礫の中からマーダーのガトリングレールガンとバルカンのM61を発掘しクロウラー内に入れる
「……意外と見つからないものですね」
イージスが声の方に向くが誰もいない
『出て来て下さい、人形に貴女を見つける事は不可能ですので』
「…まぁ万能者にも見つかりませんでしたし、今でます」
するとビルの一部が動き出した、いや人形がビルと同化していた
人形がそれを解除すると色や形がハッキリと出てくる
まるでアニメに出てくるくノ一の様な格好をした人形
『貴女からのデータは百式からのと同レベルで貴重です、しかしここまでやってやっと万能者から見つからないレベルですか…』
サイバーブレインが喋っているがくノ一はさっさとクロウラーに入っていく
「何をしているんですか、主殿にこれらの情報を早く献上しなくては!」
サイバーブレインは無いはずの胃が痛むのを感じた
(どうしてBLACKWATCHが作る人形は癖が強いのでしょうか…)
サイバーブレインの操るイージスがクロウラーに入るとクロウラーは地面に潜っていった
次回!ジャック VS AR小隊!(主にM16)