神の盾   作:神代リナ

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ランキングの40%とか無理なんだけど(クソザコナメクジ指揮官は語る。




前編の続きからスタートします。


とある少年兵の日記 後編

2055 12/27

今日、少年兵の1人から日記を書く為のタブレット端末を渡された。彼曰く

「今の世の中、日記でも書かないとやってられない」

だそうだ。まぁ、趣味なんてなかったのでありがたい。

このタブレット端末、まさかのステレス機能があるらしい…これで誰かに捕まってもこの日記の中身は見られないってことだ。安心出来る。ちなみに昨日の分の日記も書いた。

 

2055 12/28

かつて自分の家だったところへ行ってきた。理由は昔父親が使ってたいた狩猟用の銃を回収するためだ。家の瓦礫を退けていったら大きめな箱があった。開けてみるときちんとライフルが入っていた。名前は…38式歩兵銃だったはず。父親のただ1つの形見が物騒すぎる案件。まぁ形見すらない母親よりはマシか。その後、両親の墓参りをしてから少年兵のアジトに帰還した。

2055 12/29

今日は少年兵として初めての戦闘に参加する。俺は38式歩兵銃を手に取り出撃した。少し緊張するな。ちなみに俺のコードネームはrevolution16らしい。

 

2056 1/2

初めての実戦の相手は人類人権団体の過激派との戦闘だった。銃を撃つなんて今までなかったから全然弾が当たらなかった。部隊の仲間曰く「そのうち上手くなる」らしい。本当かよ。

 

2056 1/3

38式歩兵銃の弾を補充するために闇市の違法な店に行ったら正規軍に捕まった。最悪だ。ちなみにこのタブレットは例のステレス機能のおかげでバレなかったので今後も監視が緩くなった時に日記を書くつもりだ。

 

 

2056 1/4

今日の朝は正規軍の管轄下の牢屋からおはよう。俺の処分が決まった。正規軍第333部隊…正規軍様の懲罰部隊の所属になった。彼ら曰く「死ぬまで戦い罪を償え」だとさ。

俺違法なお買い物しただけじゃん…あ、でも少年兵の所属も違法だったわ畜生。あと、俺の38式歩兵銃は第333部隊の格納庫に仕舞われているらしい。

 

 

2056 1/5

輸送機で第333部隊の基地へ運ばれた。生まれて初めて飛行機に乗ったが悪くはなかった。んで、部隊長に本名を聞かれたが生憎本当に覚えてない、というか知らないのでありませんと言ったら「嘘を吐くなよ」と言われた。まぁそれは置いてここでの俺の名前はcode0013。実験台のモルモットみたいな名前だな。

 

 

2056 1/6

部隊長に叩き起こされたと思ったらよく分からない部屋に連れて行かれて、白衣を着た怪しい科学者に何かを俺の体内に注射をされた。そのせいかさっきから変な感じだ。

 

 

2056 1/7

昨日の注射のせいか頭が痛い。そして注射の中身が分かった。身体を強化するナノマシーンだ。もちろん違法な物である。

 

 

2056 1/8

身体……が…いた…い

 

 

2056 1/10

痛みがやっと引いた。これ以上奴らのモルモットにはなりたくない…というかこれ以上やられると死にそうなので逃亡することにした。監視員が鉄格子を開けた瞬間、そいつの頭を思いっきり殴った。そしたらそいつの頭が比喩抜きで吹き飛んだ。あれぇ…こんなに力あったっけ?いや、ナノマシーンのせいか。すげぇな最近の技術力。

格納庫に行こうとしたら警備兵が発砲してきた。おぉ…弾がスローモーションに見える。ほんと凄いなこのナノマシーン。違法じゃなければ100個くらい欲しい。まぁ、そんな事を考えながら敵弾を回避しつつ、格納庫に滑りこんで38式歩兵銃を回収し、警備兵に発砲。ヘッドショットだやったぜ。

 

 

2056 1/11

脱出は成功した。正規軍どもは俺が死亡したと思っているらしい…俺はこれから亡霊として生きるとしよう。

phantom01…これが俺の名前だ。

 

 

 

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「確かphantom01って…」

「昔のイージスのコードネームですね」

「こちらRO、何かありましたか?」

「こちらAR15、タブレット端末を発見したわ…中身を今から部隊のみんなに送る」

「…これは」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

S-10地区 処刑人管轄下の鉄血司令部にて

 

処刑人のコアがあるところにレーザーソードが突き刺さっていた。

「…流石は裏切り者、見事な剣筋だ」

「今の私は89式自動小銃…G&Kの人形よ。間違えないで」

「そいつは悪かった…次こそはお前に勝ちたいなぁ…」

処刑人は活動を停止した。

「さて、次の鉄血司令部を探しに行きますか…」

89式がその場を立ち去ろうとした瞬間、何者かが現れた。

「…貴方は誰?」

「…僕のことを忘れたのかい?」

「!!貴方はまさか…でもあの計画は凍結になったはずじゃ」

「うん、そうだね。僕は最近まで凍結されていたけどね…エラーのおかげで助かったよ」

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