入ってきた男たちの格好は一人は異様に長いマフラーをしていて、もうひとりはスーツになぜか酒の瓶を持っていた。
二人の男ははこちらおみると少し驚いた顔をして、
「驚いたな、まさか先客がいたとは」
「小僧、痛い思いをしたくなかったらその石仮面を渡せ」
と言ってきた。
「フン、誰が渡すか。せっかく苦労して探しだしたんだ。絶対に渡してなるものか」
そういって俺はナイフと拳銃を構えた。
「そうか、ならしかたない。力ずくで奪わせてもらうぞ」
そう言い男達はこちらに向かってきた。
俺は、男たちに銃を3発撃った。
それは彼らに当たると思った。
しかしマフラーの男がマフラーの一部をちぎってばらまいた。
するとなんと飛んでいった銃弾をそのちぎったマフラーが防いだのだ。
そしてスーツ姿の男が酒を含んでそれを飛ばしてきた。
それはまるで鋭い刃のようになってなんと俺の持っていた銃の銃身を斬ったのだ。
(何だと、銃弾をどうやって防いだのだ。それにこの斬られた銃身、まるで鋭い刃で肉を斬ったかの用にスパッと切れてやがる。もしこれをくらったら大けがするな)
「さて小僧、もう一度言う。その石仮面を渡せ。それがどんなものか知っているのか」
(むっ?まさかあいつらはこの仮面使い方を知っているのか?)
「そりゃ勿論、石でできた仮面だろ。もちろん美術的価値のあるすごいお宝だがな」
「やはり知らないのか、なら教えてやろう。それは人を恐ろしい化け物へと変える悪魔の道具なのだ。だからその仮面は今すぐ破壊せねばならんのだ。だからその仮面を渡すのだ」
(なるほど、やはりこの仮面があの力を手に入れる仮面か)
「ならなおさら嫌だね。あの力があれば俺は最強になれるかも知れないんだからな」
「交渉決裂か・・・ならしかたない。お前を倒して仮面を手に入れるとしよう」
スーツの男が酒を飲みそれを複数の刃にして飛ばしてくる。
たがそれは目に見えるくらいの速度なので俺は次々と躱していく。
その刃は後ろの壁を軽々と傷つけていった。
だがその隙にマフラーの男が俺に近づき拳を叩き込もうとしてくる。
そしてその拳は電流のようなスパークをしていた。
俺は危機を感じとっさに避ける。
その男の拳は俺の後ろにあった壁にひびを入れた。
(こいつの攻撃も一撃でもくらうとまずいな。これは本気で逃げたほうがよさそうだな。だがどうやって逃げる。普通に走っても追いつかれそうだし、化といって戦ってもこちらが負けるのは確定。)
どうやって逃げるか考えていたその時
「全員動くな、両手をあげてひざまずけ」
俺が気絶させた警備員がやってきた。
(ちょうどいい、あいつを実験台兼おとりに使おう)
俺はその警備員に向かって走っていく、右手にナイフ、左手に石仮面をもって。
「まずい!そこの者今すぐ逃げろ」
スーツ姿男が叫ぶがもう遅い、俺は警備員の顔に石仮面を抑えつけた。
警備員の顔に石仮面がハマった・・・・・だが何も起こらない。
(どういうことだ?やはり何かしらの条件があるのか?)
「ふう、どうやら石仮面の使い方を知らなかったようだな」
後ろから男たちがこちらに歩いてくる。
「だが石仮面を使おうとしている。生かして返すことはできんな」
(くそ、このままじゃやられる。何か、何かこの危機を脱する方法は)
そうしていると抑えつけていた警備員が手に持っていた銃を発砲した。
それは俺の肩を撃ち抜き、血が出る。
そしてその血が石仮面に垂れた。
するとなんと、石仮面が光り、そして仮面から針が飛び出て、針は警備員の男の頭を刺した。
「しまった。一度離れるぞ」
スーツの男とマフラーの男が下がっていく。
「なるほど、血を仮面にかければいいのか」
俺は警備員の顔から石仮面を剥ぎ取って自分の顔につけた。
そして自分の手首を切り血を仮面に付けた。
「ふはははは、これで最強になれる。俺は人間をやめるぞー」
仮面が光り、針が飛び出し俺の頭を刺していく。
そして光が収まり仮面が外れると、
「ふはははは、ついに、ついに手に入れたぞー」
俺はついにあの力を手に入れた。
オリ主のヒロインはどれがいいですか?
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両方