ヘカーティアの強制地獄送りで地獄に向かうことになったリョウタ達……。
本編どうぞ!
ヘカーティア「到着っと♪」
リョウタ「おうわぁ!」
光が晴れると見知らぬ場所にいた。目の前には大きな扉の建物があった。後ろを振り向けば大きな川が流れていた。
リョウタ「ここはどこなんじゃ?」
ヘカーティア「ここは地獄よ。目の前のが閻魔様がいる裁判所よ」
生きて地獄に行けるとは……驚くことばかりじゃな……。
ヘカーティア「純孤!そんなに離れていないで、彼をエスコートしてあげなさいよ。」
純孤「嫌よ。男なんてもううんざいよ!なんで私が……」
見るからにとても不機嫌な態度であったため、ワイはピースちゃんに聞いてみることにした。
リョウタ「純孤はん……ワイなにか怒らせるようなことしたかのぅ?」
クラウンピース「お兄さんは何も悪くないんだけど、友人様は昔いろいろあったの」
リョウタ「いろいろとはいったい……」
ピースちゃんからもっと詳しく聞こうとしたのだが、大きな音と共に裁判所の中から二人組が慌ててラズリはんの前までやってきた。
???「へ、ヘカーティア様!?なぜこちらに!!?」
ヘカーティア「あなたがここの閻魔様?」
映姫「は、はい!私は 四季映姫・ヤマザナドゥと申します!」
背筋をピンッと伸ばす彼女が閻魔様なのか……おなごとは驚いた!そういえば、東方は皆おなごじゃったな……。
小町「あたしは 小野塚 小町 で、死神やってるっす。よろしくお兄さん♪」
緑髪で帽子に紅白リボンを付けた女性が映姫はんで、赤髪でツインテールにおっぱい大きい女性が小町はんか……閻魔と死神だなんて見えんのぅ……。
映姫「小町!ヘカーティア様や日向さんに失礼ですよ!」
クラウンピース「リョウタお兄さんのこと知ってるの?」
初対面のはずの映姫はんがワイのこと知っていた。どうしてじゃ?
映姫「知っているもなにも、私が
なぬ?映姫はワイを転生させたんか?それに彼らって……ワイ以外にもおるんか……?
ヘカーティア「それを聞きに来たのよん!映姫はどうして転生を?」
映姫「そうですね……立ち話もなんですし、中へお入りください」
クラウンピース「面白い物あるかな♪」
映姫に連れられて事務所みたいなところにやってきたリョウタ達……。
純孤「それで……なんで、こんな奴を転生しようとしたのかしら……?」
さっきから鋭い視線をこちらに向けてくる純孤はん……ピースちゃんはワイのせいじゃないって言ってたけど、なぜにらんできはるの……?
映姫「まず初めに、現在の幻想郷の妖怪達の現状は知っているでしょうか?」
ヘカーティア「知っているわよん。妖怪はほぼ女か知性を持たないメスばかりよん。男妖怪……絶滅したともいわれているらしいわね」
リョウタ「男がおらんわけですかい?」
小町「そうだよ。地上も地底も天界もすべてに男妖怪は滅多にいない。人間の男ならいるんだけどね。どうだい?お兄さんならハーレム作れりほうだいだよ?よかったら練習あたしと一発……「断罪!!」―あべし!」
映姫「んん!部下が大変失礼を致しました!申し訳ありません!」
深々と頭を下げる映姫はん。横で顔面に映姫はんが持っている棒が食い込んでいる小町はん。話に聞いてたが皆飢えておるんか……。
純孤「それで、肝心なところ話してないじゃない!」
映姫「すみません……これからですので……それで、私達……是非曲直庁の者達と神様と相談して一つの案を実行することにしたのです」
クラウンピース「案?」
首をかしげるクラウンピース。
映姫「外の世界よりも外の……わかりやすく言えば別の世界の住人の魂をこちらの世界で転生させて、幻想郷に呼び込もうって案です」
純孤「そんなことしていいのかしら?秩序とか乱れないの?」
映姫「安心してください。そこは既に考慮済みです。向こうの閻魔様とお話し済みですし、それにこちらの状況を重く見た神様が特別としてあなた達をこちら側に送ってくれたのです」
小町「簡単に話をまとめると……」
<簡単説明>
先ほどの話にできてたように、ここには女ばかりしかいない。男は人間がほとんどだ。それでは、妖怪達はいつか子孫を作れずに絶滅する可能性が高い。まず、人間の概念に妖怪と子を成そうすることがないのだ。人間は人間同士子を成すのが一般的なのだ。例外はあるが、滅多にない。このままでは幻想郷自体維持できなくなってしまうのである。外の世界の人間を連れてきても、概念自体が定着していたため、洗脳か改造するかしないとこの概念はどうすることもできなかった。あの八雲紫でも解決できないことだった。
そこで、そのような概念を持たない死者の魂を別の世界から譲り受けて、こちらの世界で転生させることにしたのだ。転生者は記憶を所持したままにしたのは、もしも転生者がこの幻想郷を受け入れなかった場合に元の世界に帰せるようにした配慮だったのだ。
小町「お分かりなったかい?」
リョウタ「なるほどのぅ……それで妖怪として転生したわけは一体なぜなのか?」
映姫「妖怪化は私達の事情で転生先をこちらに移してしまったので、身体能力の向上などサービスしたものです。それに、妖怪なら発情妖怪に襲われても対処できるようにしました。それと流石に、あなたの世界がこちらと美的感覚事態違うのは始めは驚きでした。(一番驚いたのは自分がゲームのキャラとして存在していたことだった)もしも嫌であれば、人間に戻しますけど……?」
リョウタは少し考えたが断った。
リョウタ「人間やのうても構わんよ。なにやらこっちの方が楽しそうやしの!それで、ワイは何の妖怪にさせられたんや?」
クラウンピース「耳に尻尾の先に火が灯ってるね。あたいのたいまつとお揃いだね♪」
そう言ってどこから取り出したかわからないたいまつをフリフリする姿に顔がほころぶ。
映姫「動物とあなたの名前から日向……火を連想して、狐火にしてみたのですよ♪」
純孤「もしかしてあなたが考えたのかしら?」
映姫「勿論です!その人にピッタリの妖怪に転生させました!<(`^´)>えっへん!」
自信満々に胸を張る映姫。胸自体は無いのだが……それより先ほどから気になったことがあった。
リョウタ「そんで、ワイ以外にも転生者がいると聞いたんじゃが……?」
小町「お兄さん以外に既に二人転生してるよ。その二人は転生生活を満喫しているみたいだよ」
映姫「あなたに関係性を持った二人ですから、会いに行かれますか?」
ワイに関係ある二人?一体誰じゃ?誰か気になるし会いに行きたいのぅ。
映姫「わかりました。近々、八雲紫が博麗神社で宴会を開く予定と聞いたので、私達も出席させてもらいましょう。二人にも説明しなければならなかったので……」
クラウンピース「ご主人様!友人様!宴会だって!!行きたいです~!」
宴会と聞いてはしゃぐクラウンピース。
ヘカーティア「宴会ね……久しぶりに私と言う存在をみんなにアピールしましょうか!ね!純孤♪」
純孤「なんで私まで……それにこいつと男共がいるなんて嫌なのよ……」
リョウタ「純孤はん……ワイのことそんなお嫌いですかい……?」
純孤「私は男自体が嫌いなのよ……わかったかしら?」
そう言い放ち、そっぽを向く純孤はん。男が嫌いなことはわかったが、ピースちゃんが昔いろいろあったと言ってたのぅ……今は何も聞かない方が良さそうじゃな。
ヘカーティア「ごめんなさいね。リョウタ君……」
リョウタ「気にせんでくだせぇ、人は皆好き嫌いがあるのが普通じゃけん。純孤はんが悪いなんて思ってないですからね」
小町「お兄さん優しいねぇ♪あたしもお兄さんに抱かれる時は優しくしてほしいっすね♪」
胸を強調する小町はんに目がいってまう。純孤はんにラズリはんもおっぱいデカいから目のやり場が困るのぅ……。
その後、ケツに悔悟棒を突っ込まれた無残な姿で地べたに転がっていた小町だった。
リョウタ「小町はん大丈夫かいな……?」
映姫「彼女の自業自得です。それでは、宴会当日になるまで私達が皆さまをお世話します」
純孤「私は行くなんて言ってないわよ……」
ヘカーティア「うどんちゃんもきっと来るはずなのに?」
純孤「行くわ。仕方なしに付いて行ってあげるだけだからね!」
変わり身はや!?うどんちゃんって誰じゃろ?
それから数日後、宴会が開かれる当日になり、ワイらは博麗神社に向かうこととなった……。
そろそろオリ主3人集結させようかな……顔合わせ必要だし……。