ジオウリュウソウ2019   作:ブレイアッ

2 / 4
ほぼ全編戦闘シーンです!
今回はクロスオーバーらしく、がっつり共闘です!


ジオウリュウソウ2019ー中編ー

 採石場跡地。そこにアナザージオウマイナソーがいた。

 

「グゥゥ……グォオオオオン!!!」

 

 マイナソーが吼えると全身から紫のオーラが解放され、人形へと集束。赤をベースに黄色のラインが入った装甲を纏った怪人と白をベースに緑のラインが入った装甲を纏った怪人の2体へと変貌する。

 

「見つけた! あの黒いマイナソーだ!」

 

 そこに駆け付けたコウ達リュウソウジャーとソウゴら仮面ライダー。

 

「一緒にいるのは……アナザーライダー!?」

「いや我が魔王、あれはアナザーライダーの紛い物、劣化コピーに過ぎない。見た目が私とゲイツくんに似ているのは気に食わないがね」

「どっちでも良い。とにかくヤツを倒すだけだ」

 

「「よし! みんな行くぞッ!」」

 

『応ッ!』

 

『リュウソウチェンジ!』

 

《ケッボーン!》

 

《ジオウ!》

《ゲイツ!》

《ウォズ! アクション!》

 

《ワッセイワッセイ! ソレ!ソレ!ソレ! ワッセイワッセイ! ソレソレソレソレ!》

 

 8人の周りをリュウソウ族の戦士達の魂が囲み、列を作って踊る。

 

『変身!』

 

《ライダータイム!》

《ライダータイム!》

《投影! ヒューチャータイム!》

 

《リュウ!SO《ソウ》!COOL(クール)

 

《仮面ライダージオウ!》

《仮面ライダーゲイツ!》

《スゴイ! ジダイ! ミライ! 仮面ライダーウォズ! ウォズ!》

 

《ワァーッハッハッハッハァー!》

 

 そして、8人の戦士が並び立つ。

 

「勇猛の騎士! リュウソウレッド!」

「叡智の騎士! リュウソウブルー!」

「剛健の騎士! リュウソウピンク!」

「疾風の騎士! リュウソウグリーン!」

「威風の騎士! リュウソウブラック!」

 

『我ら、正義に仕える5本の剣! 騎士竜戦隊! リュウソウジャー!!』

 

「うぉおお! 格好いい! ねぇ、ゲイツ! 俺達も何かやろーよ!」

「知らん、絡むな」

「こほん、では私が……」

 

 ウォズが一歩前に出て右手を横に広げる。

 

「祝え! 異世界より来た5人の戦士、騎士竜戦隊リュウソウジャーと! 時空を超え、過去と未来をしろしめす時の王者。その名も仮面ライダージオウとその家臣。ゲイツ、ウォズ。8人の戦士が揃いし瞬間である!」

 

「おお! さっすがウォズ!」

「うおおお! 格好いい! 祝え! だってさ! すっごい!」

 

「うるさいぞジオウ! 後、誰が家臣だ! 誰が!」

「コウうるさい! ほら、さっさと行くわよ!」

 

「「はい」」

 

 ジオウとレッドは一度顔を見合わせ、続けてマイナソーへと視線を移す。

 

「「よし、行くぞ!」」

 

 マイナソーが火球を放つ。それは狙いを外れて彼らの後ろに着弾し、爆発。

 8人の戦士は爆発を背にして駆け出した!

 

 

 

《ジカンデスピア! ヤリスギ!》

 

 最初に激突したのはウォズ、ブルー、ピンクの3人と白いマイナソーだ。

 マイナソーは槍と鎌が一体化し、反対側がフックのようになった奇怪な武器を出現させ、大振りに横に振る。

 隙は大きいが当たれば相当なダメージがあるであろうそれをブルーとピンクは跳躍してかわし、ウォズが槍モードのジカンデスピアを縦にして受け止める。その隙にブルーとピンクの斬撃が火花を散らし、怯んだ所にジカンデスピアの突きが追撃する。

 

《シノビ! アクション!》

《投影! ヒューチャータイム!

 誰じゃ? 俺じゃ? 忍者!

 ヒューチャーリングシノビ! シノビ!》

 

 マイナソーが怯んだ隙に未来の仮面ライダー、仮面ライダーシノビの力が秘められたシノビミライドウォッチを使用し、仮面ライダーウォズヒューチャーリングシノビへとフォームチェンジする。

 

《カマシスギ!》

 

 ジカンデスピアを鎌モードに変形、シノビのスピードでさらに追撃を加える。

 

「ノビソウル!」

 

《リュウ!ソウ!そう!そう!この感じ! ノビそう!》

 

 ブルーがノビソウルを竜装。リュウソウケンの刀身を伸ばしながらウォズの攻撃の間から追い撃ちをかけていく。

 

「グァゥ……ガォォォォ!」

 

「くっ!」

「しまった!」

「きゃあ!」

 

 負けじとマイナソーも加速。ウォズのスピードを超え、影すら残さないスピードで3人に反撃する。

 

「ダメだ! 速すぎて見えない!」

「シノビのスピードを上回るとは……!」

「なら、動けなくしてしまえば! オモソウル!」

 

《リュウ!ソウ!そう!そう!この感じ!オモそう!》

 

 ピンクがオモソウルを竜装。誰もいない、かつマイナソーが攻撃してきそうな方向に向けて右腕を振り下ろす。

 

《ドーン!》

 

 誰もいなかったそこに膝をついたマイナソーの姿が現れる。オモソウルの力によって重力が増し、走ることが出来なくなったのである。

 

「今だ!」

 

《キカイ! アクション!》

《投影! ヒューチャータイム!

 デカイ! ハカイ! ゴウカイ!

 ヒューチャーリングキカイ! キカイ!》

 

 ウォズはヒューチャーリングキカイへとフォームチェンジ。

 両手を胸の前で縦に平行に構え、そのまま腰へ下げ、冷気エネルギーを充填。

 

「はぁぁぁ……」

 

《フルメタルフィニッシュ!》

 

 そして両拳を前に突き出すと冷気が噴出され、地面共々マイナソーの下半身を凍らせて完全に動きを封じ込めた。

 

《クイズ! アクション!》

《投影! ヒューチャータイム!

 ファッション! パッション! クエスチョン!

 ヒューチャーリングクイズ! クイズ!》

 

 続けてクイズミライドウォッチを使用し、仮面ライダーウォズヒューチャーリングクイズへとフォームチェンジ。

 

「問題、今から私はキックをする。○か×か」

 

《ビヨンド・ザ・タイム!》

 

 マイナソーと3人の間に○と×が書かれたパネルが出現する。

 2つの選択肢をキョロキョロと見ている間にタイムオーバー。

 

「はっ!」

「はぁっ!」

 

 ×のパネルを突き破って出てきたブルーとピンクの斬撃が交差し、×を描く。マイナソーは武器で受け止めるがそれは真っ二つに砕かれた。

 

《クイズショックブレーク!》

 

 続けてウォズのパンチが炸裂。マイナソーは上空へと吹き飛ばされる。

 

「正解は×。リュウソウブルーとリュウソウピンクの攻撃の後にパンチをする。だ」

 

《投影! ヒューチャータイム!

 スゴイ! ジダイ! ミライ!

 仮面ライダーウォズ! ウォズ!》

 

《ブルー!》

《ピンク!》

 

 ウォズは通常フォームへ戻り、ブルーとピンクはそれぞれブルーリュウソウルとピンクリュウソウルをリュウソウケンにセットする。

 

《ビヨンド・ザ・タイム!》

 

《それ!それ!それ!それ!その調子!(ケン)ボーン!》

 

 上空にキューブ状の時計型エネルギーが出現。マイナソーより高く飛び上がったウォズがキックでその中に叩き込む!

 

《タイムエクスプロージョン!》

 

「「ディノスラッーシュ!」」

 

 リュウソウケンからマイナソーが叩き込まれたキューブ状の時計型エネルギーへ向かって騎士竜トリケーンと騎士竜アンキローゼの姿をしたエネルギー体が放たれる!

 

 ウォズがブルーとピンクの間に着地、二人が振り返ると3人の背後の上空で大爆発が起こった。

 

 

 

「グォォォォォン!」

 

 赤いマイナソーは上半分がノコギリのようにギザギザした刃を持つ斧のような形をし、下半分が二本の爪のような形をした歪な弓を出現させ、炎の矢を無茶苦茶に放つ。

 しかし、狙いの定まっていない弾幕など歴戦の勇士であるリュウソウグリーン、リュウソウブラック、仮面ライダーゲイツには恐るるに足らない。

 3人は炎の矢をくぐり抜け、マイナソーに接近する。

 

「ふっ!」

 

 ブラックの突きがマイナソーの喉元を突く。それは装甲から火花を散らすだけでダメージにはならない。しかし無視できる攻撃でもないためか、マイナソーの標的は目の前のブラックに絞られた。

 真横に振られる斧。刃はチェーンソーのように回転し、当たれば致命傷は免れないだろう。ブラックはそれを上体をそらすことでギリギリで避け、左手を地面に付けるとすぐに体を捻って右足を上げてマイナソーの左腕を蹴る。

 マイナソーの体が僅かに揺れ、次の瞬間にはリュウソウケンによる追撃。

 蹴りの勢いのまま右足、右手が地面に付き、ブラックの無防備な背中がさらされる。しかし先の攻撃で後ろによろめいたマイナソーは攻撃に移れない。

 

「はぁーっ、やぁ!」

 

 ブラックの背を足場にグリーンが跳び、マイナソーの顔面を両足での蹴り、リュウソウケンでの斬撃による三連撃。

 着地と同時にしゃがみこむ。

 

《フィニッシュターイム!》

 

 なんとか目を開けたマイナソーが見たのはゆみモードのジカンザックスを構え、必殺技を放とうとしているゲイツの姿だった。

 

《ゲイツ!ギワギワシュート!》

 

「はっ!」

 

 赤い光の矢がマイナソーの胴体に直撃。吹き飛ばされ、岸壁に叩き付けられ、遅れて爆発。

 

「やるな、お前達」

「まぁね、俺と兄さんが組めば最強だから」

 

 ゲイツがグリーンとブラックの元に行き、並ぶ。

 グリーンはゲイツの肩を軽く叩いて賞賛した。

 

「気を抜くなトワ、ゲイツ。まだ倒したとは確信できん」

 

 油断なく構えたブラックが今だ煙の晴れないマイナソーの方を睨む。

 煙の中から赤い光が見えた。

 

「━━ッ! マズイ!」

 

《カタソウル!》

《ゲイツリバイブ! 剛烈(ゴウレツ)!》

 

 ブラックはカタソウルをリュウソウケンにセット、ゲイツはゲイツリバイブウォッチを起動させ、グリーンより前に並ぶ。

 

《リュウソウ!そうそうこの感じ!》

 

 煙の中から放たれる赤く、直径2メートルはあろうかという極太の矢がゲイツとブラックに直撃する。

 しかし。

 

《カタそう! カッチーン!》

《リ・バ・イ・ブ・ゴウレツ! 剛烈!》

 

 カタソウルを竜装したブラックとゲイツリバイブ剛烈の防御力の前には傷一つ付けることは出来なかった。

 

《リュウ!ソウ!そう!そう!この感じ! ハヤそう!》

 

 二人の後ろからハヤソウルを竜装したグリーンが飛び出し、目にも止まらぬ速さで駆ける。

 

《スピードタイム! リバイリバイリバイ! リバイリバイリバイ! リバイブシップウ! 疾風!》

 

 ゲイツはグリーンの背を見てゲイツリバイブ疾風へと瞬時にフォームチェンジし、超高速で飛翔する。

 

《それそれそれそれこの感じ! (ケン)ボーン!》

《スピードクロー!》

 

 緑と青の疾風がマイナソーの周りに吹き荒れる。

 

「すっげぇ……! 俺より速いヤツ、初めてだ」

「……ふっ」

 

 グリーンとゲイツの動きが止まり、二人の背後でマイナソーから無数の火花が吹き出し、武器は細切れになって地面に落ちる。

 

「とどとめだ、行くぞ。トワ、ゲイツ!」

「オッケー!」

「ああ」

 

《グリーン!》

《ブラック!》

《フィニッシュターイム! リッバーイブ!》

 

《それ!それ!それ!それ!その調子!》

《百烈!ターイムバースト!》

 

 グリーンとブラックより速く飛翔し、キックの構えをとったゲイツがそのあまりもの速さに100人に分身し、それらが青い流星群となって降り注ぐ。

 

《剣《ケン》ボーン!》

 

《一撃!ターイムバースト!》

 

 マイナソーの背後に現れたゲイツリバイブ剛烈。一撃に集束させた超高密度のエネルギー込められた右足を叩き込み、グリーンのブラックの方へ蹴り飛ばす。

 

「「ディノスラッシュ!」」

 

 蹴り飛ばされてきたマイナソーを騎士竜タイガランスと騎士竜ミルニードルの姿をしたエネルギーの刃が襲い、勢いそのまま二人の間をすり抜け……大爆発が起こった。

 




書いてて思ったこと。
「ゲイツリバイブ純粋に強すぎない?」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。