ヘビが転生してヒーローを目指す話   作:三本線

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ギン君のパートナーだれにしようかなぁと思ったけど爆豪と戦わせたいからお茶子には悪いけど犠牲になってもらいました。



戦闘訓練

個性把握テストの後、なんでも今日の予定はないようなので帰宅となった。

そして家で夕飯を食べた後、いつもどおり個性の特訓や剣術の特訓を家の庭で行ったあと風呂に入り、就寝した。

 

そして登校二日目

予想とは反して普通の授業を午前中に受け、食堂へ耳朗と来ていた。

 

「んー耳朗ちゃん僕と一緒でええの?僕自分でいうのもあれやけどそんなにおもしろい話なんてできへんよ?」

 

「ウチの中学からここにきたのウチだけだからあんた以外に知り合いいないし。」

 

「そうなんや。僕もやからちょうどええや。っと席確保っと。じゃご飯とりにいこか耳朗ちゃん。」

 

「そうだね。。。そういえばあんた個性把握テストで使った個性なんか速くなってない?」

 

「あ・・・気づいたん?まぁ雄英に入ったからって安心できひんしなぁだからちょっと特訓は毎日やっとるよ。」

 

「あんた・・すごいね。ウチも頑張らないとなぁ」

 

等と会話しながら食事を席に運ぶ二人。そして食べ始めるのだが

 

「うっわ・・おいしいなぁ給食。一流レストランみたいやん。」

 

「ウチ・・こんなおいしいご飯食べたの久しぶり・・・」

と給食のおいしさに驚きながらも雑談しながら食べていく。そんな二人をみて色々噂が立つのだがギン達が知るのはまだ少し先の話である。

 

そして午後の授業

みなが待ち望んだヒーロー基礎学の時間。みなが席に座りながらソワソワしていると

 

「わーたーしーがー普通にドアから来た!!」

 

「オールマイトだ・・・!ほんとに先生やってるんだな!」

 

「シルバーエイジのコスチュームだ・・!画風違いすぎて鳥肌が・・」

 

等と教室が沸き立つ。ギンも表情にこそ出さないが内心で少し喜んでいた。それもそのはずだ。小さい頃からヒーローの中のヒーローとしてTVや雑誌でその活躍を見ていたのだ。そんな人物を見て心が湧かないほどギンは大人じゃない。

そしてそんな生徒達をよそにオールマイトが口を開く。

 

「ヒーロー基礎学!ヒーローの基礎を作るため様々な訓練を行う科目だ!!早速だが・

今日はコレ!!戦闘訓練!!」

 

これに教室がざわつき一部の生徒の表情が明るくなる。

 

「そしてそいつに伴って・・こちら!入学前に送って貰った個性届けと要望に沿ってあつらえた・・コスチューム!」

 

「「おおお!!」」

 

「着替えたら順次グラウンドβに集まるんだ!」

と言い残しオールマイトは教室から出て行く。

 

それに伴ってみな更衣室へ移動する。

ギンのコスチュームはというと・・・黒の着物のようなものであり腰に刀を差してあるけるようになっている。そしてそれの上から白い上着のような物を羽織るというものである。(要は死覇装と隊長羽織である)に着替え、グラウンドに向う。

途中で八百万と出会ったので一緒に雑談しながら目的地へと向う。

 

「市丸さんのコスチュームは侍のようですわね。なんというかとても市丸さんにしっくりきますわ。」

 

「これはおーきに。八百万ちゃんだってとっても似合っとるよ。でも・・ちょっと露出おおすぎひん?」

 

「これは少しでも敵を油断させるためですわ。それと個性の関係上露出が多くないと困るので」

 

「なるほどなぁ・・おっとそろそろ到着みたいやね。」

 

と目的地につくとまだ数人そろっていないが2~3分もすると全員揃った。そして全員が揃ったのを確認するとオールマイトが口を開く。

 

「始めようか有精卵共!戦闘訓練のお時間だ!」

 

との言葉で授業の内容が説明されていく。簡単にいえば2人チームを作って敵チームとヒーローチームに分かれて戦うというものだ。

状況設定としては敵チームはアジトに核兵器を隠しておりヒーローチームはそれを処理する。

それぞれの勝利条件として敵チームは制限時間まで核を守るかヒーローチームを倒す。

ヒーローチームは敵をどっちも捕獲するか核兵器を回収する。

そして最後に重要なのがチームわけはクジ引きで決めるらしい。最初は適当だとおもったギンだが緑谷の「プロは急造で組むことが多い」と言うような内容の呟きでなるほどと理解した。

 

そしてクジ引きの結果ギンは緑谷とAチームになった。そういえばこのクラスは21

人だがどうなるのだろうかと思ったが・・・葉隠と尾白のチームが3人になって少し不利になるようハンデが与えられるらしい。そして・・そこに加えられたのはお茶子だった。

とそんなこんなでチーム分けが終り次は対戦相手の発表だ。

 

Aチームがヒーロー 対する敵側がDチーム・・爆豪と飯田のチームだ。

そしてそれを見てギンは笑みを深め、緑谷は緊張していた。

そして授業開始の号令と共に敵チームが市街地に入っていきセッティングを開始し、5分後にギン達が出発するのであった。

 




んー・・・進まない!

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