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入試から一週間後、ギンは雄英からの通知を母である乱菊からうけとっていた。
「ギン、入試の結果発表きたわよ。」
と渡されたものをギンは特に緊張するわけでもなく淡々と開けた。
そうすると小型の投影機からオールマイトが投影され・・
「私が投影された!!!」
「あれ?オールマイトさんやないですか。あの噂ほんとうだったん?」
「うむ!私は今年から雄英の教師になることになった!!それと・・・君の結果についてだが・・・もちろん合格だ!!!それも入試成績1位だ!!」
「あ、ほんまに?おーきに。」
「君は・・・なんというかドライだな・・・。そういえば君が手柄を譲った少年についてだが彼、緑谷君も合格しているぞ!あと、君が助けた耳朗少女も合格だ!」
「手柄を譲った・・?あー・・あの緑色の髪の子やね。耳朗ちゃんもうかったんやね。」
「というわけで後がつまっているのでここで失礼するよ!」
というと投影されたオールマイトは消えた。
その後部屋で合格通知をあけたのでオールマイトとのやりとりを見ていなかった乱菊に合格と伝えると
「あら、おめでとうギン。今夜はご馳走になるわね。」
と笑顔で言われた。
倍率300倍と言われる超難関高校に合格したというのにやけにあっさりしたお祝いだと思うかもしれないが乱菊はギンの才能を知っているから落ちるとは微塵も思っていなかったのだ。あっさりとしたお祝いになるのは仕方が無い。
そして時は過ぎ登校初日
雄英高校の門を過ぎ、自身のクラス分けが1-Aだと知ると1-Aのクラスを探すのだが、
「なんやこれ。広すぎひん?」と呟きながら歩く。
結局彼はこのあと15分も自分の教室を探すはめになるのであった。
そしてなんとか自身の教室についたギンだがまたも驚くはめになる。
「・・・ドアでかない?」
といいながらその大きなドアを開け教室にはいる。そうすると中で言い合っている人間がいるのを見つけた。
「机に足をかけるな!雄栄の先輩方や机の製作者型に申し訳ないと思わないか!」
「思わねーよてめーどこ中だよ端役が!」
「俺は私立聡明中学の飯田天哉だ。」
そんな言い争いをしてる二人を自分の机に移動し眺めると1人は入試で手から爆発を起こして暴れてた人物だった。名前はしらないがあの言い争いを止めるのも億劫なので眺めているとドアからまたもや見知った顔が入ってきた。ギンはその入ってきた見知った顔に挨拶しにいこうとドアへと移動し声を掛ける。
「初めまして。僕、市丸ギン。君はなんていうん?」
「え、えと初めまして市丸君。僕は緑谷出久。」
と自己紹介をしていると先ほど揉めていたうちの一人がこちらに近づいてくる。
「俺は私立聡明中学の・・・」
「きこえてたよ。飯田天哉君やろ?僕は市丸。よろしく。」
「僕、緑谷出久。よ、よろしく」
などと自己紹介しているとまたもや見知った顔が後ろから声を掛けてくる。
「あ・・・そのもさもさ頭は・・地味めの!私、麗日お茶子。よろしくね!」
「僕は市丸ギン。よろしくね麗日ちゃん」
「僕は緑谷出久。よろしくね麗日さん」
「俺は飯田天哉。よろしく麗日さん」
とまたもや各自自己紹介を行いながらギンは教室を見渡すと自身が入試のとき助けた少女の姿が見えたので挨拶にいくために雑談を続ける彼らを他所に少女の下へ向った。
「おはよ耳朗ちゃん。合格おめでと」
「おはよ市丸。しかしあんた入試1位だったらしいわね。合格通知のオールマイトから聞いたわよ」
「なんや恥ずかしいなぁ・・・まぁそうらしいわ。」
と雑談していると
「お友達ごっこがしたいなら他所へいけ。ここはヒーロー科だぞ」
といいながら寝袋に蓑虫のように包まった人物が教室に入ってくる。
「ハイ、静かになるまで8秒かかりました。時間は有限。君達は合理性に欠くね。」
としゃべる人物にたいしてギンは
(なんやなんか変わった人やなぁ・・・おおよそ僕らの担任なんやろけど教師って感じやないなぁ)
と思い出久も
(先生?!てことはこの人もプロヒーロー?でも見たこと無いぞこんなくたびれた人)
などと失礼なことを思っていたがおそらく他のクラスメートも近い感想を持っただろう。
そんな中、混乱の元の人物が口を開く。
「担任の相澤消太だ。よろしくね」
と自己紹介を済ますと体操服を着てグラウンドに出ろという。
ギンは入学式をやると思っていたので少しびっくりしたがやれといわれたのだからと着替えてグラウンドに向った。
ギン君の個性ちょっと変更する・・・というかしないとギン君の個性の毒の方ダイナミック自殺になっちゃう。