16lab
「ああ、それじゃ…第2回戦だ!」
2人は同時に動いた
M16はハンドガード側でジャックを突くがジャックはそれを避け斬りかかるもストック側で止められる
そこへM16は頭突きを繰り出す
足が来ると思っていたジャックは少し驚くもギリギリ避けて後ろへ下がる
それと同時にM4が援護射撃を行うがジャックは片手で全て切り落とす
「…少しは手加減してくれても良いんだぞ?」
「なんで?それじゃ相手に悪いよ?」
「その相手が言ってるんだが…言うだけ無駄か」
M16はため息をつきつつ動く
だがジャックは動かずそのままナイフをしまい変わりに鎌を取り出す
「……やっば」
M16は動きを止めて下がる
別にナイフより鎌の方が得意、という訳では無い
だが2本の鎌から繰り出される攻撃は予測しづらい
現に鎌の後端にヒモが付けられている
鎌でジャックがやるのは振り鎌
リーチは伸びるは軌道が詠みづらくなるは…
正直めんどくさい
「………勘弁してくれ」
言うやいなやジャックが動いた
今は普通に持っているが振り鎌はいきなり来る
M16は警戒しながら鎌を捌く
今の所問題は無いが…
(来たっ!)
ジャックが鎌から手を離した
その瞬間鎌のリーチは伸び受け止めようとしたストックを超え刃が首に来る
M16は何とか前に出て首が狩られるのを避ける
刃は首の後ろを掠めただけで終わる
だがジャックは左にいる上に首の前にも鎌の刃がある
罠だ
「まずっ??!」
「ガザミ狩り」
ジャキンッ!
という音と共に刃が交差した
「…っ?!…あっぶねー!?」
M16はハンドガードを間に入れて出来た僅かな隙で何とか回避したがハンドガードがバレル事切り落とされた
ガザミ狩り
ジャックの技で両方の鎌の刃で対象を挟み切断するもの
場合によっては左右から挟まれ逃げ道を無くす
「……危ねぇ、首が落ち……?」
M16はジャックが全く別の場所を見ている事に気づいた
M4の方でもない、別の場所を
「…もう終わり〜?それじゃ次で最後だね」
言うとジャックは鎌をしまいナイフを取り出す
そして低く構える
「……それはダメだろ…」
M16は何が来るか分かった
どう来るか解っていても速すぎて避ける事も受ける事も出来ない光速の攻撃
「………」
ジャックが何か言っているが小さ過ぎて聞こえない
そして
「……!」
「!今だ!!」
ジャックが消える直前にM16は後ろに倒れると同時に叫ぶ
ジャックは消えた瞬間に気づいた
M16の後方20mの所でSOPⅡがグレネードランチャーを撃つのを
そして
Dawn!
M16のすぐ近くでグレネード弾は爆発した
M16は後ろに飛ばされる
「M16!大丈夫?!」
「……流石にグレネード弾が来るとは思わなかったぞ…」
「だってジャックに切られちゃうじゃん」
M16が文句を言うが
『…すいません、逃げられました』
M4の通信で正面を見るがジャックはいなかった
「切られたか…」
M16が床を見るとグレネード弾の爆発で黒く焦げているがモーゼの奇跡の様に綺麗に割れていた
「……まさか爆発事切ったの!?」
「BLACKWATCHなら何人もこれをやる」
SOPⅡが驚くがM16はこれを見た事があるので驚かない
「とりあえず、言い訳を考えるか…」
無線からM4のため息が聞こえた
その後
監視カメラやらの警備システムが(サイバーブレインにより)ダウンしていた為唯一の目撃者兼戦闘したAR小隊への事情聴取
ペルシカ「交戦した相手は?」
SOPⅡ「最後だったから分からない」
M4「余り見えませんでした」
M16「マントで見えなかった」
ペルシカ「何人だったの?」
SOPⅡ「1人しか見てない」
M4「恐らく1人です」
M16「多分1人」
ペルシカ「…目的は?」
SOPM4M16「「「さぁ?」」」
ペルシカ「………じゃあ確認の為に視覚情報出さしてもらうわ」
SOPⅡ「やだ」
M4「断ります」
M16「拒否する」
ペルシカは頭を抱えた