僕の名前は島田響(しまだ ひびき)という‘’普通”の高校三年生だ。ん?なんで普通を強調したかって?それはさ、認めたくないんですよ。今目の前で起きてる状況を。
「どうしたんです?」
目の前に急に現れた人が不思議がって来ている。この状況ですよ。回りは真っ白でその中に俺と女神?が居るんですよ。
「だから言ってるじゃないですか!」
「私は女神のレイです。でこの世界は死後の世界であなたは死んでここに来ました!」
う~んと…
◇◆◇回想◇◆◇
高校卒業を2ヵ月後に控えたあの日、僕は大学受験の合格発表を確認しに大学前まで来ていた。
「え~っと」
「112,113,……148…えっ」
えっ?僕の番号が…あった!
「やったぁぁあ~!」
その場で僕は万歳三唱していた。
それからしばらくして僕は交差点の所まで来ていた。しかしそこで僕はこけて足を捻ってしまっていた。そして響は目を丸くした。なぜなら交差点に突っ込んで来るトラックが見えたからだ。それなのに僕は後ろから誰かに抱きつかれた。
「だ~れだ!」
僕の妹の島田暁(しまだ あかつき)だ。僕ならすぐに分かるさ…って!そんなそんな場合じゃない!このままだと暁まで巻き込まれてしまう!仕方がないか…そう思うと響は暁を横5mほど先の人の集りに投げ飛ばした。投げられた暁はすぐに僕の方を向いて愚痴を言うとして立ち上がる。しかし言われる前にトラックが私に当たる。そう分かっている響は暁に向かって笑顔で礼を言った。
「今までありがとう…」
そこで私の記憶が途切れた。
◆◇◆回想終了◆◇◆
そうか…僕は、死んだのか…だけど暁を守れたならいいか…
「で、どうなるんです私。天国?地獄?」
僕はレイにたずねる。
僕はこの先の運命を聞いた。するとレイの口からまたまた爆弾発言が出てきた。
「いや?違うよ?」
えっ…まさか!消滅⁉消滅なんてぇ~(涙
「いや!違うよ⁉転生‼転生してもらうから‼」
転生と聞いて僕はレイに質問をした。しかし、その質問は途中でかき消された。そして転生以外に道が無くなり、その場で転生を選んだ。
「…もし転生しなかった「消滅しかないよ?」転生します!」
消滅コワイ。そう思いながら僕はレイから転生先を聞き出した。
「で、どこに転生させられるんです?」
「君さ、ガールズ&パンツァーってアニメ知ってる?」
「知ってますよ。小説は家に全巻有りましたし、なんで町が空母なのとか無いのかなぁ~とか思ってましたからね。けどどうして…」
…まさか⁉
「そのまさかなんです!」
またまたレイが心を直接読んで叫びを上げた。
「まさか、そこに生身だけで転生とか無いですよね?」(心読んだのはこの際は黙ってよう)
「大丈夫です、転生特典は幾つでも付けていいですから」
まさかの破格の事を聞いた僕はなぜそんなにも良いのかを聞き返す。
「あの、幾つでも良いんですか?」
「はい、此方の不手際ですからね」
さ、さいですか…
「ならまずは戦車を制作、修理、改造等を出来る能力を下さい。あとは指揮能力や身体能力、反射能力、制作などに必要な頭脳、指揮に必要な頭脳とかもお願いします」
僕がそう言うとレイがメモを採り終わり、口を開いてきた。
「さ、転生、転生」
そう言うとレイはそそくさと僕を転生させた。