ラブライブリスタートシリーズ エンジェルパーティータイム   作:しゅみタロス

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第23話 終わりの近づく今の関係

1月1日 正月

 

酒蔵 月下

 

アクア「新年、明けましておめでとうございます!!」

黒猫団「待ってたぞ!!皆!!」

ジュンヤ「おめでとう!、今餅をつき始めた所だよ」

巧「とりあえず、おせちと刺身類や肉類が用意してあるのと後で雑煮も作るから先に大広間に行って待っててくれ。ジュースもいくらでも用意してあるからな」

アクア「ごちそうになりまーす!!」

 

そして大広間にて……

 

全員「カンパーイ!!」カーン!

花丸「エビの天ぷら美味しいずら~」

果南「豪快な鯛の活け造り、写真撮っとこ~」

 

皆が食事を楽しみ、語り合う中で唯一クリスマスの一件で顔を合わせられない二人がいた。

 

陸(ヤバイ、千歌に話しかけれない……クリスマスの一件が尾を引いてるぜ……)

 

千歌(陸君何で顔合わせてくれないんだろう?もしかして、やりすぎた!!嫌われてないよね?クリスマスの一件まさか逆効果だったり……)

 

果南「それにしてもびっくりだよねー、千歌ちゃんが陸君を部屋に入れるなんてさー」

 

陸「ゴフゥ!!」

 

千歌 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン(何でその話を!!)

 

鞠莉「特にバスルームで二人で湯船に浸かったのは刺激的デスね~」

 

ルビィ「ピギィィィィィィィ!!」

 

ジュンヤ「ルビィちゃん、大丈夫!!」

 

陸 ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル (どこであの一件の話を知ったんだ)

 

善子「まあ、良い映像撮れてよかったけど、おかげで私たちはクリスマスパーティー出来なかったわね」

カガリ「鞠莉ちゃんが急に二人の様子を撮影してきてなんて言わなければね」

ダイヤ「盗撮は余りしない方が良いですが……」

陸「それなら何で止めなかったんだよ!!」

集「やる代わりに、クリスマスプレゼントでハリケーンニンジャの限定版を鞠莉に買ってもらったから後には引けなかったんだよ」

ジュンヤ「もうこの話題はやめようか、余り面白半分で語る話じゃないからね」

巧「それよりも、そろそろこれからの事を考えた方が良いかもしれない」

善子「これからの事?」

巧「3年生の卒業した後の黒猫団とアクアの事」

千歌「あ、そっか……今ここにいる3年生、皆いなくなっちゃうんだ」

仁乃介「その時俺たちは考えて5人態勢、アクアは6人態勢となるわけだな」

花丸「これからは、マルたちが引っ張って行かなきゃならないずら」

ルビィ「出来るのかな……」

 

陸は弱気になる二人を見て、声をかける。

 

陸「やるしかないんだよ、俺だってこうなる事は覚悟してたんだよ」

果南「いなくなる訳じゃ無いし、今後も皆と集まれるから大丈夫だよ」

剣崎「俺たちも黒猫団のメンバーとして出来る限りの動画出演に参加するぜ」

ジュンヤ「ありがとう、僕も不安が少し解けた」

梨子「これからも活動出来ると思うと何か不安飛んでちゃった♪」

竜太郎「それより、皆は大学どこの学部に行くんだ?」

鞠莉「教育学部で理事長としての勉強をする予定」

剣崎「オリンピックの剣道選手目指して修業するぜ」

ダイヤ「ファッションデザイナー学部に進学しますわ♪」

カガリ「喫茶店を開くために調理学部に進学予定」

果南「ダイビングショップ継ぐために水中アクティビティ学部」

アラタ「ディスク・ドール・シンフォニクス目指してダンサー講習を受けるんだ」

陸「ディスク・ドール・シンフォニクス!!」

アラタ「陸、どうかした?」

陸「ああ、実は黙ってた事あって‥‥‥」

全員「??」

 

陸「俺さ、心咲護からディスク・ドール・シンフォニクスの出してる雑誌のカメラマンとしてオファーされたんだ」

ダイヤ「何ですって!!」

ルビィ「心咲さんから直々に」

陸「それで俺、そのオファーを受けようと思ったんだ。もしかしたら自分のカメラのセンスが芸能界で大きな力になるかもしれない。その道に進んでみようと思うんだ」

千歌「それって、陸君はディスク・ドール・シンフォニクスの所属になるって事?」

陸「恐らく、黒猫団としての活動は完全に無くなる訳じゃないけど出せる動画は今以上に限られると思う」

 

すると陸は全員に頭を下げた。

 

陸「本当にごめん、しばらくは東京に行ったまま、いつ帰って来るかもわからないけど……どうか……」

仁乃介「やればいいじゃねえか、陸がそう望んでるなら俺たちはいつまでも待ってるぜ」

梨子「陸君が本当にやりたい事なら、やればいいと思う。私は応援してるよ」

陸「皆……」

 

ガッ!!

 

陸「!!」

 

突然千歌が陸の腕を掴む、千歌は目を鋭くして陸に伝えた。

 

千歌「陸君が行くなら、私も一緒に行く!!陸君の近くで、力になりたい」

 

陸は千歌の言葉を聞くと頭を抱えて返す。

 

陸「俺なんかと一緒にいても苦労するだけだぞ、それでいいのか?」

千歌「全然、陸君の為に尽くすって決めたから」

陸「うっ!!」

 

周りから黒い笑顔がこちらに向かっている。

 

陸「お前ら……」

千歌「気にしなくていいよ、本心だから」

陸「これでいいのか……」

 

その後陸は巧の作ったお雑煮を無我夢中で爆食したらしい。

周りの視線を浴びる中で……

 

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