G&Kの猟犬   作:試作型機龍

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アウターミッション42

EBRはビルの影に隠れサブのマグチェンジをしながら様子を見る

M16は倒れたがすぐにEBR同様に隠れた

弾は当たったがアーマーの場所なので傷にはなっていない

 

EBR「……どうしますか…」

 

他のアタランテのメンバーに援護させても良いが2人とも対物ライフルなので当たれば致命傷だ

AR小隊は殺せないので援護はさっきので最後だろう

ここまで来てくれれば話は別だが…

 

EBR「…何か使えそうな物は……」

 

周囲を見渡す

ビルの上の方に脆そうな所があるがグレネード等の爆発系じゃないと無理だ

 

EBR「やっぱり付けるべきでしたね……」

 

そんな中AR小隊が隠れている所のビルの管が目に入った

なんの菅かは分からないが

 

EBR「…かけてみますか……ダネル、右に18……撃て」

 

EBRが合図すると遠くから発砲音が聞こえ菅が爆ぜた

見た感じ何も出てきていない様だが匂いが辺りに広がった

 

M4「?!ガスです!すぐに離れますよ!」

 

どうやらガス管だったらしい

AR小隊が引いたのでEBRも離れようとするが

 

M16「お前らは何がしたいんだ!」

 

M16が下がりながらEBR…嫌、BLACKWATCHへと叫ぶ

 

EBR「……何も、強いて言えば死ぬ為の準備ですかね」

 

そういうとEBRはビルの室外機や窓枠を足場に屋上へと駆け上がって消えた

 

M16「……矛盾した死にたがり…か」

 

この声は誰にも聞こえなかった

 

 

 

 

 

 

サイバーブレイン『……全員の離脱を確認、アタランテ及び虫達はこのまま教会に向かってください』

 

EBR「了解です、その後は?」

 

サイバーブレイン『教会の地下にコチラの地下鉄を繋げてあります、そこから戻って来て下さい、列車はまだですがトロッコなら使えますので』

 

EBR「地下鉄が使える事にびっくりですが了解……全員聞こえましたね?教会に向かってください」

 

EBRは返事を待たず無線を切るとマントを被り姿を消した

 

 

 

 


 

 

少し前、BLACKWATCH本部

 

オペレーター「……磁場の渦を確認、恐らく渡航者です」

 

オペレーターからの報告にビーストは頭を抱えた

渡航者とは異世界若しくはパラレルワールドの地球から何らかの原因でこの世界に来た者達の事だ

BLACKWATCHでは渡航者を発見次第すぐに保護する事になっている

と言うのも2回渡航者を倒してしまった際に最悪の事態が発生したので出来るのであればBLACKWATCHで保護する事にしたのだ

 

ビースト「……場所は?」

 

オペレーター「日本と太平洋上です」

 

ビースト「アイツらに連絡しろ、若しかしたら仲間が流れて来たって、日本は俺とノーツで行く」

 

オペレーター「了解です、時間はどうしますか?」

 

ビースト「1時間後だ」

 

ビーストはコントロールルームを出た

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