花騎士秋桜劇場   作:インティライミ

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時系列は花騎士合宿以降の話です
キツネノボタンかわいい、尻尾でもふもふされたいですね


花騎士秋桜劇場 私を弟子にしなさい

こんにちは、ロータスレイク出身、キツネノボタン。今日も怪盗ナイトシェード様に弟子入りするためにワルナスビさんとラークスパーさんを探してる

騎士団に顔を出して二人を探してみたけどこの間の大討伐に参加していたから今日はお休みみたい、残念

街に行けば会えるかもと思ってフードを被り街に出掛けてみる

街のお店を覗いたりしながら散策しているとラークスパーさんが機嫌が良さそうな表情を浮かべて歩いていた

今なら弟子入りを認めて貰えるかも!と思い声をかけてみる

「~♪~♪ん?今誰か私を呼んだですぱ?…げっ!キツネノボタン!」

後ろに振り返ったラークスパーさんが私を見て表情を変える

「なんの用ですぱ、ワルナスビ様への弟子入りの話なら絶対に認めないですぱ」

こちらの意図を把握されてしまった、さすがは大怪盗ナイトシェード様の忠実な従者、やっぱり凄い

「花騎士としては頼りになるし、役に立つのは認めてやるですぱ。でもナイトシェード様に弟子入りの話とは関係無いですぱ!」

何度も弟子入りしたいと言ってもラークスパーさんは一向に認めてくれない、なんで?

「動機が不純なんですぱ!あとワルナスビ様を甘いお菓子で籠絡しようとたり!そんな奴を弟子入りとか認めないですぱ!」

むぅ…どうすればいいのかわからない、こうなったら別の手段を実行する

「あっ!ちょっと!なにするですぱ!」

ラークスパーさんを路地裏に引っ張り混んで壁に尻尾で押し付ける、名付けて壁ドン尻尾バージョン…ワルナスビさんの喜びそうなネーミングが思い付かない

「やめるですぱ!こんなふうに尻尾でもふもふされても私は屈しないですぱ!てかこのセリフと流れはワルナスビ様の方が適役ですぱ!」

なぜかこれ以上喋らせない方がいい気がしたので尻尾で口を塞ぐ、頬や首筋、鼻や喉、腕や足など様々な場所を自慢の二つの艶やかな尻尾でもふもふしていく

これで団長も堕ちたからラークスパーさんにも効くはず

「くっ!もふもふに囲まれても屈しないですぱ!」

 

数十分後

「もふもふには勝てなかったですぱ~」

ラークスパーさんが幸せそうなだらしない顔をしている

手こずったけどラークスパーさんの理性を陥落させることに成功した、むふぅ~♪これでラークスパーさんに弟子入りを認めて貰えるはず!あとワルナスビさんの居場所を教えなさい!

「い、いくらもふもふされても弟子入りは認めないですぱ!あと、ワルナスビ様の居場所も言わないですぱ!…仮に居場所を知っても今は行かない方がいいですぱ」

むぅ、しぶとい。また尻尾でもふもふしようとするがそこまでです!と後ろから呼び止められる

「め、メギ!助けてですぱ!」

探偵ストレプトカーパスさんの助手メギさんがこちらへと近寄ってきた、何故か凄く怒ってる?

「メギィ~助かったですぱ~!へ?約束の時間に来なかったから探しにきたですぱ?」

ラークスパーさんが何故かメギさんと色違いの懐中時計を取り出し時間を確認して青ざめていく

「ち、違うんですぱ!約束を忘れてたとかじゃないんですぱ!ずっと幼女にもふもふされてればいい?嫌ですぱ!メギと出掛ける方が大事ですぱ!」

なんだか怪盗と探偵の筈なのに仲が良すぎるような気がする、気のせい?

「え?幼女の尻尾にもふもふされて蕩けてる人にはお仕置きですぱ!待って!やめてメギ!引っ張らないで!わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!」

メギさんはこちらにラークスパーさんは頂いて行きますねと言い、ラークスパーさんを引き摺って行ってしまった

またラークスパーさんに認めて貰えなかったけど、いつか認めて貰えるよう戻って訓練することにした

いつか認めて貰える時まで言い続けよう、私を弟子にしなさいと

 

「メギ、もう屈してるですぱ!メギのパフパフに屈してるですぱァァァァ!」

その日の夜、メギの家から女性の嬌声が響き渡るが、それを気にする者は誰も居なかった




次回から花騎士合宿:探偵と怪盗組を投稿していく予定です
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