答えの先に   作:χカイχ

1 / 6
はい、こんにちは。初の投稿です。

本当は違う話を書いてたんですけどコピーで持ってこようとしたら全消しという初歩的なミスをしてしまって萎えたので短編集みたいな感じでエミヤの話を沢山書いていきたいと思います。

基本は原作通り特異点別に書いていこうと思いますが、先にこの子のだけは見たいとかあれば是非リクエストをお願いします!


始まりの絆

それはいつも唐突にやって来る。何度経験してもなれないこの引き寄せられる感覚と共にエミヤは召喚に応じた。

 

「(なにより、凛との約束もある。答えに向かって、精々抗ってみるとしよう。)」

 

そして、強い光が発生し自分が召喚されたことを自覚する。

 

「さて、私のような3流を呼んだ未熟者はどこのどいつだ?」

 

気を付けようとは思っていたがいつもの皮肉げな一言からのスタートとなってしまった。

 

「あれ、アーチャーだ。知ってる人で良かったぁ。あ!私、藤丸

立香!!これから宜しくね!」

 

しかも自分を呼んだマスターがつい先程まで自分が敵対していた相手だったとわかった瞬間エミヤは無意識に頭を抱えた。

 

「…あー、仕方あるまい。サーヴァント、アーチャー。エミヤ・シロウ。召喚に応じ参上した。今は君が私のマスターだ。全霊で君を守ろう。なに、3騎士に恥じぬ戦果を保証するよ。」

 

「ッ、あっ、マシュ。マシュ・キリエライトです。エミヤさん、よろしくお願いします。」

 

「さて、ではまず君達の信頼を得る為にも食事でも作ろうかね、少々待ってていてくれ。」

 

「うん、分かった。…ふぅ、召喚に応じてくれたのがエミヤで良かったねぇ、マシュ。」

 

「えっ、あ、はい。そうですね…」

 

「うん?まだ怖いの?」

 

「そう、なのかもしれません。」

 

「まぁ、1番最初に弓で撃ってきたのがエミヤだからね、仕方ないと思うよ。でも、これから一緒に戦っていく仲間なんだし、3人で頑張っていかなくちゃ。ね?」

 

「はい、そうですね。私のサーヴァントとしての力もエミヤさんに色々教えてもらわないと。」

 

「うん、それじゃあそろそろ行こっか。」

 

「はい。」

 

☆★☆★☆

 

「む、丁度いいところに来たな今出来上がったところだ。さぁ、あまり褒められたものでは無いが、良ければ食べてやってくれ。」

 

「いやいや、凄いね!ここに来て和食が食べられるとは思ってなかったよ。 パクっ うん!凄く美味しい!」

 

「では私も、頂きます。パク …!美味しい、です。」

 

エミヤの料理はとても好評で、カルデア職員全土に知れ渡り、何故か料理長を務めることとなった。

 

それだけでは終わらず、職員の疲労に気づいたエミヤはストレスが溜まってはいけないと、暇な時間を見つけては女性職員をお茶に誘い、生前執事の仕事で培った給仕力でメンタルセルフケアを行った。翌日からは職員たちにも笑顔が戻り廊下ですれ違う度に好意の視線を向けられるようになるのだが、彼はそんな事に気づくこともなかった。

 

そして本日は、

 

「よし、そろそろ良いだろう。立香、終わったぞ。」

 

自分の主の髪を解いていた。

 

「えぇ〜もう少しやってよぉ。」

 

そう言いながらエミヤの腰に手を回し太ももに頭を乗せた状態で膨れる。

 

「我がままを言うな、立香やり過ぎも返って髪を傷めてしまうからな。」

 

「ぶぅー。じゃあ、このまま寝させて?」

 

「全く。君はいったい幾つなんだそうやって甘える歳でもないだろうに。」

 

「エミヤはなんか安心するんだよ。って言うか、職員の人達に一体何したのさ、いつも私がエミヤと一緒に居るから羨ましいって言って、皆凄いんだよ?」

 

「ふむ。私は特に何もやって居ないと思うがな、、」

 

「ほぉんとにぃ〜?」

 

「なんだ、信用出来ないのか?」

 

「うーん、エミヤはなんか普通は恥ずかしがるようなことも普通に言ってくるからなぁ、それと関係があるんじゃないかなぁ?」

 

「なに?全く心当たりが無いが、気の所為ではないのかね?」

 

「はぁ、ダメだこりゃ。(今も会話してる最中にずっと優しく頭を撫でてるのとか、無自覚なのかなぁ…)」

 

「む、腑に落ちないが、まぁ良いだろう。立香も段々返事が曖昧になって来ているな、少し休め。」

 

「う〜ん、、じゃあ、そうするよ、おやすみ。」

 

「あぁ、お休み。」

 

「…さて、私もそろそろ夕食の準備をしたいのだが、「Zz…」まぁ、たまにはのんびりした日も、良しとするか。」

 

先程から変わらず腰に手をまわし、座るエミヤの下半身に抱き着いた状態で眠る立香の頭を撫でながら、エミヤは独り言ちるのであった。

 

そして、その後。目が覚めた立香が慌ててエミヤの部屋を出て行ったのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 




なんだろう、特異点Fではとても怖かったのに、いまはエミヤと一緒に居られるのがとても幸せ。どこか、小さい頃災害で離れ離れになったお兄ちゃんのことを思い出しちゃうような、そんな感じ。でも、兄妹っていう感じじゃなくて、エミヤは男の人として、好きだな。わたし。

───────────────────────────

はい、祝。一本目ですね。この話に急遽変更して書き始めたのが今日の17時、3時間でこの文章量って、、アカンですねぇ。これからも頑張りますので、リクエストとか、貰えるととても嬉しいです。では!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。