【SW2.5リプレイ】異世界行ったら女の子になってた件について。   作:TS好きさん

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オリジナルのデータとかはしっかりと出したほうがいいんですかねぇ……。
ひとまず出さないようにはしますが。

というわけで一区切りついた後のお話です。
相変わらずRPの量が尋常ではありません。
どうしてこうなった。



第五回『仕事』 - 1

 英雄の花嫁、そんな称号を入手。

 PLとGMは笑いながら、いいシチュだわーとかほざきつつもセッションを再開する。

 

GM:目が覚めるとそこは要塞の一室だった。

 

トウヤ:「目が覚めたか」

 

海音:「……んぁ?……ここは……?」

 

トウヤ:「中央の要塞、北塔9階の景色のいい場所だ。俺のお気に入りの部屋だぞ」

トウヤ:「ま、お前が俺のベッド占領してたんだが。」

 

海音:「んぉぉ………そうか………」

 

トウヤ:「おかげで雑魚寝だよ、悪かないが」

 

海音:「くふぅ……くぁ……」あくびをする

 

トウヤ:「ごめんな、最初に気が付けなくて」

 

海音:「んー……何がぁ…?」

 

トウヤ:「許せ、なんてセリフは言わねえけどよ、ここ一年リュカがいなくなったりしていっぱいいっぱいだったんだ」

 

海音:「あぁ……んー?……最初にあったときかぁ?」

海音:「そんなん気にするなよぉ……」

 

トウヤ:「気にしてくれていないならいいんだけどよ」

 

海音:「んぁ……あ、ごめん…すぐにどくわ」

 

トウヤ:「いや、ゆっくりしていってくれや」

トウヤ:「俺の部屋ってわけじゃないし」

 

海音:「ん?そうなのか?」

 

トウヤ:「……まあな」

トウヤ:「好き好んで誰も使わない部屋に来てるだけだ。別に自室がある」

 

海音:「え?いやだってお前のお気に入りの部屋だって…」

 

トウヤ:「リュカと、よくここに来てたんだよ。景色がいいからってな」

トウヤ:「ま、昨晩は絡み酒でずっと絡まれてあんま寝れてないのは事実だが」

 

海音:「ああ……リュカの最期はどうだった?」

 

トウヤ:「ああ、お前も会っただろ? アルイルをかばってな」

トウヤ:「死んだ、遺言は聞いてやれたが直後に仇に"取り込まれた"」

 

海音:「……あいつは笑顔だったか?」

 

トウヤ:「……無理をした顔だったな」

 

海音:「……じゃあ俺も力を付けないとな!」

 

トウヤ:「一つ聞いてもいいか?」

 

海音:「今度は仇じゃなくてケジメとして!」

 

トウヤ:「……そう言えばお前の持ってる弓、装飾も何もかもがリュカ思ってた弓と同じなんだが。関係あったりするのか?」

 

海音:「ん?え、ああ、やっぱり?」

 

トウヤ:「確か、リュカは弓の事をテスタノレッジって呼んでいた」

 

海音:「うん、こいつも同じ名前だな」

 

トウヤ:「何か、関係がありそうだな。まだ、その因果関係はよくわからないけど」

 

海音:「話を聞いた感じ、同じやつだと思うけどな」

 

トウヤ:「これからどうする? そのままあの屋敷で暮らすか?」

トウヤ:「一時的とはいえ、勝手に住まわせちまった。自由に決めてくれよ」

 

海音:「うーん、そうだな、そっちで住もうかな?」

海音:「あの子たちにもお礼が言いたいし」

 

トウヤ:「屋敷ってことでいいんだな? OK、カリアにも伝えとくな」

 

海音:「お、ありがと」

 

トウヤ:「イクトとマサは……、まだ寝てるか」

トウヤ:「相当飲んでたもんな……」

 

海音:「うーん……昨日の記憶がない……」

海音:「俺ってこんなに弱かったかぁ?」

 

トウヤ:「身体とか、関係あるんじゃないのか?」

トウヤ:「小さなグラス2、3杯でもうやばかったからな」

 

 目をそらしながら言うトウヤ。

 

海音:「あー……まじで?」

海音:何やらかしたし。

 

トウヤ:「あー、ずっと絡まれてた」

トウヤ:(昨日の事は内緒にしてやるか……)

 

海音:「うわぁ……これが小さくなった弊害かぁ……くそっ、酒が楽しめねぇじゃねぇか」

海音:マジで昨日何やらかしたの!?

 

トウヤ:「たしなむ程度にしとけよ、こっちが疲れる」

 

海音:「おーう、今度から気を付ける」

 

トウヤ:「おう、そうしてくれ」

トウヤ:「マジで絡み酒とか勘弁な」

トウヤ:(流石にあのべったりは看過できねえっての)

 

海音:「……え?そんなひどかった?」

 

トウヤ:「ああ、んじゃ、俺は自分の部屋で寝とくから」

トウヤ:「寝不足なんだ」

 

海音:「あ、おーう」

 

トウヤ:そう言い、部屋を後にします

 

海音:「……うーわ、酒癖まで悪くなってるのか……マジで気を付けよ」

 

使い魔:『お疲れさま』

 

 外から赤い鳥が入ってくる。

 

海音:「お、リリシャ、お疲れ」

 

使い魔:『昨晩は随分と仲良さそうだったわ』

 

海音:「へ?何の話だ?」

 

使い魔:『甘え上手なのね』

 

海音:「へ?」

 

使い魔:『みんな言いたいことがあるみたい。ここには長居もできないし、待ってるわ』

使い魔:飛び去っていきます

 

海音:「ごめん、え、待って、マジで何のこと!?」

海音:「……マジで何やらかしたんだ……俺……」

海音:屋敷に向かいます

 

イクト:途中すれ違いますがちょっとよそよそしい

イクト:恥ずかしそうだった

イクト:まあ話しかけてもさっさと逃げていく感じ

 

海音:「……マジで何やらかしたの………」

 

 

================================

 

 

GM:富裕層のエリア、もとい難民避難エリアへ向かう貴女

GM:妙に周りからの視線を感じる気がした

 

海音:「……すごいいたたまれない………」

海音:「俺……外でなんかやらかしたか?」

 

 ※やらかしました

 

海音:そそくさと屋敷に急ぎます

 

キヤ:「あ、おかえりー!」

リリシャ:「おかえりなさい?」

 

海音:「おう、ただいまー」

 

アルイル:「……」むすー

 

海音:「ん?アルイル?どうかしたか?」

 

アルイル:ちらちらとカイネを見てはそっぽを向いています

リリシャ:「カイネ、魔導王としての私は応援する」ぼそ

 

海音:「へ?何のことだ?」

 

リリシャ:「……でも、リリシャとしての私は負けない」

アルイル:つかつかとカイネの下へ来ます

アルイル:「……」

 

海音:「お、おう、ほんとにどうしたアルイル」

 

アルイル:「トウヤ様を止めていただいたのは感謝しています……、ええ」

 

海音:「ん、おう」

 

アルイル:「ですが、ですが、……ぜ、絶対に認めませんからね!! 絶対!!」

 

 アルイルは逃げ出した!

 

キヤ:「へ? へぇ??」

キヤ:「みんなどしたの???」

リリシャ:「妬いてる」

 

海音:「うん?妬いてる?俺に?なんで?」

 

リリシャ:「私も例外じゃない」カイネを見ながら

キヤ:「焼く? なにを?」

 

海音:「マジで朝から疑問しか浮かばないんだが、どういうことだ?」

 

リリシャ:「ひみつ」

 

海音:「???」

 

リリシャ:「そこはまだ男の子。よしよし。がんばれ」

リリシャ:なでてくれます

キヤ:「???」

 

海音:「え?んえ?」

 

リリシャ:「応援だけする」

 

海音:「?お、おう?」

 

リリシャ:「お酒でも飲んだらわかるんじゃない?」

リリシャ:「ただ、ほめられたこととは思わない」

 

海音:「……やっぱりそんなに酒癖が悪い?」

 

リリシャ:ツーンとして答えてくれません

リリシャ:「さすが、英雄の花嫁は言うことが違う」

キヤ:「あー、そうそう、カイネちゃんになんかえいゆうのはなよめってあだ名? それが付けられてたよ?」

 

海音:「マジで教えて、ほんと教えて!?それじゃあ、今後おいしく酒が飲めなくなる!?」

海音:そう言った称号とかを気にすることなく、リリシャに縋りつきます。

 

リリシャ:「まず人間関係を気にしてはどうかしら」

リリシャ:「一番のおすすめ」

 

海音:「え?人間関係?」

 

リリシャ:「貴女は女性。立場を改めて見直しておいた方がいい」

 

海音:「??うん??」

 

リリシャ:「ただでさえ英雄の花嫁なんて、呼ばれてるのに」

 

海音:「……聞き流してたけど、何そのあだ名」

 

リリシャ:「アルイルも浮かばれない」

リリシャ:「公衆の面前で"あれ"をさらしていたら嫌でもそう言う称号は付くものね」

キヤ:「いつ婚約したの????」

 

海音:「え?婚約?誰が誰と?」

 

キヤ:「え? トウヤお兄ちゃんとじゃないの?」

リリシャ:「英雄といったらトウヤの事。常識」

 

海音:「え?」

海音:「え、何?トウヤと?俺が?」

 

リリシャ:「昨日の事を思い出すといいわ」

 

海音:「思い出せないから困ってるんですけど!?」

 

キヤ:「あー、竜になったのに放置されたアレ?」

リリシャ:「そう」

キヤ:「蚊帳の外だったねー」

キヤ:「そう言えばあの赤い鳥さんて何だったの?」

リリシャ:「ひみつ」

 

海音:「え?あの時のこと?」

 

リリシャ:「そしてアルイルもあんな状態。仕方のないこと」

キヤ:「確かにカイネちゃんがおかあさんて感じだったね!」

 

海音:「?俺がただトウヤの愚痴を聞いてあげただけだろ?」

 

リリシャ:「重症ね」

キヤ:「そうなの?」

リリシャ:「ええ、重篤よ」

 

海音:「うん?俺に悪いところなんてどこにもないぞ?」

 

 鈍感にもほどがある。

 というか鈍感ってレベルじゃない。

 

 くっ、PLめ、どうしても野郎とくっつけたくないか……!

 

リリシャ:「そう……、貴女がすごくきれいな女性に女性に泣きついて、優しくされていたらどう思う?」

リリシャ:「トウヤでも、誰でもいいわ。それを見たらどう覆う?」

 

海音:「うん?あー、そういうやつじゃなかったら恋人とかに思うな」

 

リリシャ:「自分に置き換えれば簡単よ。そう思われているの」

 

海音:「うん?なんで関係ない話をしてるんだ?」

 

リリシャ:「電流を与えれば思考もマシになる?」

 

海音:「え?電流?」

 

リリシャ:「|操≪ゼス≫|、≪・≫|第一階位の攻≪ヴァスト・ル・バン≫……」

リリシャ:魔術の詠唱であると分かりますね!

 

海音:「え、何その不穏な詠唱、ちょ、待った待った待った!?」

 

リリシャ:「電流を喰らうのを待つ前に、考え方を矯正すべきだとは考えない?」

リリシャ:詠唱を中断します。

 

海音:「だから何の話だよー!!?」

 

リリシャ:「……貴女の主観なんてどうでもいい。傍から見れば貴女とトウヤは恋人みたいなものよ。そう思われても仕方のないことをした」

リリシャ:「これ以上貴女の顔を見ると魔法をたたきつけたくなる。部屋に戻るわ」

 

海音:「はぁ?ないない、なんで男どうし…………あ」

 

 リリシャがここまでしたのだ。流石に理解してもらわなきゃ困る。

 

リリシャ:向かう途中足を止めます「……そう、あの青い鳥は部屋に戻しておいたわ」

リリシャ:「それじゃ」

 

海音:愕然としたまま聞き流します

海音:「ああああああぁぁ!?マジでやっちまったぁぁあぁ!!?」

 

キヤ:「リリちゃん難しいこと知ってるなぁ……」

キヤ:「……カイネちゃん? どしたの?」

 

海音:「……ごめん今傷心中……」

 

キヤ:「へ、あー、わかった?」

 

海音:「あ、昨日は俺の無茶に付き合ってくれてありがとうな」

 

キヤ:「ん? いやー、いいってことだよ! 私も、アルお姉ちゃんにいつもみたいな姿になってほしかったし、トウヤお兄ちゃんも元気になったみたいだから!」

キヤ:「うんうん、万事解決!」

 

 ※してないです

 

海音:「…そうか、ちゃんとお姉ちゃんしてるな」死んだ目で頭を撫でます

 

キヤ:「わー! 頭撫でなーい! トウヤお兄ちゃんじゃないと嬉しくないよー!」

 

海音:「あー、ごめんなキヤ姉さん」

 

キヤ:「もー、分かったら今度は私がなでるからー!」

キヤ:なでなで

 

海音:「おーははは……ありがと」

海音:「俺も…部屋に戻るわ……」

 

キヤ:「そーいえば、カイネちゃんはお昼済ませた?」

 

海音:「ん……そういえばまだだったな」

 

キヤ:「カイネちゃんが帰ってくるだろーなーって、カイネちゃんの分も作ってたんだ」

 

海音:「え?本当か!」

 

キヤ:「うん!」

キヤ:「ちょっと冷めちゃったからあったかくするね!」

 

海音:「キヤの料理はおいしかったからほんと嬉しい!ありがと!」

 

キヤ:まっててーと言ってキッチンへと走り込んでいきます

 

 こうして、カイネはキヤの料理を食べて自室へと戻るのだった。




見直して一言

PL:RPの量が多いんですけど……、こんなにやってたの?

GM:そだね。まだまだ続くし編集量が多くてつらいまである。

リプレイの長さはいかがでしょうか?

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