花騎士秋桜劇場   作:インティライミ

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コナギちゃん実装祝いのSS書こうと意気込み力尽きた⋯⋯お姉ちゃん大好きな妹増えるの良いですよね(尊さで灰になりそう)


花騎士秋桜劇場:激闘!妹コンテスト!

ブロッサムヒルの商業都市スカネ、その日とある催し物が行われていた

花騎士をやっている妹達を集めて様々な競技で競い合い、それを姉達が審査する『妹コンテスト』が開かれようとしていた

実際の目的は姉達による妹自慢や妹同士の親交を深める為の交流会であったがコンテストの優勝者には『自分のお姉ちゃんになんでも命令出来ちゃう権利』であると司会進行役のレッドチューリップの口から発表された瞬間、一部の妹達の瞳が怪しく輝き始めた

 

「くれぐれも常識的な範囲でお願いしまーす!」

 

レッドチューリップの声は一部の熱狂的な妹達の耳には届いて居なかった

 

(姉さんに命令だなんて⋯⋯!でもお願いって形なら⋯⋯姉さんにあんな事やこんな事を⋯⋯!あぁ姉さん待っててね!私と姉さんの時間を邪魔する奴らなんて全部蹴散らすから!)

(お姉ちゃんに命令!?普段頼めないようなハグとか抱っことか添い寝とかキスとかさらにはあんな事やこんな事をあんな綺麗で優しくて世界一のお姉ちゃんにして貰える!?勝たなきゃ!絶対に勝たなきゃ!あぁお姉ちゃん大好き!!)

(お兄ちゃんに命令出来る?もう置き去りにしないで貰える?お兄ちゃんと一緒にベッドでゴロゴロ仲良く出来る?色々わがまま聞いて貰えるかな?頑張らなきゃ!エヘヘヘ⋯⋯♪)

(マンリョウお姉ちゃんと⋯⋯マンリョウお姉ちゃんと⋯⋯///)

 

三者三様、妹達の姉に対する欲望渦巻く中、妹コンテストは開催されるのだった

 

 

 

(コンテストの経過をスキップチケット使用してスキップ!)

 

 

 

無事妹コンテストは終わりを迎え、コンテスト中接触の禁じられていた姉妹達は終了後の祝勝会と称したパーティーで他の姉妹達との交流を深めていた

互いの妹達を誉め合いつつも、自分達の妹の可愛さを語り合う空間となったパーティー会場は大盛り上がりだった

 

「皆ー!盛り上がっるー?それじゃあこの祝勝会の主役、優勝者の登場よー!」

「大きな拍手でお迎えしてくださいね~♪」

 

妹コンテストの司会進行役であり、祝勝会の司会も務めているレッドチューリップとホワイトパンジーの言葉の後、沢山の拍手に包まれながら優勝者のコナギと姉のミズアオイが会場へと入場してきた

 

「皆さんありがとうございます」

「おめでとうコナギちゃん!コナギちゃんはお姉ちゃんの自慢の妹だよ!」

「ありがとうお姉ちゃん♪」

 

会場に現れた紫髪の姉妹は周囲に頭を下げながらも抱き合い喜びを分かち合っていた

そんな二人にレッドチューリップとホワイトパンジーが近寄り、祝いの言葉を告げる

 

「改めておめでとうございます!」

「おめでとう、これは私からのお祝いよ」

「ありがとうございます⋯⋯何の鍵ですか?」

 

コナギはレッドチューリップが手渡してきた鍵を受け取ると首を傾げた

 

「これは優勝者への贈り物よ。離れた場所にある防音使用のスイートルームの鍵、いくら騒いでも怒られないわよ」

 

レッドチューリップはコナギに対してウインクしながら説明をする

コナギはその意図を理解し、頬を染める

 

「ねぇコナギちゃん!凄いケーキがある!お姉ちゃんが取ってきて食べさせてあげるね!」

「あっお姉ちゃん!?⋯⋯行っちゃった」

「アハハ⋯⋯まぁとりあえず楽しんでいってね」

「はい、失礼します」

 

レッドチューリップ、ホワイトパンジーと別れ、人混みの中へと駆けて行った姉を追いかけるように舞台を降りるコナギ、その顔は幸せそうだった

 

 

 

 

 

「料理美味しかったねコナギちゃん♪」

「そうだねお姉ちゃん」

 

パーティーがお開きになると二人は用意されたスイートルームへとやってきた

広い部屋を天窓から差し込む月明かりが照らしていた

備え付けのジュースやコップの仕舞われた棚や大きなキングサイズベッド、部屋の奥には大きな浴槽にお湯が貯められており、いつでも利用可能な状態になっていた

 

「凄い部屋!」

「本当にこんな部屋使って良いのかな?」

 

興奮するミズアオイに対して不安がるコナギ、しかしミズアオイの見つけたメモ書きを見て自由にする事にした

 

「コナギちゃんコナギちゃん!ほらメモに自由に使っていいって書いてるよ!」

 

笑顔でメモを渡したミズアオイは柔らかなベッドへと飛び込む

ベッドはボフンと音を立てながらミズアオイの身体を包み込む

 

「コナギちゃ~ん!ふわふわ!ふわふわ!」

 

コナギは子供のようにはしゃぐ姉を優しい微笑みを浮かべながら見た後、棚の中にあるジュースとグラスを取り出し、姉の名を呼ぶ

 

「お姉ちゃんはしゃぎ過ぎたらダメだよ?⋯⋯それと一緒に飲まない?」

「いいよ~♪ふふ、コナギちゃんと夜にゆっくり出来るの久しぶりだね~♪」

 

月明かりとランプに照らされた姉妹がグラスにワインレッドのジュースが注がれ、濃厚なブドウの香りが漂う

 

「いい香り~♪いただきま~す!」

「⋯⋯美味しいねお姉ちゃん♪」

 

久しぶりの姉妹ののんびりとした時間を堪能する二人、次第に話題は互いの騎士団の話になっていく

ブロッサムヒルとベルガモットバレーの境界付近の騎士団に所属するミズアオイとロータスレイクの騎士団に所属するコナギは会う機会が少なく、二人でゆっくり過ごす事は難しい

 

「こうやってゆったりするのお姉ちゃんがロータスレイクの騎士団に居た頃以来だから半年位かな?」

「そんなになるんだね~、団長さん元気かな~?」

 

ミズアオイは今の騎士団に行く前はロータスレイクの小さな騎士団に居たが団長が怪我からの恋人と寿退社をする事になった

その後、団長不在の騎士団は他の騎士団と合併する事となった

 

「ミズアオイ、ちょっと話があるの。貴女に行って欲しい騎士団があるの」

 

そんな元団長の薦めで今の騎士団へと移動となった

 

「それでどうしたの?」

「騎士団の人達に眠り姫様の事教えたり、お手伝いしてるよ~」

「そうなんだ!さすがお姉ちゃん!」

「エッヘン!⋯⋯あ、ジュース無くなっちゃったね~」

 

会話が弾む度に喉を潤そうとジュースを飲み続けた結果、瓶の中身は二人のお腹の中へと消えていった

 

「あっ、二本目出すね」

 

コナギは二本目のジュースを取り出すが先ほどのジュースと違い、何故かコルクで封がされていた

 

「あれ?これどうやって取るの?お姉ちゃん分かる?」

「ふふ~ん!お姉ちゃんにおまかせだよ!」

 

ミズアオイは立ち上がると自信ありげに胸を張る、胸を張ると同時に豊満な胸がポヨンと揺れる

ミズアオイは棚の中を見て回ると螺旋状の針の付いたT字型のコルクスクリューが仕舞われていた

コルクスクリューを手に持ち、コルクの中心に刺し、捩じ込んでいく

 

「すーはーすーはー⋯⋯これがお姉ちゃんパワーだよ!」

 

コルクスクリューを握り、力を入れて引っ張るとキュポンという音の後、コルクが綺麗に抜け、ブドウの香りが漂う

 

「お姉ちゃん凄い凄い!」

「ふふふ!今の団長さんの所で練習した結果です!」

 

パチパチと手を叩いて姉を称えるコナギと自慢気に胸を張るミズアオイ

一通りいつもの流れを終えた二人はグラスにワインレッドのジュースを注ぎ、飲み始める

先ほどのより甘味少なく代わりに苦味や酸味の強いジュースに違和感を感じるミズアオイ

 

「あれ~?ねぇコナギちゃん、これ本当にジュースかな?」

「ちょっと味の違うジュースだと思うよお姉ちゃん?私この味好きだよ♪それよりお姉ちゃんの話聞きたいな~」

 

コナギは気にならないと言わんばかりにジュース?を飲み続ける

妹の様子を気にしながらミズアオイも話ながらチビチビと先ほどよりゆっくりとしたペースでジュース?を飲み続けた

 

 

 

 

 

 

「エヘヘヘお姉ちゃ~ん♥️」

「コナギちゃん大丈夫?」

 

顔を赤らめたコナギはミズアオイの側へと椅子を持って来ると甘えるようにミズアオイへと抱きついていた

ミズアオイはやはりさっき開けた飲み物はブドウジュースではなく赤ワインであったと気がつき、酔った妹を心配していた

 

「コナギちゃん身体暑くない?大丈夫?」

「大丈夫だよお姉ちゃん~♥️今ふわふわしるだけ~♪お姉ちゃんに抱きつくとぽわぽわ幸せだよ~♥️」

「ん~、酔って甘えてくるコナギちゃんも可愛いけどダメだよね?」

 

ミズアオイは寄りかかるコナギを抱えるとベッドへと運ぶ

 

「コナギちゃん気分はどう?」

「エヘヘヘお姉ちゃんの匂い好き~♥️」

 

顔は真っ赤だか気分は良さそうなコナギの為にミズアオイは水を持って来ようとするが服の袖を捕まれてしまう

 

「コナギちゃん?」

「ねぇお姉ちゃん、ちょっと話があるの⋯⋯ベッドに座って?」

 

コナギに言われるがままベッドへと座り込んだミズアオイ

ベッドから起き上がったコナギは少し躊躇いがちに話始める

 

「お姉ちゃん⋯⋯命令出来る権利使っていい?」

「いいよ、お姉ちゃんはコナギちゃんの頼みなんでも聞いてあげるね!」

 

コナギは一度息を飲み込んだ後、命令を口にした

 

「お姉ちゃん⋯⋯今夜だけでいいの⋯⋯わ、私の恋人になって!!」

 

突然の妹からの告白に一瞬ポカンとするミズアオイ、しかし返答代わりにコナギを抱き締める

 

「お姉ちゃん?」

「いいよ、コナギちゃんの恋人になってあげる」

「私達姉妹なんだよ?同性の恋人なんておかしいとか思わないの?」

「今の騎士団ってね、女の人同士お付き合いしてる人達もいっぱい居て、お姉ちゃん結ばれたカップルの為に祝詞唱えた事や気になる娘に告白したいって相談受けた事もあるの⋯⋯」

 

ミズアオイは染々と語りながら抱きついた腕から力を抜き、コナギと見つめ合う

 

「お姉ちゃんはね、コナギちゃんの想いも受け止めてあげる⋯⋯だってコナギちゃんのお姉ちゃんだもの!」

「お姉ちゃん⋯⋯お姉ちゃん!」

 

満面の笑みを浮かべ、妹の想いに答えてくれた姉にコナギは自らの唇を重ねる

最初は一瞬触れるだけの口づけ、徐々に触れる時間を伸ばすように何度も重ね合わせる

互いを離さぬよう指を絡め合わせて握り、コナギが手を引き、ミズアオイをベッドへと引き倒す

 

「お姉ちゃん⋯⋯キスして⋯⋯///」

「うん⋯⋯ンッ///」

 

妹のおねだりに答えるべくミズアオイからコナギの唇に触れる

口付けを交わす度にブドウと女性特有の甘い香りが二人の鼻を擽り、身体を火照らせていく

 

「お姉ちゃん⋯⋯好き♥️ずっとこうしたかった///お姉ちゃんに嫌われたくなくてずっと言えなかったけど貴女を愛しています♥️」

「お姉ちゃんもコナギちゃんの事大好きだよ♪」

 

姉妹だけの空間で火照る身体を重ね合わせていく二人、一夜限りの恋人達は次第に服を脱ぎ合い肌を重ねていく

一つに重なる姉妹を月明かりが祝福するように照らしていく

長い夜は始まったばかりである

 

 




最初の妹達は上からクローバー・コマクサ・オキザリス・センリョウのイメージで書きました
お姉ちゃん大好きっ娘増えろ~増えろ~
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