ラブライブリスタートシリーズ エンジェルパーティータイム 作:しゅみタロス
ルビィ「尚今日は2000文字で終わる予定だけどね」
ジュンヤ「作者は忙しいから‥‥‥」
黒猫団スタジオの二階、集は編集作業が佳境を迎える中で備え付けの引き出しからお徳用のクランチチョコレートバーを取り出して口に咥える。
作業を始めて3時間近くは机の上で集中している。
巧と善子の素材動画にエフェクトやテロップを納得が行くまで調整、貼り付けを行い、動画を仕上げていく。
そしてそこから効果音等も動画に合わせて入れていき、作業から3時間40分を持って動画を仕上げる事が出来た。
集「今日の投稿はこれで完成……2時間は休めるな……」
時計の針は朝5時を指していた。
集は引き出しから睡眠薬を取り出してそれをペットボトルの天然水と一緒に服用するとメガネを外してベッドの上に倒れ込んだ。
PM 7:30
集は目が覚めるとスマホに手を伸ばして黒猫団の公式インスタグラムやツイッターを確認する。
投稿した動画は2時間の内に3万回再生されたようだ。
本人も満足そうにニヤリと笑うといつものジャケットを着こんで部屋から一階へと降りて行った。
シャワーを浴び終わるとタオルを肩にかけてリビングの扉の横にある撮影シフト表を見ると今日の撮影当番は竜太郎であることを確認してリビングへと足を踏み入れた。
ジュンヤ「編集お疲れさまだね、疲れはどうかな?」
ジュンヤはトーストにハムエッグとヨーグルトを用意してティーカップに紅茶を注ぐ。
集の横ではソファーの上で陸が眠っていたがジュンヤが声をかけるとすぐに目覚めた。
ジュンヤ「陸、ご飯できたから食べようか」
陸 シャキッ「待ってた、早く食べよう」
集「お前本当に食事に素直だな」
陸「ジュンヤ、今日は仁乃介来ないのか?」
ジュンヤ「仁乃介は竜太郎と花丸ちゃんの撮影の手伝いに同行してるよ。朝食も先に食べていったから心配ないさ」
陸はトーストにハムエッグを乗せて齧る。幸せそうな陸に集は声をかける。
集「陸は本当に食べてる時が一番楽しそうだな」
陸「食べる事は今日の活力、朝食はしっかり食べないとな」
陸はそう言ってトーストを食べ終わり、ヨーグルトにメープルシロップをかけて喉に流し込むとビスケットと紅茶を楽しみ、朝食を終えた。
ジュンヤ「陸、暇なら買い出しに付き合ってくれるかい?手伝うならお菓子とか好きなだけ買ってもいいけど?」
陸「マジか!!それじゃあ、お徳用スパイスジャーキー買ってくれるなら一緒に行くぜ」
ジュンヤ「任せて、今から準備するから10時に出発しよう」
陸「集はどうする?」
集「留守番してるよ、眠りたいからな」
集はそう言って二階の編集部屋へと戻っていった。
ジュンヤ「恐らく今日も徹夜になりそうだ……」
陸「ドクペとカップヌードル補充しておくか」
一方で朝食を終えて動画撮影を始めた竜太郎たちは……
竜太郎「どうも、黒猫団の竜太郎と」
花丸「アクアの花丸ずら!!」
仁乃介「本日カメラ担当の仁乃介だ」
竜太郎「今回お邪魔してるのは地域で一番大きいハマダ電機。今日のテーマはズバリ!!花丸ちゃんに初めての携帯ゲーム機、ゲーマ・バグヴァイズを買ってあげる動画です」
花丸「皆が持ってるゲーム機なのでマルも欲しかったずら♪」
竜太郎「それじゃあ、ゲームコーナーに行こうか。今回はソフト付きの限定版で好きな物を買ってあげるよ」
花丸「楽しみずら~♡」
そしてお店の3階にあるゲームコーナーまでエスカレーターを使って向かった。
花丸「ゲーム機がいっぱいずら~♡」
竜太郎「それじゃあ欲しい物を選ぼうか、因みに俺は最近ジェットコンバットとギリギリチャンバラがお気に入りだけど……」
花丸「マルは皆と遊べるゲームが欲しいずら。以前2年生がやってたあのゲーム♪」
竜太郎「あのグループがやっていたゲームは恐らくバンバンシューティングかシャカリキスポーツとかかな?」
花丸「ドラゴン討伐とかのゲームだったずら」
竜太郎「ああ、ドラゴナイトハンターZか。でもあれは花丸ちゃんには難しいと思うな……まあ、俺もやってるし基本的な事はレクチャーするよ」
そう言って竜太郎はゲーマ・バグヴァイズのドラゴナイトハンターZ限定版を手に取る。
竜太郎「この中に本体と充電器に持ち運びケースと液晶フィルムにソフトの一式が始めから入ってるからすぐに遊べるようになってる。その分値段張るけど今回は花丸ちゃんの為にこのセットをプレゼントするよ」
花丸「ありがとうずら~♡」
竜太郎「店で抱き着くなよ、まあいいけどさ」
客(ウワーカップルダー イチャツイテルー リアジュウバクハツシロー)
仁乃介「動画としてこれ心配になって来たんだが……」
会計後にプレゼント包装されたゲーム機を抱えて嬉しそうな花丸を見て竜太郎は聞いた。
竜太郎「今日の撮影は花丸ちゃんにとってどうだった?」
花丸「すごく嬉しくて竜太郎さんともっと色んな撮影してみたいと思ったずら~」
竜太郎「良かった、俺も楽しかったし機会があればまた撮影したいな」
仁乃介「それじゃあ、そろそろカメラ止めるぜ。」
竜太郎「皆さんまた明日」
しゅみタロス「次回は剣崎君と鞠莉ちゃんの回です。どうもありがとうございました。」