それでも見たい方は……。
本編どうぞ!
ルーミアとデートして数日後、ルーミアが俺に甘えるようになって、もこたんがなぜか知らんがいつも機嫌が悪かった。慧音先生に聞いても答えをはぐらかされてしまった……その間は大変だった。試行錯誤してようやくもこたんの機嫌が直ってくれて安心したと思っていたら、今度はルーミアが機嫌が悪くなって二人の仲をもつのが大変だったぜ。そんなこんなで過ごしていたある日……。
???「まぁ、これは本当においしいわ♪あなた私の婿にならない?あなたになら私抱かれてもいいわよ♪」
???「控えてください。幽々子様、この方の初めては私がもらい受ける予定ですから」
ピンクの髪に、着物を羽織り幽霊が頭に三角型の布(
なぜ、彼女らとここにいるのかと言うと妖夢が俺の家にまでやってきて、いきなり「あなたに勝ったら婿養子に来てもらいます!」って言われた。は?何を言ってるんだって思ったぜ。しかも、家の中で刀抜くもんだからあれには焦った。なんとか妖夢を落ち着かせて人気のない所まで連れていこうとした。家の中で暴れられたら迷惑で仕方ないしな。それで白玉楼に連れていかれて料理を振る舞うことになった。幽々子さんから絶大な信頼(飯の力)を勝ち取って今に至る。
幽々子「なら、妖夢の分も頂戴な♪」
妖夢「ダメです。これは私のです。夫が私のために作った料理ですから」
シン「夫になった覚えはないんだがな……」
妖夢「心配しないでください。今日から夫婦ですよ。毎朝毎晩あなたの刀(意味深)で私を突いてくれればいいですから♪それから四六時中接吻して、愛を語り合い、野外プレイなんかもOKです。放置プレイも結構ですし、鎖で繋がれての絡み合いなんかも……♪」
なんだこの妖夢……初対面でこれはひどい……俺が言えたことじゃないが変態ですか?刀持った変態とかマジでヤバいのですけど!この妖夢は俺が二次創作で知っている妖夢の中でも危険度高レベルの存在だ。正直関わりたくなかった……流石の俺でも肝が冷える……。
幽々子「なんてお下品なのかしら……ごめんなさいね。この子変わってるのよ。男の方を見ると興奮してしまう変態なのよ」
妖夢「失礼ですね幽々子様。私は四六時中興奮してますよ」
シン「四六時中興奮してるのかよ……」
妖夢「はい。妄想の中であなたとは18294通りのプレイを想像済みです」
マジヤバいわ!真面目顔で何言ってんだよ!?この妖夢は「お前らの嫁だろ、早く何とかしろ」レベルだった。もしも美醜逆転の世界じゃなくてもこれはひどすぎる……。
妖夢「ちなみにあなたの友人の方でも8826通りのプレイを想像済みです。顔が分かればもっと想像できましたが……」
ミナトお前まで知らないところで
幽々子「ダメよ。まったく……そうだ!シンさんのお話し聞かせてくださる?私達のような容姿でも美しく見えるんでしょ?」
シン「ああ、幽々子さんは特にべっぴんさんだ。惚れ惚れしそうだぜ」
幽々子さんは顔が赤くなって恥ずかしさを隠すように扇で口元を隠していた。チョーかわゆい♪
妖夢「あなた……浮気するなら私も混ぜてください。ですが、最後のフィニッシュは私にお願いします」
シン「お前恥ろよ……それと結婚してねぇぞ……」
妖夢「大丈夫です。私は
本当になに言ってるんだよ。容姿は冗談抜きでかわいい……かわいいが中身が問題ありすぎて困ったぞ……。
幽々子「ありがとう///紫が言っていた通りのいい方ね♪」
妖夢「話を聞いているだけですごく濡れました。今も少し濡れています」
シン「少し黙っててくれよ……」
それから俺の世界のことを話したり、この幻想郷での出来事を話した。ある程度話し終わったところで妖夢が本題をきりだした。
妖夢「―では、そろそろ始めましょうか。私とあなたのに
シン「(絶対に勝たないとこれはまずいな……)」
幽々子「シンさん……負けないでね」
不安に駆られていたシンであった……。
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シン「うぉおおお!勝ったぁ!!」
危なかった!勝負は3回被弾した方が負けというルールで勝負した。神奈子との闘いである程度の避け方や攻める方法を経験しててよかった。最後は妖夢と俺に弾幕が当たって、先に当たった妖夢が負けになった。共に2回被弾していたため俺に先、弾幕が当たっていたら俺の負けだった。
妖夢「く!その鋭い尻尾に翻弄されてしまうとは……」
シン「(妖怪になって人間の時より動きが磨きがかかって助かった……)」
妖怪になったことに改めて感謝していると、妖夢がいきなり服を脱ぎ始めた!
シン「ちょ!?おま!!?なにやってんだよ!!?」
妖夢「敗者は勝者の所有物です。夫婦には
幽々子さんが手刀で妖夢の意識を沈めてくれた。そのおかげで下着にまで手をかけていたを阻止することができた。
幽々子「本当にごめんなさい……普段よりも増して今日はひどかったわ。妖忌が出て行ってからこんな調子なのよ」
妖忌とは妖夢のじいさんだな。そのじいさんが出て行ってからこんなのになったみたいだな……何があったんだ?
シン「ちなみにじいさんが出て行く前はどうだったんだ?」
幽々子「妖忌がいる間は普通だったわ。妖忌が何も言わずに出て行ってからこうなったの……妖夢も寂しかったんじゃないからしら……放っておいた私も悪いんだわ。妖夢なら自分でなんとかできるだろうなんて思っていたから……」
意外に重い設定を持っている妖夢だったのか……。
幽々子「ごめんなさいね。変なこと言って……あなたには関係なかったことよね」
シン「関係ないなんて言うなよ。そんなこと聞いたらほっとけないだろ?」
ここで知らん顔など俺にはできないからな。
幽々子「シンさん……ありがとうございます」
シン「とりあえず妖夢を運ぼう。こんな姿じゃかわいそうだからな」
妖夢に布を被せて白玉楼の屋敷に運んでいく。
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妖夢「……ここは……」
シン「目が覚めたか?」
妖夢「あなた……そっか……私は
シン「ちげぇよ……」
目覚めて開口がとんでもないことを言う奴だ。元気そうでだったので、安心してよさそうだな。
シン「とりあえず、幽々子さんに頼んで着替えさせた。服が汚れていたからな。洗濯して今干してあるから心配するな」
妖夢「流石は私の夫です。あ、下着濡れちゃいました。これも洗濯してくれませんか?」
シン「自分でしろ。それと夫じゃない……」
こいつなんで濡らしてんだよ……そんな話はこれぐらいにして本題をぶっ込んでいこう。
シン「妖夢、妖忌さんが出て行ってから変わったらしいな?」
妖夢「……」
妖夢が黙り込んだ。表情も暗いことがわかる。
シン「……辛かったか?」
妖夢「……辛くなかったと言えば嘘になってしまいます。いきなりでしたから……心の準備もおじいちゃんの後を継ぐ力量も何もかもない状態でおじいちゃんは去っていきました。私のこと嫌いになったのかもしれません……」
布団を握りしめる手に力が入る。唇の噛みしめて今にも血が流れてきそうなに感じた。
シン「妖夢のじいさんが出て行った理由はわからないが、妖夢を嫌って出て行ったことはないと思うぜ」
妖夢「……どうしてわかるのですか……」
シン「幽々子さんから聞いた。妖夢の刀はじいさんからの贈り物らしいな?」
シンさんが指を指す先には白桜剣と桜観剣があった。魂魄家の家宝である刀――おじいちゃんが居た頃には触らせてもらうことすら叶わなかった
シン「その刀を扱えるようになっている今の姿は立派だと俺は思うぞ?妖夢のじいさんも今の妖夢を見るときっと喜ぶぞ」
妖夢「……私はまだ弱いのに……」
私は弱い。春を集めて異変を起こした時も人間であった博麗の巫女と白黒魔法使いに簡単に負けてしまった。他の異変の時でも最後までたどり着いても解決するのはあの二人ばかり……もしかしたら一生このままなのかも……。
シン「―いいんじゃないか?」
妖夢「……え?」
シンさんが言った。「いい」とは……なぜ?
シン「なぜ?って顔してるな。自分で言ったろ?「まだ弱い」って、ならこれから強くなればいいだろ?」
妖夢「簡単に言ってくれますね……強くなりたくてもなれない人だっているんですよ……」
シン「そりゃ、世の中不公平でできているから得意不得意なんてあるし、自分が勤めた企業が実はブラックだったりしてやめたくてもやめられない状況になってしまったなんてよくある話さ。理不尽なことだってある。だって人生だもの」
妖夢「ブラックっと言うのはわかりませんが、それぐらいは理解しているつもりです。言われなくても……」
頭ではわかっているつもりでも急いでしまう。私は一人前にならないといけないから!そんなことを思っていた。
シン「お前は自分自身をわかっているか?」
妖夢「?どういう意味ですか?」
シン「妖夢は強くなりたいと言ったが、妖夢は妖夢だし、妖夢のじいさんはじいさんだ。お前の性格的にじいさんに追いつかなきゃいけないと思ってるんだろうけど、お前はお前だ。妖夢自身歩む道があるはずだ。それに妖夢の良さを誰よりもわかってくれている人物が身近にいるだろ?」
廊下から部屋の中に入ってきた人物……幽々子様が入ってきた。
幽々子「妖夢……妖忌が出て行った後あなたをほったらかしにして悪かったわ……あなたは幼いながら料理も掃除も庭の手入れも一人でできた。そんなあなたなら自分で何とかできると思ってたの……ごめんなさい」
妖夢「幽々子様……」
幽々子「私はあなたに甘えていたのかもしれないわ……妖夢がいるからご飯を食べれる、妖夢がいるからのんびりできる、妖夢がいるから毎日が楽しんでいられる……妖夢がいないと何もできないのは私の方だったの……」
幽々子様が私にこんな感情を抱いていたなんて……私はいつの間にかおじいちゃんの代わりになろうと考えていたのかもしれない……。私自身の道か……。
幽々子は自分の至らなさを実感していた。妖夢に頼りきっていた自分が恥ずかしい……妖夢に向かって頭を下げる幽々子だった。
妖夢「幽々子様やめてください!私も幽々子様がいたから今があるんです。心配しないでください。私絶対におじいちゃんを越えて一人前になってみせます。だから、それまで幽々子様と共にいます!いろいろ考えていましたが、私は私自身の道を歩むことにします!」
幽々子「妖夢……!」
妖夢「幽々子様!!」
二人が抱き合って泣いた。俺がここにいる必要はないな……風山シンはクールに去るぜ……。
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二人してみっともなく泣いてしまった。妖夢に泣き顔見せるなんて初めてね……ちょっと恥ずかしいわ///
妖夢「すみません……みっともない姿を見せてしまって///」
幽々子「気にしないで。お互い様よ♪」
妖夢「そうですね!これからも幽々子様のために頑張ります!」
まったくこの子はいい子なんだから♪そんなことを
幽々子「もう、妖忌ったらこんないい子に黙って出て行くなんて何考えてるのかしら!」
妖夢「う~ん……どうしてでしょうか……?」
幽々子「何か妖忌にしてない?」
妖夢「幽々子様、私は変なことは何もしていません。おじいちゃんにお弁当作ったり、一緒に刀の手入れをしたり、
幽々子「そうよね……え?最後なんて?」
耳を疑った。そんなわけないわよね?私の聞き間違いよね?そうに決まっているわ!そうだと言って!!
妖夢「最後ですか?
幽々子「
妖夢「はい!おじいちゃんのフンドシを嗅ぎながらだと
幽々子「……」
妖忌が出て行った理由ってまさか……!?もし妖夢の
幽々子の顔から血の気が引いていき、やがて……。
ドサッ!
妖夢「幽々子様!?」
西行寺 幽々子は気を失った。
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シン「本当に大丈夫なのか?」
妖夢「はい、幽々子様は泣き疲れてしまったみたいで……」
見送りは妖夢だけになってしまった。幽々子さんは泣き疲れたのなら仕方ないな。
シン「暇な時にでも遊びに来てくれよ。美味い料理ご馳走してやるぜ♪」
妖夢「そうします。まだ私はあなたのこと諦めていませんから♪」
シン「そうかよ。まぁ、頑張ってくれよ。じゃあな!」
シンさんの背中が遠くなっていく。寂しくなってしまうな……明日にでも会いに行こう。
妖夢「―シンさん……私はあなたのモノです!私を夢中にさせた罪は重いですよ♪」
一人の少女が白玉楼で笑っていた……。
幽々子「妖夢……妖夢が……」
布団の中で、悪夢にうなされる亡霊の姿があった……。
うちの妖夢はこんなのになっちゃいました……申し訳ない。
本来なら真面目な性格が崩壊するの見たかったんです!妖夢ファンの皆様、本当に申し訳ないです……(´;ω;`)