ラブライブリスタートシリーズ エンジェルパーティータイム   作:しゅみタロス

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陸「本日よりセカンドシーズン突入!!」
千歌「今日は善子ちゃんが主役だよ!!」

善子「だからヨハネよ!!」


シーズン2
第14話 黒の世界


9月 サーティーセブンアイスクリームの飲食スペース。

 

千歌「登校日は力入らない……」ズーン

ルビィ「ルビィは徹夜明けで眠い……」ズーン

 

目にクマの出来た二人はアイスを齧ると目の前でコーラフロートを啜る陸とアイスサンドビスケット嗜むジュンヤの二人が座っていた。

 

陸「見る影もねえなあ、一応はアイドルだろ」

ジュンヤ「夏休みにどんな生活してたらこんな状態に……」

ルビィ「忘れた宿題をラスト一週間でお姉ちゃんと片付けた……頭の中で英語や数式がぐるぐる~」

千歌「私はクーラーの効いた部屋でお菓子食べながら雷撃ディーンズマガジンを読んでゴロゴロしてた」

ジュンヤ「自業自得としか言えない……」

陸「それだけ自堕落な生活してればそうなるぜ。ラブライブ本戦を控えてるんだから、今の内に以前の生活リズム取り戻せ」

ジュンヤ「まあ、頑張ってほしい感じではあるね」

陸「あっ、そういえば今日の動画の撮影って巧だよな」

ジュンヤ「心配ないよ、連絡して今頃カメラ回してるはずだから。後撮影に善子ちゃんもついていくようだし」

ルビィ「ルビィは早く家に帰って眠りたい……」

ジュンヤ「それなら家まで送っていくよ」

ルビィ「ジュンヤさんありがとうございます……」

 

その頃 撮影中の巧と善子は……

 

巧「今日のテーマはドソキホンテンで武器レプリカの購入と紹介だ」

善子「ここの店舗はコスプ……いや闇の神器に一番力を入れているからヨハネも世話になってるわ」

巧「普通にコスプレって言えよ、とにかく店の人に許可とって撮影始めるぞ」

 

店舗に入ると店員に声をかけて許可を取り、二人は撮影を始めた。

 

善子「巧君、これとかどうかしら?」

巧「ギ〇レンラウザーのレプリカか、それって後ろに弾を飛ばすマガジンがあるだろ?」

善子「残念ながら、弾は別売りみたいね。それでもこの重さは最高に癖になりそう♪」

巧「俺はこんなの見つけた」

善子「それは英雄王の宝具、乖〇剣エア!!」

巧「こいつはどうやら電池で回転するみたいだが電池は別売りだな」

善子「すぐに遊べないのじれったいわね」

巧「まあ、気に入ったもの買えばいいだけだろう。いいと思ったモノは手に入れて損は無いからな」

善子「それならこれとか振り回すのに丁度いいからこれにするわ」

巧「断〇の剣もあるのか、それなら俺はこいつを買おうかな?」

善子「ダークリ〇ルサーとエリ〇シデータの双剣、悪くないわね」

巧「よし、会計に行くぞ」

善子「また一つ大いなる力を手にしたわ!!」

 

そして二人は剣を持って海岸沿いにやって来た。お互いはレプリカの剣を手に姿勢を構える。

 

巧「お互い1回二の腕に刃を当てたら勝利だ。カウント3で始める」

善子「ヨハネの剣の味を教えてあげる」

巧「3、2、1」

巧・善子「勝負!!」

 

刃が軋み、お互いは剣をぶつけ合う。

 

善子「なんて容赦の無い剣裁き、巧君はこれをどこで……」

巧「もっとすごいの見せてやろうか?」

 

すると巧は足を捻るように回転を付けてジャンプし、上から斬り落とすように剣を下ろす。

善子は何が起きたか把握できないまま剣でガードするがあっさりと二の腕を取られてしまった。

 

巧「俺の勝ちだ……」

善子「今の……何?」

巧「新体操の演技を独自に改ざんして編み出したんだ。驚いただろ?」

 

剣を鞘にしまうと善子は思いっきり巧に対してこの言葉を叫んだ。

 

善子「そんなの……勝てる訳ないでしょォーーーーーーーーー!!」

 

撮影後 とある甘味処にて……

 

善子「んんんーー♡このチョコレートみつ豆美味しいじゃない」

 

巧は行きつけのこの甘味処で和風スイーツを嗜んでいた。

机には団子やきなこ餅などが置かれている。

 

巧「気に入ってもらえて良かったよ。追加注文いくらでもしてくれ」

善子「大学芋いいかな?」

巧「好きにしろ」

 

一方東京では ディスク・ドール・シンフォニクス事務所では……

 

ガチャ

赤峰「仕事お疲れ様、本戦前のバラエティー特番はどうだったかな?」

 

ウィスキーのロックを飲む赤峰の横で帰ってきた心咲が座る。

 

心咲「音楽系バラエティー番組は仕事として楽な方だよ。今日はMCにラブライブの裏側を知りうる限り話してきたさ」

 

赤峰は心咲の前にロックのウィスキーを注ぐ。

 

心咲「残念ながら俺、ウィスキーは苦手なんですが……」

赤峰「まあ飲んでみたまえ」

 

心咲は苦い表情でグラスのウィスキーを飲み干すが……

 

心咲「ってこれただのストレートティーじゃないですか、警戒して損した」

赤峰「ウィスキーを無理に勧めるつもりはないよ」

心咲「そういう冗談はやめてほしいよ……」

 

席を立つと東京の街を眺める。そんな心咲に赤峰はある話を振る。

 

赤峰「心咲君、ラブライブの本戦におけるテーマは決まったのかい?明日が提出だろう」

 

心咲は手に持っていた缶コーヒーを開けて口にすると回答を返した。

 

心咲「新たな時代を祝福する。その世代のスクールアイドルの輝く舞台を俺は天使の宴の時間に例えている。

 

そう、テーマは……エンジェルパーティータイム」




しゅみタロス「忙しい中で何とか執筆できた。どうもありがとうございました」
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