【SW2.5リプレイ】異世界行ったら女の子になってた件について。   作:TS好きさん

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GMとPLが血反吐を吐きながら紡ぎあげる作品である……!
完結するかはわかりませんし、不透明なのですが、たぶん完結してくれます。
GMもPLもセッションの展開が気になりすぎて夜も眠れんのや……。

一応一区切りつくところまではセッションが終わっているので、順次投稿していきます。


第一期『わがまま』
第一回『ラクシアへ』 - 1


GM:SW2.5でTSやろうぜ!

PL:ああ、いいっすねぇ!

GM:シチュどうする!?

PL:そうですねぇ……。

 

 なんて感じでめっちゃ軽いノリで始まった卓。

 GM とPLは最近リリースされた某ソシャゲに影響を受けてか妙にノリノリである。

 というかそもそもTS好きな為に波長が合ってしまったのである。

 

 ひとまずまとまったシチュエーションは以下の通り。

 

・転移の際に知り合いも巻き込まれる。

・転移と共に何らかの要因でTS

・強制的にさせられる

・TSと知らずに転移する

・召喚されます(強制)

・TSの際に若返ります

・古い神殿に呼ばれる(人為的ではない)

 

 さて、この様にまとまった。

 はてさて、本編はどのようになるのだろうか……。

 

GM:キャラシでけた?

PL:できましたー。でも転移なんで何も技能とってません。

GM:え? なんで?

PL:え? 転移者だからですよ?

GM:あ、はい。

 

 そしてキャラは悲しいが何も取っていない。何ともまあ悲しい。

 種族はこのGM オリジナルの転移者。

 種族特徴が[剣の加護/運命確定]という1日に1度までなんでもクリティカルにさせてしまうヤベー能力だ。

 ただし、生まれは一般人だけしかなく、能力ダイスは器用から順に 2d 1d 1d 2d 1d+6 1d となっている。

 比較的安定するが、こんな特徴持ってんだし弱くてもしゃーない。

 

PL:あ、PC社畜なんですけど。いいです?

GM:あ、じゃあ精神+6ね!

 

 ロールに合わせようとするので、その手の提案であるならばこのGM は比較的PLに甘い。

 と言うかそれがなくてもだだ甘である。そう言う点であれば氷砂糖すら目じゃないか。

 正直甘くしすぎたとは思うもこれから大変になるんだ、これくらいは許そうと思う。

 ただし、まだ展開は考え切れていない。これからどうしたものか。

 

 因みに能力値はこの様になった。

 

名前:羽崎 海音(はざき かいと)

種族:転移人

生まれ:一般人(技体心は人間のものと同じ)

能力「技体心+ダイス=合計(ボーナス値)」

器用: 7 + 8 = 15 (2)

敏捷: 7 + 6 = 13 (2)

筋力: 7 + 1 = 8 (1)

生命: 7 + 3 = 10 (1)

知力: 7 + 11 = 18 (3)

精神: 7 + 10 = 17 (2)

・メモ

21歳 社会人 社畜

転移する前までは大工工事関係の仕事に従事しており朝から晩まで働いてることが多い

珍しく有給が取れて今でもつるんでいる2人の友達と久しぶりに再会する

 

 メモはそのまま引用。最初に2人と会うとかいう話だったが4人に増えているのは何故なのか。

 

GM:(女体化だからって筋力は上げないとは言っていたが……、1とか気合入ってるな……)

GM:ただ、クロースアーマーだけは装備して?

PL -> 海音:あい。

 

 無理やりクロースアーマーを着せてやった。

 これでどうにか戦闘には耐えうるな。

 

GM:ひとまずNPCの立ち絵はこっちで決めるけどそっちの立ち絵は?

海音:いいのがないんですよねぇ……。

 

 この時、セッションは自分のサーバーにあるどどんとふで行っている。

 なので版権だろうが何だってあげれちゃう。

 みんなも自鯖を持とうね!!

 

GM:じゃあ、これどう?

 

 ひとまずそこらへんで拾ってきた立ち絵を提示した。

 

海音:あっ、いい。

 

 どうやら性癖にドストライクのようだ。やったぜ。

 

GM:それじゃあ一旦始めて行こうか。

海音:よろしくお願いします。

 

 

================================

 

 

GM:君は社畜だ。高校を卒業した時から建設業と言う職に就き、3年経とうとしている。

   忙しい日々送る君だったが、短い休暇を得ることができ旧友らとあう約束を取ることができた。

 

 因みにNPCたち、要するに友人たちの名前は決定している。

 彼らについては後々紹介しよう。

 

海音:「いやぁ、ひさしぶりの休暇っていいなぁ!」

 

 久しぶり、うん。この一言でかなりの社畜具合、ワーカーホリックっぷりがわかる。

 だが真の社畜は休暇を求めず働き続けるのである。こわい!

 

トウヤ:「休暇ねぇ、ワーカーホリック?」

 

 彼は一木 統夜(いつき とうや)。海音とは同い年の幼馴染である。

 高校を卒業して就職する海音とは別の道を選び、理工系の大学生となった。

 

海音:「ただ忙しいだけだよ!建築ラッシュでこっちの会社もてんてこ舞いなんだよ!」

イクト:「まー、仕事と言うのは大抵そう言うものだし、仕方ないでござるよ」b 

 

 最後にbなどと付けてサムズアップするデブオタこと渡長 善斗(となが いくと)。

 海音とは同級生であり、立ち絵の差分に痩せていたのがあったので後にものすごく痩せる。

 イクトは専門学生であり、今年卒業なのだとか。

 

リュカ:「あ、僕は来年からだしまだわからない悩みだなぁ~」

 

 小難しそうな顔になっているのは広本 流歌(ひろもと りゅか)。

 海音、トウヤ、イクトとは1歳下の後輩である。 

 

マサ:「そうですね、僕もそうです」

 

 地味に輪の中に入っているのは端谷 舞沙(はしたに まさ)。

 彼は鉄道とアニメオタクである。彼も1歳年下だ。

 

 そしてここから長きにわたるロールプレイング(以下RP)のセッションが始まる。

 

海音:「仕事は無心でやるのがいいぞ、後は体が勝手に覚えてくれる」

トウヤ:「まだ2年だったか、まあ早いうちにしないとな」

イクト:「仕事について拙者はもう大体決めたでござるよ? まあ今年で卒業だから仕方ないことでござるけども」

海音:「お、イクトも来年から社会人か」

イクト:「そうでござるよ~、早めに働いて軍資金を手に入れるでござる」

マサ:「来たるべき戦に向けて、ですね」

海音:「コミケとかはほんとにやばいって言うし気を付けろよ?」

マサ:「何を言ってるんです。あそこはもはや庭ですよ」

イクト:「プランはばっちり準備、戦には最適な状態で挑むものでござるよ!」

海音:「お、おうそうか」

リュカ:「はは、まあほしい同人誌とかあるもんね」

マサ:「リュカは親に連れられて4歳からの常連だし、敵はいない」

リュカ:「ははは……」

トウヤ:「ま、頼むもんあったらまたその時は頼むわ」

イクト:「任せるでござる!」

海音:「俺も一度は行ってみたいが、忙しい時機が重なるからなぁ」

 

 海音は軽くため息を吐く。

 それはもちろんオタクなので行きたくなるのは仕方のないことだ。

 地方民は辛い。

 

海音:「いやぁ、それにしても3年って早いもんだなぁ……」しみじみ

トウヤ:「まあな。俺らが卒業したらすぐにこいつらも卒業したし、あっという間だったな」

トウヤ:「さて、飲み行くか」

リュカ:「いいですね!」

海音:「このメンツだと久しぶりだな」

マサ:「僕はまだ19なので遠慮し解きます」

リュカ:「あれ、そだっけ」

イクト:「リュカ氏はもう成人でござるか?」

リュカ:「そだよー、だから楽しみでさ!」

トウヤ:「ほーんと、この面子は久しぶりだな」

 

 こうして軽食を食べ終えた彼らは店へと進む。

 

海音:「だったらまずはどこか食いに行くか?」

 

 その途中、信号待ちでの出来事だった。

 

トウヤ:「イイ店があんだよ」

 

 信号が青になりトウヤが先頭で歩きはじめる

 つられてイクトがそれに続き、トウヤと話すために君が追随する。

 

リュカ:「先輩!」

 

 後ろから君たちを呼ぶ声

 

マサ:「タンカーが……!!」

 

 だが、もう遅かった。

 

海音:「おう、どうs」

 

 この日、暴走したタンカーによって大規模な事故が起こることとなる。

 そして、十数人の死傷者が出ることになる。

 

 その内の死者5人、それは彼らであった。

 

 

================================

 

 

 "あらー、辛かったわねぇー"

 

 空間とも言い難い、あやふやな世界に立っていた

 目の前にはよくわけのわからない存在

 認識すると同時に姿を忘れるといった不思議の塊

 

 などという神様登場のテンプレである。

 

トウヤ:「ここ、は……?」

 

ダイスの神様:うん、君たち、死んじゃった☆

 

 だが、この神様ノリが軽い。

 

イクト:「ファッ」

 

 驚くのも当然である。

 

ダイスの神様:んー、いやいやまあまあ、落ち着き給え

ダイスの神様:これは私の手違いによるものではないからね?

ダイスの神様:しっかりと定められた運命さ。前任によって

 

 しっかりと保険をかける神様。

 

海音:「じゃあ、俺たちはあのタンカーで死ぬ運命だったと?」

ダイスの神様: そ ゆ ☆ こ と

 

 しかしこの神、ノリが軽い。

 我ながらイライラさせるのがうまいと思った。

 

ダイスの神様:まあ今は輪廻転生のシステムがメンテ中でね、私が直接出張ってきてるわけさ

ダイスの神様:君たちと同じような境遇の子らもたくさんいてねー☆

 

海音:「だったら、これからどうなる」

 

ダイスの神様:まあ、輪廻転生のシステムが壊れてるから同じ世界に転生ってのが今できないのよね

ダイスの神様:寿命によるものならまだしも

ダイスの神様:だから、元々私が担当していた世界に転生してもらってるよ

ダイスの神様:ただ、ちょっとここ最近力をつかいすぎちゃってね

ダイスの神様:一杯転生者がいるもんだから困っちゃうんだよ

ダイスの神様:記憶を引き継ぐなら多少の対価が必要になるんだね、うん

 

海音:「……頭がぐちゃぐちゃになるっていうのはこういうことを言うんだな……言いたいことがいっぱいあるくせになんも言えねぇ」

トウヤ:「俺もだ」

イクト:「いわゆる異世界転移ものでござるね……!」

ダイスの神様:君たちの世界ではそう言うのかな? まあ誰かひとり、でいいよ?

海音:「だが、こんなに空しいのな……」

トウヤ:「死んだってことだからな」

海音:「……だったら俺が行こう」

トウヤ:「だが……!」

海音:「自棄になった……とも言えねぇが対価が必要なんだろ?」

イクト:「……どうなるかわからないでござるよ!?」

イクト:「そんなだったら拙者が……!」

トウヤ:「二人とも落ち着け……!」

イクト:「このデブで主人公にもなれない拙者がいいでござる。海音氏は大事な存在でござる……!」

イクト:「……トウヤ!」

海音:「……おい、神様よ対価は死ぬことじゃないんだろ?」

ダイスの神様:そだよ

海音:「だったら、頑丈な俺が行ったがいいんじゃねぇの?社畜なめんなよ?体も精神も頑丈だっての」

イクト:「……でも、でも!」

 

 食い下がるイクトの肩を抑えるトウヤ。

 

海音:「ほれ、俺に任せとけって」にかっ

トウヤ:「カイト、すまん。俺にはお前らみたいな自己犠牲の精神がねぇ、だからいく、だなんて言い出せない」

トウヤ:「カイト、信じてもいいか? だから、ぜったい俺んとこに戻って来いよ」

海音:「そんなん人それぞれだろ、気にすんなって」

イクト:「カイト……!」

 

 海音らの友情が光る。

 

ダイスの神様:あ、決まった? 決まったみたいね!

ダイスの神様:んじゃあ時間も圧してるし、さっさといくわね~☆

海音:「おう、俺が対価を払おう」

ダイスの神様:ちちんぷいぷい、ちじょうへのあなをひらきたまへ~

GM:そう唱えるとイクトとトウヤの足元に穴が開き、落ちて行ってしまいます

 

 ただ、何とも雑な詠唱である。

 

ダイスの神様:さて、貴方は~……(ニヤリ

ダイスの神様:いい、カ・ラ・ダ☆

ダイスの神様:……ギャップって、いいと思わない?

海音:「……は?何言ってるんだ?」

ダイスの神様:フフフ、個人の趣味嗜好の話よ

ダイスの神様:私レベルになるとね、いろんなことができちゃうの、それこそ生命を作ったりだとかね。怒られるケド

海音:「つまり俺の体を組み替えるってことか?」

ダイスの神様:そんなこと言ってないわよ。ぶっそうねー

ダイスの神様:組み換えなんてものじゃないわ、もっと愉しいことよ~☆

海音:「いや、実質言ってるようなもんだろ」

ダイスの神様:……まあ実を言うと貴方の身体、あっちの世界から持ってこられなかったから助かったわ

ダイスの神様:とっても、損傷が激しくってね

海音:「……えぇ、そんなに酷かったの?俺の体」

ダイスの神様:うん、それはもう

ダイスの神様:骨が折れてあちこちから……うひゃー☆

ダイスの神様:じゃあさっさと済ませるわね

海音:「おう、よろしく頼む」

ダイスの神様:それじゃあ、いってらっしゃい

GM:海音の足元にも穴が開きます

 

こうして海音はラクシアの世界へと落ちていくことになる。

 




見直して一言

GM:ここから物語の幕が開く!

リプレイの長さはいかがでしょうか?

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