青き薔薇達の電脳世界漂流記   作:アルみかん

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初投稿となります。拙いとこだらけの自己満足小説です。こんなイベントあればいいなーくらいの感じでゆるっと書いていきます。


第1話 クエスト、やりましょう!

某日某所練習後の雑談にて

 

あこ)「友希那さん!今週末の練習お休みの日、何か予定はありますか?」

 

友希那)「いいえ、体を休める為の休養日として1日予定は空けてあるわ。それがどうしたの?あこ。」

 

あこは友希那の他にリサ、紗夜についても同様の質問をし、3人の予定が無い事が分かると目をキラキラさせながら口を開いた。

 

あこ)「実はNFO(ネオ・ファンタジー・オンライン)で大規模なアップデードが行われるんです。なんでも完全新エリアの実装で全員レベルも装備も1からなので初心者向けらしいんですよ。ね?りんりん!」

 

燐子)「ええ、そう…なんです。そしてそこの最奥部に生息するモンスターからドロップしたレアアイテムは既存エリアでも使用できる新武器装備の素材なんです。あこちゃんと行きたいねって話をしてたんですけど、どうやらそのエリア、4人以上のパーティでないと攻略出来ない仕様みたいで…。それで…その、以前のようにクエストに一緒に行ってもらえないかと思いまして…。」

 

と、ゲーム好きの2人は共に目を輝かせながら3人に説明する。

 

リサ)「あたしは行ってあげてもいいけど、その話の感じだとこないだみたいにすぐに終わる感じじゃなくて割と長期間にわたってゲームしないといけないんじゃない?練習の休みにやるにしても毎回となると皆自分の予定だってあるだろうし…。」

 

紗夜)「そうですね。今井さんの指摘はもっともです。週末の休みだけにやるにしてもレベル上げもトリガークエスト攻略も全てその時間でやっていたのではとても短期間で終わるとは思えません。定期的にプレイする時間を取れる人達を集める方が懸命ではないかと。」

 

2人が今回の話に乗り気で無い発言をする中友希那は1人考え込んでいた。その様子に気付いた紗夜は「湊さん?先程から黙り込んでいますがどうしましたか?」と声をかける。

 

友希那)「ごめんなさい、少し考えていたの。確かに技術面の向上は練習でしか見込めない。でも、自惚れでは無いけれど私達の技術は確かなものとなりつつある。バンドとして次のステップに進む為には技術以外の何か別な物を磨かなければならないのではないかと思っていたの。例えばメンバー同士の息の合わせ方。演奏を繰り返し掴むのも良いけれど違ったアプローチで合わせてみるのも良いのではないかしら?」

 

リサ)「ゲームを一緒にやって協力する事で、それを見つけてみようって事?」

とリサが問うと友希那は小さく頷いた。それに対し紗夜は戸惑いを見せつつも、

紗夜)「湊さんは以前にもプールに行くという普段ならやらない事をやった時もメンバーの違う顔が見たかった、と結果的にバンドのことを考えての行動でした。今回もバンドの為になるのでは無いかと湊さんの話を聞いて感じましたし、長い時間かかってしまいそうですがやってみる価値はあるのかもしれません。」

 

リサ)「ちょっとちょっと!普段なら反対派2人が揃って賛成意見ならあたしだけ乗り気じゃないのも良くないじゃん。皆やるってことならあたしも付き合ってあげますか!」

 

こうして、練習の休み。尚且、全員の予定の空いてる日のみという条件でRoseliaのNFO攻略が始まる…はずだった。よもやあの様な不思議な事になっていこうとはこの時は誰ひとり想像もしていなかったのである。

 




更新は不定期になると思います。一応完結はさせるつもりで終わり方は浮かんでますが間がさっぱりなので思いつき次第書いていく形となると思います。よろしくおねがいします。
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