ヤンデレが見たくて書いてるのにヤンデレがまだ出てきてないんだよなぁ……
書く小説が大体ヤンデレの出現遅いのが辛い
文才が……欲しいです……
月曜日。
月曜日ってのが苦痛の生徒は多くいると思う。学校に行かなきゃ行けない一週間の最初である、憂鬱な気持ちになる人はとても多いと思う。
それでも月曜日にしか考えることの出来ないものというのは多くあると思う。
土日に会うことが出来なかった友人と会って話すこともできるし、勉強事態も大キライってわけじゃないので先生と会うことができるっていうのも個人的には楽しいのでプラスである。
現在は幼なじみのみんなで集まって土日に何をしていたかなどをずっと話をしようとしているのだが月曜日はこういうくだらない話が出来るんだよな、と話しながら思う。
健全な高校生だと違うのかもしれないが個人的には本当にそう思う。
ただ…五月蝿いのは勘弁だが。
「よぉ、キモオタ!また寝不足かよ、エロゲーでもやってたのか?」
「エロゲーでそんなに徹夜するとか流石キモオタだな!」
今、もうすぐチャイムがなるというにも関わらずに来たばかりの南雲ハジメに絡んでいるのは同じクラスであり個人的には五月蝿いので嫌いな檜山大介という男子生徒。南雲ハジメがオルクス大迷宮へと落ちてしまうことになる原因にもなっていたはずのやつでもある。
香織が助けに行くのかと思って見てみるとこっちの方を向きながら楽しそうに家族と出掛けたことを話している。
まぁ、別に毎日毎日南雲の所に助けに行ってあげてるわけじゃないし今日もそういう日なんだろうなと思いながら楽しそうな香織を見ながら相槌を打ち続ける。
南雲ハジメは香織に庇われることも週に一度程度だがあるために普通の人よりは比較的に会話も多く、原作ほどではないのかもしれないが嫌われているのは事実である。
今回香織が絡んでいないために南雲に対して「何うちの幼なじみに話しかけてもらってんだ」的なことを言うことは出来なかったのが悔やまれるが、まだ二学期に入ったばかりなのでいびる機会はもう少しあるはずだしそこでちょっかいをかければ良い感じにヘイトも稼げるかと思う。
でもいつ異世界に飛ばされんのかあんまり覚えていないんだよな…
周りも檜山の五月蝿さにうんざりしたような表情にした人が多い、原作の南雲ハジメは雫や香織と話すだけで嫌われていたものの檜山とその取り巻きである3人の方がクラス全体には嫌われているような気がする。
4人の話を聞きながら会話をするのもうざくなってきたので香織に4人の話を止めてくるように言って歩きだそうとした瞬間にチャイムが鳴ってしまった。
なんかすごい恥ずかしいし、幼なじみ3人が微笑んで俺の事を見てくるのが気恥し過ぎる。
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昼休みになったので背筋を少し伸ばす、授業の間に10分間の休憩があるとは言っても真面目に全ての授業を受けていると体も固くなってしまう、ましてや今日は移動教室が一度もない日だったので丸四時間ほどずっと寝てるような人も何人かいたが疲れている時はそんな感じだったような気がすると、しっかりと体力をつけてからは結構授業の集中もできてきた自分からしたら懐かしい気持ちもわく。
「光輝くん、ご飯食べよう!」
「おい光輝、飯だぞ。なんでそんなに面白い顔してんだ」
「面白い顔とはなんだよ、どんな顔だった?」
昼休みが来てせっかくいい気分だったというのに面白い顔だなんて酷すぎる。
こんなに天乃川光輝君のイケメンフェイスが輝いているというのに、失礼なやつだ龍太郎は。
「なんかジジイみてぇな顔してた」
「あ、それは私も思った。ちょっと老けた顔してた気がする」
「ひどっ!助けて雫ー、2人がいじめる」
そう言いながら雫の肩を抱いて雫をこっちの立場に引き入れようと画作する。性別が違うとはいえ長い仲なので取り乱したりするような事はないので雫もやれやれと言った感じの顔で反応をしてくれる。
流石雫さん愛してるー!と心の中で叫ぶ。
いぜん一回だけ口に出していったら顔を赤くしてにらまれたので恥ずかしがってるんだと思うがそれをいじり倒そうとしたら香織と雫に囲まれてやれ「軽々しく言っちゃいけない」とか「勘違いするような奴が出てくるとか」とか昼休みがつぶれるほどの勢いで説教されたし、龍太郎に助けを求めたにもかかわらずちょっと止めようとしてくれたみたいだが2人が龍太郎のほうを向いた瞬間に苦笑いを浮かべすぐさま別のクラスに逃げて行った。
反論しようと思ったがしたほうが長くなると判断して黙っていたにもかかわらずひる休みが終わる直前まで昼休みが終わる直前まで続いたので反論してもよかったんじゃないかとも思う。結局なぜか学校が休みの日に香織と雫が別日に一緒に出掛けることで一段落ついたのだが俺の意思は全無視だった。竜太郎と出かける予定があったが見捨てられたので罪悪感はない。
「本当の事を言ったら流石に可哀想でしょ」
「そうね」
「そうだな」
前言撤回お前も敵だ、このやろう。
ちょっと懐かしんでただけなのに雫まで敵に回った。まともなのは俺だけか!
「いや、お前が一番まともじゃないと思うけど」
「ナチュラルに心を読むな馬鹿にしやがって!!」
まぁ、こんなのはただのノリだとしてもそれに過剰反応しつつ傷つきましたみたいな演技をしておく。ふざけているのが分かっているので直ぐに辞めて皆で笑い合いつつ少し周りを見てみると教室にいる愛子先生には見られていたのか仲良さそうねぇ〜とでも言いそうな顔でこちらの方を見ている。
「仲良さそうね〜」
訂正、もう言ってた。言葉の最後のふわふわ具合は違ったものの考えてあるであろう事も大体は合っているとかいうそれなんて奇跡?
あぁー、茶番でのどが疲れたのでカバンの中から飲み物を出そうとするも何も持ってきてないことを思い出す、しかも朝から何も飲んでないことを思い出して余計にのどが渇いた気がする。
「龍太郎、とりあえず水でも買いに行かね?」
「OK、カバンから財布とるからちょっと待っとけ」
財布をカバンに入れておくだなんて珍しいな。
そんな事を考えていると地面に魔法陣と呼ばれているであろう模様が出てきて光を放ち始めた。
先生の「教室から出て」という言葉を聞きつつも足を動かす暇もなく、そして動かすことなど出来ない金縛りのような状態になっていて為す術もなく光に包まれた。
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いつの間にか意識しないうちに目を閉じてしまっていたようだ、周りが少しざわめき始めたので目を開けると教室とはかけ離れた光景が目の前に広がっていた。
異世界に呼び出されたということだろう、大きな広間の中で動揺していないのは俺とオタク趣味のおかげかわからないが南雲ハジメの2人だけで他の人達は何が起こったのかが全くと言っていいほどわかっていないようだ。まぁいきなり光に包まれて状況を瞬時に理解しろっていうのは中々に酷な話だ。
普段は冷静な雫ですら混乱しているのか俺の手を放さない……っていうか右腕を雫が抱き着いてるんじゃないかってほど近くに寄せているし、左腕にはいつの間にか香織が抱き着いている雫はちょっとくらい遠慮も混ざっているので体に腕が密着するほどではないので人肌のぬくもりに少し恥ずかしくなる程度で済みそうなのだが香織に至っては抱き枕に抱き着いてるみたいな密着具合で何というか柔らかい部分が当たってて健全な男子高校生には中々刺激が強すぎる。ていうかこいつは体の凶暴さをわかってないな……
そんな邪なことを考えていたからか雫にたたかれる。
雫の顔を見ると少し赤くなっているものの手を離すことは無い。
それにしても呼ばれた瞬間に目の前が人だらけっていうのは中々に心に堪える。可愛い女がいっぱいとかだったら嬉しいのに法衣を着たオッサンばっかりだとなんだかやる気もなくなってしまうよなーと心の中で思っていると両側の女子二人からスネを蹴り飛ばされた。
いくら女子とはいっても普通に痛いので涙目になりつつ抗議しようとするもめちゃくちゃ冷ややかな視線を送られて何も言えない。
どうにかしてこの状況を変えてくれ……たのむ…
「ようこそ、トータスへ勇者様とご同胞のみなさま。聖教協会の教皇イシュタル・ランゴバルドと申します。よろしくお願いしますぞ」
よし、そっちの話に行こう。
横から未だくる冷たい視線を気にすること無く話を聞き始めた。
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