あべこべ幻想郷で転生生活を!   作:てへぺろん

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あらすじ「博麗神社へ行くぞ!」「おおー!!」


主人公と対面です!


本編どうぞ!


11 博麗の巫女様と賢者様!

 今日も静かな風が今日も静かな風が吹く。私はいつも通りに誰も来ないこの博麗神社縁側(えんがわ)でお茶を飲んでいると()()()()()()を感じた。忘れるはずもない。私のモノ(せんべい)を奪おうとした……!

 

 

 ???「紫……何の用?」

 

 

 私の目の前にスキマが開かれた。その中から見知った顔が現れた。

 

 

 紫「霊夢、さっきぶりね」

 

 霊夢「そうね。それで、また奪いに来たわけ?」

 

 紫「違うわよ。今日はあなたに大事な話があるのよ」

 

 霊夢「大事な話……?」

 

 紫「藍!」

 

 藍「霊夢、これを……」

 

 霊夢「……新聞じゃないの……?」

 

 

 これは文の新聞……また捏造記事でも書いて紫の奴を怒らせたってこと?でも、なんだか様子がへんね?少し顔が火照(ほて)っていて、藍も少し緊張しているみたい。新聞が関係しているのかしら?

 

 

 藍「とりあえず新聞を読んでみてくれ。話はそれからだ」

 

 霊夢「……」

 

 

 私は藍の言う通りに新聞を読み進めた……はぁ?

 妖怪が外から住み着くようになった?そこまではわかるわ。だけど、それが()だなんて!それも、転生した元人間だったなんて……!?この新聞に書かれていることは捏造としか考えられない。男なら人里にいる。でも、男の妖怪は今までの博麗の巫女の歴史でも、そんな記録は一度もなかった。退治したのは下品な女妖怪ばかりでいい思い出はない。私は嘘っぱちだと思ったけど、それから藍が言うには本当のことらしい。紫は私に何をさせたいのか理解できなかった。

 

 

 霊夢「この記事が本当なら紫は私に何をさせたいの?」

 

 紫「先ほど、橙がこの方達と接触し、こちらに来ていただくよう伝えました」

 

 霊夢「は?ちょっ!?何勝手にやってるのよ!?」

 

 紫「あなたには、私達とその方達がこの幻想郷に居ても問題ない人物かどうか見極めてほしいのよ。博麗の巫女としてね」

 

 

 私はいきなりのことで頭が一杯になっていた。男?私は母さんなら知っている。私は元々捨て子だったらしい。本当の両親は知らないけど、先代が母さんだった。父親は知らない。男なんて、人里で発情妖怪から守るときに依頼で会うぐらいだ。この神社には、代々醜い巫女が住んでいることで有名なところ。この神社に参拝客(人間)がこないのはそれのせいでもあるんだけど……。そんなところに男を連れて来るだなんてこいつ()は何考えてるの!そんなの失礼じゃない!

 

 

 紫「心配しているけど、この部分読んだの?」

 

 霊夢「この部分って……」

 

 

 新聞の一か所、ここは私はまだ理解できていないところだった。

 <美醜逆転>外の世界でも、ここと変わらないはず。男は外の方が多いけど、私達のような者が美しく見えるなんてあり得ないと……。

 

 

 紫「それをこれから確かめるのよ……噂をすれば……」

 

 

 鳥居の方に目をやると、文と鈴仙に妹紅がいたが、それよりも目がいったのは……。

 少年のような幼さを持つ妖怪とイケメン顔の妖怪がいた。

 

 

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 橙「この階段を上った先が博麗神社です!」

 

 シン「ついに来た。とうとう主人公に出会えるのか!」

 

 妹紅「お前さっきから何言ってるんだよ?」

 

 ミナト「気にしちゃダメです。ほっといてあげて」

 

 妹紅「あ、ああ……」

 

 ミナト「この先に紫さんがいるんだね?」

 

 橙「はい!お二人をここまで連れて来るように言われてますので!」

 

 ミナト「橙ちゃん緊張しすぎだよ。肩の力抜かないと」

 

 橙「す、すみません!男の方と話すのは初めてでして……失礼なことがあったら……」

 

 

 そう言ってますます緊張してるみたいだね。これは男として何とかしてあげないと!

 

 

 ミナト「橙ちゃん、ボク達のことは気にしなくて大丈夫だよ。紫さんも橙ちゃんに大事な仕事任せたんだから、誇っていいとボクは思うな」

 

 橙「で、でも橙はまだ未熟で……」

 

 ミナト「みんな始めは未熟なんだ。これから立派になっていけばいいよ」

 

 橙「は、はい!」

 

 ミナト「うん。それじゃ、紫さんを待たせると悪いから行こうか」

 

 

 無意識に橙の手を取って階段を登ろうとすると……。

 

 

 ミナト「ん?どうしたのみんな?」

 

 文「あやや///ミナトさん大胆ですね!」

 

 鈴仙「羨ましい……!」

 

 シン「(ミナトは天然なところがあるからな……負けんぞ!俺ももこたんと手を……!)」

 

 妹紅「ドカッ!(無言の腹パン)」

 

 シン「(いいボディブローだ……快感♪)」

 

 ミナト「(なにやってんのさ……)」

 

 橙「/////」

 

 

 ------------------

 

 

 藍「橙、その方達に失礼の無いようにな」

 

 

 来る前に藍様から言われた言葉だ。

 始めての男の方……二人ともとても輝いて見えて、緊張してしまう。失礼のないように博麗神社までお送りしないと!

 

 

 橙「/////」

 

 

 そう思っていた。ミナト様とシン様と言う名の方を博麗神社までお連れして、階段を上っているところなの。だけど、今ミナト様に手を握られている。とてもドキドキして、何もしゃべれなくなってしまった。暖かい温もりが伝わってくる。もっとこのままがいい……そう思っている自分がいる。失礼なことはないようにと言われたのに、こんなことを思っている自分はまだまだ未熟なのだろう。でも……。

 

 

 ミナト「?どうしたの橙ちゃん?」

 

 橙「!?ナ、ナンデモナイデシュ!!」

 

 

 それでも、もう少しだけこのままがいいと思った。

 

 

 ------------------

 

 

 シン「到着っと!」

 

 

 待ちに待った博麗神社に到着した俺達だったが、そこで見たものはなんと!

 

 

 シン「脇巫女!!」

 

 霊夢「誰が脇巫女よ!」

 

 

 楽園の素敵な()()() 博麗霊夢 だ。東方を語るうえで外すことができない主人公だ。本物の脇巫女に出会えるだなんて感激です!それと、横には()()()()()()()()がいるじゃないか!これほどの興奮は感じたことが……ある!もこたんと初めて出会った時を思い出す!やはり俺にはもこたんが必要だ!だが、この光景を俺の頭の中でRECするしかねぇ!!

 

 

 紫「お待ちしておりました。シン様。それと……」

 

 ミナト「上鳴(かみなり)ミナトです。ミナトで構いませんよ」

 

 シン「お嬢さん、俺はシン様じゃなく、シンで結構ですよ(キリッ!)」

 

 紫「お嬢さんだなんて///ここまでご苦労様……橙?」

 

 橙「ふぇ///?」

 

 藍「(橙!ミナト殿と手を繋いでいる……だと!?)」

 

 紫「(なんて羨ましいの!橙!どうやって手を握ったの!それにそのメス顔は何!?は!もしかして男を知った後なの!?出会って間もないのに()()()()()()()()()の!私なんてまだ処女なのに!こうなったらスキマを使って強制ベットINを!!!)」

 

 シン「(ん?俺の勘がこのゆかりんは何やら危険な感じがすると言っているな)」

 

 

 俺はそんな勘が働いていると、ゆかりんにお祓い棒を振りかざす霊夢の姿があった。

 

 

 霊夢「変なこと考えない!」

 

 紫「いった~い!何するのよ霊夢!」

 

 霊夢「また、変なこと考えていたんでしょうが!」

 

 紫「か、かんがえていないわよ……」

 

 霊夢「嘘つくな!」

 

 

 また叩かれているゆかりんであった……。

 

 

  ・

  ・

  ・

 

 

 それからなんやかんやあって、ようやく本題に入るようだ。

 

 

 紫「ごほん!それでお二人をここにお連れしたのはこの幻想郷に危険が及ばないか判断するためよ」

 

 ミナト「ボク達って危険分子ですかね?」

 

 鈴仙「そんなことないです!ミナトさんは優しいし、かわいいし、おいしくいただきたいし、ミナトさんが危険だなんて思いません!」

 

 ミナト「あはは……」

 

 

 ミナトの奴……羨ましい!俺ももこたんにおいしくいただかれたい!

 

 

 文「シンさんも危険だなんて思いません。そうですよね?もこたんさん?」

 

 妹紅「てめぇ、焼くぞ!」

 

 文「おおこわい!ですが、妹紅さんも同じ意見でしょ?」

 

 妹紅「……危険じゃねぇが……いや、ある意味では危険か……

 

 シン「俺達は悪いことをするつもりは微塵もない。この幻想郷でデュフフな生活をするだけだ」

 

 ミナト「言い方ひどすぎ。えっと、ボク達は妖怪になったばかりで、力の使い方も未熟ですが、迷惑をかけないようにするので、どうかここに住むことを許してください。お願いします!」

 

 紫「……」

 

 

 ゆかりんが考え事をしばらくしていると……。

 

 

 紫「霊夢はどうかしら?博麗の巫女の勘は?」

 

 霊夢「私はいいと思うわよ。どちらかと言うと私達の方が迷惑かける気がするわ」

 

 

 霊夢がゆかりんをにらみつける。

 

 

 紫「そ、そうね。んん!お二人がここに住むことを認めましょう」

 

 橙「よかったですね!ミナトさん!」

 

 ミナト「うん!紫さんありがとうございます」

 

 紫「ふふふ♪当然のことをしたまでですよ」

 

 シン「意外とあっさりだな。俺的には弾幕で力試しかと思っていたが?」

 

 霊夢「男性を守るのが、博麗の巫女の役割だから」

 

 藍「もし、困ったことがあるなら霊夢に相談するといいですよ。力になってくれるからな」

 

 ミナト「霊夢さん、その時はよろしくお願いします」

 

 霊夢「ええ、もし(まと)わりつく変態に困ったらここに来るといいわ」

 

 ミナト「変態だってさ。シン?」

 

 シン「俺は変態じゃない。変態と言う名の紳士さ!」

 

 妹紅「アホか……」

 

 

 ------------------

 

 

 紫「ところでお二人共ちょっといいかしら?」

 

 ミナト:シン「「はい?」」

 

 

 この世界にいるなら誰もが気になる質問を二人に投げかける。

 

 

 紫「あなた達の世界では私達のような者でも、美しく見えるって新聞に書いてあったけど……本当?」

 

 文「私の新聞を疑っているのですか!」

 

 紫「そうじゃないわよ。確認のためにね」

 

 鈴仙「その記事のことは本当です。ねぇ、ミナトさん?」

 

 ミナト「はい。ボク達の世界ではみんな美しい女性ですよ」

 

 シン「ゆかりんはグラマラスなボディーに豊満なお身体!相手を虜にするヒップがSAIKOU!藍しゃまも美しい身体つき!そして、膝枕されたいです!」

 

 藍「そ、そうか///」

 

 ミナト「霊夢さんは巫女服が似合っていてとてもかわいらしいです」

 

 霊夢「えッ!!あ、ありがとう///」

 

 橙「あ、あの!橙はどうでしょうか……?」

 

 ミナト「橙ちゃんもとてもかわいらしいよ」

 

 橙「ふにゃぁあああ///」

 

 

 博麗神社に()()()が立ち込めた気がした。

 

 

 ------------------

 

 

 幻想郷に新たな住人の背中を見送り、主の様子を窺うが……。

 

 

 紫「えふぅ♪ふぇへ♪」

 

 橙「ゆ、ゆかり様……?」

 

 藍「如何なさいました……?」

 

 

 恐る恐る紫様の顔を覗いてみると……!?

 

 

 紫「ああん❤彼ら最高よ!シンはかっこよくてイケメンだし、ミナトはとてもかわいらしい顔してるし❤私、美しいって言われちゃった!グラマラスで豊満な身体だって!!彼言ったよね!?ヒップが最高って!!私の身体を見ていったのよ!私いやらしい目で見られてたのね❤あれは絶対誘ってたわ!藍!私は今から彼の元へ行ってくるわ!あなたも彼目当てなら今からしたくしなさい!でも、最初は私よ!私のを捧げる時が来たのよ!!!」

 

 藍「紫様落ち着いてください!気持ちはわかりますが、相手の意思を尊重しないと!!」

 

 紫「藍!このままだと、どっかの女狐に奪われてしまうでしょう!!」

 

 藍「狐は私ですが……」

 

 紫「橙もいいの!絡み合いたくないの!?」

 

 橙「ふぇ!!?ちぇ、ちぇんは///」

 

 藍「紫様!橙にはまだ早いです!その手の話は……!」

 

 紫「恋路は戦争なの!橙も今から男の味を知らないといけないのよ!私は誰にも止められやしないわよ!!」

 

 

 紫様を止めないとシン殿とミナト殿に迷惑がかかる!橙は……「ふみゃぁ~///」……ダメだ。そうだ!霊夢なら!!そう思い霊夢の方を向くと……!

 

 

 霊夢「そう……止められやしないね……」

 

 紫「!!?れ、れいむ……?」

 

 霊夢「紫……博麗の巫女として、退治させてもらうわ!」

 

 紫「霊夢話せばわかるわ!話し合えば……!!」

 

 霊夢「問答無用!!!」

 

 紫「ひぃいいん!!!」

 

 

 藍の苦労はこれからも続きそうだ……。

 

 




従者ってどの世界でも苦労ポジションにいる気がしてならない。


霊夢に出会ってまだ魔理沙に出会えないとは……いつ出会えるのだろうか?(自分でもいつになるかわからない。)

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