インフィニット・ストラトスの世界に転生する事になったんだけど転生特典が違う件。まぁそれでも元気にやってます。 作:遅筆戦士ハルトマン
いきなりだが俺、霧雲優斗(きりぐも ゆうと)は転生者である。
前世の時の俺はHGUCのシナンジュ・スタイン(NT仕様)を作ってる最中にふと
「そうだ。ナラティブ見てないから見に行こう。」
とパーツにサフ掛けをしてから映画館に向かう事にした。帰りに必要な塗料とか買うか~とか考えながら。まぁその途中で事件に巻き込まれた結果、俺は死んだ。死ぬ間際色々思ったよ。田舎に住む家族は悲しむかな。とか、友人と飲み会する約束果たせんな。とか、まだ作ってないプラモ沢山あるとか、見たかったアニメ沢山あるとか、ナラティブ見れずに死ぬんか、とか色々とな。
ただ、気が付いたら真っ白な空間に居て、目の前に見知らぬ女性とおっさん(女性曰く神様でおっさんは上司に当たる神様らしい。神様世界も縦社会なのか。と驚いた)が居た。そしてすごい勢いで謝られたし、感謝もされた。何でも、
俺は本来92歳まで健康的に過ごして死ぬ筈だった事(ちなみに俺、25歳だった)。
俺が死んだ原因の事件は本来歴史上起きない事件(神様曰く、こういった事は有り得ない事らしく、現在も調査中との事)。
それによる死傷者は10名を越える大事件になる筈だったのに俺の行動により犠牲者は俺だけになった事。
と言う事で感謝と申し訳なさから俺は転生対象となったらしい。俺は転生しないで元の世界で生き返れないか聞いてみた。が、出来ることは出来るが・・・・と前置きされて聞いてみると、何と俺が死んでから3年経過しており、俺の身体は実家のお墓に、家族はもう俺の死を乗り越えており、更には弟は近々結婚するらしい。
何でも俺の魂を綺麗に回収するのにこれだけの時間が掛かってしまったとまたもや謝る神様。ならしょうがないか。ここで俺が生き返ったらそれこそ親父とお袋が卒倒して天国に行きかねないし、弟も腰抜かすだろう。骨壺から生き返ったらゾンビ化ってレベルじゃねえ。
それならしょうがない。前向きに転生するしか無いか。と思い、神様の説明を聞いていると、ここでも問題が起きる。
「あれ?転生先が固定されている?設定できない?どうして?え?なんで?」
困惑している神様曰く、俺の場合だと転生先が選択可能で、原作がある場合、原作に関わるか否かの選択も可能。更には特典も五個位貰えるDXパック的なプランに該当するらしいのだが、何故か転生特典は二つしか選べず、それ以外が全て固定されており、変更できないらしい。これには上司のおっさん神も驚いていた。報告案件やな。とかぼやいてた。なんか僕の人生、トラブル続きじゃありませんかねぇ?
転生先はライトノベル作品であるインフィニット・ストラトスという所らしいが、俺はタイトルしか知らない。なんでもインフィニット・ストラトスというパワードスーツがある世界だそうだ。
ただ、転生すると固定された設定のせいで、原作の物語と関わるのは避けられない状態なので、もし嫌なら転生しないでここで見習い神様をやらないか?とお誘いを受けたが、丁重に断った。凄く残念そうにしてるんだけどおっさん神。会社よろしく、人手不足なんかなぁ。
気になりつつも、転生する事にしたわけだが、2つある転生特典内容はISを操作する力(適性が必要らしい)と、そのISの専用機が貰えるのだが、神様が希望はありますか?との事。
これは非常に悩む。パワードスーツならアイアンマンは勿論仮面ライダーも大丈夫だ。何だったらメタルウルフなアメリカ合衆国大統領もいけるだろう。
ロボット系なら更に選択が増える。あえてのマジンガーやゲッターなどのスーパーロボット系や無難にガンダムやフルメタ等のリアルロボット、ダンボール戦記やらフレームアームズも捨てがたい。が、個人的に好きなマクロスシリーズや可変機は無理そうだ。パワードスーツの大きさを考えると変形させたら俺の身体の間接が不味いことになりそうだ。
悩んだ結果、出した答えはユニコーンガンダムにした。選んだ理由としては、戦闘中にデストロイモードに変身するのは相手にインパクトを与えられるし、何より格好良いからだ。変身時のスライド機構ならパワードスーツで十分賄える。
そんな俺の願いを神様は了承した。そして俺は転生する事になった。終始謝りっぱなしだったなぁあの神様・・・・・・
あれから15年が経つ。最初の方は俺が居た世界とこちらの世界の若干のズレに戸惑っていた。と言ってもISの登場から歴史の流れが根本的に変わった事位で基本的に俺が居た世界とほぼ同じだった。だが俺個人が驚いたのはこの世界に仮面ライダーやウルトラマン、ジブリ作品やディズニー作品はあるのだが、ガンダムシリーズだけが無いのだ。これは俺がユニコーンガンダムを選んだ弊害で、ガンダムが無くなってしまった可能性がある。ガンプラが無いと言うのは、へっぽこモデラーとしては残念だった。まぁその分コトブキヤのプラモ作ってたけど。しかし、それ以上にISの方が問題だった。
インフィニット・ストラトス。通称ISは女性にしか扱えないパワードスーツで、それは従来の兵器を凌駕する圧倒的な性能を有していた。それにより女性による政界進出やら権力が向上、そして男性を追い抜き、今では女尊男卑が定着した世界だった。いや、個人的には女尊男卑についてはしょうがない事だと思う。力あるものがやがて権力を持つのはいつの時代でも変わらない事だし、言ってしまえばこれも人種差別の延長線だ。まぁ、それが良いことではないが。
ただ、それ以上に問題なのが俺は前世と同じく男である。と言うことだ。あの神様の言う通りだとすると転生特典で俺はISを扱える。つまり世界的に見てあり得ない男性操縦者という事だ。
見つかったらただじゃすまない。まず高確率で研究所にドナドナだ。解明のために解剖したがる奴は多いだろうしな。原作開始時に世界初の男性操縦者として研究所でホルマリン漬けになっている。とか、弄くり回され続けた結果廃人となり、暴れていた所を主人公達に討たれる敵。とかそんな役割の原作介入は断固拒否だ。
ただ、それよりも恐いのが女性利権団体に目をつけられる事だ。発足当初は男女平等を推進していた団体なのだが、ISの登場以降、女尊男卑を推進する様になり、今ではお偉い女性の殆どが所属していると言われている。そして基本的に親の敵レベルで男性を敵視している。
そんな団体の人達に捕まったら問答無用で殺されるだろう。いやいや法治国家の日本で一団体が処刑を行うとか有り得んだろ常識的に考えて?とか思うだろうが、そう思うぐらいには女性利権団体の一部がヤバい。このままなら数年後には相手が男なら、魔女狩りよろしく、冗談抜きで火炙とか、ギロチン処刑しておk。を罷り通るまでやりかねない頭がハッピーセットなイカれた団体と言っても過言ではない。本当に最初に提唱していた男女平等何処いった?
少なくとも、男ならそんな奴等とは関りたいとは思わないだろう?常識的に考えて。
そしてどのタイミングで原作が始まるのかもわからない俺は、普通に振る舞いつつも、内心ではこの2つがずっと不安だった。
その後、受験だどうだの時期にニュースで世界初の男性操縦者が見つかったと報じられた。それは俺では無く、別の少年だった。その時の俺はホッとしたと同時にいよいよかと覚悟を決めたと思う。そして世界規模で行われる男性の適性検査。案の定引っ掛かる俺。政府命令で家族離散、保護と言う名の監禁、あれよこれよと言う間にIS学園に強制入学である。時期が時期の為にかなりゴタゴタしていた。
そしてIS学園一年一組の教室・・・
俺の隣に座る最初に見つかった少年、織斑一夏による簡素な自己紹介で皆がズッコケたり、織斑一夏の姉で世界最強と言われる織斑千冬が担任だと知るや、女性陣による超音波攻撃を耳を塞いでしのぎ、身体が疲弊していた時、織斑先生に呼ばれる。
「霧雲、見本を見せてやれ。」
はい。と返事をしつつ俺は立ち上がり、振り返る。皆の目の期待している視線がヤバい。隣の席の織斑一夏もだ。なら期待に応えないとな。
そう・・・・
俺の自己紹介は、これからだ!!
更新される際、毎回打ち切りみたいな終わり方になるかも
ヒロインは?
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メインヒロインから誰か
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亡国、束サイドから誰か
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クラスメイトの一般学生
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オリキャラ