1日目が思ったより長くなってしまって...
2日目以降はサクッといきます!
今日の朝は早かった。
6時に起床、それから朝食を済ませ7時半からは既に練習を始める。
俺も先の大会に向けて練習に参加することにした。
柔軟に体幹トレーニング、続いてランニングを始める。
先頭を走るのは果南と真司の2人。
真司「なかなかこのトレーニングきついね」
果南「そりゃ、ダイヤの考えたメニューだからね。昨日全然やってないからって凄いやる気だし」
真司「体幹だけでも結構きつかったからなー。花丸ちゃんとか高海さんは今頃ヒーヒー言ってるんじゃない?」
果南「ははっ、そうかもね」
真司「にしても、果南は凄いね。全然疲れてなさそうじゃん。」
果南「そんなことないよ。まあ、ランニングのペースは普段よりも落としてるけどね」
果南が明らかにまだ本気じゃないですアピールしてきた。
ここで言われては男として黙っていられない。
真司「お? やるか?」
果南「いいよ、じゃあ競走しよっか!」
真司「望むところだ!」
2人はさらにペースを上げて走っていった。
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一足先に果南と真司がゴールし、皆が来るまで休憩。
果南「同時にゴールかー、勝敗つけたかったなー」
真司「そんなことっ...ないよ、俺の...完敗。」
同時にゴールした時点で、俺は息切れしていた。
一方果南は多少呼吸が乱れているけど、息切れはしていない。
どこからそんな体力出てくるの、とツッコミをいれたくなってしまうほどだ。
果南「何かスッキリしないなー。...今度勝負する時は差をつけて勝とうかな?」
真司「次は勝つ!"負けは次に繋がるチャンス"って言うし!」
2人が到着してからしばらくして全員が揃った。
ダイヤ「全員が戻ってきたので、もう少し休憩した後、1度旅館に戻りましょうか。昼食を頂いた後、午後から練習を再開しましょう」
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旅館で昼食を済ませ、
ダイヤ「そろそろ午後の練習を始めますわ」
鞠莉「皆、ちょっと私についてきて」
ルビィ「鞠莉ちゃん、どこに行くの?」
鞠莉「小原家が所有するホールよ。なるべく本番に近い環境で練習した方がいいでしょ?」
千歌「ホールなんか使っていいの?」
鞠莉「大丈夫よ。許可はちゃんととったから」
真司「小原家の人には至れり尽くせりって感じだな...」
ホールでの練習はいい経験になった。
声量のバランスやフォーメーションなど本番に近い練習ができた。
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今日の猛特訓を終え、みんな疲れきっていた。
とりあえず風呂を済ませてから夕食を頂くことに。
今日は旅館の料理を食べさせてもらった。
こんな料理をタダで食べていると何だか申し訳ない気持ちになる。
それでも箸は止まらないけど。
真司は練習の疲れと明日が早いこともあるので、すぐに就寝した。
一方、Aqoursの9人は...
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真司の就寝と同時刻、女子部屋にて...
鞠莉「さぁ、皆!お泊まり会と言えばの「あれ」やるわよ!」
千歌「「あれ」って?」
曜「多分女子トークとかそういうのじゃないかな?」
鞠莉「That's right !!」
花丸「面白そうズラ!」
お泊まり会の定番ではあるものの、それを許さない人が"1人"いるわけで...
ダイヤ「明日も朝の練習があるので夜更かしはぶっぶーですわ!皆さん、すぐに寝るように!」
千歌「えぇー、せっかくのお泊ま...」
千歌がダイヤの方を見るとそこには笑みを浮かべたダイヤがいた。
ダイヤ「千歌さん、今何かおっしゃいましたか?」
千歌「い、いや、何でも...」
ダイヤの圧倒的圧力に気圧される千歌だった。
ダイヤ「さあ、寝ますわよ」
ダイヤは部屋の明かりを消した。
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全員が布団に入ってすぐ、千歌は肩を叩かれた。
叩いてきた方を見ると、布団の中から見える金髪。
千歌「どうしたの鞠莉ちゃん?」
鞠莉「千歌っち、このまま諦めて寝ちゃってもいいの?」
千歌「でも、起きてたらダイヤちゃんに怒られるよ」
鞠莉「硬度10で頭カチカチの言うことなんか無視無視。バレなきゃいいのよ」
千歌「...」
鞠莉「どうしたの千歌っち?」
ダイヤ「"硬度10で頭カチカチ"って誰のことですか?」
鞠莉「ダイヤ...なんで」
ダイヤ「コソコソ話していたつもりのようですが丸聞こえでしたわ。全く、あなた達は...」
鞠莉「ダイヤ、千歌っちは悪くないの。私が勝手に...」
鞠莉は千歌を庇って言った。
ダイヤ「鞠莉さん、勘違いされてるようですが、私は怒るとは一言も言ってないですわよ?」
千歌、鞠莉「えっ?」
ダイヤ「夜更かし厳禁とは言いましたが、楽しんでいる時に水をさすのも良くないと思いまして。とは言え限度はありますけどね。」
一瞬間を置き、ダイヤは続ける。
ダイヤ「こんな私を連れ出してくれるのはいつも鞠莉さんでした。今回の合宿も私を配慮したものでしょう?練習するだけなら学校でも良いわけですし。私はそんなあなたを無下にすることはできませんし、何より幼少期からの親友ですから。」
鞠莉「ダイヤぁ〜」
鞠莉がダイヤに抱きつく。
ダイヤ「ちょっと鞠莉さん、苦しいですわ。」
千歌「じゃあ、皆で...って皆寝ちゃってるかー」
ダイヤ「千歌さん、そんなことありませんわ。皆さん、いつまで狸寝入りしているつもりですの。」
しかし一向に反応はなかった。
ダイヤ「話しかけているのに無視だなんて酷いですわ」
次の瞬間、近くにいた善子の耳元で
ダイヤ「ねっ?善子さん」
善子「ひいいぃぃぃぃ!」
果南「なーんだ、バレてたかー。せっかく皆で寝たふりしようって決めてたのに〜」
鞠莉「私達だけ仲間はずれ〜? ずるいじゃない!」
梨子「それが仕方なかったの。伝えようとしたらもう電気消えちゃったし、小声で話してもバレちゃうと思って。」
曜「まあまあ、こうして皆起きてるわけだし...ね?」
曜の言葉を引き金に、女子トークが始まった。
なんだかんだで日付が変わるくらいまで話し込んでいたとか。
そして、合宿最終日を迎える。
今回も最後まで読んていただきありがとうございます!
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