週末とあるネットカフェにて。
リサ)「いやー、まさか友希那達がOK出すなんて驚いたなー!前回みたくその日だけってわけじゃないのに〜」
友希那)「リサ。あなたこの間からずっとそればかり。私達だってバンドに不要と判断すればこんなところには来ないわ。けれど、他のバントとライブをしたりして技術以外の大切なものがバンドにはあると思わされることがあった。それを探るためには今までと同じじゃ駄目だと感じた。ただそれだけよ」
紗夜)「ええ、私も概ね湊さんの意見と同じです。ただ、付け加えるとすれば最近の私達は練習ばかりで少し根を詰めすぎていたように思います。たまの息抜きも兼ねて尚且バンドにとってプラスの物を得ることができれば練習時間を割く価値はあるというものです。」
あくまでもバンドの、Roseliaの為というスタンスは崩さぬものの以前より格段に柔らかな雰囲気を纏う2人をあこと燐子は笑いながら見ていた。
あこ)「ではいざ新天地へ!」
友希那)「ちょっとまってくれる?私は以前から全く触っていなくて始め方を忘れてしまったの。誰か始めるところまで頼めるかしら?」
燐子)「じゃあ私が…。」
紗夜)「湊さん、少しお借りしますよ。」
リサ・あこ・燐子)「えっ?」
友希那と同じく、パソコンなど普段扱う事のなさそうな紗夜が慣れた手付きでNFOのログインページを立ち上げる。
紗夜)「ここに以前遊んだ際のIDと登録したパスワードを入力してください。大文字と小文字の認証も行いますので正確にお願いします。」
と、軽く注意事項も交えつつ友希那のフォローを済ます紗夜。その様子からあこは
あこ)「紗夜さん。もしかしてこないだ皆でやってからも1人でもちょくちょくやってたりします?」
と、意外な可能性を問いかけてみる。
紗夜)「えぇ。実は、あの時に未受注のクエストが残っているのが気になってしまって、それを片付けるだけと思っていたのですが次々とクエストが開放されていくのでいつまでたってもクエストを全て終わらせることができなくて…。最近も時間を見つけては少しずつクエストをこなしていたのですが…。いつの間にか始まりの街を抜け出して次の街まで出てしまいましたが…。」
マメな性格が意外にも紗夜をこの世界へと繋ぎ止める鍵となったようであこと燐子は頼もしさを感じるのであった。
かくして各人ログインの準備が整い、いよいよクエスト攻略開始である。
一方その頃現実の天気は荒れ始め雷を伴う激しい雨となっていた…。
いよいよ次回から本格的にゲームパートです。ユキナさんは今度こそ日本語が喋れるでしょうか?w
今回のフィールドはパーティプレイを重視しているという設定です。
友希那は上手くユキナを操作し貢献することができるでしょうか?