本編どうぞ!
俺は今、妖怪の山に来ている。もちろん愛しのもこたんと一緒だ。文もいるぞ。それで、歩きながら様々な取材を受けた。
昨日は寺子屋に泊まり、何かあれば慧音先生が駆けつけてくれることになっていたが、何も起こらなかったので、昼前に慧音先生に見送られ今に至る。
文「転生者!?しかも人間だったなんて……それに、美醜逆転している世界だなんて!これは大スクープですよ!(メモしながら)」
シン「ところで、河童の住処はまだなのか?」
文「おっと!失礼しました!もうすぐ川に到着します。だから、もう少し詳しく内容を……」
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シン「ここか」
文「はい。ここが河童達の工場になります」
川に到着し、滝の裏にある洞窟に案内され奥に進むと……。
シン「本当に工場だな……!」
現代社会の工場と変わらない重機や機械にロボットまで置いてあった。正直俺はここまで河童達が機械関連に流通していたとは思っていなかった。せいぜい、二次製作で見かけるとんでも機械だと思ったが、まともな機械だったことに驚いた。
東方の河童達が作った機械達に目を輝かせていると向こうからこちらに気づいた子がやってきた。
???「待ってました!ようこそ!我ら河童の工場へ!!」
青い髪に、水色の上着を着こみ、裾に大量のポケットが付いた青色のスカートを履いているのが、特徴的なこの子は 河城にとり
妹紅「……」
ずっと機嫌が悪いらしい。一体どうしたんだ?もこたんに迎えに来てもらうのは悪いと思って、竹林の中にあるもこたんの小屋へ向かったんだ。え?行ったことないのにどうしてわかったのか?当然もこたんの匂いを追って来たに決まってるだろ?
そんなんで、小屋の前でもこたんを起こすため「I❤LOVE❤もこたん!!!」っと言ったらもこたんに殴られた。なに?男に危害を加えるのは重罪じゃなかったかって?もこたんの鉄拳は俺にとってご褒美だからなんの問題ないんだ。むしろ、もっとやって♪
話が逸れてしまった。ふむ、俺のせいか。少しは反省しよう……早朝ではなくもこたんが起床してからじゃないといけなかったんだ。きっと寝不足なのだろう……今度からはもこたんが起きている時にしよう。
シン「悪かったもこたん。朝早すぎて寝不足で機嫌が悪いのはわかる。だから、お詫びに俺が君に捧げる愛の歌を歌おう!」
妹紅「寝不足が原因じゃねぇよ!」
にとり「話に聞いてたのって君だよね?」
シン「ああ。俺は
にとり「うん!でも、男妖怪がいるなんて知らなかったな!今日みんな朝からそわそわして大変だったよ!」
にとりの後ろを見るとモブ河童達がこちらをじろじろ見ている。みんな顔が赤いな。もじもじしてる子もいるし、文に視線を送ると「これはこれは♪」と言い、とてもうぜぇ顔をしていた。(うぜぇ丸が見られるとは!?)
文「皆さんは盛んなようですね♪」
にとり「困ったよ……みんな自分の容姿を認識してほしいもんだよ」
文「それなら心配ないみたいですよ。なぜなら……」
<かくかくしかじか>
にとり「本当なのか!?そっちの妖怪は元人間で、その……私達がかわいく見えるのか?」
シン「ああ。河童達がかわいいなんてSAIKOUだ!やっぱりここに来て正解だったぜ♪」
それを聞いた河童達が大はしゃぎし始めた。そして、俺達は河童達と建設計画と現代社会の機械の話で仲良くなった。そして、お昼ご飯の時間になった頃―。
にとり「そろそろご飯の時間だな。盟友はご飯持ってるのか?」
シン「しまった、忘れていた。どうしようか……」
にとり「なら、盟友のために私達が
文「あれ?にとりって料理できましたっけ?それにご飯って……」
にとり「キュウリだ!料理なんかしたことないが、河童特製電子レンジでチンしたほっかほかキュウリをご馳走するぞ」
文:妹紅「「……」」
文と妹紅はなにも言えなかった……。
シン「それなら、俺が料理しよう。調味料ぐらいはあるだろう?」
にとり「野菜とご飯なら少々、調味料はたくさん種類あるけど?」
妹紅「お前料理できんのか?」
シン「こう見えても、料理は得意なんだぜ。早速調理場を借りるとするか」
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私は目の前のモノに唖然とした。キュウリを使った料理がずらりと並んでいたが、どれもおいしそうに見えた。不老不死になっても、食べ物だけは人間のときと変わらない。ご飯に合うように盛り付けられたキュウリと野菜の数々が私の胃袋を刺激した。こいつはこんな特技を持っていたのか……こいつのギャップには驚かされる。顔はとてもいいが、変態だ。変態なのに、料理がこれほどとは思っていなかった。
シン「どうだ?もこたん。俺の作った料理は?」
妹紅「あ、まだ食べてねぇよ……」
シン「なら、沢山召し上がってくれ。とってもうまいと自信があるからな!」
妹紅「……」
私はキュウリの煮つけを口に運ぶ。口に入れる。味わう。……とても美味い!今までキュウリをこれまで美味いと思ったことはない。正直に言ってしまえば、一番うまいと感じた。あまりの美味さに手が止まらなかった。文もにとりも河童達も必死に食らいついていた。にとりと河童達は涙さえ流していた……。
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文「とてもおいしかったです!これほどキュウリを味わったのは初めてでした!!」
にとり「盟友……私は感激だよ……!!」
モブ河童1「おいしかったです!」
モブ河童2「もう死んでもいいや……♪」
モブ河童3「お婿さんにほしい!」
モブ河童4「最高にハイってやつだ!!」
シン「ありがとうよ。もこたんはどうだった?」
妹紅「……まぁ、悪くはなかった……」
シン「そうか(もこたんに褒められたにょぉおおお!!!)」
妹紅「(くそ!私はなに照れているんだ!?)」
妹紅は恥じらいを隠すために視線を逸らした。
文「あやや?妹紅さん顔が赤いですけどどうしましたね♪」
妹紅「な、なんでもねぇよ!」
文「私はてっきりシンさんに照れたのかと~!」
シン「もこたん、まさか俺のことを―!」
妹紅「んなぁ訳ないだろ!勘違いしてんじゃねぇ!」
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文「今日はいい取材ができました♪」
にとり「盟友帰っちゃうのか……折角男に会えたのに……」
シン「今日は建築の相談に来たのが本命だからな。安心しろ。今度はミナトの奴も連れてきてやるから」
にとり「約束だよ。近いうちに河童の技術は世界一ぃいいってところを見せてあげるよ!」
文「新聞楽しみにしていてくださいね!」
シン「おう!楽しみにしてるぞ!」
妹紅「んじゃ、早く帰らねぇと慧音にどやされるから行くぞ」
シン「二人ともじゃあな!」
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シン「幻想入りしてすぐに、文とにとりと出会えるとは夢にも思ってなかったZE♪」
妹紅「お前、終始楽しそうだったよな」
シン「そりゃそうさ。自分の好きなキャラ達に出会えるなんてSAIKOUに決まってる!もちろん、一番はもこたんだから心配するんじゃないぞ」
妹紅「心配してねぇっての。まったく、お前の相手は疲れる……」
こいつの相手は輝夜の奴と殺し合いしているより厄介だ。こいつが来てから私は疲れっぱなしだ。
シン「そう言いながら、俺の料理を美味そうに食ってたのは誰だっけなぁ?」
妹紅「―ッ!」
妹紅の鋭い視線が変態に向く。
シン「もこたん怒るな。今度はもっといいモノご馳走してやるから」
妹紅「私は別にそんなつもりで……。」
シン「気にするな。むしろ、もこたんに手料理をご馳走できるだなんて感激だからな!もこたんの笑顔は素敵だ!」
妹紅「私の顔見てもいいことねぇって……」
こいつのいた世界では私は美女の部類に入るらしいが、私よりもいい女がいるのになんで私なんか……。
妹紅「それに、私以外にいい女はいっぱいいる。こんな近寄りがたい女よりもな」
シン「そんなことはない!もこたんはツンツンしているが、俺は知っているぞ!怪我人や迷子になったり、妖怪に襲われそうになった里の人間を救っている心優しい子だ!慧音先生から聞いたが、もこたんは優しいよ!」
慧音め、余計なことを言いやがって……だが、ここまで褒めてくれるなんてお前ぐらいだぞ変態め……悪い気はしないが……。
妹紅「それに私は蓬莱人―
シン「化け物なんかじゃねぇ。それだったら俺も
妹紅「お前本当……気持ちの悪いやつ……」
シン「照れます///」
妹紅「……褒めてねぇ……」
お前は変わった奴だよ。しゃべらなければイケメンなのに。まぁ、今日は楽しかったな♪
休みの日にはガンガン書いていこうと思うけど、なかなか思うようにいかないね。
これから永遠亭組や神霊廟組にその他のメンバーと顔合わせが多くなって思った以上に進まないかもしれない……(´・ω・`)ショボーン
それでも、少しずつ書いていきます!