インフィニット・ストラトスの世界に転生する事になったんだけど転生特典が違う件。まぁそれでも元気にやってます。 作:遅筆戦士ハルトマン
「皆は日曜日空いてるか?」
クラス代表戦も終わり(途中所属不明機が乱入したせいでクラス代表戦は中止になり、学園側から箝口令が敷かれたけど。)、落ち着いた頃。俺、一夏、セシリア、箒に加えて隣のクラスの2組のクラス代表であり、一夏の二番目の幼馴染でもある凰鈴音の5人で昼食を食べていた時、ふと一夏がこんな事を聞いてきた。何でも買いたいものがある為、外出届けを出して街へ行く予定らしい。直ぐ様付いていくと行って火花を散らし合う幼馴染みーズの二人に申し訳ないと思いつつ、便乗する。
「俺も一緒に行って良いか?」
「おう、良いぜ。元々皆で行こうと思ってたしな。」
そう聞くと一夏は即決で承諾して、それを聞いた幼馴染みーズが諦めた様に肩を落としていた。なんか正直すまんかった。
「助かった。ここら辺の土地勘が無くてさ。紹介もしてくれると助かる。」
「そう言えば霧雲はどこ出身なのだ?」
箒の問いかけにそういえば言ってなかったな。と今さらながら気付いた。まぁ、誰も聞いてこなかったしね。仕方ないね。
「俺は秋田だよ。住んでた所が田園風景広がる田舎でさ、こっちに来たら建物ばっかりで圧倒されたよ。」
ちなみに前世では青森出身でそこから上京してきたのだが、今世ではIS学園がある関係か大分街並みが違う為、前世の知識で歩き回ると危ないだろうと感じる位には土地勘が無い状態である。
「私もご一緒しますわ。」
セシリアも一緒に行くと言う事だったので全員でお出かけと言うことになった。
「あっ、なら外出届け出しに行かないといけないな。」
貴重な男性操縦者である俺と一夏は基本的にIS学園に軟禁されている状態に近い。と言っても余程の事がない限りは問題なく外出できる。しかし万が一何かがあっても対応できる様にする為に遠巻きに護衛を配置させる都合上、外出届けを出さなければならないのだ。ある意味モテる男は辛いぜ(震え声)
「なら一緒に行こうぜ。」
「おう。」
その後、他愛もない話をしながら昼食を終え、俺と一夏は外出届けを出しに行った。そして日曜日、問題なく集合し皆で近くにある大型施設、レゾナンスに買い物に出掛けた訳だが・・・・・・
「くっ・・・私は・・・こんな物には・・・屈しませんわ・・・」
「クックック・・・口ではそう言ってるが、体は正直なようだな。」
えっちぃ本とかゲームとかに出てくる姫騎士みたいな事を言うセシリアに俺はニヤニヤと言った。意地で抵抗しているだけに過ぎないのは解っている。後は背中を押してあげるだけだ。そう、優しくな。
「セシリアさんやセシリアさんや」
今なお抗い続けているセシリアに近付いて話し掛ける。
「な、何ですの・・・私はまだ駄目になって居ませんわ!?」
キッとこちらを睨み付けようとしているが、迫力も無く、可愛いものだ。
「駄目になって・・・ええんやで?」
「っ!?」
セシリアが息を呑んで俺を見ている。俺は優しく、諭す様に囁く。
「意地を張る必要は無い。今の気持ちを受け入れて素直になればええんやで?」
「私は・・・・・」
俺の言葉に揺れ動いているセシリア。もう一息だな。
「大丈夫だ。こいつは受け止めてくれる。恐がらなくて良い。」
「・・・」
彼女はおそるおそると言うように身を委ねる。そして
「はぁ~~~・・・」
蕩ける様な、甘い声を出し、セシリアは恍惚の表情を浮かべる。・・・申し訳ないけどエッッッロいな!?申し訳ないけど!!
「ンンッ!!・・・さぁセシリア?欲しいならどうすれば良いのか?賢い君ならわかるだろう?」
強めの咳払いをしてから俺は彼女に問いかける。
「・・・か・・・わ。」
彼女は小さく、呟く様に答えた。
「何だって?聞こえないよ?ほら、はっきりと聞こえるように言わないと駄目だよ?」
「買いますわぁ!!」
セシリア、ビーズソファ(通称人を駄目にするソファ)購入決定。
「やったぜ。堕ちたな・・・」
「何をやっているんだ?お前は・・・」
俺が最高にゲス顔を決めた時、後ろで箒が呆れた様に呟いていた。
「いやいやいや、僕はただ悩める子羊に手を差し伸べてを救って見せた。それだけですよ。」
「あんたその顔で言ってたら胡散臭いだけよ。」
鈴音からジト目でそう言われたので肩を竦めるしか無い。
「俺も買ってみようかな・・・」
一夏は興味を持っているようだ。後で布教しなきゃ(使命感)。なお幼馴染みーズに阻止された模様。その後一夏の欲しい物(フライパンや調理器具等)を買ったり、俺がプラモデルを衝動買い(限定キットだから俺は悪くない)したりした。女性陣の皆様の買い物は俺達より多かったのだが、後日IS学園に送る様にしたらしい。漫画とかである荷物係にされるかな?とか買う量を見て思っていたんだけど鈴音曰く
「こっちの方が効率良いし友達にそんな事させるわけ無いでしょ。」
との事。ついでに俺と一夏の買った物も送ってくれる様にしてくれた。めっさええ子やん。ってなった俺。しかし、箒もだけど、一夏が好きなら物理的アピールしなければ良いのにな・・・恋愛事には鈍感極振りな一夏に対してイラッ☆とするのはまぁしょうがないけど、それに怒って暴力に訴えるのはアカンよ。それに女尊男卑とは言え、行き過ぎたDVは男性が勝つ事だってあるのだ(まぁ最近はそれに納得いかずに最高裁まで続ける女性も居るんだが)。
買い物も終わり、皆で昼御飯も食べた後はゲーセンやらカラオケやらを時間一杯楽しんだ。お陰でIS学園に帰ってきた時には俺は疲労困憊だったのだが、皆はまだ元気な様だ・・・これが若さか・・・
一夏達にまた明日。と言って別れた後自分の部屋に向かう。余談だが一夏は部屋の改装が終わるまで箒と同室で、俺の部屋は狭い為か一人部屋となっている。
「シャワー浴びて寝よ・・・」
そうぼやきながら鍵を開けて扉を開ける。すると
「お邪魔しています。霧雲優斗様。」
流れる様な銀髪に、白と青のゴスロリ風の服装を来た美少女がお出迎えしてくれた。
「・・・ああ、ようこそ。立ち話もなんだし、座って座って。」
そう言って彼女をテーブルの前に案内し、座らせる。俺は冷蔵庫から緑茶のボトルとコップを持ってテーブルに向かい、コップにお茶を注いで彼女の前に置く。自分も向かい側に座り、自分の分のコップにお茶を注いだ。俺はゆっくりとお茶を飲み干して一息着いた後、確認するように話し掛ける。
「所で・・・・
どちら様ですか?」
セキュリティ万全のIS学園、更には鍵を掛けていた俺の部屋に侵入していた彼女。何処かから送り込まれた刺客かもしれない相手に俺は人生で一番間抜けな質問をするのであった。
皆様、新年明けましたおめでとうございました。
僕はFGOで欲しかった新年礼装の為に回したのですが、何故か楊貴妃の宝具レベルが5になりました。元旦で5枚来たので今年の運使いきりましたね(確信)
クラス代表戦
ダイジェストの為いきなり仲間入りの鈴ちゃん。メタ話をすれば前話からまだそんなに経っていない為、ゴーレムに挑むと途中で壁や地面に激突してその隙に消し炭待った無しな為、あの時は避難誘導をしていた。と言う設定です。
セシリアとビーズソファ。
お嬢様である彼女はビーズソファ知ってんのかな?と言う仕事中頭に降りかかった疑問で書いていったネタ。セシリアを落としに行く際の描写が今話で一番筆が進んだのはここだけの話。しかしこれマッサージチェアの方が良いのでは?となったが気にしない。
出会った娘
不法侵入者。なお主人公の一連の行動は現実逃避の模様
ヒロイン候補は今のところ二名。なのですが色々悩んでるのでアンケート取ります。
ヒロインは?
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メインヒロインから誰か
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亡国、束サイドから誰か
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クラスメイトの一般学生
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オリキャラ