あべこべ幻想郷で転生生活を!   作:てへぺろん

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中々うまいこと書けませんでした。それでも投稿してしまう作者でございます。



本編どうぞ!


25 宵闇の妖怪とデート!担任教師と生徒の一日!

 <寺子屋>

 

 

 慧音「妹紅体の調子はどうだ?」

 

 妹紅「ありがとう慧音。大丈夫だよ」

 

 

 昨日感じていたよくわからない感覚はなくなっていた。いつも通りに起きてこれたし、人里にも歩いて来れた。慧音と阿求といいネタを探しても見つからなかった文も一緒に食事をしている。今日は店で朝食だ。永琳も気持ちの問題って言ってたからきっと思い過ごしだったんだな。

 そんな中で、暖簾(のれん)(くぐ)る一人の少女がいた。

 

 

 ???「あ!阿求!それに慧音さんと妹紅さんも!」

 

 慧音「おお、小鈴じゃないか。お前も朝食か?」

 

 小鈴「はい、今日はお母さんが親戚の家にお泊りでして……」

 

 

 本居小鈴 人間の貸本屋、鈴奈庵に住む娘で、両親と暮らしている。危険なはずの妖魔本を扱っていて、度々トラブルを起こす好奇心旺盛(おうせい)な奴だ。この前だってシンの奴がこいつのところに行ったときは失神してあれこれあって面倒だったんだ。今日は一体何用なんだ?

 

 

 小鈴「聞いてくださいよ!私面白い情報仕入れちゃいました!」

 

 慧音「面白い情報?」

 

 阿求「また面倒なことでしょう?」

 

 文「ネタになる話でしたら是非!」

 

 

 慧音と阿求はやれやれと言った感じだ。私も同感だ。文はネタなら何でもいいようだ。トラブルメーカーが持ってくるものなんてトラブルしかないに決まっている。ご飯が冷めてしまうと急いで箸を動かそうとするが……。

 

 

 小鈴「なんと!あのシンさんとルーミアがデートするそうですよ!」

 

 

 カシャン!

 

 

 手から箸が落ちていた。その様子にいち早く気づいたのは文だった。

 

 

 文「あやや!妹紅さん……!?」

 

 

 その場にいる者全員息を呑んだ。なぜなら、その店の空気が一人から出るオーラによって変わった。

 身体から炎のようなオーラを出し、茶碗にひびが入った。店の茶碗だが、そんなことを言える状態ではなかった。言えば丸焼きになる自信があった。

 

 

 妹紅「……あの野郎……!」

 

 

 よくわからない感情に支配される女が椅子から立ち上がった。

 

 

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 シン「よう!待ったか?」

 

 ルーミア「い、いや……今来たところだ」

 

 

 嘘である。実は半時間も前にいた。ルーミアとシンは里から少し離れた林の中で待ち合わせをしていた。念入りにどっかの妖怪が邪魔しないようにルーミアが排除したのは内緒である。

 

 

 シン「お!化粧しているのか?化粧しなくても可愛げがあるのに?」

 

 ルーミア「な!?い、いいだろう!別に私が何をしても私の勝手だろ!!」

 

 

 化粧を一発で見抜くなんて鋭い奴だと思いながら、素の方がいいと言われ耳まで真っ赤になる顔。ルーミアだって女の子だが、化粧なんてしたことがなかった。必死にこの日のために勉強した。だが、シンの美しい基準がルーミアと違うため、ルーミアにとっては化粧で醜くなるということだ。だから、少し抵抗はあったが、それでもやったのだ。鏡を見ても元々自分の顔なんて美しくないのに、化粧でもっと醜くなったものなど見たくはない。それでもこの場で待っていたのだ。

 

 

 シン「俺のために化粧してくれたんだろ?ありがとよ。化粧した姿もいつもと違っていて素敵だぜ♪」

 

 ルーミア「……バカ……

 

 

 それでもこの男は褒めてくれた。素の顔も化粧した姿もだ。恥ずかしさで黙っているとシンがルーミアの手を取った。

 

 

 ルーミア「なななにぃをぉしゅるのぉ!?」

 

 シン「今日はデートなんだろ?ほら、早くしないと時間は待ってくれないぞ!」

 

 

 ルーミアの手を握りながら二人は歩きだした。

 

 

 ------------------

 

 

 岩に亀裂が入った。小鳥たちが逃げ出し、虫達も()りを(ひそ)めていた。

 

 

 妹紅「……!」

 

 

 不死鳥(妹紅)が辺り一帯を支配していたからである。いつもの妹紅とは違い、どす黒いものが混じってある炎を身にまとっていた。実際に炎を身にまとっていることはなく、そうオーラが見せてるだけなのだが彼女から放たれる威圧に押し潰されそうである。

 

 

 慧音「も、もこう……」

 

 阿求「とんでもないものを見てしまったわ……」

 

 小鈴「……はわわ!!」

 

 文「妹紅さん……尾行なんてやめましょうよ」

 

 

 文が待ったをかける。妹紅の口が重々しく動く。

 

 

 妹紅「あいつが悪さをしないか見ているだけだ……あいつは変態だから何を仕出かすかわからない……それを防ぐためにやっていることだ……尾行じゃないさ……尾行なんかじゃないさ……!」

 

 

 妹紅はなぜかわからなかったが、ものすごく虫の居所が悪かった。なんであいつとルーミアが手を繋いでいると無性に腹が立ってくるんだ?なぜ後を追いかけている?変態だからか?あいつは変態だからルーミアによからぬことをするんじゃないかと自分に説いても答えが出てこない。何か心がざわついていた。

 

 

 文「(妹紅さんは自分の抱いている感情にまだ気づいていないのですか……ここまで鈍感な人だったとは驚きですね……)」

 

 小鈴「……文さん!二人が行ってしまいますよ!後を追いましょう!」

 

 文「私は反対ですけど……」

 

 

 文は言うがそんなことお構いなしに尾行を続ける妹紅と小鈴の二人。

 

 

 慧音「もし二人が何か仕出かすなら私達で止めるしかなさそうだな」

 

  

 文「慧音さん、そうですね。デート中の二人にも迷惑がかかってしまいますし……私達が見守る方が良さそうですね」

 

 

 文達も後を追うことになった。

 

 

 阿求「手を繋いでいいなぁ……私もあんな風に……そして夜にはベットの中で……///

 

 慧音「阿求置いて行くぞ!」

 

 阿求「あ!待ってください~!」

 

 

 

 

 

 ???「あ……あれは……男!!!」

 

 

 ------------------

 

 

 どのぐらいだろうか……シンと手を繋いでからほとんど記憶がない。いつの間にか私達は湖の傍まで来ていた。

 

 

 シン「おい?大丈夫かよ?」

 

 ルーミア「だ、大丈夫……だ」

 

 

 口では大丈夫って言ったが全然大丈夫じゃねぇよ!いきなり手なんか握ってもう誘ってるだろって思われるぞ!?お前が見知った仲じゃなかったらいただいているぞ!こんなにあっさり手を握ってくれるとかSAIKOUかよ!

 

 

 シン「ここらで一休みしないか?俺の特製弁当作って来てやったぜ♪」

 

 ルーミア「マジか!?」

 

 

 勢いよく反応してしまった。食べ物には弱いんだ……この前休み時間に私達生徒のために焼いてもらったビスケットが好評だった。あの時食べた味は今でも忘れられない……!

 口からよだれが垂れそうになるのを必死で我慢する。はしたない女に見られたくないルーミアは平静を(よそお)った。口の中に唾液が溜まっていく。

 

 

 シン「今日はルーミアが好みそうな肉料理を作ってきたぞ」

 

 ???「肉料理!?」

 

 

 唾液を飲み込んだ。聞きなれない声が聞こえ、影が草むらから飛び出して弁当の前で止まった。

 

 

 ???「(*´Д`)ハァハァ♪」

 

 シン「お前は!」

 

 

 狼女がよだれを垂らしながら弁当を見つめていた。

 

 

 ------------------

 

 

 ???「蛮奇ちゃんいらっしゃい」

 

 蛮奇「姫……影狼……まだ……?」

 

 

 私の名前は わかさぎ姫 自分で姫って言うのはおかしいけど、気にしないでね♪そして独特のしゃべり方な彼女は 赤蛮奇 こんなしゃべり方だから初めは友達になろうとしてくれなくて苦労したけど今では友人よ。もう一人の友人もいるんだけどまだ来ていない……。

 

 

 わかさぎ姫「まだよ。来るまでお話しでもしておきましょうよ」

 

 蛮奇「……わかった……」

 

 

  ・

  ・

  ・

 

 

 蛮奇「……遅い……」

 

 わかさぎ姫「そうね……」

 

 

 もういつもなら来てもいいはずなのにその時間はとっくに過ぎ去っていた。何かあったのだろうかと心配になっていた。

 

 

 蛮奇「……誰か……くる……」

 

 わかさぎ姫「影狼かな?」

 

 蛮奇「……違う……この気配……隠れて……」

 

 わかさぎ姫「ちょ、ちょっと?」

 

 

 私と蛮奇ちゃんは岩陰に隠れた。水辺の傍に岩があってよかった。陸地では長いこといられないからってなんで隠れる必要があるんだろう?っと蛮奇ちゃんに訪ねようとしたときに、向こうからやってくる二つの影が見えた。それを見て私達は驚愕した。

 

 

 わかさぎ姫:蛮奇「「―男!?」」

 

 

 蛮奇ちゃんも驚いた様子だった。男の妖怪さんが女の妖怪さんと一緒にいた。しかも手を繋いでいた……これは伝説の<デート>なのではないかと!あの女の方は今誰もが羨む<デート>の真っ最中で、私達はその現場に遭遇してしまったのだ。羨ましいく彼らを見ていたら後ろの草むらから顔を覗かせる見知った顔があった。

 

 

 わかさぎ姫「蛮奇ちゃん!あれ!」

 

 蛮奇「……影狼……!」

 

 

 今泉影狼 私達が待っていたもう一人の友人があんなところにいた。様子を見てわかったが、完全に発情していた。男の方を狙っているみたいだし、女の方も気づいていない。このままだと、影狼が襲って食べちゃう!(意味深)

 そうしてどうするか悩んでいたところ、男の方は何やらお弁当を取り出して女の方に見せている。男の方からの弁当だなんて憧れる……そんなことを思っていた。

 

 

 蛮奇「姫……あれ……」

 

 わかさぎ姫「え?」

 

 

 影狼が二人の前によだれを垂らしていた……はしたないわよ影狼……花より団子って言葉があったけど、影狼はそれみたい……そんなとき男の方がこっちを向いた。

 

 

 シン「よかったら一緒に食うか?」

 

 

 ------------------

 

 

 影狼「うまい♪これもあれも全部うまい♪」

 

 シン「だろ?外で食べる料理は違ったうま味が出るんだぜ!」

 

 影狼「うまうま♪」

 

 ルーミア「……」

 

 

 (影狼)が弁当を食していく。更に追加で(わかさぎ姫)ゆっくり(蛮奇)が加わった。さっきまであった弁当が少なくなっていた。私のために作ってくれた弁当を食いやがってこの狼女め!そしてこのわかさぎ姫ってチルノの奴と交流がある奴じゃんかよ。ここにこいつらがいること忘れてた……せっかくのデートが台無しだ……。

 

 

 わかさぎ姫「あの……私達お邪魔じゃないかしら……?」

 

 シン「気にするなよ。どうせなら大勢で食べた方が楽しめるだろ」

 

 

 シンが言うからには仕方ない……器の小さい女とは思われたくないし……それより狼女お前私の分も残しておけよ!ほとんど食っちまいやがって!!

 

 

 シン「ほら、食いなよ」

 

 ルーミア「あん?―それはシンの分だろ……」

 

 

 シンが私に差し出して来た。返そうとしたが手で制されて……。

 

 

 シン「安心しな。ルーミアの分をとって置いたものだ。影狼が全部食べてしまうかもしれないと思ったからな」

 

 蛮奇「……気が……きくな……お前……」

 

 わかさぎ姫「―素敵な方♪」

 

 ルーミア「(私のためにとって置いてくれたのか……)」

 

 

 私はシンから受け取り、嬉しさとおいしさを噛みしめてた。

 

 

 ------------------

 

 

 小鈴「ああん……折角二人っきりのデートだったのに……」

 

 妹紅「ああん!?」(威圧)

 

 小鈴「ひぃ!!嘘です!なんでもないんです!」

 

 

 小鈴が変なことを言ったおかげでまた胸がざわついた。先ほど草むらから狼野郎が出て行って岩陰に隠れていた連中も見つかって5人で仲良く弁当食べていた。さっきよりざわつきがマシになった感じがしたがなぜだろうか……だが、その調子だ!

 

 

 妹紅「(よし!いいぞ!もっと場をかき乱せ!かき乱してデートなんか滅茶苦茶にして……!)」 

 

 

 そんな思いが頭をよぎった。

 

 

 妹紅「(私は……!?)」

 

 

 私は何をしている……なんで?シンが何をしようと勝手なことだ。ルーミアと手を繋ごうが弁当を一緒に食べようが知った事ではないはずなのに……最近私自身がわからなくなってきた。自分のやっていることが矛盾したり、無意識で行動したりしてしまう。永琳が「気持ちの問題」と紅魔館のメイドには「自身でわからないと意味がない」とまで言われた。寝る間になぜかあいつのことを思い出してしまったりしたことがあった。この感情……一体なんだよ!?わかんねぇよ!!私はどうしちまったんだ!?

 

 

 頭をグシャグシャと掻く。頭の中で考えても何も答えが出ない……私は()()()()に壊れてしまったのか!?

 

 

 慧音「妹紅!しっかりしろ!!」

 

 妹紅「……慧音……?」

 

 

 慧音が私の肩を掴んでいた。そして、掴んだ手に力が込められてこの手から逃げられない状況になった。

 

 

 慧音「妹紅大丈夫だ!お前は今混乱しているだけだ!目を覚まさせてやるぞ!」

 

 妹紅「ちょ!?」

 

 

 この行動の意味は知っている。何度も体験した慧音の()()だ。

 

 

 慧音「妹紅!歯を食いしばれ!!」

 

 妹紅「ん~!!」

 

 

 歯を食いしばったが慧音の()()()には勝てなかったよ……。

 

 

 妹紅の意識は遠のいていった。

 

 

 ------------------

 

 

 その後、影狼達と別れてルーミアと再び歩き出した。またいつでも来てくれと言われたから時間があるときにでも満足に食べれる料理をご馳走してあげようと思った。

 

 

 ルーミア「……なぁ……」

 

 シン「ん?」

 

 ルーミア「……今は私とデート中だろ……」

 

 

 口をとんがらせて俺を見る目はいつも寺子屋に居る時の子供ルーミアの時と同じ目だった……かわいいね♪姿は大人でも行動が子供っぽくていい♪こいつ影狼達を誘ったの根に持ってるな。子供なんだから……。

 

 

 シン「あんなによだれ垂らされて見つめられたら嫌だなんて言えないだろ?」

 

 ルーミア「シンが優しいのは知ってるさ……でもな……寂しかったぞ……」

 

 

 頬を膨らませる姿に見惚れてしまっていた。あぶねぇ!なんだこの破壊力!?ヤベェ!大人ルーミアさんマジヤベェ!子供っぽいと油断していた俺の姿はお笑いだったぜ!お、おちつけ!俺にはもこたんがいるんだ!ダメだぞ!気をしっかり持つんだ俺!と、とりあえず話題を変えねば……!

 

 

 シン「そ、そう言えばこの先に絶景スポットがあるって美鈴から聞いてな、よかったら今から行くか?」

 

 ルーミア「絶景か……シンと一緒なら行きたいな♪」

 

 

 腕を後ろに回して、こちらをのぞき込むように見上げる仕草がまたイイ!あざとい!だが、それがいい!

 

 

 俺は感情を抑えながら、再びルーミアと歩き出した。

 

 

  ・

  ・

  ・

 

 

 ルーミア「おおー!」

 

 シン「これは確かに絶景だ……!」

 

 

 少し山を登った所にある獣道を進んで行くと崖から人里が見える。ここに来るまでにモブ妖怪達に襲われそうになったが、ルーミアが全部撃退した。ボロぞうきんみたいになってたな……女は強しって言うしな。そんなんで時間は夕方になっていた。だが、夕日が里を照らしてとても美しい絶景だった。

 

 

 ルーミア「こんな場所があったなんて……美鈴も気が利くじゃない」

 

 シン「<気を使う程度の能力>だからかもな」

 

 

 美鈴はいい仕事をした。いつも寝ているけどな。こんな絶景スポット教えてくれたからには紅魔館に遊びに行くときにお礼しないといけないな……。

 

 

 ルーミア「……なぁ、昨日フランにキスされただろ」

 

 シン「へぇあ!?」

 

 

 やっぱ気にしてましたか!そりゃ、ルーミア俺の事すごい目で見てたからな……怒ってらっしゃるかな?

 

 

 シン「……お、怒ってるか?」

 

 ルーミア「いや……フランとは友達だし、事情はフランから聞いたから怒るつもりなんてない。私もフランの立場ならそうする……お礼なら仕方ないことだ」

 

 

 どうやら無事で済んだらしい。もこたんみたいにストレートが来るかと思ったがそれはないみたいだ。もこたんにも嫉妬されてぇよ。そんなことを思いながら空を見上げていた。

 

 

  ・

  ・

  ・

 

 

 絶景をルーミアと堪能しているともうすぐ夜になってしまう時間だ。そろそろ帰ろうかとルーミアに伝えようとしたらルーミアが俺の手を握った。なんだと思いルーミアの方に向くと……。

 

 

 ルーミア「ん❤」

 

 

 頬に暖かい感触があった。これはフランの時に感じたのと同じ……!

 

 

 ルーミア「今日のお礼だ……とっても楽しかったぞ♪先生❤」

 

 

 

 

 

 彼女の笑顔は闇夜でも輝いて見えていた。

 

 

 ------------------

 

 

 文「あやややややや!!?きききききききすぅうう!?」

 

 慧音「おちおちおちおちおちつけ!気をしっかり持つんだ!」

 

 小鈴「チュー❤頬っぺたにチュー……❤」

 

 阿求「……!」←鼻血駄々漏れ中

 

 

 草むらでこの光景を見ていた連中は釘づけになっていた。それもそのはずである。キスなんて本でしか見たことがない彼女達には刺激が強すぎたのである。

 

 

 文「慧音さん。私ヤバいです……妹紅さん達を止めるためについて来たつもりでした。でも、今すごくムラムラしてきました///」

 

 慧音「―落ち着くんだ!こういう時は素数を数えて落ち着くんだ……2…3…5…7…11…13…17…19……」

 

 文「あなたの方が落ちついてくださいよ!」

 

 

 そんなやり取りをしていると横たわっていた者が目を覚ました。

 

 

 妹紅「……ん……ここは……?」

 

 文「(まずい!今の妹紅さんに知れたらシンさんとルーミアの身に危険が―!)」

 

 

 文は焦っていた。どうにかして今の状況を打破しないとお二人が……!そんな中で妹紅に接近する者がいる。

 

 

 慧音「妹紅!見るんじゃない!!」

 

 

 硬い物同士がぶつかる音が響いた。

 

 

妹紅「……なにが……どうなっているんだ……よ……」

 

 

 妹紅は再び夢の中に落ちていった……。

 

 

 

 

 

 後日、慧音先生達と会ったがなぜか態度が余所余所しかった。もこたんからはストレートが飛んで来たし……訳がわからなかった。

 

 

 

 




他の投稿者様達の力量を見て自分の力量の無さを感じるこの頃です。
それでも読んでくれている皆様に感謝感激です!感想も受付中です!


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