文月学園での新たな生活   作:Argo(不定期更新)

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 どうも、Argoです!

学校が休校となり、する事がないのでずっと動画見て過ごす日々・・・。暇ですわ・・・


仲間と近況報告

学園祭まで数日となったある日、御徒町の知る人ぞ知るCLOSEの看板が掛かっているカフェで若者たちが集まっていた。

 カランコロンとドアベルが鳴る。

 

「おう、来たか」

「悪いな、遅れた上にわざわざ貸しきってもらって」

「気にするな、お前には借りがあるからな」

 

 ハハッと黒人の大男──エギルは豪快に笑い、和人達を迎え入れた。

 

「それに和人さん達はこの中じゃお家が一番遠いですし、しょうがないですよ」

「そうよ!それより、早速詩乃達の学校の話を聞かせてちょうだい!」

「こんにちは、キリト君、詩乃のん、木綿季、藍子ちゃん、直葉ちゃん」

「ええ、こんにちは明日奈。あなた達の話も聞かせてよね?」

「もちろん!さ、座って!」

 

 久しぶり再会に皆騒がしかった。エギルは飲み物の準備を、和人と詩乃はカウンターに座ろうとしたのだがそこには先客がいた。

 

「こんな時間から飲んでていいのかよ、クライン。」

「うっせぇ!こちとら、良い歳したオッサン達の接待で疲れてんだよ!それに比べてオメーはよぉ、良いご身分だな彼女もいて、女子に囲まれて」

「彼女が欲しいならまず昼から飲むのをやめたらどうだ?」

「くぅっ!これが彼女持ちの余裕かっ!」

「うるさいわよ!クライン。」

「はい、すみません」

 

 この一連流れを見た仲間達から笑いが出る

 

「くっそー!エギル!もう一杯!」

「はいよ、飲みすぎんなよ?」

「分かってる!」

 

クラインの背中に哀愁が漂っていた。

 

「さて!そろそろ聞かせてもらうわよ!」

「どんなトコなの?」

「勉強は難しい?」

「学園祭はいつなのかしら?」

「───」

「───」

 

 矢継ぎ早に質問が繰り出され、その一つ一つに丁寧に答えていると入店の合図であるドアベルが鳴った。

 

「やぁ、キリトくん。久しぶりだね」

 

 胡散臭い笑みを浮かべたその男は総務省の役人菊岡誠二郎だ。SAO事件では対策本部の長を勤め、キリト達に依頼と厄介事を運ぶ男。メンバーからの印象は良くないと言える。

 

「アンタは呼んで無かったと思うんだがな菊岡さん」

「まあまあ、そうツレない事を言わないでくれよ。今回は君たちにとっても悪くない案件だと思うよ?」

「何だと?」

「この場にいるキリト君シノン君以外の学生諸君にとって、だけどね。いや、二人にとっても良いことかな?」

 

 学生メンバーが一斉に菊岡に視線を送る。

 

「そう急かさないでくれ。」

「なら勿体ぶらずに早く言ってください」

 

 キラーンと菊岡の眼鏡が光る。

 

「君たちもキリト君と同じ高校に通いたくはないかい?」

「「なっ!!??」」

『「「その話、詳しく!!!!!」」』

 

 二人は驚き。他のメンバーは食いついた。

 

「なるほど、つまり・・・」

「生還者の学生が普通の学校でどう受け入れられるかを知るために、」

「学生であり、尚且つ面識のある私達に依頼したということですね?」

「ああ、そう受け取ってもらって構わない。僕としては普通の学生として楽しく過ごして貰いたいんだ、でも、理由付けしないと君らは信じてくれないだろう?」

「それは貴方の態度次第です。でも、皆と過ごせるなら喜んで、特別クラスも設けるなんて随分と手厚いわね」

「君ら何だかんだ言って成績良いし、逆にこんな成績のヤツらをAクラスだけに集中させるくらいなら新しくクラスを作った方が生徒の意欲も高まるだろうとは藤堂氏の言葉だ。今回の提案も元は彼女からの無茶振りでもあるんだよ」

 

 珍しく真剣な表情で菊岡はそう言い席をたった。

 

「さて、これ以上君達の集まりの妨げになるのも忍びない。返事はいつでも良いから考えておいてくれたまえ」

「いえ、その必要はありません」

「ボクも返事は決まってるよ!」

「私達も同じです」

「ほう?それは?」

「もちろん、転校するわ!学年を越えて皆で同じクラスなんて素敵じゃない!」

「私も!試験召喚戦争なんて興味しかないわ!」

「君たちならそう言うと思ってたよ。早速準備をしよう。手続きは此方で進めるよ」

 

 そう言うと菊岡は店から出て行った。

 

「よーし!こうなったら詳しく学園について教えてもらおうかしら!覚悟しなさい!二人とも!」

 

 そう言うと先程以上に根掘り葉掘り聞かれ、二人は机に突っ伏す。

 

「つ、つかれたぁ・・・!」

「あぁ。でも──」

 

そこで和人は区切り、未だにはしゃいでる仲間達を見る。

 

「──こんな幸せな疲れなら良いかな」

「ええ、そうね」

 

 二人は目を合わせて微笑んだ。

 

 

 

______

──────────

 ̄ ̄ ̄ ̄

 

【おまけ】

 

 

「なぁ、クラインよ・・・」

「待て、言いたい事は分かった。だから、言うな」

「これ、俺たち忘れられてるよな?」

「なあぁぁぁ!言うなぁぁ!」

 

 空気と化した男達が寂しく笑った。




 ここまでお読み頂きありがとうございました!
ここで皆様に質問です。私はサチが生きていることにして、この作品に出したいなと思っています。
 pixivにて投稿させていただいている【SAO+α】という作品でサチは生存している設定にしてまして、私としてはこの作品と【SAO+α】がちょっとした流れになっていれば面白いかと思っているのですが皆さんはどうでしょう?是非、ご感想を下さると嬉しいです。
 アンケート機能も試してみますのでもし、機能を使いこなせたらお答え下さると幸いです。

 最後に、ブックマーク、お気に入り登録や、評価をしてくださった皆様ありがとうございます!凄く嬉しいです!これからもよろしくお願いいたします!
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