G&Kの猟犬   作:試作型機龍

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アウターミッション35

「それじゃあ…解体するよ♪」

 

言うやいなやジャックは突っ込んでくる

距離は10m

普通なら馬鹿にするが相手がジャックなら話は別だ

ジャックからすれば10mという距離は無いに等しい

M16は撃ちながら後ろに下がるがジャックは既に構えている銃の下にいる

M16はストックで斬りかかってきたジャックの腕を殴り付け蹴る

だがジャックは余裕でかわすがそこに弾を撃ち込まれる

ジャックは動じずにかわす

 

「……早すぎだろ、なんで1m未満からのフルオートを全弾かわせるんだよ…」

 

「その銃なら10cmあれば十分避けられるよ」

 

「…ああそうかい」

 

M16はマガジンを変える

()()()()()()()()()()()()()()()()()が身体が僅かに追い付いていない

ジャックは持っているカランビットナイフを回しながら少しずつ近付いてくる

一瞬間を置いてM16が撃つ

ジャックは弾を切りながら近付いてくる

M16は銃の持ち方を変え銃剣術で接近戦に備える

 

近づいてきたジャックのナイフを捌きながら隙を伺う

しかしナイフとライフルではパワーは兎も角スピードは向こうが上

だがM16は負けじと無理矢理隙を作りそこを突く

 

「……♪」

 

それが罠だと気づいた時にはジャックに懐へと入り込まれていた

 

「解体するよ♪」

 

ジャックの早い連撃がM16を襲う

M16は複数回切られるもマガジンを落とし僅かな隙を作りジャックへ蹴りを入れる

ジャックはそれをガードするも数メートル飛ばされる

M16は新たなマガジンを掴もうとするが

カランカランっと金属音に下を見ると床には斬られたマガジンと弾が転がっていた

すぐにチャージングハンドルを引くが弾は入っていない

 

「……コノヤロウ」

 

切られた箇所はほとんどマガジンのあった場所

ほとんどかすり傷だ

それを確認すると銃のピンを抜きストックとハンドガードを掴み一気に引く

すると本体部分の上下で別れ内部パーツが飛ぶ

右手でハンドガード付きの本体上部をキャリングハンドルを持ち剣のように

左手でストック付きの本体下部のグリップを逆手で掴みトンファー風にして構える

 

「…へぇ、良く教わってるね」

 

ジャックは感心するがM16内心焦っている

と言うのもこのやり方は少ししか教わってない

正直言うと殆ど忘れている

やったはいいがほぼ形だけ

 

「少しは出来るかな?」

 

ジャックが前に出た時外からの銃撃がジャックを襲う

ジャックは少し驚くも全て交わし柱に隠れる

外を見ると隣の建物にM4がいる

 

『姉さん!しっかりしてください!…まさかお酒を…』

 

「飲んでない!飲んでないぞ!?

 

無線からM4の声が聞こえる

否定するが声が裏返ってしまいM4は疑っている

禁酒なんてされたらたまったもんじゃない

 

『ならちゃんと思い出してください!少しですが私達はビーストから戦術を学んでいたんですよ!?』

 

「……確かに一方的に負けたら笑い物だな」

 

M16は深呼吸をしジャックに集中する

 

「……終わった?」

 

「ああ、それじゃ…第2回戦だ!」

 

2人は同時に動いた




その頃SOPⅡは

「は〜い、こっちは危ないから向こうに避難してくださ〜い」

職員たちを避難させていた

「あっ!そこの2人!そっち行かないで!?……フレイムー!ペイロードォ!この2人連れて行って!まるで言う事聞かないんだけど?!…あっそこのメイドさん!その2人捕まえて!じゃないと色々言っちゃうよ!…M4ォー!交代してぇー!」

たまに脅しつつ2人の子供に手をやきながら押し付けたM4に助けを乞うが無線は切られた

「M4ォー!!?ヘルプミー!!」

SOPⅡの叫びがラボ中に響き渡った
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