今週はちょっと色々ありまして...
待っていてくださった皆さん、ありがとうございます!
今回は過去の真相が語られます
「なぜ私達Aqoursが解散に至ったか、全てをお話致しますわ」
「約2年前、昔から仲の良かった私達はスクールアイドルを始めることにしました。
3人で始めた新たな挑戦、最初は不安こそありました。ですが、曲もダンスの振り付けも衣装も3人で頑張ってきたことが功を奏し、ラブライブというスクールアイドルの大会の地区予選にたどり着きました。
何度も練習を重ね、最高のパフォーマンスができるように全力を尽くしてきました。
ところで中井さんはこの大会での出来事をご存知ですか?」
この大会の出来事というのはAqoursが歌うことができなかったことだろう。
結果は最下位。
それ以降Aqoursが大会に現れることは無かったあの...
「はい、インターネットで知りました...」
「あの時、曲の歌い出しは私と果南さんでした。
インターネットには歌うことができなかったとありますが、正確には私と果南さんは「歌わなかった」のですわ。」
「なんで大会の結果を捨ててまで...」
「実はあの時、鞠莉さんは極度に緊張していたのです。
口では大丈夫と言っていましたが、鞠莉さんとは長い付き合いです、すぐに嘘だとわかりました。
もし、私達が歌っていたら鞠莉さんは本番でミスをしてしまい、こう思っていたでしょう。
「私のせいでライブは失敗した」と。
私は本番直前に果南さんと話しました。
果南さんも私と同じ考えでした。
そこで私は果南さんに「歌うのを止めよう」と提案したのです。
私達が失敗することで、鞠莉さんが「私のせいで」と思わないようにするために...
ライブ後、このままスクールアイドルを続けていれば、いつか鞠莉さんにその事を知られてしまうかもしれない。
もし知られてしまえば、鞠莉さんはそのことを気にしてしまう。
そう考えた私と果南さんはAqoursを脱退することにしました。
全ては鞠莉さんをスクールアイドルから遠ざけるために...
以上がAqours解散の経緯ですわ。」
ダイヤは時計をふと確認する。
「あら、少々長話がすぎました。私は他に用事がありますので失礼致します。」
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後日、放課後にて...
「皆、ちょっといい?見てほしいものがあるんだ」
真司は例の動画を見せた。
「これって理事長・生徒会長・果南ちゃん!?」
「あの2人ってスクールアイドルだったってわけ?
もう1人はちょっと分からないけど」
「この人は松浦果南先輩。千歌ちゃんと曜ちゃんの幼なじみよ」
「そうだったズラね。松浦先輩はともかく、あの2人がスクールアイドルなんて想像できないズラ」
「お姉ちゃんがスクールアイドルだったなんて...
ルビィは知らなかった」
「皆、この動画を見てどう思った?」
「この3人凄いよ!ダンスもキレッキレだし、歌も上手い!」
「千歌ちゃんの言う通りだよ。この3人は本当に凄い!」
「実は皆に提案があるんだけど、この3人に入部してもらうのはどうかな?」
俺は皆の反応が心配だった。
先輩が入部することに抵抗があるかもしれないから。
しかも、そのうち1人は理事長、もう1人は生徒会長だというのだから余計に受け入れづらいだろう。
でも、直感的にこの人たちを誘わない手は無いと思った。
「いいよそれ!果南ちゃんとやるの絶対楽しい!
それに、あの3人がいれば私達はもっと輝ける気がする!」
千歌のその言葉に皆は頷いた。
どうやら真司の心配は杞憂だったようだ。
「ありがとう。それで、3年生を勧誘する方法なんだけど、実はもう作戦は考えてあるんだ...」
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次の日
その日の授業が終わり、いよいよ作戦決行を迎えた。
1年生→生徒会長
2年生→松浦先輩
俺 →理事長
この割り当てで、3年生を部室へと連れてくる。
(ちなみに果南は今週からまた学校に通っているので、作戦に支障はない)
俺と理事長が着いた時、もう2組は部室に来ていた。
「果南、ダイヤ!なんでここに?」
「なんでと言われましても、私は1年生達に連れられて...」
「私は千歌達に来てって言われて来てみたら、何故かダイヤがいてね〜」
「よし、これで全員揃いましたね。実は3年生にお願いがあって、今日はお呼びしました。」
「3年生の皆さん、スクールアイドルやりませんか?」
今回も最後まで読んていただきありがとうございます!
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