前回のあらすじ
大鳳をお姫様抱っこしてお持ち帰りした(してない)
とうとう大鳳が目を覚まします!
目が覚めた時、時計はもう午後の7時を指していた。
自分が思っていたより疲れが溜まっていたらしい
かなりスッキリとした気分だ
「あ、あの娘目が覚めたのか」
隣のベッドは空になっていた
手を当ててみると大分冷えていた。随分前に起きていたようだ
「かいとおはよー」
「よくねてたねー」
「ねぼすけさんてすねー」
「きょうしゅくですぅねがおいただきましたぁ」
「おはよう、どこにカメラを持っていたか知らんが消しておけよ?」
「ぜんしょする」(やるとは言ってない)
なんか嫌な予感がする
具体的に言うと後々大多数の人に恥ずかしい写真をばら蒔かれそうな
…まあそんなこと早々無いだろうし大丈夫だろう(フラグ)
「ところで大鳳さんがどこに行ったか知ってるか?」
「たいほうさん?」
「かんぱんじゃない?」
「もしくはしょくどうとかー?」
「そうか、じゃあ両方行ってみるか」
「「「「りょうかーい」」」」
所変わって食堂へ
食堂では妖精さん達が大量のお皿を洗っていた。
夕飯のあとだったんだろう。
そんな事を考えていたら皿洗いをしていた妖精さんが気づいたようだ
「あっめがさめたんですね、おはようございます。よるですけどね」
「おはようございます、勝手にベットを使ってしまいすみませんでし
た。」
どうやら俺が寝てた事は艦内全体に伝わっているようだ…恥ずかしい
「それぐらいもんだいないです、むしろ応急手当までしていただきかんしゃしたいくらいです」
「そう言って貰えると安心します。ところで、大鳳さんが何処にいるかってわかりますか?」
「かんちょうですか?おそらくかんぱんにいるかと」
「ありがとうございます。行ってみますね」
「あいにいくならかんちょうにこれをわたしてくれませんか?」
そう言って妖精は風呂敷に包まれたものを渡してきた。
「おにぎりですよ。ゆうはんのお米ののこりでつくりました。みたかんじあなたもたべてなさそうですしおふたがたでわけてたべてください」
そう言われると急に腹が減るもんで、お腹が音を立ててしまった。
それを聞いた妖精さんはひとしきり笑った後
「つくってよかったです。あ、あとわれわれにけいごをむりしてつかうひつようはないですよ」
「そうですか…わかった、ありがとう妖精さん」
「いえいえ」
何だかこの船の妖精さん達とは仲良くなれそうな気がする。
〜甲板〜
甲板に上がると、大鳳さんは縁に座っていた
「大鳳さん、身体の方は大丈夫ですか?」
「あなたは…助けてくれた方ですね!えっと…お名前は?」
「あぁ天海海斗と言います。元気そうで何よりです」
「本当に助かりました。あの子達から聞きました。応急手当までして下さったそうで」
「俺の腕じゃ効果があるのかすら分かりませんけどね…
ところで食堂の妖精さんがおにぎりを握ってくれたんです。一緒に食べませんか?」
「ホントですか!丁度お腹が空いちゃっててどうしようかなって思ってた所だったんです。」
それから2人でおにぎりを食べた具材は梅干しと塩の二種類。どちらもとても美味しかった。
「ところで海斗さんはどうしてこんな島に居たんです?」
「あ〜簡単に言うと旅行先で事故って気付いたら20年後のこの島にいた。ok?」
「((((((((´・Д・;)」
あ、引いてらっしゃる
「そんな顔されても俺だってわけがわからないんですが(´;ω;`)」
「そ、そうですよね!でも原因はわかりますよ!」
「ホントですか!」
「ええ、それは深海棲艦の仕業です!」
なんかドヤ顔で言われた。まあ可愛いので良し!
「それはどうしてわかるんですか?」
「何故なら深海棲艦がこの世界で1番のオカルトだからです。不思議なことがあったら大体深海棲艦のせいですよ?」
「どんぐらいですか大体」
「9割5分程です」
ほぼ100%じゃないですかヤダー
「深海棲艦は何がしたいんですかね…」
「それがわからないんですよね。制海権は取られましたが全く船が外に出れないとかはないんですよ。と言っても武装を一切積んでない漁船とかに限りますけどね。」
「ということは人類の殲滅が目的ではない?」
「陸に上がって人を殺すうとする深海棲艦もいますけどね。さっき言った漁船の話も何処でもある話とかではなく、ほんのひと握りなんですよ。」
「向こうも一枚岩じゃないってことか、あちらさんと会話出来たら1番なんだがなぁ」
「出来るわけないって言いたいところなんですが、貴方ならやっちゃいそうですね」
「あったらやってみたいですが撃たれたら怖いですねー」
「ですねー一溜りもありませんしね」
「「あはははははは…」」
((シャレにならない))
「ゴホン!ところで、この船は直して日本へ戻ることは出来ますか?
「はい、うちの子と調べました。船体の損傷はありますが航行に問題はないです。飛行甲板は発着艦可能です。ただ、機関部が被弾したまま無理をさせたので現在稼働出来ません。後前方不注意で座礁したので自力航行が出来ないです。」
なるほど大分きついか?これは救助を呼ぶべきか?
「あ、通信機器は真っ先に壊れたので使えないです。」
「かいぞうしゅうりならば!」
「われわれにおまかせあれー」
「まかせろばりばりー」
うちの妖精たちがなんか言ってる。
「お前ら出来るのか?聞いた感じ大分キツイが」
「「「「ようせいどうとは!
まかいぞうすることとみつけたり!」」」」
見事に揃ってんなぁってか修理じゃなくて魔改造かよ
「え?はい?」
見ろよ大鳳さんを、滅茶苦茶混乱してるじゃねえか
「たいほうさん!わたしたちに!やらせてください!」
「え?あぁうんいいよ、原型は止めてね?」
「「「「ヤタ━━(゚∀゚)━━!!」」」」
あーあOK出しちゃったよ。まぁどんな感じになるのか楽しみではあるけど。
いかがだったでしょうか
これからも我が道を進んでいく所存ですので何卒お願いします!
さて、大鳳をどこまで改造してやりましょうかねぇグヘヘヘヘ