本編どうぞ!
ミナト「ううん……ここは……?」
気が付いたら知らない天井だった。ボクはゆっくりと身体を起こし周りを見渡す。どうやら
ミナト「……ボクはどうしてここにいるんだ?」
そんなことを考えていると
永琳『あら?起きたのね。身体の調子はどうかしら?』
ミナト「え、ええ……大丈夫ですけど……」
永琳『そう!よかったわ。とても心配したのよ!身体に外傷があったらどうしようとひやひやしたわ。でも、安心してちょうだい。私はこう見えて理療系統には詳しいから。』
ミナト「はぁ……」
どうやらこの人は医者?らしい。だから、ペストマスクを被っていることに違和感がなくなった。それだけならよかったけど、横にいる……。
制服を着たうさ耳プレ〇ターと小柄でうさ耳を生やしたウルト〇マンの違和感はどうしろと!?
え!?ペストマスク着けてるのは医者だから着けてるんだよね!?なんか場違いな感じがあるけど、それより場違いな二人がいるのはドウイウコトナノ?
永琳『それでなんだけど、いいかしら……』
ミナト「え?なんでしょうか?」
仮面3人組『『『申し訳ありませんでした!!!』』』
仮面を被った不審者に土下座された……ペストマスクの先が床に刺さってますよ……。
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うっかりしていた。薬草の在庫を優曇華から聞いていたのに、すっかり忘れていただなんて。朝一から優曇華とてゐを薬草取りに行かせていたけど、そろそろ帰って来ていい頃間と思うのだけれど……。
鈴仙「し、し、ししょー!!来てください!!」
てゐ「おししょうさまー!!はやく出てきて!!」
優曇華の声だけど、なにやら慌てているみたい……あのてゐもいつもの様子と違うわね。もし急患なら急がないと!
八意永琳は玄関に歩を進めた先には……。
永琳「二人ともそんなに大声出していった……!?」
永琳は優曇華の背負っている
永琳「優曇華、あなた欲求が溜まっているからってこればかりは庇ってあげられないわ……」
鈴仙「違います!確かにムラムラしたときは棚の後ろに隠したエ〇本で持て余してますがって何言わせるんですか!!」
永琳「あなたが自分で言ったんじゃないの……」
てゐ「それよりお師匠様!早く治療を!!」
永琳「わかってる。優曇華は彼を運んで、てゐは永遠亭の周りでイナバ達と協力して警戒してちょうだい!」
てゐ「了解!!」
・
・
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鈴仙「……ってなことがありまして……」
永琳「なるほどね、それでてゐがあそこまで
てゐ「……。」
てゐは事の重大さに押し潰されそうな表情をしていた。この世界で男に危害を加えることは重罪であり、最悪の場合は博麗の巫女に退治され、三途の川を渡ることになる。それも、男の妖怪なら他の妖怪達が黙っていない。妖怪達は子孫を作る機会が皆無と言ってもいい。その一生のチャンスを逃したと遭っては死んでも死にきれない。全員から血祭りされるのはわかりきっているし、あの男大好きの八雲紫が見逃すなんてことは絶対にない。酒に溺れている鬼や⑨といった例外は稀にいるが……私だって殿方とお話ししたい気持ちがないわけではないけれど、今はそれどころじゃない。このことは外に知られればこの永遠亭に幻想郷のブサイクが集まることになってしまう!何としても
永琳「てゐ、気を落としている暇はないわ。私達がやることは彼が目を覚ましたら謝るのよ。もし、彼が許してくれなかったら……二人ともわかってるわよね?」
鈴仙「ほ、ほんとうに消してしまうのですか……」
永琳「優曇華、残酷なことだろうけど永遠亭を姫様をてゐをあなたを守るためなの。男妖怪を消したと知られたら私達は終わりよ」
鈴仙:てゐ「「……」」
永琳「でももし、彼が許してくれればこんなことしなくて済むようになるのよ」
てゐ「私達許してくれるかな……人里に住む男はみんな私達を見ると嫌がるのに……」
鈴仙「てゐの言う通りかも……私達なんでこんなに醜く生まれてきちゃったの……」
いつもは陰口を言われ、避けられていても気にしない様子を見せていたけど、この子達はやっぱり辛かったみたいね……。
永琳は二人を包むように抱きしめた。
鈴仙「し、ししょう……?」
てゐ「おしようさま……?」
永琳「あなた達は私の家族よ。大丈夫……私が必ず守るから……」
鈴仙「……うぅ……」
てゐ「ししょう……」
私の胸の中で二人は泣いた。
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鈴仙「ぐす……でも師匠どうやって謝るんですか?」
てゐ「そうだよ。私達姫様よりましだけど、みんな壊滅的にひどいじゃない?相手だって見たくないと思うよ」
永琳「月の頭脳を舐めちゃダメよ。みんな顔がダメなら見せなければいいだけよ!」
てゐ「でもどうやるのさ?」
永琳「簡単よ!輝夜の持っている仮面があればどう!?」
鈴仙「なるほど!姫様って確かいろんな仮面を持ってたからそれを被れば!!」
永琳「正解よ優曇華!顔を見なければ不快な思いをしなくてすむし、こっちも彼に醜い容姿を見せつけることがなくなったわけよ!完璧でしょう!!」
てゐ「え、でも……」
鈴仙「さすがです!姫様は様々な仮面を持ってます!」
永琳「そう!いくら容姿が醜いと言っても仮面を着けて生活しているのは輝夜ぐらいよ!相手は「気を使って仮面を被ってくれているんだろうな」って思うはずよ!これで、誠心誠意謝れば許してくれるはずよ!」
てゐ「そんな簡単に……」
鈴仙「さすがです!やっぱり私の師匠です!!私達が思いつかないことを平然に思いつく!そこに痺れる憧れます!!」
永琳「それほどでもないわ!!」
鈴仙「よ!月の天才!!」
永琳「私にかかればこんなものよ!!」
てゐ「……」
てゐは何も考えないようすることにした……。
私達はいつになく緊張していた。この
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土下座をして数分が経っていた。私達にとってこれだけ長く感じる数分は初めてだった。
彼の一言で私達の運命は決まってしまう。優曇華は心の中で祈り、仮面の下で涙を堪えながら返答を待った。
ミナト「と、とりあえず頭をあげてください。何がなんだかわからないんですけど?」
永琳『それは私から説明します』
彼が何も言わず師匠の話を最後まで聞いていた。そして、彼は言った。
ミナト「特に気にしてないですし、ボクも混乱してたました。それに、治療してくださったんですから永琳さん達がそこまで謝る必要はないですよ」
永琳『では、許して貰えると解釈していいのかしら……?』
ミナト「許すもなにも怒ってないですから。逆に見つけてくれて助かったぐらいですし……。」
仮面3人組『『『……』』』
私達は滅亡から解放された!
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永琳『私はここ、永遠亭で薬師をやっている八意永琳です。以後、お見知りおきを……』
八意永琳 その名を聞いてボクは思い出した。
東方Project それはボクの人生に光を照らしてくれた作品だった。昔は内気で人見知りだったボクは、友達なんかできずにクラスに馴染めなかった。人としゃべることも苦手だったし、いつもびくびくしながらの生活だった。そんなあるときに、一人で買い物しているときに偶然目に入ったのが、東方だった。何気に店頭にあるプレイ画面を見ていると後ろから声をかけられた。これが初めて友達ができるきっかけになった。のちに友人になる彼は熱狂的な東方ファンだったみたいで、ボクに東方を勧めてきた。初めての会話がいきなりだったので、当時は驚いたけど、今では彼と一緒に東方のイベントに行くほどだ。彼ほどの興味は持っていなかったけど、東方は好きではあった。その中で、一番好きな作品が
そして、目の前にいる不審者の一人がそう名乗ったのである。
ミナト「―永遠亭ですか……」
気が付いたら竹林の中にいて、落とし穴に落ち、また気が付いたら永遠亭に居た。ボクはまさか友人が夢見ていた……。
幻想入り 東方ファンなら皆叶えたい夢である。ボクも一度は願ったことだ。しかし、今実際に体感してみるとなんとも言えない感じがする。いきなりゲームの世界に来てしまったということだ!ネットで幻想入りの作品は何個も見てきているが、自分自身がそうなると思っていなかったので、どうしたらいいのかわからないのである……。
永琳『どうかしたかしら!?』
ミナト「あ、いや……なんでもないです。少し考え事していただけですから」
永琳『そ、そう……?』
ものすごく心配されてる.横の二人はずっここっち見てるし……もしかしたらこの二人、永遠亭でうさ耳を生やしているのってあの二人しかないよね。
永琳『では、紹介するわ。私の部下の鈴仙・優曇華院・イナバと因幡てゐよ』
鈴仙『鈴仙ですぅ!夢は男性の方に膝枕されることですぅ!!』
てゐ『因幡てゐです!よ、よろしくです!』
やっぱりこの二人だよね。鈴仙さん何言ってるの……?
ミナト「ところでなぜ三人共仮面なんかをつけて……」
「つけているの?」と言おうとしたら、
輝夜「ちょっと!永琳!私のプレデ〇ーとウルトラ〇ンの仮面勝手に持って行ってどういう……こ……と!?」
これが姫様との最初の出会いだった。
まだプロローグなんです……お話し長いかなって思ったりしてしまいます……。
文章力ないと一文考えるだけでも、一日使っちゃいそうです……。