電気代など気にせず、エアコンで
熱中症にならないよう気を付けています。
夏休みを迎え、各々が活動中の頃
李衣紗がフラフラとコンビニに入ろうとしていた。
すると、向こうから凛々子が歩いてきた。
「凛々子さん!!久しぶり!!!会いたかった!!」
李依紗は凛々子に抱き着いた。
「りいちゃん、夏休みなにしてたの?」
「うん?なんか、暑くてぼーっとしてた
35度超すと、プールも中止だし」
「そうだねー。こういう時は、冷房の効いた部屋で
読書でもしてるのが一番だね」
「うん!でもさ・・・・」
「どうしたの?りいちゃん」
「圭太がさ・・・なんか、あまりしゃべってくれないんだ」
凛々子はなんとなく察しがついた。
「圭ちゃん、なんかやってんじゃないの?」
「なんか?」
「んー、ネタバレになるから言えないけど。
きっと、とっても大切なことに取り組んでいるんだと
思うよ」
「大切なこと・・・・・」
「そう。大切な人へ大切なこと」
「そうなのかな・・・圭太やさしいから
きっと大切な人のこと思ってるんだね。
そんな圭太が好きなんだ。
だからね、圭太大好き!って言ったの。
そしたら、返事してくれないんだ。
嫌われたのかな・・・」
凛々子はふっと笑った。
「りいちゃん、圭ちゃんって、テレ屋でしょう?
好きな子から、好きって言われたら
体の中が燃えたぎって、爆発しそうになってんのよ」
「え?好きな子?」
「ほらほらー。二人とも鈍いなー。
鈍いというより、ピュアなんだけどね」
「・・・・・」
「りいちゃん、圭ちゃんのこと好きだよって
前に言ったことがあるの。
そしたら、圭ちゃん、ぐるぐるネズミ花火みたいに
まわって、陸にあがった金魚みたいに
口をパクパクさせて、手足がぴくぴくって・・・
もう、私、大爆笑しちゃったわ!」
「そうなの?・・・圭太、私のこと嫌いじゃないのね?」
「嫌いなわけないでしょ。てか、りぃちゃんのこと
嫌いな男子なんていないわよ」
「えー?わたしなんかモテないよ。
璃乃のほうが美人だし・・・」
「璃乃ちゃんは、確かに美人だけど
ちょっと冷たい感じがするし、わがままでしょ。
いい子なんだけど」
「璃乃、いい子だよ。私と仲良しなの。
ちっちゃい頃から」
「りいちゃん、気づいてないけど、男子は
みーんなりいちゃんのこと好きだから
璃乃ちゃんは、やきもち焼いてるのよ。」
「?」
「そういう、天然なところも、男子からみたら
たまらないのよ。私が男でもりいちゃんに
惚れると思うわ」
「わたしも凛々子さんが男子だったら
惚れる!」
「ふふっ、私たちで盛り上がってもねー
とにかく、圭ちゃんはあなたのこと嫌いじゃないからね。
待っててあげて」
「うん!わかった。それ聞いて安心した。
嫌われたら悲しいな・・・って思ってたの。」
「きっと近いうちになにかあるから。
悪いことじゃないわよ」
「じゃ、待ってる!凛々子さん
こんどまたゆっくりあってお話しようね!
スィーツ食べながらとかがいいな。
私作るから、家に遊びに来て!」
「まあ、うれしい!そうさせてもらうわ。
りいちゃん、熱中症にはくれぐれも
気を付けてね」
「うん!ありがとう!凛々子さんも!」
こうして二人は家路についた。
昨夜は軽く熱中症になりかけたようで
食欲がありませんでした。
今日は復活して炊事洗濯掃除が
できるまでに。
夕方プリンでもつくろうかなと
考えています。