皆様も体調管理に気をつけてくださいね
合宿4日目
少し身体に気だるさを感じつつ目が覚めた、昨夜は中々寝付けず夜遅くにようやく眠ることが出来た
ワルナスビも中々寝付けなかったようだが寝息がしたと思ったらこちらに寝返りを打ちボクに抱きついてきた
ワルナスビの吐息や暖かで柔らかな身体の感触に悶々とした気持ちが刺激され寝付けなかったのだ
今朝もボクに抱きついて寝ているワルナスビの寝顔を観察する、かわいい寝顔、さらさらの銀髪、小柄な身体に不釣り合いな大きな胸…同性ですら魅了するその姿に邪な感情が沸き上がる
この娘に触れたい、色々触りたい、舐めたい、貪りたい…我慢の限界…
「ん…ふぁ…おはようカーパス…眠いよ~」
むにゃむにゃと眠たげな姿により劣情が刺激される、この可愛らしい唇に触れたい貪りたいと頭の中で何かが囁く、我慢出来なくなる寸前にワルナスビがこちらに問いかけてきた
「ねぇカーパス、ラークちゃんとどんな顔して会えばいいんだろ?」
ワルナスビの真剣な表情に気持ちが切り替わる、確かにメギとどんな顔して会えばいいか悩ましい
「あたしとしてはラークちゃんが幸せなら良いかなって思うんだけど、実際あの場面に遭遇するとね…」
昨日の事を思い出したのか赤面するワルナスビ…かわいい…じゃなくて!メギとラークスパーが恋仲だとしてもボク達の相棒であり、親友である事は変わらない筈だとワルナスビを説得する
「そうだよね…フフフ、フハハハハハ!!何を悩む事が有ろうか!我とスクワイアの魂は深き闇の底から結ばれし関係!その繋がりは容易く切れる物ではない!…ありがとね、カーパス」
いつもの調子が持って来たようだね、それでこそボクが好き…じゃない!ボクのライバルだねだよ!何を口走ろうとしているのか…
とりあえず気持ちを切り替えて食堂へ向かうことにした
食堂に向かうと入り口で中睦まじいメギとラークスパーと合流できた
挨拶するがどこかぎこちく、気まずさが漂う
気まずい雰囲気のまま朝食を食べているとラークスパーの顔にジャムが付いてるのをメギが見つけたようで動かないでくださいとラークスパーに声を掛けナプキンで顔を拭いていき、ラークスパーが嬉しそうに感謝の言葉を告げる
「ちょっとちょっとカーパス!あのラークちゃんがメギに対して素直過ぎない?」
以前のメギとラークスパーならばこんな素直に受け入れる筈がない…恋とは人を変えるようだ、とても興味深い
訓練中メギとラークスパーの事やワルナスビへの感情に悩み動きが鈍る
連係訓練の結果はまだまだ練度が低いと団長に判定される
まだ3日あると気が緩んでいるのも気付かれたようで、気を引き締めるように指摘されて訓練は終了した
「ふぅ~、汗ダラダラだよ~」
ワルナスビの服が汗により張り付き豊満な身体がより強調されている、囮部隊なので常に走り回るワルナスビの服は張り付き暴れまわる胸を支えきれず、ボタンが弾け飛びそうになっている
今すぐ服を引っ張って胸を露にし抱きつきたい
「カーパス~、そっちも砂埃まみれだし、部屋で一緒にシャワー浴びよ?」
誘っているのかと一瞬悩むが他意はないようだ、自分の魅力に無自覚過ぎる
部屋に着くとすぐに互いに汚れた服を脱ぎ、シャワーを浴びるべく浴室に入る
「ククク、灼熱の炎に晒された水を器に注ぎ、我らの肉体を癒そうぞ!…カーパスは熱めがいい?ぬるめがいい?」
無邪気に肉付きのいいお尻をこちらに向けながら話しかけてくる、身体が火照り始めて来ていたのでぬるめと答えた
汗と汚れを流し落とすようにシャワーを浴びる
「ふぅ~さっぱりするね、あれ?どうしたのカーパス?」
無防備に裸体を晒すワルナスビに、ボクの劣情は限界を迎えた
ワルナスビに迫り、ある頼み事をする
「ふぇっ!ど、どうしたのカーパス!体調でも悪いの?」
あぁそうさ、体調が悪いんだよ、ワルナスビの事を考えると胸が苦しくてね
「え?え?ちょっと言ってる意味が分からないんだけど…」
ワルナスビがこちらの意図を察しながら困惑の表情を浮かべて後退るがその先は浴槽しかない
「カーパス、ラークちゃんやメギの雰囲気に当てられてそうなったんなら冷静になろう、ね?」
僕はシャワーを止めてワルナスビにゆっくり近寄る、ワルナスビに対して感じていた尊敬の念は今やあこがれを通り越し愛情へと昇華していた
ボクから逃げ切れず浴槽にへたり込むワルナスビ、彼女と一緒に浴槽へ入る
ワルナスビに悶々とした想いを伝えた、君が気になっている、怪盗と探偵である頃から僅かにあった感情がこの合宿中の出来事で膨れ上がってきたと
「カーパス、やめてよ…あたしもカーパスの事好きだけど…ダメだよ~、そんなキスしたそうな切ない顔しないでよ~」
どうやらボクも大分情けない表情をしているようだ
だが感情が抑えきれない、ワルナスビに触れたい、キスをしたい、この想いを伝えたいと感情が暴走する
「カーパス、ダメ!キスはダメだよ!赤ちゃん出来ちゃうよ!」
…突然、何を言い出すんだ?そんな事あるはずがない
「ふぇ?おじいちゃんが昔、好きな人と二人きりで居てとてもドキドキしてる時にキスをすると子供が出きるって…」
それは幼いワルナスビについたちょっとした嘘のだろう、いや恋仲の男女が同じ状況になれば子供が出来るだろう
「なら子供出来ない?大丈夫?」
きょとんとした表情で問い掛けてくる
その表情に答えるようにキスをする
やわらかな唇の感覚に心臓が高鳴り頭が沸騰しそうになる
「ちょっ!カーパス!いきなりは卑怯だよ!」
顔を真っ赤にしたワルナスビが抗議してくるが無視してワルナスビの頬に触れる、頬からワルナスビの熱を感じる
「うぅ…これは…」
恥ずかしそうに俯くワルナスビを挑発する事にした、今回も探偵の勝利で終わりそうだと
「むっ…フフフ、まだ勝負は始まったばかりだ!我が怪盗妙技の数々でカーパス、貴様を籠絡してみせよう!…だからね、その…風邪ひくとまずいし…ベッドでね…」
ボクはワルナスビの手を引いて浴槽から上がり、濡れた身体をタオルで拭き、髪を乾かしてからベッドへと向かう
先に乾かし終わっていたワルナスビがモジモジしながら待っていた
これから夜遅くまで探偵と怪盗の勝負は続くだろう、ボクは高鳴る鼓動に導かれるままベッドへと潜り込んだ
新しい作品の投稿始めました、そちらの作品も興味が沸いた方は見ていただけると嬉しいです