一人の男の長い人生(仮)   作:ニャルドラ

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謎の男達

ロンドンのとあるホテル

 

俺は自分の部屋で紅茶を飲んでいた。

あの後どうなったか結果から言うと・・・何も起きなかった。

理由としてはいくつか考えられる。

壊れて使えない。

使うのに何かしらの条件がある。

これはその仮面ではない。

 

壊れて使えないのなら別のを探せばいい。

形が分かっているのだから世界中を探せばどこかにあるだろう。

だがもしもこれひとつのみなら最悪だがな。

 

使うのに条件があるとすると少し面倒だ。

その条件がいくつあるか、どんなものかが全く分からないからだ。

その条件を調べ上げるのに何年かかるか、1か月かもしれないし10年かもしれない、一生わからないかもしれないのだ。

 

そしてこの仮面がその仮面じゃなかったらもうお手上げだ。

手掛かりが全くなくなるからだ。

 

俺はまずはこの仮面が他にないかを調べることにした。

調べた結果ここロンドンで今日から一週間行われる美術展に出展されるらしいのだ。

そうこうしていると開場時刻の10時になった。

 

「さてそろそろ下見に行くか」

 

俺は会場の建物へと向かった。

その建物は大きなレンガ造りで出品されているものには様々なものがあった。

絵だったりつぼだったり甲冑だったり、一見ガラクタにしか見えないようなものもあった。

そして奥の広間のほうに俺が求めていた仮面があった。

その仮面は広間の真ん中にガラスケースに入れられて展示されていた。

それは自分が治したものと少し違い額の所にくぼみがあったがそれは間違いなく俺が探していたものだった。

俺が探し求めていたものは見つかりあまりの嬉しさに今盗もうとしたが人が多く警備もいたので思いとどまった。

俺が建物を出ようとしたとき仮面の展示しているほうから何やらもめている声が聞こえてきた。

そちらを見てみるとスーツ姿の太った男性と40〜50代の二人の男がもめていた。

 

「なあ、本当に売ってくれんのか」

「だめです。何度来てもその答えは変わりませんのでもうお帰り下さい」

「似たような美術品と交換では・・・」

「無理と言っているでしょう。大体貴方達何なんですか、美術展の準備から毎日毎日売ってくれ売ってくれと。これは高い金を払って手に入れたんだ。それをあんたらみたいな怪しい奴なんかに売れるか!!さっさと帰ってくれ。でないと警官を呼ぶぞ!!」

 

そう太った男性が言うと二人の男達は黙ってそそくさと出て行った。

 

(何だ、あの男達も仮面を狙っているのか?これは今夜に盗んだ方が良さそうだな)

 

俺はホテルに戻り準備をした。

そして夜、俺は警棒とナイフと銃、そして自分の持っている仮面を持ち建物へと向かった。

 

建物には5人ほど警備がいたが全員警棒で殴って気絶させ、そして仮面の前までたどり着いた。

 

(これでやっとあの力が手に入る)

 

俺はガラスケースを割り仮面を手にした・・・

 

 

 

 

その時

ガシャーンとガラスの割れる音がし、そして昼間にいた二人の男が姿を現した。

 

 

オリ主のヒロインはどれがいいですか?

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