クレヨンしんちゃん 邪神オオカマの大逆襲   作:アドルフアニメーション

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その10

さて、前回、とうとう邪神『オオカマ』を

不意打ちで倒してしまった

野原しんのすけと八坂 神奈子。

これで"異変"は全て解決…と

思ったその時、

 

なんと『オオカマ』が目覚め、

近くにいたはたてを人質に、

自分ひとりだけ…!!!

四天王を見捨てての…逃走を図りました…ッ!!!

 

しかしそこに八雲 紫が来て、

はたてを無事救出…ッ!!!

邪神『オオカマ』はトッサに

逃亡を図りました…ッ!!!

彼女の目的地は…幻想郷から抜け出せる場所の1つ…『博麗神社』…ッ!!!

 

なんとか先回りし、そこで迎え撃とうと、先回りを図った

博麗 霊夢と霧雨 魔理沙…。

そして…、

 

後からその『オオカマ』を追って、

倒そうと進むは…八坂 神奈子と野原しんのすけ…ッ!!!

 

はたして2人は、見事『オオカマ』を

倒す事が出来るのでしょうか…!!?

そして無事、今回の"異変"を…解決出来るのでしょうか…???

 

その続きをこれより、どうぞご堪能下さい。

 

 

 

 

しんのすけ「『スペルカード』…ッ!!!」

 

毎度お馴染み、ピンク色の煙がスペルカードから噴出し…、

そこに現れたのは…ッ!!!

 

『ぶりぶりざえもん』…ッ!!!

 

 

ぶりぶり「よッ!!!」

 

神奈子「…、…なにコレ…???」

ぶりぶり「『何これ』とは失礼なッ!!!

     私はピンチの時に駆けつける言わば"救いのヒーロー"

    『ぶりぶりざえもん』だ…ッ!!!」

 

しんのすけ「お~ッ!!! ぶりぶりざえもん久しぶり~ッ!!!」

ぶりぶり「馴れ馴れしい口をきくなッ!!! 親しき仲にも礼儀ありだ…ッ!!!」

しんのすけ「えぇ~…ッ」

ぶりぶり「…というか、なぜか私は、ホントウに"久しぶり"に

     しゃべったような気がするな…。」

 

しんのすけ「ほうほう…。」

ぶりぶり「私はこう見えても意外とおしゃべり好きなのだ…ッ!!!

     毎日しゃべりたくてウズウズしてるのだ…ッ!!!

     特にピチピチのお姉さんと…ッ!!!

     …なのに何故だろう…、最近本当に全くしゃべってなかったような…???

     …なぜか知らんが…、私の許可無くしゃべれなくなってしまったような

     そんなデジャヴ感を感じるぞ…??? なんでだろう…???

     私はもっとおしゃべりしたいのに…。」

 

しんのすけ「…何言ってんの???」

ぶりぶり「いや、独り言だ。とにかく、私は"大人の事情"が大嫌いなのだ!!!」

神奈子「…ワケの分からないヤツが出てきたな…。」

ぶりぶり「ム…ッ!!! 一見胸が巨乳でキレイなお姉さんっぽいが…、

     どこかオバサンっぽくも見えるお姉さん…ッ!!!」

 

神奈子「うわッ!! 失礼なヤツ…ッ!!!」

ぶりぶり「よろしい、普段であれば私は1億万円程の救い料を支払わなければ

     人助けはしない主義なのだが…、

     その巨乳に免じて…、お姉さんが私の体をその巨乳に挟み込んで

     パフパフ50回してくれれば、特別に免除してやろう…!」

 

ゲシゲシゲシゲシッ!!!!!!

 

ぶりぶり「いだだッ!!! 痛い痛いッ!!! 止めてヤメテ~ッ!!!」

 

当然の足蹴…ッ!!!

神奈子の放つ強烈な連撃がぶるぶりざえもんを襲う……ッ!!!

ノビるぶりぶりざえもん…。

 

神奈子「しんちゃん、何なのこのムカつくブタは…???」

しんのすけ「"救いのヒーロー"『ぶりぶりざえもん』だぞ…!!!」

神奈子「いや、そうじゃなくてねしんちゃん…、コイツを出して、

    どうやって『オオカマ』を倒しに行くのって話し…。

    …なんかコイツ、スッゴく頼りなさそうじゃない。」

 

ぶりぶり「失礼な…ッ!!! こう見えても私は、常に強い方に味方して

     一回も負けた事は無いのだぞ…ッ!!?」

 

神奈子「ってオイッ!!! ソレってスッゴくダメな勝ち方だろうッ!!?

    こんなのがいたらコイツ簡単に寝返っちゃうじゃん…ッ!!!???」

 

ぶりぶり「安心しろ。お前らがその闘おうとしてる相手よりも強ければ

     決して寝返ったりなぞしないッ!!!」

 

神奈子「ほら~ッ!!! 一応寝返る気あるじゃないしんちゃ~んッ!!!」

しんのすけ「大丈夫だぞ! 今回のぶりぶりざえもんは飛ぶだけだから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶりぶり「えっ何『飛ぶ』って???」

しんのすけ「ほい、ちょっと背中向けて~。」

ぶりぶり「ちょっ…ッ!?? なんか背中に変な赤いボタンが付いてる…ッ!!?

     なにコレ何で付いてんのッ!!?」

 

しんのすけ「ほいっ!」

ポチッ!!!

ぶりぶり「ちょっ待ってコレ何のボタン…ッってぶひぃーーーーーーーーーッ!!!???」

 

ウィーン…ガションッ!!!

ガショゴンッ!!! ゴギャンッ!!! ゴシャンッ!!!

ガキーンッ!!! ガシガシーンッ!!! ガシャーンッ!!!!!!

 

ぶりぶり「ちょ…っ!!? なんか私の体がイキナリ変形してる…ッ!!?

     ロボットみたいに変形してる…ッ!!!???

     なにコレッ!?? なにコレーーーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!」

 

ジャキーーーンッ!!!!!!

 

しんのすけ「変身符『空飛ぶぶりぶり号』だぞ…ッ!!!!!!」

ぶりぶり「ブヒィいぃいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!???」

 

ぶりぶりざえもんがまるで2人乗りのジェットコースターのような

一見カッコいい形状に変形した…ッ!!!

 

神奈子「…相変わらず…、しんちゃんの想像力は…ケタはずれというか…とんでもないというか…、」

しんのすけ「いやぁ~それほどでも~。」

神奈子「いや、誉めてないって…、」

ぶりぶり「そうだーッ!!! はやく元の姿に戻せぇーーーーッ!!!」

しんのすけ「ほい! 神奈子乗って!!!」

 

と言ってぶりぶり号に乗るしんのすけ

 

ぶりぶり「…って無視かい…ッ!??」

神奈子「じゃ…じゃあ…、失礼して…。」

ぶりぶり「…って乗るんかい…ッ!!? って重ッ!!!」

 

重いと言われて喜ぶ女性などいない!!!

当然神奈子も同様…ッ!!! ぶりぶり号の船体をひっぱたく…ッ!!!

 

ぶりぶり「ぶひぃ…ッ!!! も…もっとやさしくぅ~…ッ!!!」

 

ぶりぶりざえもん…ッ!! ドM…ッ!!!

 

ぶりぶり「…って、前後逆じゃないか…???

     普通こういう乗り物って…私の頭の部分が前で、シリの方が後ろじゃないか…???」

 

神奈子「いや、でも操縦席はコッチ(尻)の方だぞ…???」

ぶりぶり「えっどういう事???」

しんのすけ「コレでいいんだぞ!!! それじゃあ出発、おしんこ~ッ!!!」

ポチッ!!!

ぶりぶり「ん…ッ!?? ぶ…ッ!?? ブヒィイイィイイイイーーーーーーーーーーーッ!!!???」

 

しんのすけの押したボタン…ッ!!!

それはジェットエンジンの点火装置…ッ!!!

『ジェットエンジン』なのでつまり…、

 

お気づきの方もいるだろうが…、そのジェットは当然…、

ぶりぶりざえもんの鼻の部分から噴出される…ッ!!!!!!

 

ぶりぶり「ブヒィイイィイーーーーーーーッ!!!???

     熱ぢぃッ!!! 熱ぢぃいいぃいいーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

拷問ッ!!!

 

だがその声を2人は軽く無視…ッ!!!

ジェット噴射した機体の両脇から紫色の翼が生えてきて、

そのまま徐々に加速…ッ!!!

大空へと…ッ!!! 舞い上がった……ッ!!!!!!

 

ぶりぶり「ブヒィイイィイイィイイイィイイイィイィイィイィイイイイーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

しんのすけ「よ~しこのまま『オカマ』のあとを追うぞ~~~ッ!!!」

ぶりぶり「熱ぢぃーーーーーーーーッ!!! 止めてッ!!! 止めでぇえええぇええーーーーーーッ!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオカマ「…ッくぅ…ッ!!! トッサに逃げてきちゃったけど…、

     やっぱり人質が居ない分…、不利な状況ね…!!!

     …まぁ、アイツらは今の所…アタシに追いついてはいないよう…」

 

???「ぶひぃーーーーーッ!!! 熱ぢぃーーーーーーーーーーーッ!!!」

オオカマ「………んん…ッ???!!!」

クルッ

オオカマ「でぇえぇええええぇえぇぇええええええぇぇえええぇえぇえぇえぇええええッ!!!???!!!」

 

振り向くとそこにはぶりぶり号のメタリックな巨大なケツが……ッ!!!

そう!!! そこにはあの、ぶりぶり号と、それに乗った神奈子…、

そしてしんのすけの姿が…ッ!!!

 

後ろを振り向いたらケツがある状況…、オオカマではなくとも

誰しも仰天する光景のハズである…ッ!!!

 

オオカマ「なんじゃこりゃぁあぁあぁあぁぁあああーーーーーーーーーーーーッ!!!???」

神奈子「オオカマ…ッ!!! 逃がさないよ…ッ!!!」

オオカマ「神奈子…ッ!!? アンタ何意味不明なモノに乗ってるのよ…ッ!!!???」

神奈子「しょうがないだろコレしか方法が無かったんだから…ッ!!!」

オオカマ「と…ッとにかく…ッ!!! アタシの邪魔をする者は赦さない…ッ!!!

    『オオカマ』…ッ!!!!!!」

 

と…ッ!!!

自分の名を叫ぶと同時に…無数の『鎌』が…ッ!!!

ソレが弾幕仕様にしんのすけ達の機体に向かって次々と飛んでくる…ッ!!!!!!

 

神奈子「…ッ!!? しんちゃん…ッ!!! 避けて…ッ!!!!!!」

しんのすけ「ブ・ラジャーッ!!!」

 

『東方』を語るならコレ…ッ!!!

弾幕を避けるこのシーンこそが見所…ッ!!!

しんのすけ、華麗に操縦ハンドルを操り、ブーメランの如く縦横無尽に飛んでくる

鎌の嵐を…難なく避けていきます…ッ!!!

これが子供の柔軟性…というモノでしょうか…ッ!??

 

ぶりぶり「ブヒィイイィイィイーーーーーーッ!!! 痛てッ!!! 1本ケツに刺さった…ッ!!!」

しんのすけ「…よぉ~し、そろそろ反撃だぞ…ッ!!!」

神奈子「スペルカードか…ッ!??」

ぶりぶり「…ってオイ無視かよッ!!! せめて抜いてぇーーーッ!!!」

しんのすけ「ううん、それよりもまず最初はこのボタンで…、」

 

と、操縦席にあった青いボタンを…ポチッっと押します…ッ!!!

 

ぶりぶり「…って…ッ!!! 何押したの…ッ!!!

     …ってうッ…、う・・・産まれそう…ッ!!!」

 

神奈子「…っておい…ッ!?? しんちゃん…ッ!!! なんのボタン押したんだ…ッ!!!」

ぶりぶり「うぉおおぉおおおーーーーッ!!! ケツがぁ…ッ!!! も…漏れるぅううーーーーーーーッ!!!!!!」

神奈子「…っておいしんちゃん…ッ!!!???

    コレは放送的にマズいんじゃないのかい…ッ!!!???」

 

しんのすけ「大丈夫。出るのは『爆弾』だから。」

ぶりぶり「ブヒィイィイィイイイイーーーーーーーーッ!!! 出ちゃうッ!!!

     出ちゃうぅううぅうぅうぅううううぅぅうううーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

しんのすけ「喰らえッ!!!『ぶりぶり爆弾』…ッ!!!」

ぶりぶり「ブヒィイイィイィィイイイィイィイィイィイィイイイイイーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ドゴーンッ! ドゴーーンッ!! ドゴゴゴーーーーーーーンッ!!! ドッゴーーーーーーン!!!!!!

 

ぶりぶり号の尻から丸い爆弾が何発もひり出された…ッ!!!

ある意味ヒドい光景…ッ!!!

それがある爆弾はオオカマの放った鎌と衝突し相殺…ッ!!!

またある爆弾はそのまま…ッ 邪神『オオカマ』の元へと…ッ!!!!!!

 

オオカマ「でぇええぇえぇえぇええええええぇぇえええぇぇぇええええーーーーーーーッ!!!???!!!」

 

ボガァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!

 

神奈子「…ッやった……ッ!!! 直撃か…ッ!!!???」

 

煙が多くて見えない…ッ!!!

 

オオカマ「…残~念でした…ッ!!!」

神奈子「…ッ!!!???」

オオカマ「…アタシは『釜』の神よ…??? 忘れたの…ッ!!!???」

 

そこには…ッ!!! 人間がすっぽり隠れてしまう程の…大きな『釜』を持って…

爆弾を防御し切った…邪神『オオカマ』の姿が…ッ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオカマ「…こんな爆弾ごときでアタシを倒せるなんて思ったら…ッ大間違いよ……ッ!!!!!!

     どりゃぁあぁあぁあぁあああああぁぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

今度はその大小さまざまな『釜』を弾幕仕様でぶん投げてきた…ッ!!!

先程の『鎌』も刺さったら痛い所だが…ッ今回の『釜』も当たったら相当だ…ッ!!!!!!

 

神奈子「し…しんちゃん…ッ!!! 避けてぇ…ッ!!!」

しんのすけ「言われなくてもぉ~ッ!!!」

 

ぶりぶり号を操って華麗に空飛ぶ『釜』を避けていく…ッ!!!

お見事…ッ!!!

 

オオカマ「…ッくぅ…!!! なら…、ならば…ッ!!!

     …これなら…どおぉ…おぉおおぉおぉおぉおおおおぉぉおおおおぉおおおッ!!!!!!」

 

グヮンッ!!!

 

デカい…ッ!!!!!!

 

直径2~30メートルはあろうかという…超巨大な『大釜』が…ッ!!!!!!

一体ドコからそんな物…出現させたんだ……ッ!!!???!!!

 

オオカマ「…ッ死ねぇええぇぇえぇえぇえぇえぇえええぇぇえええぇえええええーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ブヮアァ…アァアアァアァア…ンンッ!!!!!!

 

投げた…ッ!!!

 

とてつもない巨大な『大釜』が…宙に舞い…ッ!!!

ぶりぶり号に…襲い掛かる…ッ!!!!!!

 

神奈子「うぉおぉおぉおおおぉおぉぉぉおおぉおおおおぉおぉぉぉおおおおおおおおッ!!!???!!!」

しんのすけ「ぶりぶりエアバックーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

トッサに緑のボタンを押す…ッ!!!

すると…ッ!!!

 

ぶりぶり「…ッうぉ…ッ!!!??? ケツが…ッ!!! ケツが熱い…ッ!!!???

     うぉおおぉおぉおぉおぉおぉお大おぉぉおおおぉぉぉおおおおおおおおッ!!!???

     どんどん熱くなっていく…ッ!!!??? ブヒィイイィイィイィイイイーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ブワンッ!!!!!!

 

なんと…ッ!!!

今回はとことん下ネタのオンパレードなのかッ!!!???

ぶりぶり号のケツが…ありえんばかりに肥大化…ッ!!!

その光景はまるで…空飛ぶケツ…ッ!!!!!!

 

ぶりぶり「ブヒィイイィイィイイイィィィイイイイイイーーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!」

 

ブォイ…ンッ!!!!!!

 

そのままケツが…エアバックの如く衝撃を吸収…ッ!!!!!!

『大釜』は方向を変え…そのまま後方に落下していった…ッ!!!!!!

 

オオカマ「…ッ!!!??? くぅ…ッ!!! なんてバカげた回避方法なの…ッ!??」

神奈子「どんなにバカげていようが…勝てばよかろうなのよ…ッ!!!

    さぁ…ッ!!! 次は私達の番よ…ッ!!!!!! さぁ…! しんちゃん…ッ!!!!!!」

 

しんのすけ「ほい…ッ!!! スペルカード…ッ!!!」

 

…と、そのちょっと前にさかのぼって、

しんのすけ達が熱戦を繰り広げていたその、ちょうど真下の方では…、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋姉妹①「うぅう…、ねぇ…、もぅ…辞めようよ…!!!」

 

博麗神社へと続く一本道を、トボトボと歩いていく2人…、

いや…、トボトボとしか歩けないのだ…!!!

今や秋姉妹の2人は文字通り『満身創痍』…ッ!!!

たび重なる意表をついた攻撃による攻撃で…立っていることすらやっとの状態…ッ!!!

 

秋姉妹②「あきらめないわ…ッ!!! だってホラ…ッ!!! 見てよ…ッ!!!」

秋姉妹①「…どこを…???」

秋姉妹②「←この名前の表示…ッ!!!!!!」

秋姉妹①「←え…ッ??? あ…ッ!!!!!!」

秋姉妹②「ね…ッ!!!??? 私達まだ…ッ名前の表示が完璧じゃないの…ッ!!!」

秋姉妹①「た…、確かに…。」

秋姉妹②「これじゃあただ単に今まで『???』だった表示が『秋姉妹』に変わっただけよ…!!!

     私達…自分達の事を『秋姉妹』だとは言ったけど…、

     私と貴女…、2人それぞれの…名前はまだ…言ってないの…ッ!!!」

 

上空…しかも秋姉妹の2人から見て…かなり後ろの方…。

見るとそこには…まだ『ぶりぶり号』に追いつかれる前の…邪神『オオカマ』の姿が…ッ!!!

 

秋姉妹①「そ…そうだった…! 確かに…言ってない…ッ!!!」

秋姉妹②「…というワケで…ッ!!! 早速・・・ッ!!!」

秋姉妹①「ま…待って…ッ!!!」

秋姉妹②「んもぅ…何ぃ…ッ!!!???」

秋姉妹①「また言うと…何か起こるんじゃあ…ッ!??」

秋姉妹②「さっきは何も起こんなかったでしょ…ッ!!!」

秋姉妹①「でも…言った後に起こったじゃん…ッ!!!」

秋姉妹②「…じゃあ、このままずっと、自己紹介しないつもり???」

秋姉妹①「いや…、その…、なんというか…、」

秋姉妹②「私は言うわよ…ッ!!! 例え槍が降ろうがなんだろうが…ッ!!! 絶対…ッ!!!!!!」

 

ザンッ!!!

 

2人「…えッ…!??」

 

見るとそれは…『鎌』…ッ!!!

そう…2人がなんやかんやと話している最中に…ぶりぶり号がオオカマに追いつき…ッ!!!

オオカマは反撃の為に…『鎌』を…ッ!!!

しかもその場所は最悪な事に…ッ!!! 2人のちょうど真上…ッ!!!!!!

 

秋姉妹②「わあぁあぁあぁあぁああああぁぁあああぁぁぁぁああああああああッ!!!!!!」

秋姉妹①「キャァアアァアァアァアァアァァアアアアアァァアアアァアアアアアアアッ!!!!!!」

 

スゴいッ!!!!!!

 

互いにフォローを入れつつ特には宙返り…側転…バク転…ッ!!!

華麗な動きを見せつつ…ッ!!! 空中から降り注ぐ『鎌』の雨を避けていく…ッ!!!!!!

上のぶりぶり号の弾幕回避もスゴかったが…コチラもコチラで見ごたえ有り…ッ!!!!!!

 

秋姉妹②「わぁッ!!!」

秋姉妹①「きゃぁあッ!!!」

秋姉妹②「ぎゃあッ!!!」

秋姉妹①「うひゃぁあッ!!!」

秋姉妹②「どりゃぁあああッ!!!」

秋姉妹①「とりゃああぁあああーッ!!!」

 

後半は手馴れてきたのか華麗にキメたりなんかしてますッ!!!!!!

 

ズサァ…ッ!!!!!!

 

秋姉妹①「はぁ…ッはぁ…ッはぁ…ッ!!!」

秋姉妹②「ハァ…ッハァ…ッハァ…ッ!!!」

秋姉妹①「な…、何とか全部…避けきったわ…ッ!!!」

秋姉妹②「見た…!? 今の華麗な動き…ッ!!!」

秋姉妹①「私達って…こんな動き…出来たんだ…ッ!!!」

秋姉妹②「だから言ったでしょ…??? 私達には…運が向いてきた…って…ッ!!!」

秋姉妹①「えぇ…ッ!!! 今なら…ッ!!! 今なら言えそう…ッ!!!

     私達…2人の名前が…ッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋姉妹②「そう…私達…秋姉妹の…2人の名前…が…ッ!!!」

 

ゴディーーーーーンッ!!!!!!

 

秋姉妹②「はぐゎはぁあ……ッ!!!???」

秋姉妹①「ちょ…ッ!?? どういうこ…ッ!!!???」

 

ズゴギィイーーーーーンッ!!!!!!

 

秋姉妹①「ふぃおげぇへぇえ……ッ!!!???」

 

そう…忘れてはいないだろうか…???

邪神『オオカマ』は『鎌』を投げ終わった後…、

今度は『釜』を投げたのである…ッ!!!

 

ゴチーンッ!!! ガイーンッ!!! ゴゴーンッ!!! ボギョーンッ!!! グガーンッ!!!!!!

秋姉妹①「うげぇッ!!! うぎゃんッ!!! むぎゃあッ!!! んげふぇッ!!! ふげぇッ!!!!!!」

秋姉妹②「むげぇッ!!! ぎゃぁあッ!!! あぎゃあッ!!! うぎゃあッ!!! ふぎゃあッ!!!!!!」

 

ことごとく不運にも秋姉妹の2人めがけて当たっていく『釜』の嵐…ッ!!!

もはやここまで来ると彼女達が何をしたというのか…ッ!!! 不運すぎる…ッ!!!!!!

 

秋姉妹②「…ッだあぁあぁあぁああああぁぁぁああああーーーーーーッ!!!!!!」

秋姉妹①「…ッとりゃああぁあぁあぁあぁああああぁぁぁああーーーーッ!!!!!!」

 

と!! 2人とも…頭の上に積み重なった『釜』を…放り投げる…ッ!!!!!!

 

秋姉妹②「こんな小さな『釜』ごときに…負けてたまるかぁあぁあぁああああーーーーッ!!!!!!」

秋姉妹①「そう…私達…こんな所で…こんな所でぇええぇえーーーーーーッ!!!???

     ……って…きゃぁああぁあぁあぁあああああぁぁぁあああああーーーーーーーッ!!!!!!」

秋姉妹②「わあぁああぁあぁあぁあぁぁぁあああああああぁぁああぁぁあああーーーーーーーーッ!!!!!!」

2人「あぁああぁぁあぁあぁあぁあぁあああああぁぁぁああああぁぁああああーーーーーーーーーッ!!!!!!!」

 

そう…ッ!!! お気付きの方も多いだろう…ッ!!!

あの…一番大きな『大釜』が…ぶりぶり号のケツにはじかれて…飛んできたのだ…ッ!!!!!!

 

2人「いやぁあぁぁあぁあぁあぁあぁあああああぁぁぁああああぁぁああああーーーーーーーーーッ!!!!!!!」

 

必死に逃げる2人…ッ!!! しかし…ッ!!! 逃げるにはあまりにも大きすぎる…ッ!!!

逃げ切れない…ッ!!!!!!

 

秋姉妹①「わ…ッ私の名前はーーーーーーッ!!!!!! 秋みのr…ッ!!!」

秋姉妹②「私の名前はぁあーーーーーーーーッ!!!!!! 秋しz…ッ!!!」

 

ボギャアアァアァアァアァアアアアァァァアアアアァアァアァアアァァアアアァアアァア……ンンッ!!!!!!

 

見事…ッ!!!!!!『大釜』が2人の真上に…覆いかぶさった…ッ!!!!!!

しかも地面にピッタリ隙間のないように…ドーム状に…ッ!!!!!!

これじゃあ中から何かを叫ぼうが騒ごうが聞こえやしない…ッ!!!!!!

中にいる秋姉妹…!!!!!! 下敷きにならなかっただけラッキーだったが…もはや…ッ!!!

 

再起不能…ッ!!!!!!

 

 

 

 

ひまわり「…んむぅ…??? たい…???」

みさえ「あらぁ~ひまちゃん~??? 起っきしたの~???」

ひまわり「たいッ!!!」

早苗「そういえば…オネヒメさん…、夕方頃には目覚める…って言ってましたもんねっ」

諏訪子「もう夕日が赤らみ始めてきたね…、神奈子達…、しんちゃん…、

    …どうしてるかな…???」

 

場所は守矢神社…、確かに、西の方に赤い夕日が見える…。

 

みさえ「さぁ…、ここからじゃ見えないから…分からないわ…?」

ひまわり「…たいあ…!!!???」

みさえ「ん?? ひまちゃん…??? どうしたの…???」

 

ズズ…ッ!!!

 

みさえ「えッ!!!???」

諏訪子「ん??? どうしたの…ッ? みさえさん…???」

みさえ「今ちょっと…ッひまが…ッ!!!???」

早苗「ひまちゃんが…何か…???」

みさえ「ひまが全身ごと…こう…引っ張られ…たぁああぁあぁあああぁああああーーーーーーッ!!!!!!」

 

ドギュンッ!!!!!!

 

おぉっと…ッ!!!!!! このパターンはもしやアレだーーーーッ!!!

野原ひろしの時やシロの時と同様…ッ!!! スペルカードによって…ッ!!!!!!

連れて行かれる時の動きだぁああーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

 

みさえ「あぁああぁああぁぁああああぁぁぁぁあああああーーーーーーーーーッ!!!???」

ひまわり「うぉおおぉおぉ~うぅッ???!!!」

 

勢い良く空中を突き進んで行くひまわり…ッ!!!

それを離すまいと…ッ!!! 必死に体を掴む…みさえ…ッ!!!!!!

2人はそのまま…ッ!!! 博麗神社の方角へと…飛んでった…ッ!!!!!!

 

早苗「えッ!!? ちょ…ッ!!!??? みさえさ~んッ!!? ひまちゃ~んッ!!!???」

諏訪子「と…とにかく…ッ!!! 2人を追うよ……ッ!!!!!!」

早苗「え…えぇ…ッ!!! ハイ…ッ!!!!!!」

 

2人もその後を追うように…ッ!!!

空を飛んで…追いかける…ッ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひまわり「おぉおお~うぅッ!!!???」

みさえ「ひまわりーーーーーッ!!! だいじょ…大丈…ッ大丈夫ぅぶぶぶぶぶ…ッ!!!???」

 

スゴい高速での空中飛行…ッ!!! みさえの顔が風圧で踊るように歪む…ッ!!!

ちなみにひまわりは、背中で風圧を受けている為大丈夫だ…ッ!!!

 

ひまわり「ウキャッキャッキャッ…ッ!!!」

 

あまりの面妖なみさえの顔七変化に大興奮…ッ!!!

 

みさえ「笑ってる場合じゃないびびびびびだろぼぼぼぼぼぼぉーーーーーッ!!!!!!」

 

そのまま尚引っ張られていくひまわりとそれを掴むみさえッ!!!

その先には…ッ!!!

 

しんのすけ「…おっ!!! 来たぞッ!!!」

神奈子「えっ?! えぇええッ!!!???」

 

みさえ「あばばばばばばばばばばばばばばばばッ!!!!!!」

ひまわり「ウキャッキャッキャッキャッ!!!」

 

風圧で顔がヒドイ状況になってるみさえと、それに大喜びするひまわりの姿が…ッ!!!

 

オオカマ「なぁ…ッ!!?」

 

キキィーーーッ!!! ピタッ!!!

 

みさえ「し…ッ死ぬかと思ったぁ~~~ッ!!!」

 

空中でブレーキがかかりそのまま浮遊する形で停止したひまわり。

風圧をモロに受けヒドい状態になっていたみさえは助かったが、

当のひまわりは面白い顔をもう少し見ていたかったのか、

あまり面白くなさそうな顔…、

今にもグズりそうだ…ッ!!!

 

ひまわり「ふえ…ッふぇ…ッふうぇ…ッ!!!」

みさえ「ちょ…ッ!!! 泣かないで…っ!!!」

しんのすけ「かあちゃん! そのままそのまま…ッ!!!」

みさえ「えぇッ!?? 何がそのままなの…ッ!!?」

 

しんのすけ「哭符『ひまわり夜泣きシャウト』ッ!!!!!!」

 

ひまわり「びぇええぇえぇえぇえぇえええええぇぇぇえええええぇぇぇええええええええぇぇええええぇええッ!!!

     びええぇえええぇえぇぇぇぇええぇえぇえええええええええええぇぇぇええぇぇぇええええッ!!!!!!」

 

オオカマ「うぎゃあぁあぁぁああぁぁあああぁぁああぁあああぁぁぁああああああーーーーーーッ!!!???」

 

尋常じゃない響きの泣き声がオオカマに襲い掛かる…ッ!!!

神でなければ軽く鼓膜が破れてしまうであろうレベル…ッ!!!

ちなみに音はオオカマのいる前の方にしか響かないので、みさえやしんのすけ、神奈子のいる

後ろの方は大丈夫だ…ッ!!!

 

神奈子「スゴいぞしんのすけ…ッ!!! 効いてる効いてるッ!!!」

しんのすけ「よぉ~しッ!!! 続けてもういっちょ…ッ!!! スペルカード…ッ!!!」

 

みさえ「…えッ!!? ちょ…ッ!!! あぁああぁあぁあぁあああぁぁぁああああーーーーーーーッ!!!???」

 

今度はみさえが引っ張られる…ッ!!!

イキナリだったのでなんと…ッ!!! ひまわりを手放してしまい…空中へ…ッ!!!

 

みさえ「ひッひまわりぃいいぃいいーーーーーーーッ!!!!!!」

ひまわり「たいあッ!??」

 

ガシッ!!!

 

ひまわり「…たいッ??!」

 

早苗「…ふぅ…、危なかったですねぇ~…ッ!!!」

諏訪子「早苗ぇッ!!! ナイスキャッチ!!!」

 

見るとそこには…飛んで行ったひまわりとみさえを追って来た…早苗と諏訪子が…ッ!!!

早苗が空中で見事…ッ!!! ひまわりをキャッチしていたのだ…ッ!!!

 

神奈子「早苗…ッ!!! 諏訪子…ッ!!!」

諏訪子「神奈子ッ!!! 調子はどおぉ…?!」

早苗「神奈子様…ッ!!! 心配ですから…ついて来ちゃいまし…ッ!…ってあぁあんッ!!!」

 

せっかく途中までキマッってたセリフが台無し…ッ!!!

またひまわりがその、早苗の豊満な胸に本能が反応し、いじり出したのだ…ッ!!!

 

早苗「だ…ッ!! ダメですダメですぅ…ッ!!! 何度も言いますけど…ッ!!!

   母乳なんて出ないですから…ッ!!! 吸っても出ませんからぁーー……ッ!!!!!!」

 

諏訪子「…やれやれ…、」

ひまわり「んむぅ~ッ!!!」

早苗「あぁッ!!? ダメですって…ッ!!! そんな…ッ!!! 服の中に入っちゃ…ッ!!!

   …ひゃあぁあん…ッ!!! ダメでしゅうソコはぁ…ッ!!! ああぁあ…んッ!!!」

 

空中で繰り広げられるハプニング…ッ!!!

この光景を映像でお見せできないのが残念である…ッ!!!

ただし仮にアニメ化したとしても、多分この映像は流せないだろうけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みさえ「うぉおおぉぉおぉおぉおぉおおおおぉぉぉおおおおおおぉおおおぉぉぉおおおおおッ???!!!」

 

…と!!! みさえの方はなんと…邪神『オオカマ』に向かって一目散…ッ!!!

スゴいスピードで接近していた…ッ!!!

 

オオカマ「なぁあああぁあぁあぁああああぁぁああああああーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!」

みさえ「おぉおおぉおぉおぉおぉおおおおぉぉぉおおおぉおおおおーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!」

 

しんのすけ「地獄府『かあちゃんの生グリグリ攻撃』ッ!!!」

 

みさえ「お…ッ!!? オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ

    オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァアーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

オオカマ「おごほぉおおぉぉおぉおぉおぉおぉおぉおおおおぉぉおおおおぉぉぉおおおおおおーーーッ!!!???」

 

やはり生…ッ!!! ホンモノは違う…ッ!!!

みさえ直々の生グリグリ攻撃が…ッ!!! 邪神『オオカマ』のコメカミを的確に総攻撃…ッ!!!!!!

スイカであれば最初の1グリで既にマッシュド・スイカになってしまうレベルだぁあああーーーーーーーッ!!!!!!

これは明日から一週間ッ頭痛に悩まされ続けられる事…ッ間違いナシ……ッ!!!!!!

 

オオカマ「がぁあ…ッあぁあぁあぁあぁああああぁぁぁあああああぁあああーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ブンッ!!!!!!

 

みさえ「って…ッぎゃああぁあぁあぁあぁあああああぁぁああああああぁぁぁぁああーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

オオカマ…ッ!! トッサにみさえを掴んで…ッぶん投げたぁあーーーーーーーーーッ!!!!!!

落下するみさえ……ッ!!!!!! それをーーーーーーー……ッ!!!!!!

 

ガシィ…ッ!!!!!!

 

諏訪子が見事にキャッチだぁああぁあぁあああーーーーーーーーーーッ!!!!!!

 

諏訪子「お…ッ重いぃ~…ッ!!! 神奈子よりぃ…ッ結構有るぅ……ッ!!!!!!」

みさえ「ご…ッごめぇ~ん…ッ!!! 一応ダイエットとかしてるんだけどぉ~…ッ!!!」

 

オオカマ「うぐぅ…ッうぅうううぅう~……ッ!!!」

神奈子「よし…ッ!!! 相当キてるみたいだぞ…ッ!!! あと一息だ…ッ!!!!!!」

しんのすけ「たたみかけるぞ…ッ!!! スペルカード…ッ!!!!!!」

 

 

 

 

…と、その頃…、野原ひろしはというと…、

 

ひろし「…いやぁ~~~……、今日はまいったよぉ~~……。」

川口「…そうッスねぇ~…、先輩、2回も引きずられましたもんねぇ~…。」

 

時刻は既にアフターファイブ、

本日の業務を終え残業も無く、2人は会社から駅へと向かっていました…。

 

ひろし「…ったくぅ…、靴下だけで歩くわけにも行かなかったから…、

    仕方なくクツ買ったけどよぉ…、 ったくぅ…、給料日前だってのに…、

    とんだ大出費だぜぇ…。」

 

川口「そうッスねぇ…、…結局、何だったんすかね…アレ…???」

ひろし「さぁね…、分かってたら苦労しねぇよ…。ったく…、背中とか全身細かいアザだらけだゼ~…!」

川口「帰ったら奥さんに、傷薬でも塗ってもらったらどうッスか???」

ひろし「傷薬…ねぇ…、」

 

そういえば、昼間は仕事の事や引きずられた事で頭がいっぱいで、

考えていなかったが…、みさえ、今頃どうしてるんだろう…???

 

確か"幻想郷"って言ったっけ…???

向こうの方で、何事も無く…やってるかな…???

神奈子さんもなんとか…お互いが元に戻れる方法を探すって言ってたけど…、

いつになるんだろうな…???

このまま一週間とか…あるいは一ヶ月とか…、もしくはそれ以上…???

…昨日の晩みたいな生活が…続くんだろうか…???

 

…そう考えると、不安というか…寂しさというか…、

 

あらためて"みさえ"の存在って…大きかったんだなぁ…。

 

みさえ…、

 

と、ふと…物思いに耽るのでした…。

 

川口「…??? 先輩…??? 先輩…ッ??! どうしたんスか???」

ひろし「…ッ!!? いッ…いやぁ…ッ!!? なんでもないよぉ~…ッ!」

川口「…そうッスかぁ~…??? 自分てっきりまた…、引きずられる兆候なんじゃないかと…、」

ひろし「はっはっは…ッ!!? まさかそんなぁ…ッ!!! 縁起でもない…ッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムズムズムズ…ッ!!!

 

ひろし「……ッ!!!???!!!」

川口「…??? せ…ッ先輩…ッ!!?」

ひろし「か…、川口ぃ…ッ!!!」

川口「先輩…ッ!!? まさか…ッ!!!???」

 

目に涙を浮かべるひろし…、おお…、おかわいそうに…ッ!!!

 

ひろし「多分…、まただぁああぁああぁあぁあ~…ッ!!!!!!」

 

ズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルゥウウーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

 

ひろし「あぁあぁあぁあぁあああああああっぁああぁぁぁぁああああぁぁぁあああああぁぁっぁっぁああああぁぁああ

    あぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあっぁあっぁああああーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!」

 

みたび引きずられていく…野原ひろし…ッ!!!!!!

今度は足先だけではない…ッ!!!

全身が…引っ張られていく感覚だ……ッ!!!!!!

 

川口「先輩ぃ~~~~~ッ!!!??? せんぱぁああぁあぁあぁあぁあああああーーーーーーーーぃいッ!!!!!!」

 

必死に追いかける川口ッ!!!

なんと先輩想いの後輩なのだろうか…ッ!!!???

ひろし…ッ!!! ある意味・・・恵まれた環境だろう…ッ!!!

今のこの悲惨な状況は…恵まれてはいないだろうが……ッ!!!!!!

 

ふわッ!!!

 

なんと…ッ!!!

今度はひろし…ッ!!! 空中に浮かび始めた…ッ!!!

 

ひろし「か…ッ!!! 川口ぃいいぃいぃいいいいいいいぃいいいーーーーーーーーーーッ!!!!!!

    助け…ッ!!! 助けてくれぇええぇえぇええぇええええぇぇえええええーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

川口「何度も言いますけど…ムリッスよぉおおぉおぉおぉおおーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

   …どっかに…ッ!!! どっかにまずは…ッ!!! しがみついて……ッ!!!

   下さぁああぁあぁああああぁあぁぁぁああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいッ!!!!!!」

 

ひろし「分かってるよぉおぉおぉおおおおおぉぉぉおおおおおおぉぉぉおおおおおおーーーーーーーッ!!!!!!

    おぉおぉりゃああぁあぁあぁあぁあああああぁぁぁあああああああーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ガシィ……ッ!!!!!!

 

なんとか…ッ!!! 街灯にしがみついた…ッ!!!

しかし…ッ!!! ひろしの肉体はなんと…ッ!!!

実に5メートルの高さまで…上昇していた…ッ!!!!!!

 

ひろし「か…ッ!!! 川口ぃいいぃぃいぃぃぃいいいいいいーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

    た…ッ!!! 助けてくれぇええぇえぇえぇええええぇぇぇえーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

川口「む…ッ!!! ムリッスよぉおおぉおおぉおおぉおぉおぉおおおおーーーーーッ!!!!!!

   高すぎますよぉおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ひろし「うぉおおぉおおおーーーー……ッ!!!??? なんだぁこの感覚はぁああーーーーーッ!!!???

    今までと…ッ!!! 違う感覚だぁあああーーーーーッ!!!!!! 今までは…ッ!!!

    足だけが…ッ!!! 引っ張られる…ッ感じだったのにぃぃいいいいいいーーーーーーーッ!!!???

    今回はぁ……ッ!!! 全身が…ッ!!! ぜんしんがぁああぁあっぁああああーーーーーーーッ!!!!!!」

 

川口「せんぱぁああぁあああああーーーーーーーいッ!!!!!! クツ…ッ!!! クツ脱いでーーーーッ!!!

   脱いでくださぁああぁあぁあぁあああああーーーーーーーーーーーーーぃいッ!!!!!!」

 

トッサに片手で…ッ必死にクツを脱ぐ…ッ!!! 靴下も…脱ぐ…ッ!!!!!!

 

しかし…ッ!!!!!!

 

無残に…、靴下もクツも…、地面へと…ッ!!!!!!

 

ひろし「えぇえええっぇっぇええええええええぇぇぇぇええええええええーーーーーーーーッ!!!???!!!」

 

…そう…、お気付きの方もいるだろう…。

ひろしのクツは…、さっき買って新品同様…!!!

臭いなんて…、ほとんど無いも当然…ッ!!!

靴下も…ほぼ同様…ッ!!!

…となると…、残った…ひろしの一番…"臭い"…場所といえば…???!!!

 

川口「せ…ッ!!? 先輩…ッ!??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズルッ!!!!!!

 

ひろし「あぁああぁあぁあぁあぁあぁあぁあああああぁぁぁぁぁあぁぁああぁっぁぁっぁっぁっぁぁぁあああああぁあ

    あぁあぁぁあああぁぁぁああああああぁああーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!」

 

もはや必然…ッ!!!!!!

ひろし、本日3回目の掴まり…だった為…ッ!!!

握力は相当弱まっていた…ッ!!!

しかも…ッ!!! 先程の…クツや靴下を脱ぐ為に…ッ片手のみでの掴まり…ッ!!!!!!

さらに…ッ!!! そのクツや靴下が…ッ!!! 無残に落下した事で…ッ!!!

油断…ッ!!!! 心の緩み…ッ!!!!! 一瞬のスキが…ッ!!!!!!

 

結果……ッ!!!!!!

野原ひろしは…ッ!!! 他に掴まる物を…見つけられず…ッ!!!

もがきながらも…ッ!!!!!! はるか上空へと…ッ遠ざかっていくぅーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

 

ひろし「あぁああぁあぁぁぁあぁあぁぁあああぁぁぁぁぁぁあぁあああぁぁッぁあぁぁぁっぁぁぁぁぁあああああああ

    あぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁぁぁーーーーー………………………ッ!!!???!!!」

 

川口「せんぱぁああああぁああぁあいッ!!!? せんぱぁあぁぁぁあああぁぁあああああぁぁぁああいいぃ!!!??

   せんぱぁあぁああああぁあぁあぁあああぁあぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいッ!!!???」

 

キュピーン……ッ!!!!!!

 

そしてひろしは…、はるか虚空の彼方へと…。

 

川口「せんぱぁ…い…ッ」

 

残された川口は、ただ呆然と…、空を見詰めるしかなかった…。

 

 

 

 

 

ひろし「………………………ッぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあああああああぁあああ

    あぁぁああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!」

 

しんのすけ「おッ!!! 来たぞ…ッ!!!!!!」

 

まさかそんなドラマが繰り広げられたとも知らずに、幻想郷の遥か上空を

超高速で移動するひろしを見て、のんきに言うしんのすけ…ッ!!!

ひろしの顔は…もはや先程のみさえ以上に…、恐怖と風圧から…、

異形の顔へと変貌していた……ッ!!!!!!!!!!!!

 

オオカマ「うぅう…ッ!! ……って…ッ!!!???!!! うわゎあぁあぁあぁあっぁああああぁあぁあぁああぁあ

     あぁあああああぁあぁあぁぁぁあああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!???」

 

ひろし「あぁぁあああぁああぁぁあああぁぁああぁあああああぁあぁぁああああああああッ!!!???!!!???」

 

叫ぶオオカマッ!!! 叫ぶひろし…ッ!!!!!!

お互い…今見ている光景が…ッ全く飲み込めていないようだった…ッ!!!!!!

ただ1ついえる事…、それは…ッ!!!!!!

 

このまま衝突すれば…ッ!!! 間違いなく……ッ!!!!!!

 

しんのすけ「悪臭符『父ちゃんの生足顔面ファイヤー』…ッ!!!!!!」

 

グニュウゥウッ!!!!!!

 

オオカマ「うげぇえええぇええええええぇえぇぇぇえぇえええぇえぇえぇえぇえぇええぇええええええッ!!!!!!」

 

顔面直撃だぁああああぁあぁあぁああーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

オオカマの顔面を覆う…ッ!!! ひろしの最終…ッリーサル・ウェポン…ッ!!!!!!

彼自身の抑えきれないカオスの塊…ッ!!!!!!

生足が…ッ!!!!!! 両目ッ!!! 両鼻の穴…ッ!!!! そして口…ッ!!!!!

オオカマの顔全土を…ッ!!!!!! 漆黒の闇へと…ッ!!!!!! 包み込んだぁあああああああぁぁぁあああああ

ああああぁぁぁあああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!

 

オオカマ「ううぇげへぇええ…ぇええええぇえぇえぇえええ…えぇっぇええええええーーーーーーッ!!!!!!」

 

そのまま失速ぅ…ッ!!!!!! 落下だぁああぁあぁあぁあああああぁああああーーーーーーーーーーッ!!!!!!

邪神…オオカマ…ッ!!! 目にはありえんばかりの量の涙…ッ!!! 鼻には洪水の如く…鼻水…ッ!!!!!!

口からはヨダレが津波の如く…ッ!!!!!!

総垂れ流し状態で……ッ!!!!!! 堕ちていくぅううぅぅうぅうぅううううううーーーーーーーーーーッ!!!!!!

 

ひろしの生足がぁ…ッ!!!!!!

完全勝利だぁぁあぁあぁああああぁぁぁああああああああああぁぁああああああーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひろし「…ってッ!!!!!! あぁぁああああぁああぁぁぁぁぁあああああーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

忘れてはいけない…ッ!!!

 

空中でオオカマにぶつかった時点で、スペルカードの効果が切れたひろしの肉体は…ッ!!!

そのまま落下……ッ!!!!!!

 

ぶりぶり号は2人乗り…ッ!!! 早苗はひまわり…ッ!!! 諏訪子はみさえを掴んでいて…ッ!!!

ムリ…ッ!!!!!! つまり…、絶体絶命……ッ!!!???!!!

 

ひろし「あぁあああぁぁああああああぁぁあぁぁあぁあぁああぁあぁあぁあぁああああーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ガシィッ!!!!!!

 

八雲 紫「…はぁい。野原 ひろし…さん。」

ひろし「あ…ッど…、ども…、」

 

よかった…ッ!!!

空中から途端…ッ!!! スキマが現れ…!!!

その中から八雲 紫が…ッ!!!!!!

ひろしは見事に、彼女にキャッチされたのだ…ッ!!!!!!

 

ひろし「た…助けて下さって…、どうもありがとうございます…ッ!!!」

八雲 紫「…あら、あなたって…、近くで見ると…意外とイイ男なのね…???

     …この『物語』に関係なければ、食べちゃってたかも…???」

 

ひろし「へ…??? 何を…???」

八雲 紫「ふふ…、こっちの話よ…、ソレよりあなた…、ホモにモテそうな顔ね…???」

ひろし「ホ…ッホモォ…ッ!??」

 

みさえ「ちょっとアナタ…ッ!!! なに助けてもらった人にデレデレしてんのよ…ッ!!!???」

ひろし「み…ッ!!! みさえぇ…ッ!!!??? ソレににまわりぃ…ッ!!!???

    お前ら…ッ!!! どうして…ッ!!!???」

 

そこには、諏訪子が顔を赤くして…頑張って持ち上げているみさえと…、

胸を吸われて赤くなっている早苗が抱えている…ひまわりの姿が…ッ!!!

 

八雲 紫「詳しく話したい所だけど…、残念ながらまだ…ラスボスを倒しきっていないのよねぇ~…、

     もうしばらく待ってねぇ~、あと7~8ページしたら、詳しく話してあげるわ~。」

 

ひろし「へ…?? 7~8ページ…???」

八雲 紫「ううん…、こっちの話よ。」

 

 

 

 

 

場面は戻って…オオカマ落下…ッ!!!!!!

 

それを見た…神奈子としんのすけ…ッ!!!!!!

 

神奈子「…よし…ッ!!! 倒し…ッ!!? …いやッ!!! 油断は禁物…ッ!!!

    しんちゃん…ッ!!! オオカマを…追って…ッ!!!」

 

しんのすけ「ブ・ラジャー…ッ!!!!!!」

 

ググッ!!!

 

と…ぶりぶり号の機体を傾けた…次の瞬間…ッ!!!???!!!

 

ぶりぶり「ぶ…ッブヒィイイィイイイィィイイイーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!」

しんのすけ「うわぉおぉおッ!!!???」

神奈子「…ッうぉおおぉお……ッ!!!???!!!」

ぶりぶり「ケツが…ッ!!! ケツが焼けるぅぅうぅぅうぅぅううううぅぅぅうううううぅぅぅぅぅぅぅうううううぅう

     ううぅぅぅぅうううぅぅぅぅううううううううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

なんと…ッ!!!!!!

下の方から…ッ!!!!!!

灼熱の炎の渦が…ッ!!!???

 

オオカマ「…ッ!!!!!! よくも…ッ!!! よくもぉおぉおおおおおおおおおおぉぉぉおおおッ!!!!!!

     …私の顔面に…ッ!!!!!! けがらわしい…っ足をぉおおおぉおぉおおおおおおおおおッ!!!!!!」

 

神奈子「…ッ!!!??? しまったぁ…ッ!!! 『カマ』には…ッ!!!

    刈る『鎌』…ッ! 煮炊きする『釜』…ッ!! の他に…ッ!!! もう1つ…ッ!!!!!!

    炎の『窯』がぁ……あったんだったあああぁあぁぁああぁああーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

オオカマ「その通りよぉお…ッ!!!!!! 金属を熔かすにはぁ…ッ!!!

     こういう"高温"の…炎が必要…ッ!!! 操れて…当然よぉおぉおおおーーーーーッ!!!!!!

     それに…ッ!!!!!! 刈る『鎌』が…近距離攻撃用なら…ッ!!!

     この炎の『窯』は…中・遠距離攻撃用…ッ!!!!!!

     たっぷり…味わいなさぁい…ッ!!!!!!

     でりゃああぁあぁあぁぁああぁあぁああああぁぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ぶりぶり「ぎゃぁああぁあぁああぁあぁぁあああぁあああぁあぁあぁああああああーーーーーーーーッ!!!!!!

     焼きブタになるぅううぅうぅうううぅううぅうーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

     ブタの丸焼きに…ッなっちゃうううぅぅぅうぅぅぅううぅうううぅうううううううぅうううぅぅぅうう

     うぅっぅうううぅうううぅうぅぅううぅぅううーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!」

 

ぶりぶり号の機体は金属っぽいので火傷はしません。

安心して下さい。

 

しんのすけ・神奈子「あぁああぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁああぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁああああああああああああ

          あぁあああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落下…ッ!!!! 急下降…ッ!!!!! 大墜落…ッ!!!!!!

 

絶体絶命の…ッ!!! 大ピンチ…ッ!!!!!!

 

しんのすけ「ぶりぶりオナラ逆噴射ーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ポチッ!!!!!!

 

トッサに黄色いボタンを押すしんのすけッ!!! すると…ッ!!!!!!

 

ぶりぶり「…うぉ…ッ!!!??? また腹が…ッ!!! 今度は…ッ!!! 屁がでそうだ…ッ!!!!!!

     …うぉおぉぉおおぉおおおぉおおぉおおっぉおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ドヒュゥウウウゥウウゥウゥウゥウウウウゥウゥウゥウゥウゥウウウウウウゥゥウウウウ…ンンッ!!!!!!

 

またかよ…ッ!!!!!!

今度はぶりぶり号のケツから…オナラ状に…ジェットエンジンが逆噴射…ッ!!!

無論!!! ジェットエンジンなので…無臭…ッ!!! 臭くない…ッ!!!!!!

 

ブワァ…ッ!!!!!!

 

ガシィ…ン…ッ!!!

 

ぶりぶり号…ッ!!! 無事…着地…ッ!!!

 

しんのすけ「ふぅ~っ!! 死ぬかと思ったぁ~ッ!!!!!!」

神奈子「ホントに…、何この機体…ッ???」

ぶりぶり「ソレはこっちのセリフだぁーーーーーーーーーッ!!!!!!

     皆が見ている前で…ッ!!! ケツから爆弾出させたり…ッ!!! ケツが巨大化したり…ッ!!!

     …挙句の果てには…ッ!!! ケツから…ッ!!! 屁を…ッ屁をぉ~……ッ!!!!!!」

 

ぶりぶりざえもん、泣き出す…ッ!!!

 

ぶりぶり「うぅう~…ッ!!! せっかく…ッ!!! ひさしぶりの…ッ!!!

     セリフつきの出番だったのにぃ~…ッ!!!!!! 出てきたと思ったら…ッ!!!!!!

     こんなヒドい仕打ち…ッ!!!!!! あんまりだぁあああぁあぁぁあああああ~~~ッ!!!!!!」

 

そのセリフ、むしろ野原ひろしに吐いてもらいたいセリフ、ですねぇ…。

 

神奈子「まぁまぁ…、そう泣かずに…。」

 

ピピピピピッ!!! ピピピピピッ!!! ピピピピピッ!!!!!!

 

神奈子「…ん??? なんの音だ…???」

しんのすけ「おぉ…ッ!!! ぶりぶりざえもんのスペルカードの効果が切れる音だぞ…ッ!!!!!!」

ぶりぶり「くそう…ッ!!! 結局最後まで…ッ!!! 私のカッコいい出番…ナシだったか…ッ!!!」

 

普段の活躍でも、決して"カッコいい"活躍なんて無かったと思うがな…。

 

ぶりぶり「…だがしかし…ッ!!! 最後に私の…、決めゼリフだけは…ッ!!!

     言わせてもらうぞ…ッ!!!!!!」

 

神奈子「ほうほう…、どんなセリフなんだ…???」

 

ぶりぶり「救い料…及び…ッ!!! ぶりぶり号への変身代…さらに…ッ!!!

     鼻のジェットエンジンやさっきの火の渦による全身の火傷の治療費と…ッ!!!

     私のケツを色々玩んで受けた精神的苦痛への慰謝料…ッ!!!

     あとぶりぶり号への乗車費とかそのたもろもろ合わせて…ッ!!!!!!

 

     総額1000億万円…ッ!!!!!!!!!!!!

 

     ローンも可…ッ!!!!!!!!!!!!」

 

ボワンッ!!!!!!

 

と言い残して、ピンクの煙とともに帰っていった。

 

神奈子「…マジで…、なんなのアイツ…???」

しんのすけ「"救いのヒーロー"だぞッ!!!!!!」

 

オオカマ「…うぅう…、…うぅううぅぅううう…ッ!!!」

神奈子「…ッ!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しんのすけ「おぉッ!!?」

オオカマ「…うぅ…、攻撃に…集中しすぎて…、うっかり…、受身を…するのを…、

     …忘れてたわ…ッ!!! い…ッ痛い…ッ!!!

     それに…、体力を…、使い…過ぎたわ…ッ!!! …もう…ッ限界…ッ!!!!!!」

 

しんのすけ「ほうほう…。」

神奈子「…ッ!!! しんちゃん…ッ!!! コレは相当なチャンスよ…ッ!!!

    …確かスペルカードは…あと1枚残ってるハズよね…ッ!!!???

    ソレでコイツに…ッ!!! トドメをさしてちょうだい…ッ!!!!!!」

 

しんのすけ「ほっほ~い!!!」

オオカマ「…ひぃッ!!!」

 

しんのすけ「…??? …おッ??? おぉお…??? おぉおおぉおおお…??????」

オオカマ「…んん…???」

神奈子「…ど…、どうしたの…??? しんちゃん…???」

 

しんのすけ「…神奈子ぉ~…、オラ…、最後の1枚…、なくしちゃったかもぉ~…、」

神奈子「えぇえええぇえっぇええぇええええぇぇええええええーーーーーーーーーーーーーーッ!!!???」

しんのすけ「多分…、さっきの落ちた時にぃ…、」

神奈子「もっとよく探したぁ…ッ!!!??? どっかに挟まってるとか…ッ!!!???

    変な所に隠してあるとかぁ…ッ!!!??? 無いのぉ…ッ!!!???!!!」

 

しんのすけ「よく探したぞぉ…ッ!!! でも無かったんだってばぁ…ッ!!!!!!」

神奈子「あちゃああぁああぁああああーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

オオカマ「…フッ …どうやら…、助かったみたいね…ッ!!!」

 

しんのすけ「…っていうか…神奈子はスペルカード持って無いのぉ…???」

神奈子「…ッ私は…ッ!!! スペルカードはあまり持ち歩かない主義なのよ…ッ!!!

    だからスペルカードは全部…あの全壊した守矢神社どこかに…ッ!!!」

 

しんのすけ「えぇえ~…ッ!!! んもぅ…ッ!!! イザって時に役に立たないんだからぁ~…ッ!!!!!!」

神奈子「ご…、ゴメン…。」

 

コソ…コソ…コソ…ッ

 

神奈子「…んん…ッ!??」

オオカマ「ギクゥ…ッ!!!???」

 

ふと見ると…、そこは…、

 

目の前にはあの…、

 

博麗神社…ッ!!!

 

…に続く…、長い階段が…ッ!!!!!!

 

ここを登れば…、当然ながら…、博麗神社…ッ!!!

 

オオカマにとっては…、

現世へと逃れられる…、唯一の手段…ッ!!!

 

行かせるわけには…ッ!!! 行かない……ッ!!!!!!!!!!!!

 

 

神奈子「さーーーーーーーせーーーーーーーーーーるーーーーーーーーーーかぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあああああ

    あああぁぁぁああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」

 

オオカマ「どりゃああぁあぁああぁああぁあぁあぁあああぁあぁあぁあぁあぁあああああああぁぁぁああああああああ

     ああぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」

 

オオカマの猛ダッシュ…ッ!!!!!!

神奈子も負けじと…ッ!!!!!!

しんのすけをトッサに脇に抱え…ッ!!!!!!

同じく…猛ダッシュ…ッ!!!!!!

 

まさしく…ッ!!!!!!

階段を駆け上る…デッドヒートの幕開けだぁああぁああぁぁぁあああああーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

 

神奈子「うおぉぉぉおおおおおーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

オオカマ「とぉおぉぉおおぉおぉおおーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ゲシッ!!! ゲシゲシッ!!! ゲシゲシゲシッ!!!!!!

 

ヒドいッ!!!

階段を上りつつやっている事と言えば…ッ!!!

お互い脚を引っかけあっての転ばせあい…ッ!!!

しかも2人ともそれをかわしにかわして…なかなか引っ掛からない…ッ!!!!!!

 

神奈子「うぉおぉおおおおおぉぉおおぉぉぉおおおぉおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

やはり体力は神奈子の方が残っていた…ッ!!!!!!

オオカマを引き離し…ッ若干…差を付けたぁ…ッ!!!!!!

だがしかし…ッ!!! 神奈子もしんのすけを持っての階段昇り…ッ!!!!!!

いつ体力が切れても…おかしくない…ッ!!!!!!

 

オオカマ「おりゃあッ!!! とりゃあぁッ!!! それぃッ!!! でやぁあッ!!!」

 

ポイポイポイポイポイポイッ!!!!!!

 

神奈子「痛ッ!!! 痛てっ!!! 痛ててて…ッ!!!

    …って石投げんなぁーーーーーーッ!!!!!! 卑怯者ぉおぉおぉおおーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

オオカマ「勝てばいいんです勝てばぁ~~~~~ッ!!!!!! バーカバーカ…ッ!!!!!!」

 

争いが低レベルだ…ッ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グロンッ!!!

 

神奈子「…ッ!!!???」

 

さっき投げた石に脚をとられた…ッ!!!

コケまいと一瞬ふんばる…ッ!!!!!!

 

そのスキに…オオカマが前へ…ッ!!!!!!

 

しんのすけ「させないぞぉ…ッ!!!」

 

ズボッ!!!!!!

 

オオカマ「はぎゅぅう…ッ!!!???」

 

映画ではハイグレ魔王以来の…カンチョーだぁあああああーーーーーーーーーッ!!!!!!

 

神奈子「でかしたぁああーーーーーッしんちゃあぁああーーーーーーーーーーーんッ!!!!!!」

しんのすけ「いやぁ~どう板増してぇ~。」

 

言い間違いにツッコむヒマはない…ッ!!!!!!

そのスキにダッシュ…ッ!!!!!!

再び形勢逆転…ッ!!!!!!

 

オオカマ「こ…っのぉおおーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

     アタシのケツに指を突っ込んでいいのは…ッ!!!

     医者か心を許した好きな人だけよぉおおおおおーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

     こっのぉクソガキィィイィイィイィイイィイイイーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」

 

そんな個人的な事聞きたくありません…ッ!!!!!!

とにかく…ッ!!!!!! オオカマは鬼の形相で追って来ます…ッ!!!!!!

 

しんのすけ「うぉおぉぉおおおおぉぉぉおおぉおおおぉぉぉぉおぉおおおおーーーーーーーーーーッ!!!???」

オオカマ「だりゃあぁあぁあぁぁぁあぁあああああああぁああああーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

…が…ッ!!! しかし…ッ!!!!!!

 

オオカマ「ゼェエ…ッゼェ…ッゼェエエ…ッ!!!!!!」

 

先程も行った通り…ッ!!! オオカマの体力はもう殆ど無い…ッ!!!!!!

その残り少ない体力も…ッ!!! 先程の怒りで…ッ!!!!!!

大幅に無駄遣い…ッ!!!!!! 結果…ッ!!!!!! 減速…ッ!!!!!!

 

神奈子「…ッよっしゃあぁあ…ッ!!!!!! コレでオオカマは…ッ!!!!!!

    博麗神社に辿り着けな…ッ!!!!!!」

 

オオカマ「誰が…ッ!!!!!! "辿り着けない"…ですってぇええぇぇええええーーーーーーーーーーッ!!!???」

神奈子「……ッ!!!???!!! なぁ…ッ!!!??? あぁああ……ッ!!!???!!!」

 

なんと…ッ!!!???

 

オオカマが異常な加速をして…ッ!!!!!!

神奈子達を…ッ追い抜いたぁあーーーーーーーッ!!!???!!!

 

否…ッ!!!!!!

 

神奈子「…っっッてぇええぇぇえええぇええーーーーーーーーーーッ!!!???!!!???

    アリスぅうぅぅぅうううぅうぅうううぅううううううーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!」

 

アリス「魔理沙ぁああぁあああああーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

    どこぉぉおおおおおおぉおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!???

    愛してるわあぁぁあぁああぁあぁあああぁぁあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

そう…ッ!!!!!!

 

ちょうどというべきなのか…ッ!?? 偶然の産物なのか…ッ!!? はたまた神のイタズラか…ッ!!!???

暴走アリスがちょうど…ッ!!!!!!

邪神オオカマの背中を押すような形で…ッ!!!

博麗神社の階段を…ッ!!! 昇って行くではないかぁあああぁぁああああああーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

 

運命とは何でこうも残酷なのかぁあああああぁぁぁぁぁぁああああああーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!

 

オオカマ「へっへぇえ~~~んッ!!!!!! おっ先ぃい~~~~~~ッ!!!!!!」

 

ベロベロバーして颯爽とアリスに押され…昇って行くオオカマ…ッ!!!!!!

 

神奈子「こ…っんのぉおおおおぉっおおぉおぉおぉおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

    コレでもくらえぇええぇえええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」

 

ブンッ!!!!!!!!!!!!

 

神奈子「…ッあれ…ッ!!!??? 今…ッ私…ッ!!? ナニ投げた…ッ!!!???」

 

…ここで投げた物を即答しそうな、しんのすけの姿が無い…ッ!!!!!!

…つまり……、

 

神奈子「…ま…、まさかぁ…ッ!!!???!!!」

 

 

トッサに空中を見る…ッ!!!!!!

そこには…ッ!!!!!!

 

 

しんのすけ「…ほっほぉおお~~~~~い…ッ!!!!!!」

神奈子「しんのすけぇええええぇえぇええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!!???」

 

案の定…ッ!!!!!!

神奈子は怒りのあまり…ッ!!!!!!

トッサに脇に抱えていたしんのすけを…投げてしまったのだ…ッ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しんのすけ「おぉぉぉおおおおおおぉぉおおおおおお~~~~~ッ!!!!!!」

 

アリス「魔理沙ぁーーーーーーーーーーッ!!! 愛してるわぁあーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

オオカマ「…時々言うこのセリフが…、耳に障るわねぇ…。」

 

しんのすけ「ほっほぉおお~~~~~~いぃいッ!!!!!!」

 

オオカマ「…ッんん…ッ??? …ってぇえ…ッ!!!???!!!

     びゃあぁあぁあぁああぁあぁあぁぁああああああーーーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!???」

 

ビタァアアーーーーーーーーーーーーーーンンッ!!!!!!

 

ダイレクト☆ヒット…ッ!!!!!!

 

見事しんのすけはッ!!! 邪神オオカマの顔面に…ケツから着地…ッ!!!!!!

 

オオカマ「ぎゃあぁあああぁぁぁぁぁぁああああああーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!

     けがらわしぃいいぃいぃいぃいぃいいぃぃぃいいぃいいいいいーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」

 

しんのすけ「ほっほほぉおお~~~いぃッ!!!!!!」

 

そのまましんのすけ…ッ!!!!!

お得意の…ッ!!! オオカマとアリスの体を…チョコマカとゴキブリの如く這いより回る…ッ!!!!!!

 

オオカマ「…ッだぁあああぁぁぁああああーーーーーーーーーーーッ!!!???

     チョコマカと…ッ!!! このぉおぉおおおおおぉぉおーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

     …ってアヒャヒャヒャヒャヒャ…ッ!!!!!! わき腹をくすぐるなぁああああーーーーーーッ!!!!!!

     …だぁあああーーーーーーッ!!!!!! 頭によじのぼるなぁああああーーーーーーッ!!!!!!!!!」

 

かなり好き勝手やってるしんのすけッ!!!!!!

この光景をアニメで見せられないのが残念です…ッ!!!

かなり俊敏な動きをしんのすけが見せているのに…ッ!!!!!!

 

しんのすけ「おぉ…??? そういえばこの髪飾り…、円盤みたいでカッコいいぞぉ…???!!!」

 

オオカマ「…ッってぇ…ッ!!!???!!!

     …その円盤に…触るなぁああぁあぁあぁあああぁぁぁあああああーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ガシィイッ!!!!!!

ブゥウ…………ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンンッ!!!!!!!!!!!!

 

しんのすけ「おぉおおぉおおおぉぉぉおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!???!!!」

 

再び投げられてしまった…しんのすけ…ッ!!!!!!

再び天高く…舞い上がる…ッ!!!!!!

 

しんのすけ「…ッおぅおおうぅうおぉおぅぅうぉぉぅぉぉおお~~~~~~~~ッ!!!???!!!」

 

神奈子「…って・・・ッ!!!??? たぁああぁぁぁぁぁっぁああああぁぁぁあぁあぁああぁああああッ!!!!!!」

 

ガシィィイ……ッ!!!!!!

 

しんのすけ「…おぉお~~~ぅ!!!!!! 神奈子ぉ~ッ!!! ナイスキャッチぃい~~~ッ!!!!!!」

神奈子「ゴメン…ッ!!! トッサに投げちゃって…ッ!!!!!!」

 

何はともあれ…ッ!!!

無事キャッチした神奈子…ッ!!!!!!

 

オオカマ「…フッ…ッ!!! キャッチしたは良いものの…ッ!!!!!!

     随分と後方に行っちゃったものねぇ…ッ!!!!!!

     もうすぐ神社に到着よぉおおぉぉおぉおお…ッ!!!!!!

     このままじゃ…ッ!!! このままじゃあ…ッ!!!! このまま…ッ!!!!!!

     …って…、アレ…ッ!!!???!!!」

 

なんと…ッ!!! アリスが見る見る…、減速していくではありませんか…ッ!!!!!!

 

オオカマ「ちょ…ッ!?? ちょっと…ッ!!!??? どういう…事ぉ…ッ!!!???」

 

神奈子「…どうもこうも…ないだろぉお…ッ!!!!!! 失速する原因って言ったら…ッ!!!

    大体分かるだろ…ッ!!!???」

 

アリス「…あれ…??? 私…???どうしたの…??? なんで走ってるの…???

    …それに…ここは…??? …博麗神社の…階段…???」

 

…そう…ッ!!!

とうとう…あの…ッ!!!

惚れ薬の効果が…消えたのだ…ッ!!!!!!

 

ピタッ!

 

とうとう…アリスは完全に…停止…ッ!!!!!!

 

オオカマ「…ッ!!!???!!! …チィ…ッ!!!!!!」

 

仕方なく…自力で走るオオカマ…ッ!!!!!!

体力は既に限界ギリギリ…ッ!!!!!!

どうしても…不恰好な…ヘトヘトの走りに…ッ!!!!!!

 

オオカマ「み…ッ見える…ッ!!! 見える…わぁ…ッ!!!

     …博麗…神社の…ッ!!! 境内の…鳥居がぁ…ッ!!!!!!

     …あと…ッあと…ッ10…メートル…ちょっとぉ…おッ!!!!!!」

 

神奈子「さっせっるっかぁああぁあぁああぁぁあぁあぁあぁあぁぁぁぁあああああーーーーーーーーーーッ!!!!!!

    あぁぁぁあああああああっぁぁぁぁああああぁぁぁああぁああぁああーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ここでラストスパート…ッ!!!!!

 

神奈子…ッ!!!

全力で…ッ!!!!!!

オオカマを…抜かしに掛かります…ッ!!!!!!!!!!!!

 

 

神奈子「おぉぉおおぉおぉぉぉぉぉおぉおぉおぉおぉおぉおおおおぉぉおおおぉぉおぉおぉおおおおッ!!!!!!」

しんのすけ「おぉおおぉおぉおぉおぉおおおぉぉぉおおおおおおおおおおぉぉぉぉおおおおおおッ!!!!!!!!!」

アリス「…え…ッ!?? 何…ッ!?? 何…ッ!??」

 

今しがた薬が切れたばかりで、よく状況が飲み込めないアリス

 

神奈子「邪魔だぁああぁあぁあぁあぁあぁああぁぁああぁぁあああぁああぁあぁあああああッ!!!!!!!!!!!!」

 

ビギャンッ!!!!!!

 

アリス「ギャイン…ッ!!!???!!!???」

 

堂々と階段のど真ん中にボケッと突っ立っていたアリス…ッ!!!

神奈子達はそれを丁寧に避けているヒマなぞない…ッ!!!!!!

結果…ッ!!! 不幸にもアリス…ッ!!! 跳ね飛ばされる…ッ!!!!!!

 

アリス「あぁああぁあぁあぁぁぁぁあああ~~~~~~~ッ!!!???!!!???」

 

上空高く跳ね上げられ…クルクルと回転するアリス…ッ!!!

全く今日は彼女にとって災難な日だ…ッ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神奈子「うぉおおぉおぉおぉおぉおおおぉぉおおおおぉぉぉおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

    オオカマぁああぁあぁぁぁあぁあああぁあぁああああぁああーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

オオカマ「だぁああぁああああッ!!!???!!! わぁあッわぁあああぁあぁあぁあぁああああああぁああぁあっぁ

     あぁあぁああぁあああああぁぁああああああーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」

 

全力で突進してくる神奈子とそれに抱えられたしんのすけ…ッ!!!!!!

逃げるようにフラフラと階段を昇る…ッ!!! オオカマ…ッ!!!!!!

 

 

 

 

階段はあとわずか…10段足らず…ッ!!!!!!

しかし…ッ!!!???

神奈子の手が…ッ!!! 今…ッ!!!!!! オオカマの…ッ肩を…ッ!!!!!!!!!!!!

 

 

 

ゴチィイィイッィイイィッイィイィイィイィイィイイーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!

 

神奈子「ぺぎゃあぁあ…ッ!!!???!!!???」

 

 

なんと…ッ!!!!!!

 

最後の最後に来て…ッ!!!

 

なんたる不運…ッ!!!???!!!

 

なんと…ッ!!!!!!

 

あの…ッさっき…跳ね飛ばした…ッ!!!

 

アリス・マーガトロイドが…ッ!!!!!!

 

神奈子の…頭に…ッ!!!!!!

 

 

 

クリティカル☆ヒット…ッ!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

神奈子「うぐぅッ!!!???!!!」

 

そのままアリスの下敷きになる神奈子…ッ!!!

そしてしんのすけは…ッ!!!!!!

神奈子とアリスに挟まれて…ッ身動きが取れずに苦しむ…ッ!!!!!!

 

しんのすけ「あはぁ~ッ!!! 神奈子の豊満なお胸と

      金髪お姉さんの小さいけどハリの有るお胸に挟まれてる…ッ!!!

      とっても天国だぞぉ~~~ッ!!!!!!」

 

…そうでもなかったわいね…。

 

 

 

…と、同時に…ッ!!!!!!

オオカマ…ッ!!!

 

まさかの…ッ!!!!!!

 

博麗神社…ッ!!!

 

ゴォォオオォオオオオオォオォオオォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールッ!!!!!!!!!!!!

 

 

 

オオカマ「…うそぉ…、うっそぉお…ッ!?? マジィ…ッ!!!??? やったぁあーーーーーッ!!!!!!」

 

 

 

あまりの嬉しさに歓喜をあげるオオカマ!!!!!!

 

オオカマ「…ハッハ~~~~ッ!!!??? ウッソォオ~~ッ!!!???

     やったぁあ~~~ッ!!!??? ざまぁ見ろぉおお~~~~ッ!!!!!!

     や~いぃや~いッ!!!!!! 自業自得でやぁ~んの…ッ!!!!!!

     ハッハァ~~~~~ンッ!!!!!!!!!!!!

     バ~~~カバァ~~~~~カッ!!!!!! 落っこちてやぁ~~~~んのッ!!!!!!」

 

 

 

???①「…おいおい…、喜ぶのは…まだ早いゼ…???」

???②「…少しは…、過去の"栄光"よりも…、目の前の"現実"を見たらどうなの…???」

 

 

オオカマ「え…ッ???」

 

 

みると…、そこには…、

 

 

仁王立ちの『博麗 霊夢』と…、

こっちに"八卦炉"を構えて…、今にも撃ちそうな体勢の…、

『霧雨 魔理沙』が…ッ!!!!!!!!!!!!

 

 

オオカマ「う…ッうっそぉ~~~~~~~ぉぉおおおおおおぉぉおおぉおおおおおおおおおッ!!!???!!!???」

 

博麗 霊夢「…ってぇッ!!!(撃てぇ!!!)」

魔理沙「マスタァアアァアァアアァアァアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!

    スパァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーークッ!!!!!!!!!!!!」

 

オオカマ「ああああああぁあぁあああぁぁああぁっあぁあっぁあああああぁぁっぁあああああああああああぁぁああぁあ

     ああああっああぁっああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ

     あぁああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

次回…ッ!!!!!!

いよいよ最終話…ッ!!!!!!

 

はたしてオオカマは…やられたのか…ッ!!!???!!!

それとも…ッしぶとく持ち堪えるのか…ッ!!!???!!!

 

野原一家は無事…ッ!!!

元の世界へと…戻れるのか…ッ!!!???!!!

 

その辺を中心に話しを進め…ッ!!!!!!

エンディングを迎えさせたいと思います…ッ!!!!!!

 

それでは…ッ!!!!!!

次回の続き…ッ!!!!!!

乞う…ッご期待ください…ッ!!!!!!

 

 

つづく…ッ!!!!!!

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