このまま3日に1回のペースになるかもしれないです。
暇になれば投稿頻度が上がるかもしれませんが(笑)
授業開始数分後、クラスメイトから
「昼休み、屋上に来て」
と書かれた紙が回ってきた。
書いたのは恐らく千歌だろう。
まあ、何度話しても入部はしないけど。
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昼休みになり、教室内が賑やかになる。
各々が弁当を持ち寄り、仲のいい人と机を合わせて弁当を食べている。
ごく普通の高校生の昼休みといったところだろう。
いつもなら俺も友達と一緒に食べるのだが...
「ごめん、今日は用事あるから先に昼ごはん食べててよ」
「わかった、また後でな」
教室を出る前に千歌の席を見ると、千歌はもういなかった。
すぐに屋上に向かったのだろう。
俺も早く話を終わらせるべく、屋上に向かった。
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屋上のドアを開けると、そこには千歌だけでなく、曜と俺の知らない人がもう1人。
計3人が待っていた。
「高海さん、この人は?」
「梨子ちゃんだよ!梨子ちゃんも部員になったから、ここにいた方がいいと思ったけどダメだった?」
「いや、別に構わないよ」
「初めまして、桜内梨子です。」
「俺は中井真司、よろしくね」
挨拶が済んだところで真司が話を切り出す。
「ここに俺を呼んだのってやっぱりダンスコーチの事だよね?」
「そうだよ!」
「コーチならダンス部に頼んでよ。俺上手くなんかないよ。ネットで見たならわかるでしょ。ただの落ちこぼれなんだ。」
ダンスのことを考えるとどうしても過去のことを思い出してしまう。
「そんなことない!中井君はダンスがとても上手だった!ステージで最高に輝いていたんだよ!でも...」
千歌の声が一度途切れる。
真司にはその一瞬が長く感じた。
まるで時が止まったかのように。
そして「時」は動き出す。
軋む音とともに...
「中井君の成績が悪くなり始めた頃からその輝きはなくなっていった...。ダンスは確かに上手なんだけど、何かが足りない気がした。千歌の見た感想だから合ってるかわかんないけど、その時の中井君はダンスを楽しんでいなかったんじゃないかな?」
図星だった。
当時も同じような指摘を受けたが、俺は受け入れられなかった。
他人にそこを突かれるのが気に入らなかった。
これまで積み上げてきた技術や努力が、否定された気がしたから...
そして、またここで同じことを。
考え始めると、全てが過去と繋がり嫌なことを想起させられる。
あの時の悔しさ、やるせなさ、苛立ち、不満が今になって蘇る。
その感情は一瞬で真司の頭の中を埋めつくした。
やがて負の感情が言葉となり、声になる。
それは、目の前の3人に対する刃物となった。
「俺の何がわかるんだ」
次回の展開は皆さんの予想どうりになると思います(笑)
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