【SW2.5リプレイ】異世界行ったら女の子になってた件について。   作:TS好きさん

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今回は長めに切ってます。


第七回『決意』 - 1

 

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GM:あの後、結界が消滅した。

GM:救助に来たトウヤたちによってカイネ、リリシャ両名は介抱され要塞へと急いで戻ることになる。

GM:カイネは軽傷(その前に1回程死に掛けているのだが問題ない)と言うことで直ぐに開放された。

GM:神弓の力ってスゲー。

 

海音:んな雑な。

 

 

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GM:そして、病室である。

 

トウヤ:「……」

リリシャ:「……」静かに寝ています

トウヤ:「良かった」

 

海音:「見舞いに来たぞー」

 

キヤ:「しずかに、しーっ」

アルイル:「寝ていますわ」

 

海音:「あ……寝てるのか…」

 

GM:キヤ、アルイル両名は一緒についてきたようである。

 

海音:「ああ、見舞いの品はここに置いとくぞ?」

 

トウヤ:「そんな金あるんだったら、自分の装備ぐらい整えたらどうだ……」

 

海音:「あ……あはははは」

 

キヤ:「そいえば、よく死にかけてるって聞くよー……」

アルイル:「そう言うところも認められないのですっ……」

 

海音:「うーん……そろそろ買いそろえる時期かぁ?」

 

トウヤ:「その通りだ、強い防具を仕立てたらどうだ?」

 

海音:「そうだなぁ、できる限り身軽が良いんだがなぁ」

 

トウヤ:「なら非金属鎧だな」

 

キヤ:「はやく、リリちゃんも起きて良くなるといいね!」

トウヤ:「ああ、あれからまだ目を覚ましてないからな」

 

海音:「そうだな……疑似構築も後の負担が大きいしな」

 

アルイル:「話だけ聞き及びましたが、大変だったみたいですね……」

 

海音:「一時的な延命だからもう少し休んだ方が良いだろうな……」

海音:「……いやぁ、それにしたって全員無事に帰れてよかったよかった」

 

トウヤ:「……あほ、確率低かったんだろうが」

トウヤ:「二度とあんな無茶すんじゃねえ」

 

海音:「ああ、今だから言うが0に近い確率だったらしいぞ?」

 

アルイル:「トウヤ様、女性に向かって"あほ"とは何ですか!」

 

トウヤ:「いいんだよ、コイツには。それだけのことをしでかしてるんだ」

 

アルイル:「……カイネ、それは本当なのですか?」

海音:「あ、まず、地雷踏んだか?」

 

アルイル:じとー

アルイル:「カイネ、後で、お話よろしいですか?」

アルイル:にっこにっこり

 

海音:「……はい」

 

トウヤ:「これは半日コースだな……」

 

 

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GM:半日+αの説教をうけ、解放された時には日が暮れていた。

 

アルイル:「お買い物も済みましたわね」

 

海音:「……はい」

 

GM:気が付いたら買い物に来ている。日用品、雑貨、服、エトセトラ、エトセトラ……。

GM:気が付けば1000G程消えていた。

 

海音:ファッ

 

アルイル:「まだ、買いたいものがありますが……、本日はこのくらいですわ」

 

海音:「イエス、マム!」

 

アルイル:「私は、屋敷に戻りますけど、カイネはどうするんですか?」

 

海音:「あ、おれ?うーん、今回はあとこれを売りに行くだけかな?」

海音:コアを出します

 

アルイル:「そうですか、それなら屋敷で待っておきますわ。私はあまり詳しくありませんし」

アルイル:「ただ、聞くのであれば光盾堂がいいとは思います」

海音:「そうだな、そこに聞きに行こうと思ってた」

 

海音:「それじゃあ、また後でな?」

 

アルイル:「ええ、それでは」

アルイル:「夕食をキヤが作っていますからはやく戻ってくださいね?」

アルイル:そう言うと足早にステップで去っていきます。

アルイル:キヤの料理がうれしいのだろうか、はたまたこの日常と言う幸せを享受しているのか。

アルイル:知っているのは神でもなく本人だけだろう。

 

海音:「お、それは早く戻らなくちゃな!」

海音:「……さて、俺も行きますかね」

海音:光盾堂に行きます

 

GM:はい、では光盾堂につきますね

 

光盾堂の店主:「おお、花嫁ちゃんか。この前依頼を請けたとき以来だが、調子はどうだ? こっちは英雄殿にこっぴどく叱られたよ……ハハハ」

光盾堂の店主:店主は笑いながら話し掛けてきます。

 

海音:「ああ、ごめんな?」

海音:「俺がポカやらかしちまってよ」

 

光盾堂の店主:「いいや、冒険者の新しい芽を摘むわけにはいかんからな? 当然の行いさ。ただ、時機を見極めるのを間違えたな。そこはすまんと思っとる」

 

海音:「じゃあ、お互い相子ということで!過ぎたことなんだから気にしねぇよ!」

 

光盾堂の店主:「これはほんの詫びだよ、嬢ちゃんの鎧も痛んでるみたいだからな」

光盾堂の店主:「ハードレザーかソフトレザーどっちが好みだ?」

 

海音:「お、まじで!?…うーん、ソフトで!」

 

光盾堂の店主:「ブレストアーマーでもいいぞ」

光盾堂の店主:「まあ、見た感じ嬢ちゃんには時期尚早といった感じだがなぁ、はっはっはっ」

 

海音:「そうだなぁ……そこら辺もつけれるようになりてぇな」

 

光盾堂の店主:「ほれ、ソフトレザーだ。持っていくといい。仕立はこの前この眼でさせてもらった」(ニヤリ

 

海音:「おお…」

海音:早速来てみます

 

モブ冒険者:「女性に向かってそれは嫌われますよ?」

 

光盾堂の店主:「はは、いつもの事じゃないか!」

 

海音:「おお、ピッタリ!店主良い目持ってんじゃん!」

 

光盾堂の店主:「まあ、ここは防具屋だ。冒険者が入り浸ってるが、貝に来てくれよ!」

光盾堂の店主:「今度は、でいいぞ」

 

海音:「あ、そうそうこっちの目的を忘れてた」

海音:今まで手に入れたコアを出します

 

光盾堂の店主:「ん? これはコアか」

 

海音:「なぁ、これを換金してくれねぇか?」

 

光盾堂の店主:「魔族のコアだな」

 

海音:「そろそろポーション類とか準備しなきゃ辛い」

 

光盾堂の店主:「……大きい小さい、傷物も含めてざっと5300Gと言ったところか」

光盾堂の店主:「ま、大体相場通りになるな」

 

海音:「おお、結構な金になるな」

 

光盾堂の店主:「買い取っていいなら、すぐに支払おう」

 

海音:「あ、マジ?それはありがたい」

 

光盾堂の店主:貴女が了承するとラグビーボールほどの大きさを誇るガメル袋を渡されますね

光盾堂の店主:ずっしりと重く、全部が銅貨です。

 

海音:「おっとと、結構重いな」

 

光盾堂の店主:「すまんな、銀貨はいま少なくてな、銅貨での支払いになる」

 

海音:「少ないんじゃ仕方ねぇよ、おう、ありがとな」

 

光盾堂の店主:「そう言ってくれると助かるよ。今後ともご贔屓にしてくれ~」

 

海音:「依頼の時はまたよろしくなー」

海音:店を出ます

 

GM:点から差し込む日差しがあなたをやさしく包む。

GM:夕方の光だというのにここまで心地よいと感じるのは初めてかもしれない。

 

海音:「うーん、キヤの夕飯もあるし、早く帰らないとな」

海音:背伸びをしてから足早に帰ります

 

 

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キヤ:「おかえりなさいー!」

 

海音:「ただいまー」

 

キヤ:「もうっ、おそいよーカイネちゃん」

キヤ:「もうアルお姉ちゃんは食べ終えちゃったよー」

 

海音:「ごめんごめん、でも結構な金になったぞ?」

 

キヤ:「それはカイネちゃんのお金でしょ?」

キヤ:「私は私でお手伝いで稼ぎをもらってるからいいの~」

 

海音:「おー、そうなのか」

 

キヤ:「まぁねー」

キヤ:「ほらっ、はやく食べに行こっ」

 

海音:「じゃあ大事に保管しとかないとなー」

 

キヤ:「わたしまだ何にも食べてなくてお腹ペコペコなんだー」

キヤ:「ほらっ、ほらー」

 

海音:「じゃあ早くいかないとな!」

 

 

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キヤ:「御馳走様でした!」

 

海音:「ご馳走様でした」

 

キヤ:「よーし、じゃあお片づけはよろしくね~」

 

海音:「おーう」

 

キヤ:「お風呂行ってきまーす」

 

海音:「おう、ゆっくりつかれなー」

海音:「よっこいしょっと」

海音:食器類をもって洗い場に行きます

 

キヤ:何気ない食器洗いだったが、ふしぎと楽しさを感じるカイネであった。

 

 

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GM:何気ない一日、何気ないいつもの日常だ。

GM:こんなに短い間でもそう感じられる。ただ、足りないものがある。

 

海音:「うーん……リリシャが居ないのって何かが物足りねぇなぁ」

海音:「早く良くなるといいんだが……」

 

GM:こうして、久々な気がする一日は幕を閉じる。

 

 

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GM:翌朝、カイネの部屋にも朝日が差し込む。

 

海音:「んぅ………あしゃ……」

 

レニアス:「きゅ」

 

海音:「……かお、洗う……」

 

レニアス:「きゅー」

 

海音:顔を洗いに行きます

 

キヤ:「相変わらず朝に弱いねー、カイネちゃんは」

 

海音:「んぅー………」

 

キヤ:「ほら、早くしないとアルお姉ちゃんのごはんが食べられなくなるよー、ファイト!」

 

海音:「おーぅ……」

 

 

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キヤ:「御馳走様でしたー」

 

海音:「ご馳走様でした」

 

アルイル:「お粗末様でした」

キヤ:「よーし、今日もみんなでお見舞い行こうよー!」

 

海音:「そうだな」

 

キヤ:「リリちゃん寂しがってるよー」

アルイル:「そうですね」

キヤ:「よーし、みんなで行こ?!」

 

海音:「おー!」

 

GM:ではみんなで向かいますね

 

海音:あい

 

 どうやらトウヤ、イクト、マサが先に来ていたようだ。

 

マサ:「来たみたいですね。それじゃあ僕は行きます」

イクト:「拙者も失礼するでござる」

トウヤ:「いや、失礼する必要ないだろ……」

マサ:「いえ、用事がありますので」

トウヤ:「あ、おい……、行っちまったよ……」

 

海音:「おーう」

 

キヤ:「いっつもイクトお兄ちゃんたち逃げるなー」

トウヤ:「アイツらも気恥ずかしいんだよ」

 

海音:「そうなのか?」

 

トウヤ:「多分な」

トウヤ:「あ、そうだ、この前渡した消耗品あったよな」

 

海音:「あ、そうだ、お前らに返さないとな」

 

トウヤ:「あれ、俺らからの餞別ってことで、自由に使ってくれや」

トウヤ:「餞別ってのも語弊がある言い方だな。贈り物って感じだな」

 

海音:「え、いいのか?だいぶ高いだろ?魔晶石とか特に」

 

アルイル:「あら、何を贈られたのです?」

トウヤ:「冒険者に必要そうな消耗品だよ」

アルイル:「あ、なるほど、そうですか……」

 

海音:「おもっくそ高いな」

 

アルイル:「面白みはないですね」

トウヤ:「だろうな、俺もそう思う」

 

海音:「いや、魔晶石20点とかおもっくそ高いだろ」

 

 高いが贈り物としてはどうだろうか。

 

トウヤ:「まあ、今度何かお礼してやらねえとな……。経過はどうであれ助けてくれたしな」

 

海音:「いや、俺が助けたいから助けただけだし良いだろ別に」

 

トウヤ:「知るか、こっちの気が済まねえんだよ。PT代表してなんか贈るわ……」

 

海音:「そんなのいいのに……」

 

トウヤ:「気にすんな。英雄様からの贈呈品だぞ? 勲章授与みたいなもんだと思ってくれ」

 

アルイル:(……ずるい)

 

海音:「うーん、そうしとくわ」

 

キヤ:「リリちゃん起きないねー……」

トウヤ:「……そうだな」

 

海音:「うーん……かなり強引だったからなぁ」

海音:「早く起きろよな」軽く頭を撫でます

 

トウヤ:「本当に何しでかしてるんだお前は」

 

海音:「うん?助けるために……色々?」

 

トウヤ:「いろいろって何だよ……」

 

海音:「いや、戦ったり死にかけたり?」

 

トウヤ:「あー、懲罰房にでも入ってアルイルに毎日説教されろ」

 

海音:「なんで!?」

 

アルイル:「ひ、人を刑罰みたいに扱わないでください!?」

アルイル:「確かに、カイネにはどれだけ説教しても足りなさそうですが……」

キヤ:「認めるんだ」

 

海音:「アルイルまでぇ!」

 

アルイル:「ええ、そこは認めざるを得ませんね……」

リリシャ:「……そう、カイネにはお説教が必要。それも、たくさん」

キヤ:「リリちゃん!?」

トウヤ:「リリ!?」

 

 リリシャが目を覚まして静かに話す。

 

海音:「リリシャまでなんだよぉ!」

 

リリシャ:「だって、使い魔以下の、おバカさんだもの」

 

 そう言い、リリシャは微笑んだ。

 

キヤ:「り、りりちゃんが笑ってる……!?」

 

海音:「うぐぅ……」

 

アルイル:「明日は嵐になりそうね」

リリシャ:「それもこれもカイネのせい、責任取って」

トウヤ:「おい、マジで何したんだ」

 

海音:「え、俺?」

海音:「ただ助けるために頑張っただけなんだけど……」

 

リリシャ:「相手が女の子でも……、これは重症、いえ、重篤な病ね」

キヤ:「なるほど?」

トウヤ:「……なるほどな、罪作りな奴め」

 

海音:「すっごい貶されてるけど、納得いかない……」

 

リリシャ:「一度死に瀕するといい」

トウヤ:「瀕したんだよなぁ……」

 

海音:「いや、一回やられたじゃん」

 

リリシャ:「なら匙を投げる」

キヤ:「あら~?」

アルイル:「いったい、何をどこでやってるんですか、カイネは……」

 

海音:「え?うーん……」

 

リリシャ:「使い魔以下の感覚じゃあ気付けようが無いわ」

アルイル:「随分と辛らつなものね……」

 

海音:「やっぱり納得いかない……」

 

リリシャ:「私も、どうして気が付かないのか納得がいかない」

トウヤ:「……鈍感なんだな」

 

海音:「なぜかお前にだけは言われたくないって感覚がした」

 

キヤ:「リリちゃん、よくしゃべるようになったね?」

リリシャ:「自覚があるだけまし。使い魔と同等だわ」

トウヤ:「それでも使い魔と同等なのか……」

 

アルイル:「いい変化、かもしれないわね」

キヤ:「私もそう思うよ~」

リリシャ:「ねえ、カイネ」

 

海音:「うん?なんだ?リリシャ?」

 

リリシャ:「顔近づけて?」

トウヤ:「どうしたんだ?」

 

海音:「ん?こうか?」

海音:顔を近づけます

 

リリシャ:「そう♪」

リリシャ:「ん……」腕で、カイネの顔を自分の顔と重ね……

リリシャ:「ファーストキスはもらったわ ♪」

キヤ:「だ、だいたん……」

 

海音:「……ふぁ?」

海音:急なことで訳が分からない顔

 

トウヤ:「な、何やってんだ……」

リリシャ:口パクでダイスキとしてくれますよ

 

海音:「うぁ……う……ぁぅ……」真っ赤にします

 

リリシャ:「ふふっ♪」

トウヤ:「あー、何だこの状況、俺どうしたらいいの?」

リリシャ:「お先にリード、ね」>トウヤ

トウヤ:「は? 荷に言ってんだ?」

リリシャ:「お休み、無理して起きたからまた暫く寝るわ」

トウヤ:「お、おう???」

 

海音:「あ、お、おう」

 

リリシャ:「お休み、……カイネ」

リリシャ:「後、他のみんなも」

 

海音:「あ、ああ……お休み、リリシャ」

 

アルイル:「そ、そういう愛の形もあるわよね……、うん」

キヤ:「他で一括りにされちゃったよ……」

トウヤ:「……ま、残念な気がしなくもないが。いいか」

 

海音:「ふぅー……よし、帰ろうか」

 

キヤ:「た、立ち直り早い?」

アルイル:「そ、そう言う愛のカタチも、ある、あるある……?」

リリシャ:「……スー」

 

海音:「いや、早く出ないと何かがまずい」

 

トウヤ:「兄考えてるのかわからない顔だよ。本当に」

トウヤ:「おーい、アルイル」

アルイル:「は、はい!?」

キヤ:「私はもうちょっとリリちゃんの顔を眺めていくよー」

キヤ:「カイネちゃんはー?」

 

海音:「お、俺はちょっと先に帰らせてもらうな?」

 

キヤ:「照れてる~?」

 

海音:「そ、そう、かも?」

海音:「今までこういうことは全然なかったからなぁ……」

海音:「正直よくわからないんだよ」

 

GM:火照った顔はそう簡単に収まりそうにない。それだけは痛感したカイネ。

 

海音:(ぅぅぅ……なんだこれなんだこれ)

 

リリシャ:『だいすき』

GM:O☆I☆U☆CHI

 

海音:「ううぅぅぅぅ………」

海音:足早に部屋を出ます

 

トウヤ:(あいつもあいつで災難なもんだよな、子供に弄ばれて)

トウヤ:(あとでフォローくらい入れてやるか)

トウヤ:「アルイル、ありがとな、それじゃ」

アルイル:「わ、わかりました。また今度」

キヤ:「あれ、トウヤお兄ちゃんもう行っちゃうの?」

トウヤ:「まあな」

トウヤ:「おい、カイト」

 

海音:「ん?あトウヤ、おまえはもういいのか?」

 

トウヤ:「細々としたパーティの招待状をだな」

 

海音:「お?宴会か!?」

海音:「マジで用意したのか」

 

トウヤ:「ああ、お前もしっかり帰ってきてくれたからな。それに勝るものはないよ」

 

海音:「へへ……いやほんと良かったよ」

 

トウヤ:「いいたいことは山ほどあったが、帰ってきてくれただけでいい。本当によかった」軽い抱擁をします

トウヤ:ちゃんと背の高さを合わせてあげるよ!

 

海音:「おっとと、ああ、ほんとに良かったよ……」

 

トウヤ:「べ、別に感謝ん気持ちを伝える方法がこれしかなかったとかそう言うのじゃないからな。いいな?」

 

海音:「うん?そうか……あ、そういえばあの魔術師が持ってたあの短剣は?」

 

トウヤ:「あれは、一度研究機関に送られて解析される予定だ。まあ地下にあるんだが」

 

海音:「そうか…」

海音:(この弓と同じものだったらしいが……なんであそこまでゆがんだんだ?)

海音:(気持ち悪い気配しか感じれなかったし……)

海音:「まぁいいや、それより宴会だ宴会!」

 

トウヤ:「ま、何を気にしてるのかはわからんが、二度と外に出ることはないだろ」

トウヤ:「そうだな、今日の夜でもどうだ?」

 

海音:「そうだな、早い方が良いだろ」

 

トウヤ:「まあ、イクトらは呼んでるし、お前も弓持ってきてくれよ。リュカの代わりってことでさ」

トウヤ:「5人で、な」

 

海音:「おう!」

海音:「よーし、今日はいっぱい飲むぞー!」

 

トウヤ:「あ、それは勘弁してくれ」

 

海音:「え!?なんで!?」

 

トウヤ:「頼む、この通りだ!」90° 直角謝り!

 

海音:「こんな時ぐらい良いじゃないかー!」

海音:「ぶぅ……」

 

トウヤ:「頼む……」

 

海音:「……分かった、分かったからやめてくれ」

 

トウヤ:「なら、いいんだが……」

 

海音:「はぁ………この体がクッソ恨めしい………」

 

トウヤ:「そうだな、信用も失ってるしな」

 

海音:「ん?しんy……ああ……」死んだ目

 

トウヤ:「人の話を聞かないお前が悪い。俺からの信用も低いぞ」

 

海音:「うぐぅ………」

 

トウヤ:「まあ、信頼はしてる。お前がいてくれて助かってる。これからも頼むぜ」

 

海音:「お、おう」てれてれ

 

トウヤ:「じゃ、パーティは6時ごろだな」

トウヤ:「6時に会おうな」

 

海音:「おう、場所は砦でいいのか?」

 

トウヤ:「北の塔だ。そこの上階、9階だ。そこで待ってるよ」

 

海音:「分かった、またなー」

 

 

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GM:気が付けば翌朝になっていた。

GM:頭が、痛かった。そのおかげか目が冴える。

 

海音:「………うーん?ぐぅ………あったまいってぇ……」

 

トウヤ:「やっぱ、信用できねえわ……」床にぶっ倒れながら

 

海音:「うお!?と、トウヤ!?」

 

イクト:「正に、お姫様でござったな……」

イクト:こやつも床に倒れている。

 

マサ:「然り、然り、然り……」ガクッ←机の上で力尽きた

 

海音:「イクト!?マサまで………はぁ!?何がどうなってんの!?」

 

トウヤ:「記憶がないなら気にするな。ああ、気にするな」

トウヤ:「飲むってのを止められなかった俺たちが、悪いんだ……」

 

海音:「…………え、まさかまた酔ってやらかした?」

海音:「さらに飲む?え?一杯で俺落ちたの!?」

 

トウヤ:「一杯? 一口だったな……」

イクト:「そのあと、服を脱ぎだそうとするわでどうなることかと……」

 

海音:「嫌まさかそんな……じゃあ前のグラス2、3杯は行けてたって………はぁぁぁ!!!?」

 

トウヤ:「ああ、それは酔ったあとにのんだグラスって意味だな」

トウヤ:「あの時は水にすり替えたが無意味だったな。気が付かなくて裏で爆笑してたが」

 

海音:「は、ハハ……………マジで酒が駄目じゃねぇかよちくしょーーー!!!恨むぞ神様ーーーーー!!!!!!」

 

マサ:「カイト、先輩、キスはダメっす……」

 

海音:「はぁ!?キスはぁ!!?」

 

トウヤ:「ほっぺチューで済んでよかったよな……」

 

海音:「マジでどんな酒癖してんの俺!!!!!???」

 

トウヤ:「一回目は似非お持ち帰りされたし、散々だったが、今回も今回で、な……」

イクト:「やっぱり任せるでござるよ。世話係は」

トウヤ:「いや、なんで……?」

 

海音:「はい?今回初耳でいただけない言葉が聞こえたんですけど!?え!?ナンデ!!?」

 

マサ:「せ、先輩たちは幼馴染なんでしょう?」

イクト:「せ、拙者、高校からなんで……」

トウヤ:「知るか道連れじゃ……!」

イクト:「だが断る、でござるよ」

 

海音:「ちくしょう……チクショウ………なんで酒好きの俺にこんな卑劣な試練を出すんだよぉ………神様よぉ…………」

 

トウヤ:「マジで、今度から飲むな……1」

 

 

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海音:「うぉぉぉぉぉ!!ちくしょおおおぉぉ」

 

キヤ:「お酒臭ーい」

アルイル:「二日酔いには水が一番よ、まあくれぐれもほどほどに?」

 

海音:「うううぅうぅぅぅぅ…………お酒が飲めなぁぁい…………」

海音:机に突っ伏して涙で濡らします

 

キヤ:「リリちゃんなら、何か鋭いこと言ってくれるかな」

アルイル:「さあ?」

 

海音:「お酒好きだったのによおおぉぉおぉ…………酒癖すこぶる悪いってなんだよぉぉ………一口で落ちるとかなんだよぉぉぉ………前はざるだったのによぉぉぉ………」

 

アルイル:「そうだったのですか……、ざんねんですね」

レニアス:「きゅー……」

 

海音:「お酒は命の洗濯っていうだろぉぉ……洗濯どころかほんの少し湿らせるだけじゃねぇかよぉぉぉ………」

 

レニアス:「きゅきゅきゅー……」呆れ

キヤ:「お昼ごはんもあるよ? た、食べよ?」

 

海音:「食べるぅ……」

 

アルイル:「そうね、今日はキヤの手作りだものね!」

 

海音:「絶対食べるぅぅ………」

 

キヤ:「なんか最近私が作ってる気がする……、というか今日はアルお姉ちゃんが当番だったよね……?」

アルイル:「仕方がないじゃないですか、ただでさえ人がいないんです、ようやくカイネさんにもお掃除を頼めるのですから……」

 

 アルイルもキヤに胃袋を掴まれているらしい。

 

キヤ:「リリちゃん、もどってきて~……」

 

 キヤの悲鳴にも似た声が小さく響いた。

 




見直して一言

PL:酒臭い臭いをすっごい出しながら机に突っ伏して涙を濡らしながら酒が飲めないと嘆く見た目幼女な男性……、もうこれわかんねぇな。

GM:『お酒なんて飲めなくてもいいの、そのままのあなたがスキ』とかほざく見ため子供だが実は数十歳でそのうえ中身数百歳の魔法王。こっちもなかなか。

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