『地下道?』
『正確には地下鉄ですね』
基地に用意された部屋についた直後にブラックウォッチから連絡が入る
何でも地下鉄を発見したらしい
『使えるのか?』
『まだ詳しく調べた訳ではありませんのでなんとも、ただ列車の残骸や元乗客が多く詳しく調べるには時間がいります、それにほぼ密閉されていたらしく酸素量が少ないですね、まぁお陰で腐敗も少なくハエも湧いてないので楽ではありますが』
『確かに、乗客は適当に焼いとけ、ELIDになられても厄介だ、列車は使えるのは回収使えないのは適当に再利用だな、輸送用にエンジン類を改造しとけよ』
『了解です、メンバーは特戦隊を予定しています、あの隊でしたら夜目が効きますし、それとグリフィンよりいくつかの情報と振り込みが来たのでデータはそちらに転送しておきました、地下鉄の事はどうします?』
『ラヴェジャー達も同行させろロボには俺が言っておくから、戦闘はともかく偵察においてはアイツらが一番だ、あと状況次第でフェンリル隊も出ると言っておけ、地下鉄の事は黙っとけ、地下鉄の地図は?』
『了解です、ロボの方は任せます、地下鉄に関する情報はありません、戦時中のEMPでデータは飛んでますし資料も捜索中ですが戦時に焼けたのかまるで見つかりません、地下鉄の駅にある事を願います』
『無ければ徒歩だなGPS持って』
『それと駅の活用として様々な中継基地にしようという話があります』
『その辺は任せる、後は何かあるか?』
『未確認の情報が1件、先程ほどこちらのターゲットの男が死亡しているとの情報があります、詳しくは確認中です』
『分かった、詳しい情報が入り次第送れ』
『了解、それでは』
「地下鉄…ね」
無線を切ったティスは考える、リホーマーにバンカーバスターが当たった時地下の空間があった記憶がある
「一応あの辺も調べさせるか」
本部にメールを送り部屋に向かう
とは言っても数メートルしか無いが
部屋に入るとまずその広さに驚く
広さは多分20畳ほどでキッチンが完備されていた
部屋の中ではフェンリル隊の面々が運ばれた荷物を整理していた
(そう言えばアリスと37の荷物は?)
そう考えるが2人ともとくに困っている訳でもないので放っておく
部屋を出ようとすると
「ティス?あなたの部屋もここよ」
「同室かよ、G11に寝床奪われるからやなんだけど」
本来なら爆弾発言になる事を45に言われるがティスは至って冷静だ
と言うのも良くある事なのでなれている感じである
「ここの娘達に聞いたんだけど部屋が無いらしいわよ、基地の改修しようにも立地的に厳しいから断念したらしいわ」
「まぁいいや、ハンモックとかも設置しとこ」
「それより何かあったの?」
416が聞いてきたので先程のことを伝える
「へぇー、私たち行く意味あるの?」
「G11に同意ね、特戦隊にラヴェジャーも行かせるのに」
「言いたい事はわかる、幹部直属部隊にブラックウォッチ最高の偵察部隊、確かに安心だろうが場所がほぼ密閉されていた地下鉄だぞ?、放射線やらなんやらがどうなってるかすら分からんし鉄血だけならともかくELIDがいる可能性がある、常に最悪を想定しなきゃならん場所だ、なら俺らはそれより更に最悪を想定して動く、まぁもっと適任がいるが…」
「?何か言った」
「何も」
最後の呟きは小さく誰にも聞こえなかった
ティスはそのまま荷物整理に入り他も整理を再開する
途中G11が寝始め416がキレる、いつもの事が起きたが整理は30分で終わった