魔法少女リリカルなのは 〜Do you become God? 〜 作:クマリン!
遅くなってすみません
なんか無茶苦茶かもしれません
―アースラの内―
「・・・・・」
「・・・・・」
ついついアースラの中を見ていて、クロノ(覚えたでも呼び捨て。なんかムカつくから)の話を聞いてなかった。次元なんちゃらがなんちゃらってなんだ? まあ、いいか。アースラの中スゲー広い!
「おっと、いつまでもその恰好のままだと窮屈だろう。バリアジャケットとデバイスを解除しても平気だよ」
うん? これは、武装解除を進められているけどクロノは解除しないのかな? 今はモード・ノーマルだからマントとか消して、初めて魔法使いになった時のように透明の状態で全身纏っていよう。
あと、対アルフ戦でよく使う魔法反応隠匿機能(魔力反応を察知させないこと)も発動させて纏った。
なのはは素直に解除したな? いいのか! でもそれが普通か。
「あ、うん。そうですね」
「君も元の姿に戻ってもいいんじゃないか?」
「あ、そういえばそうですね。ずっとこの姿だったから忘れていました」
「「え?」」
あのフェレットが光って、(この時のなのはの顔が面白い。これから怖いもの見るみたいな顔)
男の子になりました! (効果音:ア○パ○マ○の顔が変わったときの効果音が一番いいかも)
「ふう、なのはにこの姿見せるのは久しぶりになるのかな……」
ユーノがなのはを見たら言葉が止まった? 俺もびっくりしたが、俺以上にびっくりしている人がいるから逆に俺が冷静になったよ。ではさっそく耳を押えて。
「え、え、え、え、え、え、ふぇえええええええええええ!!」
「なのは?」
なのはは大声で叫んだ!
意外にユーノが動じていないのがすごい。今のなのはは壊れて、機械人形になっているのに。
「ユーノくんって、ユーノくんって、ユーノくんって……」
そして、一人で暴走し始める。
「あの、そのなに!? えーとだって。うそ、ふぇえええ!(以下……)」
ユーノが何もしゃべっていないのに勝手に聞いて、答えて、暴走している。だめだ、治らん。
「君たちの間でなにか見解の相違でも?」
そしてクロノの質問は誰も聞いてない(もちろん俺は聞いているが答えない。だってなのはとユーノで見解の違いがあるのは、傍から見ても分かるから)
「え、なのは。僕たちが最初出会った時は、この姿だったはずじゃ」
「違う、違う。最初から、フェレットだったよ」
「そうだ! そうだ!」
なのは、少し戻った。そして、俺は便乗して言っておく。まあ、確かに最初からフェレットだった。
「う~ん? ? ? ? ! そうだそうだ、ごめんごめん。この姿は見せていなかった」
「だよね、そうだよね。びっくりした」
ああ、だからユーノはあの時の温泉嫌がったのか。なるほど、なるほど。おそ!
「そろそろ、いいかな? お互い理解したということで。そうでなくてもあとでやってくれ。艦長を待たせているので、できれば早目に話を聞きたいのだが」
「あ、うん」
「すみません」
「ほい」
シャア! (扉が開く音)
「艦長、来てもらいました」
「「あ?」」
なのはもか。俺もだ。なんだ、この部屋!? 盆栽がある。納得する。畳やお茶の道具もある。納得する。ただ、なんでこの部屋で艦長が待っているの!?
「さあ、いらっしゃい、楽にして」
正座、無理だからーーー!
「なるほど、あなたがジュエルシードを発掘したのね」
「それで、僕が回収しようと」
「立派だわ」
「だけど、同時に無謀でもある」
「あの~ ロストロギアってなんなんですか?」
「ああ、異質世界の遺産なんだけど、分からないですね」
「オーパーツ?」
「オーパーツってなに?」
「いや、面倒だから、気にしないで」
少し前に、本で見た気がする。たしか、それらが発見された場所や時代とは全くそぐわないと考えられる物品のことだった気がする。
「えーと、話を戻すとね。さまざまな世界である時、行き過ぎた技術や科学によって生まれ自らの世界を滅ぼすことがあるのよ。その時、破壊から取りこぼされ失われた危険な技術や科学の遺産のことよ」
「それらを総称してロストロギアと呼ぶ。使用法は不明だが、世界を壊すほどの力を持つこともある。危険なものだ」
「しかるべき場所で保管しないといけないものなの」
「へえ~」
「だからね、あなたたちが探しているジュエルシードは、次元干渉型エネルギー結晶体。いくつか集めて特定の方法で起動させれば最悪次元断層を引き起こすほどの力を持つのよ」
「次元断層ってなに?」
「一回起きると周辺の世界を破壊することかな?」
「あ、ははは」
「だから、これからジュエルシードの回収については、時空管理局が全権を持ちます」
「君たちは、これから元の世界で元の生活をすればいい」
「でも、そんな」
「これは、次元干渉に関する重大な問題だ。君たち民間人が介入する必要はない」
「でも、すぐ言われても決められないでしょう? これから一晩ゆっくりと考えてそれから改めてお話しましょう」
「質問」
「はい、なんですか? 弐炎君」
「そんな権利あるの?」
「………? あるの?」
「艦長!」
「うそよ、いくら管理外世界と言ってもこんな危険なことに訓練の受けていない民間人の介入はいけないの。なにが起こるか分からないからね」
「じゃあ、なにができればいいのかな?」
「それは、暴走したジュエルシードの即座の封印や敵の撃墜、または捕獲かな」
「うん、じゃあ問題ないね。封印は実証済みだし、敵はそちらに任せておいてこっちが封印すればいいしね。それに」
「それに?」
「このアースラの戦力は、ここにいる二人だけだしね」
「いやいや、そこまでアースラは弱くない」
「じゃあ、なのはと同じくらい、もしくはそれ以上の力を持つ人と使い魔がいるけど、他の人だと対応できるの?」
「「…………」」
「そもそも俺に勝てるの?」
「ふん、いくら魔力がなく………? さっき魔力あったよな?」
「さーて、どうでしょうか?」
「???」
さっきまで気にしなかったのか? まさか、バリアジャケットが正装なのか? 危険対処のためにバリアジャケットを着ているものと思ったのだが?
俺がここまで考えている間にクロノも考えていたようだ。
「よし、自分と勝負しよう」
「どっちが強いか勝負だ、ということかな?」
「まあそういうことだ。君の戦力がどのくらいなのか分からないからな」
「よし、受けて立つ!」
「艦長よろしいですか?」
「まあ、いいでしょう。こちらも気になりますから」
「では、戦闘用訓練室をお借りします」
「では、なのはさん、ユーノ君こっちで観戦しましょう。あと、足しびれたでしょう。崩してもいいわよ」
なのはは意外に大丈夫だったみたいだが、ユーノはしびれていた。びりびり
― 戦闘用訓練室 ―
クロノはカードを取り出して、杖を召喚した。
俺は、石版を取り出した。そして、魔法反応隠匿機能を解除した。
「モード・ノーマル 展開」
お互い戦闘準備が完了したみたいなので、これから戦闘になる。
「お願いします」
「ああ、お願いします」
まずは、しっかり礼をしておく。
「では、艦長の私が開始の合図を出させていただきます。用ーーー意 スタート」
まず、一発殴りますか。
「加速 インパクト おら!」
「プロテクション」
加速:行動速度UP
インパクト:殴る、けるの威力UP
失敗 さっさと離脱する。防御が速いな。これは、困った。
「次は、こちらだ。ブレイズキャノン」
「障壁」
クロノからの砲撃を俺は、前面に展開した障壁で防いだ。
ところで石版は、俺の後ろでふわふわ浮いている。
「閃光 暗黒」
閃光:フラッシュ
暗黒:相手にバッドステータスを与える
閃光で相手の目つぶし、最低でも攪乱。次に、暗黒で仕上げ。とどめに、背後に回って………捕まった。
「バインド!? 一体いつ? このほどけろ! このこの」
クロノは、砲撃魔法を撃つつもりだ。魔力を溜めている。しかし、俺のバインドは取れない。
今までバインドにひっかかったことはなかったが、こんなにも面倒なものなのか。全く もう切り札を切ることになるとは。
「記憶結合魔法発動」
俺の周囲に石版による障壁が生まれ、俺の周りに結界が出来て、すべての異常状態の解除が発動。だから、バインドも解除された。ついでにクロノの砲撃もガード。
そして、俺に前回言っていた広域殲滅魔法ができるようになった。さらに、砲撃魔法も覚えたのだ! ほかにもいろいろ。
俺の周囲に展開されていた石版による障壁が消えた。
「記憶結合魔法 正常に起動 完了」
「なんだ? この魔法は?」
「さっさと新技試すぞ。多重射撃魔法レーザー」
簡易解説:多重射撃魔法レーザー(以後レーザーとする)
1mm3の大きさのクリスタル(正4角形2つ繋げた物)を無数に連続でかつ高速発射する魔法。見た目がキラキラした太い管みたいだからレーザーと呼ぶ。
利点は、魔法のコストが小さいこと。スピードが速いこと。威力は一度に当たった時と仮定して、1(or2)×無数=無限? となる。
問題は、直進しか出来ないこと。一撃の威力が小さいことだ。
「早い! でも弱い?」
クロノは、プロテクションでガードした。
これで少し足止めしたからチャージに移行。
「砲撃魔法ブラストハドロン」
簡易解説:普通の砲撃魔法 特に何もない。色が赤いだけ。(本人の魔力光は、白と銀色の混色である)
さっきのクロノのプロテクションがあるところに向かって撃ったが、クロノはプロテクションが解除して回避した。その隙に。
「モード・アーマード 展開 FULL装備 全面展開」
体のさまざまなところからガトリングやキャノン、ウイングピットが出てクロノを狙う。さらにミサイルポットも全門展開している。そして、バスターキャノンも両手で構えてクロノを狙う。まだまだ、装備は出てくる。結局、計40砲門ぐらいがクロノを一斉に狙う。
「それは、質量兵器じゃないのか!」
「違うよ。魔力兵器だよ~」
「クロノ執務官、残念ながらあれは魔力兵器よ。一応ね」
「一斉射撃!」
前回のアルフ戦を踏まえ、武器の量と威力を増加させ、相手が回避しにくいところを狙い、かつ先読みで撃つようにプログラムした。ははははどうだ!
さすが執務官ということか、危険なものだけを最優先にガードして、食らうダメージを最小限にしている。しかし、まだまだ。
―なのは、ユーノ、リンディ艦長―
「また、モード・アーマードで物量でいってるよ」
「でも、なかなかいいよね」
「それだけの物量をすべてコントロールできるのならね。ほら、はずれた弾が」
「あ、本当だ。危険だね」
「彼の魔力は大丈夫なの? こっちの機械だと計測できないのよ」
「大丈夫なの」
「多分ですけど」
「クロノ大丈夫かしら?」
「あ、大型砲を撃った。あれには当たりたくないよね」
「うん、そうなの」
ジンのバスターキャノンが外れて、クロノの脇を通った。クロノは反撃にスナイプショットを撃ってストライクバルカンから発射された弾を撃ち落としている。
「でも、私もあれくらい撃ちたいな」
「え?」
「………え?」
身近に危険人物が二人もいる。自分は大丈夫かな?(By ユーノ)
俺は新たに4つのピットを展開して、クロノの進行方向に仕掛けた。
「囲めーーー!」
さっきの4つのピットで正4面体の結界を作り、クロノを閉じ込めた。30秒もってほしいので、結界の強度を1分用で実行した。(ジュエルシードを封印したみたいに正4面体の結界をモード・アーマードで再現した結果)
「闇の中に沈め、一筋の光、打ち破れ敵を、刻め輝きを、光一線《こういっせん》!」
簡易説明:モード・アーマードからモード・ノーマルに移行する時のみ発動可能。この魔法に必要な魔力は、モード・アーマードで作り出した際の装備を魔力に戻した時の魔力だ。
攻撃のイメージとして、なのはのディバインバスターの10倍だ。
結界ごとクロノを光一線で吹き飛ばした。
というわけでクロノについ、やりすぎてしまった。気がするような、ないような? あ、まだ広域殲滅魔法使っていない!!
「なんだか終わりが微妙だじょ」
「仕方ないんです。なぜなら今日は金曜日。火曜日をとっくに過ぎているんですから」
「それもそうなんじょが、なんとかならないのかじょ?」
「無理ですよ」
「断定なんじょ!?」
「気にしないで、解説いきます」
「今回は、いっぱい出たじょ」
「では、上からいきましょう」
「まずは、多重射撃魔法レーザー(以後レーザーとする)だじょ」
「これは、最速でかつ最多を目指した射撃魔法です。もともと、ジエン・スタライトが使っていた魔法ですから、威力重視ではありません。また、拡散機能もあり広域に撃つことができるのです」
「さらに、一点に集中的に撃つと基本なんでも貫通できるじょ。まあ、裏ワザ的なものじょ」
「次は、砲撃魔法ブラストハドロンです。なのはのディバインバスターをまねして作ったみたいですね」
「威力とかもそこそこらしいじょ。なんせ試作だからじょ」
「最後に、光一線ですね」
「これは、説明が難しいじょ」
「まずは、魔法運用について話しますね」
「簡易説明にも書いた通り、発動のタイミングはモード・アーマードからノーマルに移行する時限定で、一度使うと次はまたモード・アーマードを展開しなくてはいけないじょ」
「さらに攻撃魔力は、モード・アーマードで出現させた装備を魔力に戻した分しか使用できないのです。逆に言えば、今回のように一斉射撃をするために無数に装備を召喚しまくったほうが攻撃力が上昇するのです」
「次は攻撃時の見た目だじょ。挿絵も後で本文の途中に付けるじょ。手の先に攻撃魔力が集中しているので、黒い塊(いろいろな魔力光が混ざった結果)になっているじょ。簡単にいえば集束系魔法(仮)だじょ」
「そして、相手に向かって攻撃します。砲撃として。砲撃の直径は、ディバインバスターの10倍です」
「本当は、集束系魔法が使いたかったのだじょ。でも、うまくいかず自前の魔力でしか叶わず、半分失敗した魔法だじょ。でも威力は折り紙つきだじょ」
「これがもとであのやばい魔法ができるのですね。この雛形は危険ですね」
「しかないじょ。ここは、本文と離れた場所だから過去の本人には聞こえないじょ」
「次回の予告です」
多分、金曜日かもしれません。頑張ります。
次回は、とある人の人生の前半版です。
これからも読んでいただけるとうれしいです。
「以下いつも通りじょ」
間違いや意見、感想がありましたらどんどん送ってください。
直します。参考にします。頑張ります。
今後もよろしくお願いします
「「です/じょよ」」